我が子にまで心配かけてしまった母の背徳行為 知佳作
「ねえねえお母ちゃん、なんで杉山のおばちゃんは隠れるようにして公子が帰る時間になると里に向かうの?」
何も知らないと思って安心しきって逢瀬を交わしていたら、待たせていた我が子がライバルである須恵乃さんの動向をちゃっかり覗 き見し母親のため探って問うてくれていたのです。
「さあ、お母ちゃんはちっとも気付かなかった。 ねえねえどんな風だった? 須恵乃おばちゃん」
まさかと思って聞いてみると
「う~ん… わかんない。 お母ちゃんと先生がお話ししてる藪の中から突然現れて里の方へ行ったもん。 よく見えなかった」
この頃では堤雅和先生を奪われそうな恐 怖感と愛おしさに大事なところを開いて魅せることにした真紀さん、それを見た先生は
「とってもきれいだよ。 愛してる。 いつになったら僕専用の真紀になるんだい?」
こう言いながら滾り勃つチ〇ポを右手で支え左手で真紀さんの尻を押さえ込みオ〇ンコ目掛け娶合わせ (切っ先でクレバスをなぞる) をするのが通例となっていました。
お互い感触を十分楽しむと、それまで穿いてくれていた彼女の下 着を貰い受けブレザーの内ポケットに仕舞い込み、代わりにそれより前に受け取っていた使用済みを手渡し、この日はプレゼントとして真新し下 着を穿かせ見送ったのです。
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女教師の陰湿な策略 知佳作
「ふん、なによ。 あんな山猿のどこがいいのよ」
一年生の授業が終わるのを待って生徒とふたり並んで仲良く校門を出ていく新米教師の姿を教室の窓から眺めながらポツリと毒づく女がいました。
六年生担任の阿部靖代先生 40歳その人でした。
教え子の母親の太ももの付け根に固執し始めたカタブツの堤雅和先生はそれ以前からず~っと先輩格でもある熟年女教師が秘かに狙っていたんです。
阿部先生は若かりし頃、それはそれは美人で育ちも良かったこともあり教育関係者のみならず一般の方々ともそれは派手に浮名を流してきましたが寄る年波には勝てずこの頃はとんとお声がかからなくなってたんです。
そんなド派手な女教師が以前から目を付けていたのが真紀さんとの一戦が初めてだったと言うカタブツの新米教師 堤雅和先生だったのです。
彼女は暇さえあれば堤先生の動向を探ろうとしました。
「ん!? まあいやらしい! ヘンタイだわ、あんなものを堤先生に渡すなんて!」
傍目には風邪気味で鼻をかんでいるように見えましたが…
阿部先生がこのように言うのも無理ありません。 みんなに隠れてブレザーの胸元から使用済みを出しては鼻に当てる堤雅和先生を見て、怒るのと同時に嫉妬してしまったのです。
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使用済みがもたらしてくれた喜怒哀楽 知佳作
「ちきしょう! 信じていたのに、真紀さんがあんな人だとは思わなかった」
いつものように公子ちゃんを下薬研 (しもやげん) に送っていこうとして街道で脇道から出てくる吉國議員と鉢合わせした先生。
谷に入って間もなく聞き覚えのある切なそうな声が漏れ聞こえていてしかも吉國議員はその方面から姿を現したのです。
恋人とか愛する人の間では後になってどのように取り繕ってももう元には戻れない過ちというのは往々にしてあるように聞き及びます。
「私は騙されんぞ~! あの声は確かに真紀さんに違いない」
その真紀さんは娘さんの担任である堤雅和先生に抱かれ彼のことを他の誰よりも好いてしました。 ご主人とは確かにご無沙汰中だったとはいえ彼とはサイズも具合もピッタリだったのです。
中山ヶ原で結ばれたとき真紀さんは雅和先生に自分の想いを込め使用済みを彼に逢えない時のためにと渡していました。
雅和先生は立場上、生徒さんのお母さんと妙な関係を続けるわけにはいかないことぐらいちゃんと理解できたからです。 だから先生も真紀さんが手渡してくれた使用済みを嗅いで躰を重ねるのを我慢してきたんです。
ところが真紀さん、いつの間にか雅和先生に隠れて他人棒を使っていたようなんです。
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悩み事相談がいつの間にか手コキに 知佳作
芦名星さん (【紀行】ヨーロッパ ノルウェー 後編 芦名星 参照) のように北欧に焦がれるのは良いんですが切っても切れないのが鬱との戦いです。 それに比べ南太平洋は貧困に喘いでいるように見えて楽園、笑いに満ち溢れています。
ほぼ山の尾根と言っても差し支えない野田原 (のうだはら) の高原地帯は見晴らしも良く美澪さんの心をこれまで以上に健やかにしました。
田の草取りに精出す義道さんに見守られながら田圃の脇の野で着てるものを全て脱ぎ捨て自由の身になるのは美澪さんにとってこの上ない幸福に思えたんです。
今裸身を晒している場所からもう少し上に登れば先だって脱ぎたての下着をプレゼントした、あの想い出の場所に辿り着けます。
美澪さんが田圃の脇で裸身を晒しているのは義道さんを呼びつけたいからで、義道さんが田圃の草取りに専念しているのは今どうしても草を抜かなきゃいけないからではなく美澪さんに向かって何をしゃべったら彼女の気を惹けるのか思い浮かばず思案中だったからでした。
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賢夫人の野田原詣で 知佳作
禁止されるからこそ興味を抱いてしまうのがエロの世界。 行くなと言われたりその場所に行ったんじゃないかと疑われたりすればするほど逆にこれに逆らい行ってみたくなるのが人のツネ。
当時野田原 (のうだはら) とはそれほど婦女子にとってエロい危険な地域と思われていました。 安達義道さんは実際には話しの良く分かる心根の優しい人なんですが見た目には奥山から這い出した熊に似ていて精力に満ち溢れていたからです。
野田原 (のうだはら) は迷わず道を進めば行き着くことはできるのですが、万が一道を逸れたりしたら樹海に入り込み抜け出すことが出来なくなるほどの山奥です。 だからこそなのか足を運ぶ漢も中にはいましたが女人となると極秘裏にコトを運ばれるためなのか全く噂に登らなかったのです。
この地の主である安達義道さんでさえまさかこんなところに妻のオ〇ンコ欲しさにノコノコ現れるバカもいまいと安心して立ち働かれていて、いつのまにやら愛妻の珠子さんを寝取られてしまってたんです。
その野田原 (のうだはら) にわざわざ足を運ぶ女人がいました。 賢夫人であるはずの加納美澪さんその人です。
ご主人が夫婦和合の折にしつこく野田原 (のうだはら) の名前を出すものだからつい興味が湧いて足を向けてしまったのです。
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