淫靡な疼き 容赦ない尻肉への打擲

廊下に香ばしいコーヒーの香りが漂っている。

先に起きた久爾子が煎れたとしか思えない。

出会いませんようにと加奈は祈った。

浴室へと引っ張られていくと、既に湯が張ってある。

これも篠田ではなく久爾子が準備したとしか思えない。

昨夜、眠りに落ちるとき寝室に久爾子もいた。

目覚めると篠田しかいなかったが、あれから久爾子は別室で休んだだろうか。

愛する男と自分じゃない別の女が深い関係になったというのに、久爾子はその行為を見ても嫉妬しないどころか、一緒になって加奈を可愛がった。

昨夜の久爾子は好意的だったが、今朝もそうとは限らない。

一夜明けたら嫉妬の鬼と化しているかもしれない。

「久爾子さん・・・」

「うん?」

「怒っていたら・・・」

「いまさら何を言ってるんだ」

女の器官をまさぐるようにして洗い始めたシャワーのノズルを取った篠田は問題外というようにサラリと聞き流し、湯を放った。

「足を開け、いやらしいオ××コをきれいにしないとな」

聞きなれない破廉恥な四文字を口にされると動揺してしまう。

加奈は逆に内股と膝をしっかりと合わせた。

「洗ってやるから開け!」

「自分で・・・」

「寝起きの壺の具合を確かめたいって言ってるのがわからないのか! 開け!!」

「イヤッ・・・」

「尻をひっぱたかれたいか」

ますます加奈は太腿を固く合わせた。

手にしたノズルをフックに掛けた篠田は左手で加奈の腰に手を回し引き寄せると、右手で尻たぼを力いっぱいひっぱたいた。

「あう!」

派手な肉音と加奈の悲鳴が同時だった。

「このままの関係を続けたいと言っていながら逆らうとはどういうことだ? 関係を続けるつもりなら言うことを聞け。 いつまでもグズグズするなよ」

また豊臀に平手が飛んだ。

「ヒッ!」

容赦ない打擲に尻肉がひりついた。

「もう一発か?」

「ぶたないで・・・」

加奈は泣きそうな声を出した。

「だったら今すぐ開け!」

躊躇いを見せると篠田が手を上げた。

加奈は慌てて太腿を離した。

「もっとだ。 よし、動くなよ」

篠田はノズルを左手に持ち、まず加奈の肩から湯を掛けた。

そして、腹部から漆黒の陰りへと移っていき、右手を陰りを載せた柔肉のワレメに滑り込ませ、女の器官をまさぐるようにして洗い始めた。

「あう・・・」

加奈の総身が硬直した。

湯の出ているノズルをフックに掛けながら、篠田の指は花弁のあたりで妖しく動き続けた。

「洗っても洗っても、ここはすぐヌルヌルになる」

唇を緩め、篠田は花弁の淡い肉、マメの周辺をいじりまわした。

「んふ・・・くっ・・・  いや」

加奈は小鼻を膨らませて喘いだ。

「動くなよ。勝手に動いたら、尻が真っ赤になるまでひっぱたくぞ。サルのケツのようになりたければ動いていいんだぞ」

じっとされるがままにしているのが恥ずかしく、逃げようかという思いがチラリと脳裏を掠めた時、まるで加奈の心中を察したかのように篠田が口を開いた。

加奈は動かせなくなって浮かしていた足裏を、ピタリと洗い場の床につけた。

淫靡な疼き 策略

そう言われると不倫に対する複雑な思いより巧みな愛撫を二度と受けられなくなるかもしれないやるせなさへの比重が大きくなった。

「おしまいにするならするで、二度と個人的な誘いはしないから心配するな」

篠田の口調から未練を断ち切る断固とした意思が伝わってくる。

加奈は慌てた。

結城に身を任せているときは気にも留めなかったが、加奈は36歳 女の盛りになっていた。

異性に満たされたい欲望の何たるかにやっと気づき始めていた。

肉の欲望に満たされたい。

かと言って夫では満たされない。

だから結城に身を任せ愛され、潤った日々を過ごしていた。

これからの日々、結城との想い出だけで生きてゆけるとは到底思えなかった。

---- じゃあ、おしまいに ---

肉の欲望に満たされたい加奈はこれが篠田からの最後の意味を含んだ誘い、そう思ったとき加奈は、

「いやっ!」

