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LetsgoChika

妻の遺体遺棄容疑、銀行員の36歳男ら逮捕(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース https://t.co/XFRgx2N2nn @YahooNewsTopics
07-18 22:37

「我が妻を誰から寝取るというんだ」吐き捨てるように言った

人妻に胤つけ深夜中島家からの帰途、弥生は数人の男たちに囲まれ、そのまま車に押し込められ連れ去られた。
さゆりが考えていた以上に会の男たち、殊に敦子と清美の行動は早かった。
面白半分とさゆりに、口では言いながら敦子や清美にとって会で行われたことは恨みでしかなかった。

男達が周囲でうろつく以上、どこに行ってもまともな就職先など見つかるはずもない。
いつ画像や動画をばらまかれるかもしれないと思うと、一種懸命に生きることさえバカらしく思えた。
さゆりの計画では恭介を敦子と清美が順番で誘うことになっていたが、ふたりともそんな気にならなくてやめた。

遊び女だとわかっていたはずなのに、あれほど一生懸命に尽くしてくれた恭介をだますことなんか最初からやる気はなかった。
ただ、ふたりの弱みを握っているさゆりにだけは、心のうちを見透かされないよう相槌を打っただけだった。
さゆりは弥生が連れ去られるのを確認すると家路についた。

人妻に胤つけ、弥生を抱ききった俊介は精根尽きて、だらしなくそのまま寝入っていた。
「もうこんな男に興味はなくなった」
金目のものを探し出すと、そっと家を抜け出し、かねてから憧れていた地に向かった。

連れ去られた弥生は男たちに凌辱され続けた。
急に胤が欲しくなって俊介とまぐわった日は未だ排卵は始まっていなかった。
3度も胤を放出してくれたその時も排卵日にはならなかった。

排卵が始まったのは翌朝、男達から次々と凌辱を繰り返され膣から精液を垂れ流しながら放心状態になっていた時だった。まさにその時、あれほど中島夫妻の協力を得て着けたと思われた俊介の胤は死滅し男達の胤とともに流れ始めていた。
俊介から受け取った精液も、男達によって連れ去られ凌辱を受けたことで何の役にも立たなくなってしまっていた。
能天気な弥生は信じられないほどの大量に胤が襞の間から滲みだす感覚に、これならもっと確実に胤がつくし、この男たちによって更に一層快感が得られ、膣や子宮の使い方も学べたと思った。ただひとつ恭介との夫婦生活の頃から変わった点と言えば男の良さと猛々しさを思い知らされたことぐらいだろうが、それさえも未知の世界を教えてくれたと逆に感謝した。

親にも恭介にも必要以上に守られ能天気に生きてきた弥生は餓えたオオカミの餌食になり、更に悲しいことに、凌辱とわかっていても身体が男に反応し受け入れが止まらなかったことも災いした。
さゆりが狙っていた通り、弥生はこの件で会のような連中から抜け出せなくなってしまっていた。
野獣の群れに犯されながら、それとは知らず喘ぎ腰を振り男根を引き込もうとする女など彼らにとっても初めてだった。

男達が散々弄んで投げ捨てられて初めて、弥生は今いる場所を特定し自宅に向かおうとして行動を起こしかけた。恭介に不倫を知られたくなかったから起こした行動だった。
そんなことをされたら誘拐と婦女暴行罪で捕まってしまう。
男達は再び弥生を軟禁し、別の場所に連れ去るべく移動を始めた。

好きものを探して売れば、いくばくかの金になる。
そうすれば多少は遊んで暮らせる。抱きたくなったら自宅近くを見張っていれば相手が勝手に懐に飛び込んでくる。
男達の意見は、この一点で一致した。処置は次に寝たいやつに任せれば済むと単純に考えた。弥生の目にも恐怖という文字は浮かばなかったからである。

恭介は帰ってこない妻を、その夜は寝ないで待った。
翌朝、心配になってパート先に様子を伺いに行くと同僚のさゆりも出勤してこないし連絡も取れないと言われ、そこで初めて警察に届け出た。
恭介は中島家にだけは向かわなかった。

キャンプの日、中島と妻との間に何か秘密めいたことが行われた気配があることは、とうに気づいていた。
キャンプ中、気が付いたら姿が見えなくなっていた。用足しにでも出かけたのかと当初は思っていたが、いつまで経っても帰ってこない。すると俊介が、まるで何かに引き寄せられるように木立の中の一点を目指し消えたからである。
そろそろ帰る時間になって放心したように木立に中から弥生が姿を現した。

妻が姿を現すかなり前に、行きとは全く別の方向から中島俊介が意気揚々と現れたのも気にかかった。
帰りの車の中で妻の弥生は、まるで一日中一緒に過ごしたかのように思い出話を延々としゃべった。それが妻の肩を持つ恭介が聞いてもわざとらしく聞こえた。「妻を調べなくては」恭介はそのチャンスを狙った。
唯一、寝る前 入浴中に妻弥生の下着を調べるチャンスがあったが、なぜかその日に限って下着が脱衣籠に見当たらなかった。

着て行った服の裾に僅かにシミのようなものが付着していたのを見つけはしたが疑惑とはいえず結局恭介は我慢した。
歯ぎしりしたい気持ちになったが、追求してみても心を改めることはないだろうと考え、矛を収めていた。
その矢先の夜遊びか男と手に手を取っての失踪と思われた。

警察への捜査願いで、恭介はここ最近の夫婦の行動を、妻の様子を包み隠さず隠さず話した。
警察としては巡回中に何か情報を掴んだら報告しますとだけ答えてくれた。
特別に捜索隊を出すとは言ってくれなかった。木立の奥に消えた云々から事件性はないと思われたに違いない。

