本来夫が不在の間家を守る強い妻の意味でつけられた 「かかあ天下」 も留美と和樹さん夫妻にとってみればそのまま「夫を尻に敷く」で使われ、また、夫が不在の間精力旺盛な妻は体力を持て余し間男を引き入れ・・となるようなんです。
留美が逆ナン同然にかつて住んでいた池田市のコーポにほかの男たちと同様和樹さんを自分の専用物にしたく引き入れた頃まではそれでも表向きは弱い立場にありました。 だから和樹さんは例え泊まらせてもらえなくとも車中泊で彼女を他の男が寄り付かないよう見守り続けたんです。 それがほんの少し変わり始めたのは同棲をすることになったその日からです。
コーポでは天井高の低すぎる (彼は180センチを超える長身) シングルの布団に一緒にくるまって寝かせてもらえたものを、マンションに移ってからというもの留美はベッドで、彼は床かソファーで寝かせられるようになっていったのです。 しかしそれでも同棲中は時折ベッドに招き入れられ肌に触れながら一緒に寝ることが出来ました。
ところが母である久美の元に結婚報告のため帰郷し、その久美から直々に (当てつけのように) 「結婚してもいいけど子供だけは作らないでね」 と言われたことでふたりの性活がガラリと変わりました。 なぜなら和樹さんは子作りに励みたかったものの留美を戸籍上も手に入れたいがため久美に 「はい、そうします」 と口走ってしまったからです。
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