反射的に口を開いていた。

「そうか、おしまいにするのはいやか、このまま続けるということだな」

篠田がふふっと笑った。

「それでいいんだな?」

加奈は今度は頷いた。

「強引に事を運べば拒絶されるが、おしまいにしようと言えば、それはいやだと言われてしまう。女の心理は面白いものだ」

篠田がまたククッと笑った。

巧く策略にハマったことをこの時になって加奈は知った。

最初からこれでお終いにする気など篠田にはなかったのだ。

どんなに恨めしく思っても、これらのやり取りで関係の継続を望んだのは加奈ということを加奈自身が証明したことになる。

「庄と決まればシャワーだ」

篠田がいきなり掛布団を跳ね除けた。

布団の中の加奈はなにも身に着けていなかった。

急いで嗅がされた布団を引っ張って掛けようとした。

それを篠田が阻んだ。

「昨日いいことをした後、そのままぐっすり眠ってしまったんだったな。汗まみれ、ザーメンまみれのはずだが、まさか処理のせず服を着ようというんじゃなかろうな?」

強烈な言葉に先進が火照り、アソコがキュンと熱くなった。

「シャワーがいやなら、そのままでもいいんだぞ。加奈のものなら、そのままでも舐められる」

下腹部に顔を近づけた篠田から加奈は慌てて躰を躱した。

「シャワーを浴びる気になったか?」

加奈は頷く代わりにベッドから下りた。

久爾子から借りていた筈のネグリジェがない。

あたりを見回したがショーツさえない。

加奈は戸惑った。

「どうした?」

「・・・あの・・・ インナーが・・・ ネグリジェも・・・」

「シャワーを浴びるときは素っ裸と決まってるだろう?」

不倫 大人のいやしこのままこの部屋を出て浴室まで行けというつもりだろうか。

篠田とふたりだけならいいが、他の部屋に久爾子が居る筈で、出会う可能性だってある。

「行くぞ!」

「タオルを貸して・・・」

「タオルは浴室に備え付けてある」

「このままじゃ・・・」

「他人行儀だな。俺だって素っ裸だ。広い屋敷じゃあるまいし、たかが風呂まで数メートル、何が気になる」

腕をグイッと掴まれ、強引に寝室から連れ出された。

淫靡な疼き 躊躇い

「イヤッ!」

加奈の胸が喘いだ。

たまらなく恥ずかしかった。

ピンク色のシリコン製のバイブで久爾子に愛された。

その前にさんざん篠田に焦らされ、半端に身体が火照っていた。

だから久爾子に抱き寄せられた時に拒んだものの、いつの間にか優しすぎる女の愛撫を受けていた。

久爾子がないとテーブルの抽斗からバイブを取り出した時には唖然としたが、それもやがて受け入れていた。

肉の喜びに恍惚としていた時、篠田が唐突に寝室のドアを開け入ってきた。

思い出すだけで汗ばんでしまう。

消え入りたいほど恥ずかしかった。

「あんなに燃えていたのに一夜明けたらすっかり醒めてしまったのか?」

篠田が唇を緩めた。

「帰らなくちゃ・・・」

また加奈は繰り返した。

いけないことをしてしまった・・・。

そんな気がして空恐ろしい。

夫のことを考えると不安でならなかった。

昨夜の私は私じゃない・・・。

加奈は眠りに入る前の淫靡な時間を思い出し、自分の行為を否定した。

久爾子と破廉恥な行為をしていることを知った篠田は、それだけで我慢できなくなったと言い、加奈の目の前で久爾子を抱いた

加奈は動揺し、昂った。

それなのに篠田は行為が終わるとさっさと眠ってしまった。

加奈は肉の火照りを覚ますため、こっそり指で慰めようとした

それを気づかれ、結果的に篠田に火照りを消してもらうことになった。

何もかも夢のようだった。

いつものように正気なら久爾子が休んでいる同じベッドで自慰などできるはずがないししなかっただろう。

初めて他人の行為を目の当たりにし、おかしくなっていたのかもしれない。

「亭主のことが心配か?しかしそれなら父親のような男と3年も不倫を続けたりしなかったはずだ。亭主との生活に不満があるから外で男に抱かれていた。そしてまた昨夜から新しい時間が始まった。そうだろう?」