恭介は余程中島家に乗り込みたかった。
しかし、中島さゆりや俊介の電話番号を知っているのは弥生だけで恭介は知らない。
パート先でも個人情報は教えてくれなかった。

急用ができたと恭介はその日有休をとったものの、あっというまに時間だけが過ぎ、仕方なく翌日は普通通り出勤した。
仕事が終わって深夜近くになって自宅に帰ったが、弥生の姿はなかった。
弥生の実家も疑ってみたが、痛い腹を探られたくなくてやめた。

翌日も弥生は姿を現さなかった。
恭介はこれほど長い時間、妻の弥生との関係を考えたことはかつてなかった。
木立の中から現れた弥生は、恭介との結婚以来見せたこともないような女として満ち足りた顔をしていた。


恭介だって夫として妻の身体を抱く欲望は常にあった。それとなく話を逸らせ、やんわりと妻の腰に手を回したりもしてみたが、邪険に振り払われ続けた。仕方なく、妻が妖艶に見えた夜などはゴムを装着して眠りについた。
弥生がうんと言ってくれない夜は、恭介にとっては卑猥な動画や画像を観ながら自慰にふけり我慢してきた。動画で抜いても夢精した。そうやって妻の機嫌を取ってきたつもりだった。それがいかに無駄だったか思い知らされた。
終いには、なぜだか素知らぬふりをして帰ってきた妻を強引に押さえ込み俊介から寝取る妄想まで浮かんでくる。「あいつめ、帰ってきたらただじゃおかない!抑え込んで吐かせてやる」こう口走って「我が妻を誰から寝取るというんだ」吐き捨てるように言った。妻にこれほどまでに恥をかかされながら、なお世間体を捨てきれずにいた。


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tag : 人妻に胤つけ女として満ち足りた顔

ひとりの男の奪い合いで妻と不倫相手の弥生が火花を散らしていた

足入れ乱交弥生の深部に胤を打ち込んだ。弥生も俊介も十分にその生温かな余韻を楽しんだ。丁度その時さゆりも弥生に奪われつつある俊介の唇を奪いかえすことに夢中になっていた。
俊介は、だから弥生の中に渾身の放出はしたものの何食わぬ顔でさゆりを貪っていた。弥生の尻を掴んだまま離さないで。
欲情に猛り狂っている牝たち、特に弥生の熱はさゆりの、夫を奪われたことで火がついた欲情を見せつけられたことで醒めるどころか益々対抗心は増すだろうと踏んだ。

そうなれば萎えた男根でも、とにかく膣内に与えておけば女の方が勝手に肉球を使って扱きあげ復活させようとするだろうと、それを待つことにした。
片手を太ももの付け根に回し腰を引き寄せておいて、もう一方の手の指を使って陰核にそっと触れてみた。
触れた瞬間ビクッと強烈な反応が返ってきた。精液を打ち込まれ満足から脱力すると思われた肉壁は逆にこれが始まりと思えるほど燃え始めていた。

結合を続けたいならさゆりをなんとか誤魔化しきるしか方法はない。
残念だったが陰核に使った指はさゆりの尻から這い上がりさゆりの背中の窪にそっと置いた。尻から肩甲骨あたりまで登りきると強く引き寄せてやった。
弥生には太腿を抱え上げた手の指をできる限り伸ばして陰核近くをなぞることで欲情を繋ぎ止めておいた。

さゆりが燃え始めたことで彼女の恥骨が弥生の臀部を、濡らしながら押しまくった。
尻を掲げていた弥生は再び興奮しはじめた。このさゆりの動作で自然と男根を根元まで銜え込む気持ちになり、そのことで肉球を使いやすくなったのだろう。先ほどからやたらと裏筋をキュッキュッとなぞり始めている。
俊介はついついさゆりの背中においていた手を滑らせ指の腹をさゆりの菊に添わせた。

「ああん、そこは・・・ダメ」
さゆりの口から強烈な言葉が発せられ、恥骨がしゃくられた。
鞭打たれた形になってしまった弥生は、女の本性からか片手を伸ばし皺袋を懸命に触ってきた。俊介の太腿を引き寄せに来ていた。この行為が俊介に火をつけた。

ひとりの男の奪い合いで妻と不倫相手の弥生が火花を散らしていた。
---欲情する女ほど味わい深いものはないな--- 俊介は悦に入った。

ほんの数分の間をおいて俊介は見事に蘇った。弥生はやや足を広げなければ収まりきらないほど中の男根は猛り狂った。。
もはや弥生の尻を腰を使って掻き回す必要などなかった。じっとしていても用は足りた。
弥生は己の肉球で存分に奥深く亀頭冠を引き込んで切っ先を頚部で突き放精を促すほどに蠢き始めている。

ということは、残るはさゆりを逝かせてやることだけに集中すればよかった。
何度もワレメから溢れる液を指の腹ですくっては菊門に擦り付け指を挿し込もうとした。
その都度強烈な抵抗を見た。

それをさせまいと、俊介は弥生に向かって再び腰を振り始めた。
こうすることで俊介の腹部はさゆりの恥骨を直撃する一石二鳥の技巧を駆使したつもりだった。さゆりを弥生に注ぎ込んだ後の男根で抱いてやってもいい、それなら前戯もしてやらねばと気を使ったつもりだった。
さゆりにとって再び忌むべき弥生の陰部に夫の男根が抜き挿しされ始めたことを腰振りで知り逆上した。痛みや不快感など吹っ飛ばすほどの恨みだった。

急に弥生を跨ぎながら俊介と抱き合っていたのをやめ、部屋から出て行った。
「これだから女はわからん」
俊介は妻が去ってくれたことで、かえって弥生に向かって本気で迫れると単純に喜んだ。

これほど貫きたい女は今までいなかった。合図を送ると素直に弥生は従った。
弥生の全身を味わいたくなった俊介は弥生を正常位で押さえ込んだ。
自分の意思で十分に開かせ割入った。

