【シェアハウスのように】 女同士の確執
横山は新藤啓介宅に課長の長瀬らと深夜に押しかけ、長瀬は丑三つ時 閨に忍び込むと冴を寝盗ろうとし、横山らもそれを覗き見 オカズにしようとした。
妻を寝盗られたと勘違いし逆上した啓介は、リーダー格の係長 横山と主任の堀本を河原に呼び出し詫びを入れさせようとして口論になり、隠し持っていたサバイバルナイフで横山の脇腹をえぐっていた。
一時危篤状態だったものを闇医療を生業とする保健婦の柏木優美に助けられる。
治療中に意識が回復しなかった横山は新藤家に預けられ、妻冴の献身的な介護を受け、ようやく自力で上体を起こせるまでに回復していた。
運び込まれてこれまでの間、自力で食事をすることも、ましてやトイレに立つこともできなかった横山は、そのすべてを冴に委ねるしかなかった。
冴の介護は殊の外細やかで、朝夕の清拭は幾度もお湯で温めたタオルを変え丁寧に拭き取ってくれ、
食事が終わるたびに
「出そうになったら遠慮なく言ってね」 と優しく声をかけてくれる。
その排泄だが、
横山が恥ずかしくてもじもじしていると、
冴がサッと衣服を剥ぎ取りパットを被せてくれ漏らさずにすんでいた。
意識が回復し、食欲が増すようになると身体とは正直なもので、
例えば冴が枕元にス~ッと立った時など目の前のスカートの奥に、
例えばシモの処理の時など胸元から零れ落ちそうになる豊かな胸の谷間にどうしても視線が行ってドギマギした。
冴はこのことは見舞いと護衛に訪れる長瀬の配下たちには黙っていたが、
実のところ連日 排泄で呼ばれる数回に1回程度清拭の折に濁液が噴出してしまっていた、
冴も皺袋や棹に脈打ちを感ずると傍から見えぬよう抑えたはずの親指で裏筋を擦り、放出させ、さも同じ排泄物のごとく拭き取ってくれていたのである。
「すまん・・・」
蚊の鳴くような声で謝る横山に冴はこう言った。
「しょうがないでしょ? 赤ちゃんになっちゃったんだから」
熱い視線が処理中の意ソレに注がれるたびに横山は焦った。
体内に逆流するものが芽生えるからであった。
< 中にありったけ注いでみたい >
「顔、赤いよ。熱あるんかな~」
冴は体温計を取りに寝室へ帰っていったが、
その感情が顔にも出てしまって一層焦った。
新藤冴にとって生まれて初めて自分を必要としてくれる男、それが横山だったのかもしれなかった。
それだけに何もかも自分で世話して元通りの健康な身体に帰してやるんだという気負いがあり、
この時はそれが災いした。
横山が意識を取り戻してしばらくしたころ、
保健婦の柏木優美が訪ねてきた。
回復状態を診て、
必要なら今とは別の抗生物質を投与し、
今後の治療指針と介護方針を伝えておくための、いわば往診だった。
「だいぶ良くなったわね。 この分だと来週には自分の力で起き上がりトイレに通うことぐらいできそうね」
動かないで寝たままでいると筋骨幹が委縮しちゃうから怠けちゃ駄目よと強い口調で言った。
「あのう~ 意識が戻ったばかりで食べ物を呑み込む時でさえ痛み走るようなんですけど・・・」
「無理して床ずれを治そうと姿勢を変えたら熱が出ちゃって・・・」
横山にとって良かれと冴は助言を送ったつもりだった。
重病人の診察のつもりで来ているのに、触診が始まると下腹部に盛り上がりが始まる。
「冴さんも大変なんだから自分のことは自分でね!」 とキツイ言葉が飛ぶ。
優美が言ったのは女の肌が触れた途端暴発しそうに盛り上がる下半身に警告を発したものだったが、
「大丈夫です。 私ちっとも苦になってませんから」
言われたことはわかるけど、介護してる側から見ればまだ動かないほうが良いと、
まるで下半身の盛り上がりとは関係ないちぐはぐな回答も交え言い張った。
「診察に来た私に向かって射精感が漲るほど欲情するぐらい回復してるのにですか?」 医療技術者独特の断言する言葉、
医療技術者を軽蔑してるのかという風な勢いでまくしたてる柏木優美に、
「身体とアソコは違うと思うんです。 私大丈夫だから・・・」
看護は自分の判断でしたいと言い張る冴。
「自力で立ち上がれなくなっても知らないわよ。 それに貴女、冴さんといったわね。 この男が起き上がろうとしないなら膣を使って射精を手伝ったりしないことね」
寝ていても女の体内に射精が出来るとしたら怠け癖がつく、
自立心を持たせるためには無理してでも自分で立ち上がり、
射精したかったら冴を組み敷いてすべきだと、意識が回復したばかりの横山に向かって優美は言い放った。
「命を助けてもらった礼は言う・・・ けどな、俺は」
重病人だぜ。その俺に向かって冴さんが欲しかったら立ち上がれとでもいうのか!!