確かに云われる通しだった。

だがそれでも、篠田と深い関係になるとは会社勤めをしていた時でさえ考えていなかった。

話しを聞いて欲しかっただけ・・・。

ここに連れてこられたから、結果的にこんなことになっただけ・・・。

加奈は心の中で言い訳をした。

だが、篠田と久爾子の淫靡な時間はかつて経験したことのないほど強烈で蠱惑的だった。

「亭主に知られると修羅場になる。それが困るんだろう?平穏無事な生活の中で浮気が出来るなら、それに越したことはないって考えてるんじゃなかったっけ?」

図星なだけに言葉が出ない。

夫との生活は傍目には穏やかに過ぎている。

だが、加奈の中には夫婦の営みに不満があり、その欲求を満たしてくれる男が欲しかった。

それが亡くなった結城だった。

これまでの結婚生活のうち、半分は結城という男の愛があった。

結城が亡くなると夫とだけの性活が侘しく、他人も羨む性活だろうに哀しみと溜息ばかり。

平穏すぎる生活に、また石を投げこもうとしている。

いや、既に投げ込んでしまった。けれど、これ以上波紋が広がるのが怖い。

「連れ合いとの生活が破綻しないよう、最大限の努力をしよう。久爾子がいる以上、大丈夫だ。任せておけ。それとも、何もなかったことにするか?これからも、何もなしにするか?それならそれで仕方ないが」

篠田との関係がこれっきりになると思うと、家庭の不安よりめくるめく悦楽の時間が無くなるほうが惜しくなる。

愛する結城を亡くし、二度と再び悦びなど得られないかもしれないと思っていたのに、結城との営み以上に妖しい時間を過ごしてしまった。

将来これ以上の欲情を満たしてくれる者は現れないかもしれない。

今後、身体を開くことが出来る相手に出会う確率はどれほどだろう。

たとえ身体を重ねても、満足できるかどうかはわからない。

篠田の舌はまるで独立した別の生き物のように妖しげに動き回り、とろけるような悦楽を与えてくれた。

繊細に動く舌先も、確実に加奈を燃え上がらせてくれた。

久爾子の舌や口による愛撫も、そそけだつほど心地よかった。

短い時に様々な想いが加奈の脳裏を過ぎっていった。

「お終いにするか」

沈黙を打ち消すような篠田の口調が寝室に響き渡った。

淫靡な疼き 脅迫

深淵の縁に吸い込まれてしまいそうな深い眠りだった。

目を開けた加奈は見覚えのない光景にハッとし、一瞬慌てた。

横に篠田がいた。

一層狼狽えた。

「ようやくお目覚めか。気を入れ過ぎて疲れ果てたんだろう?」

そう言う篠田はとうに目覚めていたらしい。

久爾子のマンションだった。

ここに来てかtらのことが瞬時に脳裏を過ぎっていった。

夢すらも見ることなく熟睡していた。

篠田の言うように何度も法悦を極めクタクタになり、行為が終わった後、シャワーを浴びずに眠りの底に引き込まれていったようだった。

けれど昨夜のことは夢であってほしいと願った。

かつての上司だった篠田とは結婚して退職した後も一緒に飲むことがあった。

同僚たちと一緒だったこともあり、篠田の特別な視線に気づいていても距離を保ってきた加奈だった。

それが不倫相手だった結城が亡くなったことで不安定になり、自分から篠田に電話で泣きついてしまっていた。

そこまで動揺していてなお、加奈は篠田と深い関係になるとは思っていなかった。

何故ならその頃篠田には愛人がいた。

だから相談に乗るとマンションに連れ込まれたときは安心しきっていた。

巧く騙され篠田の愛人 久爾子のマンションに連れてこられた。

それからのことは自分でも理解できないでいた。

何故同性に久爾子と破廉恥なことをしてしまったかである。

そしてなぜ、元上司であった篠田と身体を合わせてしまったのか・・・

ひとつ言えることは、こうして目覚めてみると悪酔いから醒めたようで篠田と同じベッドで休んでいたことに戸惑うだけでなく、出張中の夫を新たに裏切ってしまったことが不安でならない。

もしかすると夫は、出張が取りやめになり昨夜のうちに帰宅したのではなかろうか。

そして未だ帰ってこない加奈に疑惑を持ち、会社にも行かずじっと待ってくれているのではなかろうか。

電話をかけてこないのは妻を油断させるためではなかろうか・・・

悪いほうにばかり思考を巡らしてしまう。

「・・・帰らなくちゃ・・・」

加奈は泣きそうになる気持ちを抑えノロノロと起き上がった。

「旦那は数日出張だと言ったじゃないか。そう焦るkとはないだろう?久爾子と知り合ってここに泊めてもらったことにすればいい。何なら近いうちに久爾子を旦那に合わせてやってもいいんだぜ。うんと仲良くなったことにするといいんだ。 アッ うん、本当に仲良くなったんだったな。久爾子の手で玩具をアソコに入れられ、いい声を上げてたんだからな」

篠田がニヤリとした。
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