弥生にとっても初めて胤をつけようとする男の肌の暖かみを全身で受け止めることになった。
さゆりが席を外してくれたことへの安堵感も手伝って深く深く契った。
フィニッシュは弥生に結合部が見えるようにと寝転がったままの後背位になり自身でも結合部を触らせ確認を取らせた。3度目の放精が確認後に「早く来て!」の弥生の要求に合わせ行われた。長時間の勃起でうっ血した陰茎、充血が治まらないことを弥生は俊介の愛だと感じていた。

その頃さゆりは敦子と清美に会うため彼女らが遊び歩いている街を彷徨った。
敦子と清美は大学を卒業してもまともな職に就こうとしなかった。
それにはさゆりが彼女らに仕掛けた罠に原因がある。

俊介と結婚し、最初は豪快で女を満足させてくれる存在だと頼もしく思ったものだった。
ところが、結婚してわかったことは俊介は無類の女好きで、それがために女の方から貢物が多く、武器に自信を持ったことから自尊心が強くなって働いて得るはした金に興味を抱かなくなった。
遊ぶ金はともかく、生活費はもっぱらさゆりの働きで賄うようになっていった。

夫の女道楽を見ているうちに、女は男が欲しくなると遮二無二欲情することを知る。
そこで欲情が始まりそうな女を標的に口約束で誘う婚活を思いついた。
さゆりがその気になって集め始めると、本来の目的が見え隠れするだけに男だけはすぐに寄ってきた。

その男たちに出資させ、最初は見せかけだけの婚活、つまりサクラを雇い婚約したと称して、その活動の様子を画像や動画に納め入会者を信用させようとした。
そのサクラこそ敦子と清美だった。
サクラには真実を知って逃げられないよう、婚約動画では「足入れ」をさせた。

遊ぶお金が欲しかったのと、男に興味があったとこでふたりともあっさり計画に乗ってくれた。
男達には婚約前の「足入れ」を連想させ、女たちには優良企業に勤める高学歴な男性との見合いと称して会員を集め、それなりに繁盛した。

撮影した動画は秘密裏に保管し、外部に漏らさなかったが「足入れ」をした女性には重い足枷とし退会を封じた。
そうやってさゆりは生活費を捻出し、遊ぶ金を敦子と清美に渡し続けた。相互にヒモ関係になった。

さゆりは敦子と清美を使って恭介を誘い出させ、このグループで有り金を全て吐き出させる計画を伝え協力を仰いだ。
もちろん敦子と清美は面白がった。
恭介が多数の女に囲まれ「足入れ乱交」を行っているところを弥生に見せつけ鼻っ柱をへし折ってやりたいとも考えた。

最初は恭介の仕事帰りを敦子が狙った。
裸身で海に飛び込んだ時、海から上がる敦子の海水に濡れ雫が垂れる豊かな下腹部の濃い繁みを、恭介は食い入るように見ていた。
敦子の、あの繁みなら、彼女がその気になって開いてくれたなら、おそらく淡白な恭介でも奮い勃ちはしまいかとさゆりは思った。

それでだめなら、次は豊かな乳房の清美を与えてみるのもいい。
なんとしても恭介に性欲を湧き起こさせ、若い敦子や清美と入れ替わって奉仕する自分に惹きつけ、弥生と立場を入れ替わりたい。やよいは強く思い始めていた。
彼ならきっと、間違いは間違いと認め、たとえそれが他人の胤から生まれようと我が子として支えてくれそうな気がしたからであった。

胤つけだけが目的の俊介とはそこが違った。
それほど恵まれた家庭環境にいながら、俊介のような男に狂う弥生の気が知れなかった。
「胤とやらの期間中に、会に引き入れ男達に味わわせてやろう」さゆりはほくそ笑んだ。


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07/16のツイートまとめ

LetsgoChika

RT @onyankopon_jk4: @LetsgoChika それな!
07-16 21:25

RT @onyankopon_jk4: @LetsgoChika それな!
07-16 21:25



今回の物語の中で排卵期が受胎可能日というのがあります。
普通には生理予定日から換算して14日前頃に排卵が起こります。
黄体ホルモン検査薬で調べると簡単にわかります。

荻野式では排卵日を挟んで合計8日、ホルモン式では5日が目安。
精子は1週間生存可能で卵子は24時間。
つまり早めに精液を送り込む、連日休むことなく送り込むことが重要となります。

強いオスでなければできない芸当です。

ところが、この時期は女性にとって鈍痛と戦う時期と重なります。 → 排卵 = 卵巣が傷つく
当然性行は、ますます痛みがひどくなるから避けようとします。

それを上手に察知し、痛みを紛らわす何かを施し性行に誘い込むことができれば、後に述べる通り痛みに性欲が打ち勝ちますから「胤」が着く可能性がうんと高まります。
リードする男性の技量がここで問われます。 ソフト・セックスですね。

性行が始まると脳の思考回路が理性から野生に切り替わり痛みが抑えられ快感・欲情が増すと言われています。
その増し方こそ異常で、この時期だけが理性的なオスではなく子孫を残せる可能性の一番高いオスを本能で選ぶ、そこに浮気や不倫も生まれますが、本人 理性を失っていますから自覚に欠けるんです。

生物とはよくしたもので、なぜか胤をつけたがるオスと、子育てしたがるオスは別々に存在します。
ひとりの女性が性欲においてジキルとハイドに変容することで子孫を成すのに対し、これだけは驚きです。

男は身勝手な女が適当な胤を貰い受けて帰るにもかかわらず、役割分担として妻が産んだ子を我が子と思って子育てするんですね。

今回の物語はそのあたりの機微を捉えて書き進めたいと思います。

なお、この期間に乱交があった場合ですが、膣の奥に同時に複数の男性から精液を送り込まれた場合、相互に殺戮し合い精子は全滅します。
物語に復讐と称しこの部分が出てくるとしたら、ターゲットになった女は残念ながら受胎しない確率が著しく高くなります。

