人妻桂子は生まれて初めて男を誘った
前回、別版でご紹介した「出会い系で失敗を繰り返す人妻たち」の主人公佳子は
久美に教わったことをさっそく実行してみた。
佳子がこの頃務めていたのはガソリンスタンド
仕事の多くは何と言っても水仕事
朝から晩まで車の窓拭きと給油、灰皿の洗浄で
しかも、このとき使ったタオルの洗濯は女というたったそれだけの理由で桂子の役目に回された。
屋根があるとはいえ1日中外仕事、当然日焼けもしたが、それ以上に水仕事で手はまるでお百姓さんの野良仕事の手のようにボロボロ、爪の根元付近は常に逆剥けが出来て血が滲んでいたし、深く刻み込まれた皺には洗っても落ちないほどの汚れが付着して皸(あかぎれ)ていて手首から先は年中霜焼けのごとく腫れていた。
おまけに着る服は常に油が付着するためドロドロで、替えがないため雨の日でも洗濯のしなければならなかった。
真っ黒な顔、ボロボロの手に油がにじんだツナギとくれば男が嫌う要素が充満しているように桂子には思え、自然と接客態度も暗くなったし、同僚にはほとんど無駄口をきかなくなっていた。
男性客や従業員に笑顔を振りまくことをかたくなに拒否し続けていたわけである。
これがいけないと久美に言われ、目深にかぶって表情を隠すようにしていた帽子をまず止めた。
車の出入りの際に大きな声、満面の笑顔、大きな動作で迎え 送り出すようにした。
こうして少しずつ女磨きを始めて数日後、同僚が声をかけてきてくれるようになった。
その同僚に桂子は思い切って洗濯を一緒にしてくれないかと頼み込んでみた。
男も洗濯ぐらいやるもんだという下目線じゃなく、あくまで「お願い」で通した。
反応は上々、そのことがきっかけで、その同僚は仕事の合間中桂子のサポートをしてくれるようになっていった。
逆の言い方をすれば桂子の尻を常時つけまわすようになっていったのである。このことは桂子の作業量をぐっと減らす効果もあったが、頑張ってくれる同僚に素直に感謝の気持ちを伝えるきっかけも自然に作れた。
手に手を取るようにし、まるで意気投合したカップルがお互いを意識しつつ作業を楽しむかのような日々。
そうしたことが続いたある日、一台の高級車が予約洗車に入ってきた。
洗車などの、いわゆる水仕事は桂子の役目と暗黙の了解があったので当然桂子は車を洗車機に運転誘導した。
その車を洗車機に固定、ブラシが回ろうとする直前、突然助手席のドアが開き同僚が乗り込んできたのである。
洗車が始まりブラシが車を洗い始めると同僚は桂子を引き寄せコクってきた、コクるというより先に手が伸びていたといったほうが正解かもしれないと桂子はのちに述べたが・・・すごい騒音の中返事も聞かぬうちに次々と桂子に割り込んできて、洗車が終わるころ心は丸裸にされてしまっていたという。 続く
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いいように利用され野良ネコのように捨てられて
久美が忠告したように桂子の恋は半年と持たなかった。最初の頃は連日のようにデートを繰り返していた桂子。食事代もホテル代もすべて桂子持ち、男は小遣いが少ないという理由でそれらを出し渋った。それでも出会いたい桂子は「立て替え」払いをした。小遣いが出たら払うという口約束で。ある日など、ホテルで十分楽しんで、出る段になって「立て替え」を要求してきた彼。つまるところ「お前の要求を満たしてやったんだから」払う意思はないと暗にほのめかした。桂子は心の中で「しまった!」と思った。身体を開いて半年、男はすっかり桂子に飽きてしまっていて、気づかないうちに久美の言った通りになってしまっていた。しかしもう身体も心も男なしでは明日もない。男がオンナ欲しさに体中をなめまわすように触ってくる心地よさが夜の昼も忘れられないでいた。自分は常に求められているんだと安心したかった。お金を出しさえすれば、まだ男は付き合ってくれている、が、桂子にだって小遣いの制限はある。家にあるありったけの貯金を下ろしたが、それでも足りなくて夫のまさかのために掛けておいた保険をも解約した。それはそうだ、時給700円やそこいらのパートの金で連日ホテル代・食事代と立て替えればいくらあっても足りない。夫との離婚も視野に入れた決断、休みの日にそうやって出来たお金を握って彼に、彼宅近くで固定のダイヤルを回した。当然出てくるのは奥さんとわかっていて、あえて入れた。関係を続けなければ職場や奥さんに・・・という意味を込め。
続く
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見た目の悪さに嫌われ続ける桂子
