ガチん娘配信停止で思い出してください。
そう、根本の思考が師匠の「師」か、作業員の「士」かの違い。
今日の話題はそれに準じて書きます。
実のところ、「元ヤン知佳」たちもこの問題で行き詰っています。
世情が思わしくなくなると、訪問介護にしても入居者さんにしても
知佳たちがお相手しなくてもよかった階層の方たちが対象となり得るのです。
何から何まで生きてきた環境が違うと、入り込めない部分が、どうしても出てきます。
例えば訪問介護
知佳たちのような
言ってみれば職にあぶれるとAV出演してしまうような(実際後輩がやってたのを観た)階層では
中流と言われるような家庭で育った方々のご自宅に出入りするのを
相手の方は非常に汚らしい、油断ならないと初手から警戒され、嫌われます。
人間なんて、所詮大切な幼少期に十分な愛と教育を施されていなかったら、
後々どんなに教育しようとしても、拭い去ることのできない部分が・・・
忠告されればされるほど、蓮っ葉になります。
そんな私たちに、
長い間、一家を支えるためにきれいに保っていた台所に、足を踏み入れてほしくないと、
正面切って言われることさえあります。
法で定められているし、拒否すれば不利になるから仕方なく応対されますが、
ほんのわずかな仕草の間違いでも、時に険悪な雰囲気に発展するんですよね。
お金が有り余るほどあるから、無料ボランティアのようにして介護に当たられる方々が主力の北欧と違い、
お金も職もないから仕方なく介護に就く知佳たちは、
今だから言うけど、
やはり、どちらかというとガチん娘が似合うし、肌に合っているかもしれません。
今月8日を最後に配信停止になった、あの番組は、
知佳たちのような思考の持ち主が、安易に稼ぐ手段として逆に利用しようと存在していたからこそ
成り立ったんだと思います。
楽に稼げること、簡単に有名人になれることで好まれ、我も我もと、
巷に溢れはじめ、慌てて法の網をかけたと考えられています。
法が改正され、
頭脳明晰な外国人労働者が知佳たちにとって代わろうとしているいま、
確実にかつての介護職に従事した人員は必要とされなくなる世が来るでしょう。
知佳が描く物語に出てくる、秘密の部屋で働く以外方法はないようになるかもしれません。
それはもはや国家の体をなさず
階層ごとの棲み分け、時代は私達に対し「あいりんに向かって」突入せよと言い始めたんだと
理解するしかないように思いました。
それならそれで、受け入れるしかないかとも。