また、まれに1個の卵に複数の精子が辿り着き受精という事例もありますことをお汲み置きいただいて物語をお読みください。

中島俊介と弥生の胤つけに欲情した妻のさゆりが加わって

夫婦と弥生の3P帰りの車の中で恭介はすこぶるご機嫌だった。
なにしろ両手に花どころか3人もの面倒を一手に引き受け世話を焼いて、すっかり気に入られ頼り切ったような態度を示されたからだった。
俊介との情事を終えたものの、なんとなく恭介と顔を合わせるのを避けていた弥生は、これで救われた気がした。

初めて見つけた自分の中の秘密に、弥生は酔いしれていた。
あれほどの快感を、これまで一度も味わったことがなかったばかりか、襞の動かし方まで学んだ。
意識せずとも蠢く襞、それなのに俊介の棹がその蠢きにあれだけ反応し猛り狂うとは思わなかった。

ただひとつ困ったことは、コトが終わったというのに火はいつまで経っても消えてくれないことだった。
恭介の顔色をうかがいながらも、盛んに俊介の股間が気になって仕方がなかった。
「---ふぅ~」 一日の思い出を語らう楽しい時間のはずの帰途が、弥生だけ深いため息の中にあった。

帰宅途中、恭介は運転しながら生あくびを何度も繰り返した。恭介の提案で外食をした。
帰ったらシャワーでも浴びて寝るだけにしないかと言われ、正直助かったと思った。
今夜だけは恭介を相手にしたくなかったし、どうせ眠れないだろうが、その理由を恭介に知られたくなかった。

弥生がシャワーを浴び、寝室に入ってみると恭介の軽いいびきが聞こえた。
恭介は3人の美女に囲まれた思い出にふけりながら幸せの眠りについていた。
今夜だけは眠れない、そう思っていた弥生だったが、横になって間もなく深い眠りに入って行った。

目覚めはいつになく快適だった。
この時期、腰に鈍痛が走ったが、俊介と離れ一晩過ぎたというのに膣内に未だ恭介の棹が挟まっているようで股が閉じにくい感覚を覚えた。
その感覚が鋭くなるにしたがって膣が勝手に収縮しそれに合わせるように襞が亀頭冠を求めて蠢く、これには困った。第一そうなると恭介の顔がまともに見れない、我ながら破廉恥と隠された性癖に呆れもした。

パート先で中島さゆりは盛んに昨日の恭介の厚情を褒めた。悪い気はしなかった。今朝はいつになく気分がいいこともこれを後押しした。
これまで夫の俊介から、あのように至れり尽くせりされたことがない。「弥生は幸せだね。あんなご主人がいて」「弥生さんが若々しく見えるのもそのせいね」
何度も何度もこういわれ、ますます恭介に悪いことをと気持ちが滅入っていると「お礼がしたいから、仕事終わったらちょっと寄って行ってよ」さゆりから誘われた。

パートの終いは早い、家事に間に合うように通常16時には切り上げる。
ちょっと寄ってお茶ぐらいならと、あまり深く考えないでさゆりの家に立ち寄った。
弥生夫婦と違ってさゆりの借家は外観からも古く狭かった。俊介は職場で他の人と気が合わずしょっちゅう職を変えるから大変とさゆりが言ったが、その時は気にも留めなかった。

17時をほんのわずかに回った頃、俊介が帰りが遅くなったと言って玄関を入ってきた。
弥生は驚いた。一体会社まで何分のところで働いているんだろうと思った。終業ベルと同時にタイムカードを押して帰ったとしても時間的に合わない。
恭介など、20時より前に帰ってくることなど滅多にない。

「・・・ああ、これが職を転々とする俊介さんのやり方なんだ」家計が苦しいのはそれで理解できた。
帰ってすぐに、俊介は奥の間で着替えを始めたように思えた。
さゆりは俊介の着替えを手伝うつもりなのか、一緒に奥の部屋に消えた。

「弥生さん、わたし急な用事が出来たからちょっと出かけてきます。帰るまで待っててくれる?」
こう云い終るやいなやさゆりは弥生の了解も得ず出て行った。残された弥生は困惑した。
昨日の今日、俊介とふたりっきりでひとつ屋根の下にいる。次第に息苦しさを覚えた。

食卓テーブルにもたれながら、いつ帰ろうかと思案しているうちに奥の襖があき、俊介が顔をのぞかせ手招きした。
襖の奥に見えたのは紛れもなく寝具だった。枕がふたつ並べられティッシュ箱も脇に備えられている。着替えなど済ませてはいなかった。
弥生が来たときにはなかった寝具、ということは、さゆりと俊介は弥生を待たせながら情事の用意をしていたことになる。

咄嗟に弥生は逃げようと玄関に走った。
その腕を俊介ががっちり捕らえると、寝具が用意されている部屋に強引に引き戻した。
どんな意抵抗しても無駄だった。着てきたものはすべて剥がされ寝具の上に転がされた。

「昨日から数えて5日間、俺はあんたが望む胤をどんなことがあってもつけてやろうと覚悟を決めたんだ」
他人の妻に胤をつける。確かにあの時なにもかも捨てて胤を望んだ。望んだというより身体が勝手に牡を求めていた。
「そんなことをしたら、さゆりさんが悲しむに決まってます」弥生はあくまで抵抗を続けた。

所詮女の力には限界がある。俊介は片手で弥生を抑え込むと、もう一方の手で器用に服を脱ぎ始めた。
やがて弥生の眼前に、昨日より更に凄みを増した男根が突き付けられた。
「さあどうする? これをどうしてほしいんだ?」

いつのまにか俊介は弥生を押さえ込むのを止め、そのかわり男根を目の前に据え顎をしゃくりながら足を開けと命じてきた。
「いいのか? 今日もしてほしかったんじゃなかったのか?」
睨みつける男根から目が離せないでいる弥生の、身動きできないでわななく肉壺に俊介の2本の指が食い込んだ。

「ほうれみろ、もうこんなに潤んでしまってるじゃないか」
「あっ、ダメぇ~・・・奥さんが帰ってきたら・・・お願い止めて!」
云い終るか終らないかのうちに襖が開いた。