スタンドの店員だった桂子と、その同僚との不倫は桂子が一方的に邪魔者扱いされたことで幕を閉じた。閉じたというより公序良俗・脅迫云々でスタンドを解雇されてしまった。桂子はこれに怒ったが久美が事務所に乗り込んでこれを治めた。事が事だけにスタンドに対し迷惑料を払う必要がなかっただけましかもしれないが・・・ともかく 人付き合いが悪く何事も長続きしないという悪条件の中でやっと探した職と男を同時に失った。貯金も消え旦那の保険も消えた。桂子には付き合う前以上に孤独と挫折感が加わり、自宅にいると昼間でもついビールに手が伸び、とても主婦業とか子育てどころではなかった。飲んだ勢いで携帯(ガラケー)で手当たり次第に出会い系に登録しまくり返事を待ったと久美に告白した。桂子は妙なところが几帳面と言おうか真面目と言おうか、登録の際 自撮り画像を送付してしまう。綺麗ならばどうしてもお世話になりたい男は我慢の限界を超えて会いにくるから、目的を果たさずして逃げられることはなかっただろうに、どちらかというとポチャ系で化粧が下手なため、男からの連絡数に限りがある。たまたま連絡してきたとしてもメールを打ち慣れていないため文が下手で誘いきれない。ついベル番を伝え直接連絡となってしまう、が、さらに悪いことに声質は体格(身長165cm 体重75Kgぐらい)に似て野太い これで大半は男と間違われ却下となる。
これでおわかりのように、彼女が出会い系で一時のアバンチュールを楽しむ相手とは「誰でもいいから今すぐ入れたい」男だけとなるので、もうなんといおうか・・・出会って顔を見た瞬間相手は自分のことを棚に上げ引き、二度と連絡しては来ないようなことが何度も続いたという。スタンドの同僚のように既成事実を作り逃げられないように仕向けることすら出来ないで焦りだけが増していって、その都度愚痴を聞きに久美が呼び出されていた。 続く
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ギャンブル喫茶のオーナーに拾われて
スタンドを解雇されしばらくはプーかと思われた桂子だが、意外にも次の就職はそれほど時を経ずして見つかった。見つかったというより桂子自身を先方から見つけてもらえた。その就職先が隣町と思えるような場所にある喫茶店だった。位置関係で言えば桂子たちが暮らす街を中心に周囲に村々が点在するが、喫茶店はちょうどそれらの村に通ずる街道の分岐点のようなところにあった。地名は○○市○○町となるのだが、実際の位置関係で言えば隣村の中にあるといっても間違いではない。それが証拠に喫茶店の前は国道が走っていてゴーゴーと賑やかだが、裏は2~3軒の民家、その脇は線路で、線路の反対側は広々とした田園が連なる。もちろん、国道の反対側(喫茶店の前方)は市ではなく村だ。そんな場所に喫茶店を開業して、はたして儲かるだろうかと、この話が持ち込まれたときに桂子は思ったが、桂子を雇おうとするオーナーは時間帯によっては客が込み合って応対に困っているからと、いかにもというような理由で雇い話を持ち出してくれた。それでも一応面接みたいな恰好をと店を訪ねた。が、言われた地区に行ってみてもそれらしき建物も、看板すらもない。しばらくオロオロと探し回ると、最初に車を止めた国道わきの一見鉄骨製2階建ての工場みたいな集合住宅の一角の入口の扉だけが重厚な木製のドアになっていて、その他は引違のガラス戸だったことから、ひょっとしてとノックし入った。入ってみて驚いたのが店内はスナック風のカウンターと、反対側にずらりと並ぶ、当時流行のギャンブルマシンの列、客というのは違法ギャンブルに群がる地方の地主連中だったのだ。それで見た目は開店している喫茶にみえなかったんだと、初めて納得した。この時には、これが罪深い罠にはまることになるなどとは気が付かない桂子だった。 続く
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まかない飯を出してくれるオーナーの気遣いに惹かれ
10代の頃、喫茶店でバイトをしていた時も、ガソリンスタンドに勤めてからも、まかない飯などというものを出してもらったことがない。食事は女が作るものと最初から決まっている風な生活を繰り返してきた桂子にとってオーナーが当然とばかりに出してくれた食べ物は彼女の心を動かした。あらぬ勘違いをした。もうずいぶん前に、10代の勢いだけでこなしていた喫茶のアルバイト。そこでの接客などというものは若さを鼻にかけぶっきらぼうだったと思う。ここに来て自分が差し出す食べ物や飲み物に客は笑顔で応えてくれたためしがない。スタンドを解雇されたばかりなだけに自信を失いかけていた。その桂子の前に食べ物や、顔色を観ては差し出される飲み物に桂子は戸惑った。実のところ弁当は持参していた。それを出して一緒に食べるわけにはいかない。感謝の言葉を述べながらもなかなか箸をつけようとしない桂子に「どうした?食べないのか?」「嫌いなもんでも入ってたんかな?」 桂子は思い切って「お弁当を持ってきてて・・・」蚊の鳴くような声で告白した。「そうか、見せてみろ」手提げバッグから取り出した弁当を開いてしげしげと見たオーナーは一言「えらい小さな弁当箱だな」これで足りるんかという言葉を飲み込んで聞いてきた「ダイエットしたくて・・・」その瞬間、ムンズとオーナーの手が桂子の肩を、まるで桂子を抱きかかえるようにし捕まえた。「うまいな!!」オーナーは桂子と並んで腰掛け、桂子を片方の腕で抱きかかえたまま左手に箸を持ち器用に、桂子の了解も得ずして弁当を食べて「毎日毎日同じメニューばっかで飽きとったんだ」「明日から儂に弁当作ってこい」嬉しそうに笑った顔を桂子の頬にくっつきそうになるまで寄せてきてこう言い切った。