歯に衣着せぬ優美の言葉に野太い罵声が飛ぶ。 一触即発の雰囲気が部屋を支配した。
「そんなに興奮しないで!! 縫った後が折角塞がりかけてるのに・・・」
冴の口から悲鳴に似た声が漏れた涙が頬を伝ったその時、
それまでチラチラとミニスカの奥を魅せ付けていた優美がいきなりパッとスカートの裾を捲った。
小さな布キレでは持ちこたえられなかったのかぐっしょりと濡れそぼり、
奥が透けワレ始めたピンクが見えている。
息を呑んで見守る横山の股間を、そのパンティーを少し脇にどけると跨いだ。
「あ~ぁ イラつく! こうしてほしかったんでしょ?」
屹立をワレメで押さえ込むと腰を振り始めた。
横山は懸命に壺にめり込ませようと奮い勃たすが壺入り口近くなると引きを止め間一髪挿し込ませてはくれない。
横山の指は優美の臀部に食い込み、肝心な箇所に屹立をあてがおうと躍起になっている。
互いの溢れ出た蜜で触れ合う部分が糸を引くようになっていった。
淫臭が部屋に充ち満ちた。
冴がこれまで味わったことのないような大人の男女の、
欲望に充ち満ちた情交・駆け引きが目の前で行われていた。
主導権を握る柏木優美が、
ともすれば横山の屹立に、雄々しさに負け先端が壺にすっぽり包まれてしまいそうになるが、
鈴口を入り口で2~3度軽くしゃくったのちに吐き出すを繰り返し相手の思い通りにさせない。
互いにイラ待ち状態に耐え兼ねての淫行、
挿し込ませないのは自力で立ち上がろうという意識を芽生えさせるためだろうか、激しく躍動が続く。
急激な運動が加わり、縫合部位が裂け縫合不全状態となり血が滴った。
「こんなことしたくないの・・・ 欲しくないの? 欲しいなら欲しいって素直におっしゃい・・・ あああ、あん 早く白状しなさい!!」
見守る同僚らがオロオロする中、優美は横山の腹上で腰を振り、アソコ全体で裏筋 殊に鈴口をクリで嬲った。
豊満な乳房を胸に押し付け、口元に熱い吐息を吹きかけた。
「やめて~~ 傷口が開いて血が・・・ お願いだから」
傷口は開き、毒々しい汚れた血が既にシーツ上に滴り始めたその時、
涙を流しながら冴が割って入ろうとして横山に押し戻された。
パッと横山の腹上から飛び降りた柏木優美は出血が始まった縫合あとにピンセットでカット綿を押し込み膿を拭い、
持ってきた抗生物質を刷り込むとテーピングした。
「麻酔はこんな場所で使えないでしょ? 痛みを忘れるぐらいの何かをしなくちゃ・・・」
久しぶりにアレしたら忘れるんじゃないかと思ったと優美。 見事な処置だった。
表面が閉じたまま膿んでしまい中に残されたそれを抜き、内部から回復させるための施術だった。
「あんなことしてまで処置しないといけなかったんですか? 横山さん、どれだけ痛かった・・・」
号泣した。 あとは言葉にならなかった。
「大丈夫よ。 この男、あんなことぐらいで死にゃしないよ」
今の彼、あんな治療で良けりゃ、もっとしてほしいんでしょ?
そういって豪快に笑うと帰っていった。
夫は某大学出のエリートで優良企業に勤め
有宇子さんは人も羨む豪邸の専業主婦
金銭的にもこれといって不満はないものの
夫は早朝から深夜、時には明け方まで仕事仕事の毎日
有宇子さんは時間を持て余し、少し鬱になっていた。
たまたま同窓生の由香に誘われ出かけた先で
彼女の彼を紹介され
その後ことあるごとにその彼から連絡が入り彼の生活事情を知ることになる。
由香は有宇子さん同様資産家の娘
ゆくゆくは彼以外の男と結婚するという。
彼はいわば一時しのぎのセフレだった。
本当の恋をしてみたいという彼
断り切れなくなり1回だけのつもりでデートに応じたが
夢中になってしまったのはむしろ有宇子さんの方だった。
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