「往生具輪が悪いわね~弥生さん、脱いでしまってから止めましょうはないでしょ?」
いつのまにかさゆりが帰ってきていた。
「夕べね、うちのひとったら、随分張り切ったのよ。それで妖しいと思って脅したら白状したのよね」

「そんな!うそです」
「あんた、誰もいないと思って木立の中でオナってたんだって? うちのひとがアレ見せたらしゃぶりついてきたから挿したって言ってたわよ。随分腰振って亀頭冠弄ってきたんだってね」
さゆりはそこまで言い切ると、ゆっくりとふたりの間に割って入って俊介の亀頭冠を口に含んだ。

そうしておいて弥生の足首を掴むと思いっきり開いた。
木立の中では余裕がなくてできなかったクンニを俊介は妻にフェラさせながら悠然と弥生のワレメに顔を埋めた。
「今日から5日間の間に確実にこの身体の奥底に胤を仕込むってきかないのよ。実のところ本気で胤を仕込むってどんなものか興味が湧いたんだ」

だから俊介と弥生の不倫も見逃してもいいとさゆりは言った。
さゆりの献身的なフェラと弥生への欲情クンニで俊介の鈴口から涙がこぼれはじめた。
それでも俊介は肉壺に亀頭を埋めなかった。

「昨日はもっと燃えていたはずなんだ。最高に潤んだ時じゃないと襞が搾ろうとしない。胤がつかないんだ」
顔面が弥生の愛液でしっとり濡れ卑猥な芳香を放っている。
それほどまでにしても弥生は昨日のような逝き顔にはならなかった。

俊介はままよと大の字に寝転んでしまった。
「もう家内にはバレちまったんだ。そこまで抵抗したいんなら、あとは好きにしな」さゆりと弥生 いつまでも睨みあっていても仕方がなかった。
最初に行動を起こしたのはさゆりだった。

大の字に寝た俊介の棹を跨ぐと切っ先を肉壺に埋め、ゆっくりと腰を振った。
自然と喘ぎが漏れ、身体が後ろにしなった。
ダイナミックに出し入れを繰り返す夫婦の交情を観ていた弥生は思い余って俊介の顔面を跨ごうとしたが、恭介の顔が思い出されどうしてもできないでいた。

そうこうするうちに夫婦の情交は、他人の妻に、昨日夫が不倫した女に見られているとい刺激も手伝って白熱を帯び抜き差しならないものになっていった。
さゆりは他人の妻に夫の精液をそうそう抜き取られてたまるもんかと懸命に腰を振り棹を搾る。抜かせまいとする俊介は歯を食いしばって責めに耐えぬいている。
それはまるで恭介がよくみている動画にそっくりな場面だと弥生は思って、昨日のこともあり燃えた。乳房を揉みしだき、クリを指で弾いていた。さゆりにとって初めて見る弥生の乱れた姿だった。

さゆりは夫を解放した。
俊介は跳ね起きると弥生の後ろに回って尻を高々と突き上げさせ、ワレメを丹念に切っ先でなぞり、亀頭冠を幾度か挿し込んでこねくり回しては抜きを繰り返したのち、深々と根元まで突き刺した。
その様子をさゆりは一部始終見逃すまいと顔を近づけ覗き見た。

夫婦間で繰り返していた情交と、明らかに違う興奮がそこにあった。
亀頭冠が今どこを通過しているのかさえ見当がつくほど弥生の腹部は波打ち亀頭冠を捕まえ搾っている様子を伝えてくる。
その波に合わせ俊介の顔が快楽に歪み、責めなければという牡本来の動きさえも止まってしまう。爪が白い肌に血が滲むほど食い込んでいた。

苦し紛れに引き抜く棹に、粘りつくように引き出されたピンクの襞が見え隠れし、白濁した液もまた棹と一緒に吐き出される。
皺袋の先端からその液が真っ白なシーツの上に滴り落ちていた。たまらなくなったさゆりは俊介の唇を奪った。
俊介は手探りで弥生の背の窪を押さえ、乳首を指先で弾きながら肉壺を蠢動させる。あらんかぎりの知力体力を駆使して弥生を逝かせていった。

あまりに弥生の蠢きが激しくなると、俊介の顔が醜くゆがむ、さゆりはふたりの間に手を差し入れ、俊介の男根の根元を強く摘まんで射出を抑制し指先で弥生のクリを弾いてやった、余裕を与えて責めさせた。いつのまにか夫婦と弥生の3Pになっていた。
夫婦の欲情ぶりを体感し弥生は逝った。全身を打ち震わせ絶叫しながら逝った。
その瞬間を逃すまいと俊介もまた、弥生の深部にしたたかに打ち込んで果てた。


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テーマ : エッチな告白体験談
ジャンル : アダルト

tag : 夫婦と弥生の3P

胤を求める人妻と他人棒との不倫交尾が密かに繰り返されていた

無意識に胤を欲しがって弥生と恭介は夏休みを利用して高原にキャンプに出かける計画を立てた。
最初は夫婦だけで行く計画だったが、弥生がパート先で仲間に自慢したことから一緒に行きたいというものが増え、結局もう一組の中島さゆりと俊之夫妻、それに独身で大学を卒業したばかりの敦子と清美が加わった。
海辺でというものと、いやいや山の方がキャンプに向いていると言い出すものがいて、それなら午前中は海で泳いで昼食時間に間に合うよう早めに山に向かおうということになった。

なんてったって海がと言ったのは若いふたりで、海に到着するなり着てきた服をその場で脱ぎ捨て、水着だけになって波間に向かって走り出していた。
キャンプ目的だった夫婦では考えも及ばない、下着を最初から身につけず水着の上に服を羽織ったみたいな?
たまたま計画の段階で、これならひょっとして水タンクが必要と感じた恭介が18リットルタンクをふたつ用意してきていたから良かったものの、海水に濡れた身体や水着はこのポリタンクの水で洗いワゴン車の中で脱ぐことになってしまった。