翌日から桂子の服装はがらりと変わった。パンティーは勝負用に履き替え、服も胸ぐりが大きく開いたニットにし、ブラはニットの谷間から大きな胸が目立つよう寄せ・下方だけのタイプに変更、普段なら絶対に履かない、しゃがめばパンティーが見える丈の超ミニで決め出勤した。仕事柄作業ズボンを年がら年中着用する桂子の太ももは肉付きが良く健康的で、おまけに日焼けしていないため透き通るように白かった。その日から次第にオーナーはなにかにつけて桂子をロング丈の暖簾で仕切った台所に呼び込もうとした。呼び込むたびに仕事上気を付けることとか客が誰だとか教えるふりをしながら桂子を引き寄せ耳たぶに口を這わせ、腰を引き寄せた。時間とともに引き寄せては桂子の豊かな胸の感触も確かめるようになり、桂子があからさまに拒否しないと見るや、次には自分の足を股を割って差し込み股間を桂子のワレメに押し付けてきたが、その日は客の中に危険な雰囲気を漂わせる輩が混じっているとして、夕方には店じまいし「桂子ちゃんも今日は帰ったほうがいい」と言ってくれた。ドアに鍵がかかった。「明日の用意をしてから」と桂子が言いかけると「俺が用意しとく」引き寄せられ「頼むから俺の言うことを聞いてくれ」こう懇願され、仕方なくその日は帰った。
深夜を過ぎても桂子は寝付かれなかった。オーナーの下腹部の膨らみと耳をねぶられる刺激を思い出すと濡れ始めて始末に困り・・・最近とんとご無沙汰だったワレメに指をそっと這わせてみた。自分のクリトリスとは思えないほどに大きくめくれあがり蜜壺は限界を迎えていた。「今日はどうにかしてオーナーに気持ちを伝えなくちゃ」翌日の出勤は打って変わって薄いレース地のブラウスにした。ブラは着けないで来たから薄暗い店内では見えなくても暖簾の奥の準備室に入ると、蛍光灯に映し出されツンとした蕾がくっきりとブラウスの表面に突起を作っているのがわかる。それを見つけたオーナーは桂子を引き寄せうれしそうに片手をブラウスの下から差し込み乳房を捉えてきた。「待って ここじゃ・・・」拒もうとする桂子の腰をグッと引き寄せたときにはオーナーの2本の指は乳首を挟みながら手のひらに乳房を押し包むように揉みしだきはじめていて、彼の上手なところは乳房に神経を集中させておいて、いつの間にか桂子の太ももを割って足を差し込み己の怒張をワレメのマンスジに突きつけワレメに沿って擦り上げにかかっていることだった。桂子の口から呻き声が漏れ始め腹部は大きく波打ち始めていた。抜き差しならない状態になったとき、店内から客のオーダーの声があって我に返って一時離れることができた。桂子の秘部はビショビショだった。濡れそぼったパンティーを履き替えるためトイレへ走った。何かあったときのことを考えて替えのパンティーを持参していて、これに履き替え、濡れてしまったパンティーは手提げかばんに隠すように仕舞っておいた。午後2時を過ぎ、一旦閉店し休憩に入ったので、手提げから弁当を取り出そうと着替え室に行くと、オーナーが先に来て手提げの中に入れておいたパンティーを取り出し、臭いを嗅ぎ、汚れた部分を舐めていた。桂子が慌てて奪い取るとオーナーは困惑した顔で「もったいないじゃないか」「どうしてこうなってるのを隠してたんだ?」なじるように桂子の手首をつかみ引き寄せ、オーナーの気持ちを示す怒張を桂子の前に突出し、こう懇願された。「桂子ちゃん、ちょっとだけ観ていいかな?」「困ります」即座に言い返したものの「ちょっとだけだから ね!」もうオーナーは了解を得ているつもりで桂子を脇の小さなソファーにそっと座らせ手を膝の上に置きながら桂子を引き寄せ正式にキスをし、桂子の舌がオーナーに絡みついた瞬間を見計らってスカートを捲ってきた。パンティーはワレメが透き通るほど溢れパンティー越しにバックリと口をあけ大きく膨らんだクリが痛ましげに突き出て見え、欲望を押し殺しワレメに指を這わせるオーナーの怒張は我慢が限界を超え先に露があふれ始めていた。意を決しオーナーはパンティーを少し脇にどけ下から覗き込むと壺は入口が開き中の舌がヒクヒクと痙攣を繰り返し、その都度愛液がしとどに溢れ出していた。 続く
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