着替えるところを外から見られないよう、ブルーシートまで持ち込んでいた。恭介のナイスアイデアがここで光った。
このブルーシートはキャンプ場で簡易シャワーを浴びる際に用いようかと用意していたものだった。
それにできたら外泊は無しにして女性に危険が及ばないよう恭介は深夜遅くなっても日帰りするつもりだった。

慎重な恭介とざっくばらんな若い女性、それに無頓着な中島夫妻 ことに中島さゆりはキャンプ当日になって頼んでおいた資材を何も用意してこなかったことがわかり、険悪な雰囲気の中、何かにつけて恭介がサポートにあたるようになった。
恭介は海の一件以来敦子と清美、それにさゆりの面倒ばかり見なければならなく、弥生は放置されるかたちになってしまった。
弥生にとってみれば頼みの綱は中島俊之ただひとり、さゆりが知り合いでなければとても相手をするきになれない無愛想な男だった。

キャンプの準備も昼食の準備もなにもかも恭介が一人で立ち回った。
出来上がった料理に一番最初に口をつけたのは俊介夫妻だった。
食事に合わせビールやワインまで用意し、参加者の、女性たちのご機嫌をうかがう恭介。

弥生はひたすら腹立たしかった。
自宅で出発前に作ったおにぎりだけ口に入れると、盛り上がり始めたキャンプ場をこっそり抜け出し、付近の木立の中へ散歩に出かけた。
不快感は恭介を女性群に奪われたことに端をはしていたが、それ以外にもそろそろ近づいてきたかなと思った下腹部の不快感が、海に到着したころから始まっていたことにもよる。

木立の中に分け入り、周囲に誰もいなくなると、なぜかこれまでに感じたことのない感覚に襲われた。
その感覚が芽生え始めるきっかけとなったのが、以前夫の恭介がパソコンを使ってこっそり見ていた屋外露出と凌辱の動画を盗み見した時の感覚にいていたからで、まさのその場所が今弥生がいる場所だったからだ。
恭介への不満をぶつけるつもりで弥生は不快でたまらない下半身を、以前に見た動画のように露出させてみた。

不快なとき、恭介が迫って来たり、ましてや触られるのも嫌だったものがこの場所でだけは吹っ切れた。
熱い視線を感じるような気がしたが、むしろそれが快感に思えた。
そう思えたとき、急に胤が欲しくなった。

弥生は解放した下半身に、自身で愛撫を加えてみた。
これまで触るのも鈍痛がして嫌だったものが、今日だけは潤んで応え始めている。
本で学んだし、友達からも聞いてはいたが、まさかこれが女が誰でもよく、子孫を宿すためであれば胤を求めることなのかと思った。

もうこれ以上は我慢が出来ないと思った時、木立の間から中島俊介が現れた。
弥生は我が目を疑った。
俊介は弥生と同じように、すでに下半身に衣服を纏っていなかった。

「あなた、どうしてここに・・・」
「弥生さんの様子を見てたら、今日あたり欲しがる日じゃないかと思って・・・」 無意識に胤を欲しがっている日じゃないかと感じたという。
俊介が無愛想に見えたのは下心を見透かされないための芝居だとわかった。

「わたし、そんなこと誰にも教えてない。誰から聞いたの?」
「職場で生理が始まって辛いと家内に話したでしょう? 覚えてたんです。計算したら今日からだって」
図星だった。職場でそんな話をしたのは先月10日で定期的にそれが来ていたことを親友の奥さんはご主人に話したという。

不快感を払いのけるほど夫の恭介には性欲を感じなかったということであり、親友のご主人俊介には感じたから情事ができるこの場所に自分から来たということになる。
目を奪われるほどに欲情したのが、潤みが一層増したことでわかった。疼きが始まっていた。
懸命に理性を保ってきたスイッチが大自然の木立に囲まれ、しかもかつて動画で観た場所とあって壊れた。

「調子のいいこと言ってる。若い女の子が本当は目当てで、振られたからじゃないの?」
弥生は自分だけが欲しがってたようで悔しくてこう言ってしまった。 俊介はそれを鼻先で笑いこう言い切った。
「欲しがってる女のワレメや壺は一味違うんだ。自分で見てみろ、潤みきってるじゃないか。第一これみて拒否できないだろう?」

剥き出しの男根が潤みを湛えた弥生の下腹部に照準を定めそそり立っていた。そういうと俊介は男根で剥き出しの尻をこづいた。
弥生は立ち木に両手をついて尻を突出し片手を尻に添えてワレメを俊介が良く見えるように開く、そそり立つものを暗に要求し、俊介はそれに無言で応え尻を両手で支えるとワレメに沿って数度切っ先を擦りつけ愛液を塗りつけ蜜壺に向かって静かに挿し込んだ。

弥生はこれまで感じたことのない肉を切り裂く快感にのけぞった。
Gゾーンがこれほど敏感になっていることにこれまで気づかなかった。
抜き挿しされるたびに襞ごと持っていかれそうな感覚に全身が打ち震えた。

「こんなにされたこと、恭介には内緒にしてね。お願いだから・・・もっとつよく・・・あああん」
懸命に尻を突出し奥深く切っ先を導いた。脈打つ亀頭冠を襞で幾度も幾度も搾った。

狂喜に満ちた下半身のぶつかり合いだった。胤を求める人妻と他人棒との不倫交尾が密かに繰り返されていた。

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知佳の美貌録「雑魚寝の木賃宿」 流れ職人からのプロポーズ

知佳の美貌録「雑魚寝の木賃宿流れ職人からのプロポーズ

雑魚寝の木賃宿雑魚寝の木賃宿というのがある。
旅館業が成り立たなくなると部屋を賄い付きで業者に貸し出す。
泊まる人たちは万年床で雑魚寝、洗濯は自前で行うというのが決まり。

その分宿代は安かった。
大工事に入る業者は本雇の従業員の代わりに流れの職人を使った。
彼らの寝起きに、この賄い付きに木賃宿を使った。

久美が務める旅館も、規模が小さく経営状態も悪かったことから一部の部屋を木賃宿にした。
職人の中には立派な資格を持つものから、その日暮らしとかムショあがりまで混じっていて、工事が終わる2~3ヶ月後には全国に次の仕事を求めて散っていく。

大層なお金を払って御大臣様といわしめる、宴会と女将やコンパニオンの身体目的の男達より久美は流れ職人と気が合った。

普通なら部屋の掃除や洗濯は自前で行わなければならないところを、久美は気の合う職人の部屋の掃除や布団干しを余った時間を利用して友達としてやってあげていた。

そのかわりに空いた時間はおしゃべりに付き合わせた。
外の世界を知らない久美にとって、職人の話す珍しい話が大好きだった。

賄い付きとは朝食と夕食の一日2食だけ旅館が出す。
写真のようにテーブルに最初から食事が並べられていて、各々勝手に食べるという方式だが、久美は彼らのお茶のサービスからご飯のお変わりまで賄った。

自然とアイドルになっていった。
久美が賄うと気をよくした職人たちは、本来外で飲むビールやお酒を久美に注文し、注いでもらって飲んだ。
その分だけ売り上げが上がったが、旅館側は渋い顔をするもののお金を払う客が喜んだ。

そんな客の中に久美より一回り年上の上級技術屋さんがいた。
その人とは特に気が合った。
明日は帰るという日、久美はその上級技術屋さんに旅館の裏に呼び出された。

流れ職人からのプロポーズ、ただただあっけにとられた。
久美も密かに心を寄せていた。
だが、明日帰るという日まで彼はひとことも久美に対する気持ちを言葉にしてくれなかった。

帰るとき、一緒に来てくれないかと言われた。
「わたし、子供がいるんです」
「えっ、若く見えたからてっきり独身かと・・・ そうか」

そのあと、一言も言葉を交わすことなく男は帰って行った。
子供さえいなかったら夫を捨て、一緒に行きたかったと後に久美は語ったほど気の合う人だったという。



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知佳の美貌録「女将に仕込まれ」

知佳の美貌録「女将に仕込まれる」

女将は客と真っ先に仕込まれたこと。
それがマルサ用裏帳簿をつけること。
商業科卒の久美でも、裏帳簿のつけ方など知らない。

だが、旅館自体が経営は杜撰(ずさん)
例えば昨夜帰る時まで、その日の計算はぴたりと合っていた。
ところが一夜明けて、その後の計算をそろばんで弾いてみると10万近く合わない。

女将に、例えば急な顧客につけウリをしなかったか聞いてみるが、所詮酔っていて「見当もつかない」という。
「10万も違うんです。警察呼んだ方が・・・」半分も言い終わらないうちに・・・
「うちの人がレジでごそごそしてたから持っていったんじゃない?それでいいのよ」簡単に言ってのけた。

「だからあんたが上手くやればいいと言ってるでしょう」
収支決算が合うように細工しなさいという。「そんなこと習っていません」口答えすると
「目と耳と口があれば・・・」これで終わりだった。細部のやり方はどこかで聞いて来いという。

こういわれて辞めますとは言えなかった。
それから毎日、旅館の中のあらゆる仕事を手伝いながらお金の流れを追った。
そうこうするうちに、旅館とは大雑把に計算し、領収を発行しないやり方をしていることを知る。

客の払う金額に水増し料金を、久美が指示しつけさせた。
領収がいらないといわれると、あとでこっそり領収を切り帳簿に載せた。
10万ごとき、なんでもなかった。

それでも聞くことは山ほどあった。朝のお見送りの準備でそれどころじゃないわよと言われ、送迎の様子を見ていると、なぜか女将は出てこない。
古参の仲居が怪しげに笑う「お客さんと女将の部屋で懇談中じゃない?」と
懇談中とは、気に入った客が泊まると翌朝、他の客を送り出した後自室に呼び込んで情事にふけるのが趣味という意味だった。

「終わったらあんたが片付けといてよね。あたしゃ汚くて嫌だから」仲居に言われた。
客が泊まらない日は仲居が掃除するという。汚れた下着と、洗濯済みのものがいっしょくたに山にしてあった。
仕方なく客を送り出した後部屋に入ってみると、そこはゴミ屋敷だった。使用済みの情事の痕跡も放置されていた。こんなことがしょっちゅう続いた。

情事の客を送り出した後、てっきり収支決算が合わなかった10万を客から頂いたのかと思って、いつ手渡してくれるのか待ったが、なしのつぶてだった。仲居が言ったように本音で男目当て、ロハだった。
レジからお金を持ち逃げする旦那も正式には結婚したわけじゃなく、今回の客のように宴会が引けてからねんごろになった客が居ついただけだと知った。内縁の夫だったが、女癖が悪く外で女を作ってレジからお金を引きだしては遊び歩いていた。

こんなことを続ける限り、旅館は傾く。
帳簿上は黒字で、実際は大赤字。
先代の女将が事業に精出す反面、我が子の教育はしてこなかった。仲居に任せた。そのやり方が今の女将を育てた。

夕刻、客がそろそろ入るころなのに帳場は料理を仕込んでなどいなかった。
「板さん、もうそろそろお客さん来るころだと思うんだけど、どうするの?」
「業者が来たら始める。心配するな」

「遅くなってすみません」その業者が来た。
「おーい久美、手伝え」
「手伝えったって、調理師免許なんか持ってないよ」

「あほかお前は、俺がやったように皿に、それらしく業者が持ってきた食材を並べるだけだ」
こんな給料の安い旅館でまともに仕込みなんかする奴がいるかというのが帳場の考え、やり方だった。

金銭出納帳のつけ方から業者との取引の仕方など、裏の仕組みを女将に徹底的に仕込まれたが、男と女のやり取りも、実はこの頃から女将に仕込まれたといってよかった。




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知佳の美貌録「臨月」 久美の足は自転車

知佳の美貌録「臨月」

久美の足は自転車家庭のことは何ひとつ顧みようとしない夫。
久美は臨月になっても普段と同じように働いた。
布団の上げ下ろしはもちろんのこと、掃除洗濯ご飯炊き。
パートも働ける間は働こうと出た。どんなに重い荷物も自転車にぶら下げて市内のどこへでも走った。

陣痛が始まった当日も、いつもと同じように家事をしていたが、刻々と痛みが増し、本に書かれていた内容と同じだと感じて自転車に用意していた荷物を積んで病院に向かったという。
その時の体重が普段のそれの、プラス5キロだったという。

病院に駆けつけるとすでに破水が始まっている言われ、30分後には無事出産、3000を超える赤ちゃんだったと。
羊水を含めれば妊娠して増えた体重はゼロということになる。医師にこのことを言うと「丁度良い勘定になる」と言われたと。

子供が生まれたことを病院側は夫へ知らせたと言われたが、待てど暮らせど夫は来ず、結局病院へ来たのは実家の嫁に伴われ、しぶしぶ翌日だったという。

来たからと言って何の感動も示さず、ほんのちょっと顔を出すとサッサと引き上げ、控室でたばこを吸っていたという。

久美は出産一週間後には病院側が引き留めるのも聞かず退院し、普段通りに働いた。
自宅に帰ってみると、出かけたままの状態で、つまり夫は久美がいない間は家に寄り付きもせず、べったりと実家にいたことになる。
ただし、子供のために蓄えてあったお金だけは持ち出されなくなっていた。用途を聞くとパチンコとたばこ代に小遣いと言った。

子供のための服やオシメ代まで出産直後に、久美は働いたお金でなんとか工面した。
久美が退院して帰った日から、夫は当然と言った風に家にいて食べ物や酒・たばこに小遣いを要求した。
子供が泣いて眠らないと、実家に逃げ帰って苦情を親にぶっつけたという。

だが夫は相も変わらず退職金があるからと正規の職は持たなかった。わずか2年務めただけなのに退職金が相当出たと、それを受け取ったはずだと言い張った。
このままでは借金が増えて立ち行かなくなる。
そう考えた久美は、仕方なく それまで夜、スーパーのレジ係りとパチンコ店の閉店清掃に出かけていたものを、頼まれたこともあったからか酒席の接客に変わっている。

最初に勤めたのは、母が女衒の使いで通わされた、あの歓楽街の旅館でのコンパニオンだったという。
母は女衒側だったが、その子は枕芸者側に立たされたということになる。
置屋の女将は久美がズブの素人だと知って、延長(宴会が引けてから添い寝目的の連れだし)はご法度とリーダーにかたく言いつけたというが、リーダーはこれを逆に逆恨みし、こともあろうにスジの席で組長に久美の延長を勧めたという。

「組長から声がかかりました。どうしたらいいでしょう」
久美は置屋の女将に電話で問い合わせた。
女将はリーダーの子の仕打ちに激怒した。「わたしから話すから断りなさい」

相手が相手なら断りようもない。久美は己の一存で断らなかった。これも運命と性根を据えてかかった。
幸い組長は久美を気に入ってくれ、延長に連れ出したものの脇から離さず配下に指一本出させなかったという。
そして引ける間際、もしこの地に遊びに来ることがあったときに、脇にいてくれないかと誘われたとも。

夫と子供がいるからと断ったというが、そののちも幾度かこの組長の席に招かれたという。
決して媚を売って延長を申し込むようなまねはせず、出来たら早く上がりたい旨だけ伝え余計な会話に加わらなかった。
「お前さえよければ家は用意する」とまでいわれたが、きっぱりと断った。

夫の目に結婚当初から久美の母方の家系を揶揄する思惑があったとこは確かだった。
そしてそれを、引き留めるどころか、逆に利用したことも確かだった。
夫の実家の、久美を蔑視する言動はこれによって日増しに激しさを増すことになる。

生まれ育ってこの方、人目を避けるようにひっそりと世間の片隅で暮らしてきた久美が、これによって人柄が変わったように裏の世界で男たちと会話を交わし、交際するようになっていったのは、ある意味持って生まれた運命だったのかもしれない。

このような流れで歓楽街の空気に染まった久美は、やがて旅館の事務として勤めることになる。
何事もお伺いを立てなければ動けなかった久美が、女将から「目と耳と口があれば・・・」といわれ自己判断で裏帳簿までつけるようになっていった。


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07/11のツイートまとめ

LetsgoChika

「〝防災先進国〟の日本もお手上げ」相変わらず刺激的な見出し躍る韓国紙 西日本豪雨(産経新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/57QVLGQxRm @YahooNewsTopics国民全体が悪いわけではなく、一部の上層階級が悪いだけ。
07-11 08:59


同盟国同士がこのようにいがみ合って何か得なことがあるんでしょうか?
竹島(独島)問題
○ 同盟国ならどちらかが守らなければいけない土地、今は韓国軍が守っているだけ。
○ 歴史の中で、あの島は右の国であったり左の国であったりしています。
○ 海洋汚染、自然保護に力を入れてくれるなら、それで十分だと思います。

慰安婦問題
○ 帝国陸海軍は彼の国の女性がいなかったら心理的に持たなかったでしょう。
○ 軍人以上に女性が強かった証です。
○ 他国の女性を性処理に使うほど日本男児は落ちぶれていた。

とかく隣の領土と領民を欲情の赴くままに使うというのは日本の悪しき伝統です。
少し反省してほしいものです。
何事につけ、同盟関係にあるなら相互協力することが進歩発展には欠かせません。
悪しざまにののしる前に、良いところを見つけ、褒める努力をしたいものです。

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