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妻が離婚を決意した理由は、追いかける妻に背を向ける夫の性欲・責任の無さから来るものだった

妻に背を向ける夫知佳が勤務する施設に同年代の美女が勤め始めた。
彼女はとても美人でスタイルもよく、たちまち男性職員の憧れの的となった。
頭脳明晰、愛想もよく仕事もてきぱきとこなす。

男性から見れば理想の女性に思えた。
ここぞとばかりに独身男性は彼女を誘いまくった。
彼女も別段、拒む様子も見せず気軽にデートに応じていたところまでは知佳も羨ましく思えた。

知佳も人様の夫を寝盗りさえしなければ同じように羨ましがられる境遇だっただろうか。

そんな彼女にあらぬ噂が立ったのは今年に入って間もなくのこと。
どうみても独身としか思えなかった彼女が実は、知佳とほぼ同い年でおおよそ13年前に結婚している既婚者だったこと。
一回り年上の男性と高校卒業と同時に結婚し、もう子供がふたりもいるという、しかもご主人了解済みで外に男を作って遊んでるという。

モデルに負けないほどに美麗な顔立ちと洗練された服装、そしてスラリと伸びる長い脚。
訓練し続けたと思える見事なプロポーション。
どれをとっても超一流できらびやか、同じ職場の職員ですら彼女が既婚ということを見抜けなかった。

その遊び方は傍から見ても明らかに知佳と同じような見境の無い男漁りだったのである。
それも同じ日に複数の男と入れ替わり連れ立って歩くほどの入れ食い状態。
知佳が言えた柄じゃないが・・・(笑)

その旦那、一回り年上ということもあり、結婚当初から彼女を自由に振る舞わせていたという自他ともに認める遊び人。
旦那が親元の近くに家を建て、何事につけ両親に頼り切っていた彼(彼女)は、結婚間もなく生まれた子供の養育すら、その両親に丸投げし遊びまわってたようだ。
美人で若い彼女の気分を害したくないご主人は、外での恋愛には目をつむるべきとでも思ったのか、ある日彼女に向かってこう言った。

「外でのことは、家庭や子供のことをあまり気にしないで好きにしたらいいよ」
遊びたかったら子供を親に預けて出かけてもいいよという意味だったらしいが、
彼女は外で遊ぶだけなら男を作ってもいいと聞こえてしまったよう。

ふたりが結婚に至った経緯は彼女のご主人への入れ込み・憧れからだった。
落ち着いた雰囲気を醸し出してくれるご主人を彼女は身体を使って逆ナンした。
他の女に寝盗られたくなかったから先に手を出したらしい。

イケメンながら当時付き合ってる彼女もおらず、しかも優良企業に勤め、実家は裕福。
彼女からしてみれば玉の輿、試して蜜価値有りと身体を張った。
そうでもしなければご主人の方から彼女を奪おうとしてくれなかったからだった。

一応並みの男として女が欲しいくせに、格好をつけて何時まで経っても食事デートばかりの日々に彼女は萎えた。
性に目覚めすぎ、友達の 彼とのセックスを、そうしてできた子育てを想像するにつけ、彼女に焦りのようなものが・・・耐えきれなくなって誘惑してしまったという。
ご主人はご主人で親にせっつかれ、跡取りとしてどうしても結婚しなければならなかったし孫の顔も見せてやりたかった、だから結婚当初はオスの本能も手伝ってか懸命に彼女を追いかけてくれていたそうだ。

彼女にしてみれば結婚当初はオトコとはこんなものと考えていた。
ところが遊びだしてみるとセックスの面白さに、むしろ彼女のほうが溺れた。
欲望剥き出しに迫りくる男どもは、その日のうちに幾度となく求めてきてくれた。

卒業してすぐ結婚となった彼女は普通に言うところの恋愛というものを知らない。
結婚してからの外遊びも恋愛道の修行ぐらいに捉えていた。
気が付けば男が興奮し、割り入ってくれる興奮に夫の有る身ですっかり酔いしれてしまっていた。

彼女が外で男と遊んで帰った日など、しつこく行為をせがんでくれていたが外の男とのことが頭からなれず邪険に振り払った。
気弱になったご主人はこのことで一層萎えた。負のスパイラルに陥った。
彼女の顔色をうかがいながらの要求は彼女をして疎ましくさえ映った。


年齢を重ね、子供を産んだことで彼女は益々男性が欲しくなっていったが、ご主人は征服し尽くしたとでも考えたのだろう、逆に美人だけの彼女に興味を抱かなくなっていった。
両親もだてに歳を食ってはいない。息子の様子がおかしくなったことで孫の面倒見も毛嫌った。

もっと早くに気付けばよかったものを、彼女は遊び時間欲しさに専業主婦を止め、介護職に身を置いた。
深夜勤もある介護職は家を空ける言い訳にもつながった。
勤めに出たにもかかわらず、育児の面倒を両親は見てくれなくなった。

それを夫に向かって八つ当たりする。
萎え始めた40過ぎの夫のレスに輪をかけた。
そしてとうとうある日、事件が起こった。

ご主人の手が伸びてくれない諦めから生理不順になり、鬱になってピルを飲まない日が続いたある日、それでも妙な気分になり街でつい逆ナンした男と行きがかりで寝た。
生理が近いことを欲情が教えてくれていたからだったかもしれない。
「なんだか妙な気分になって、男となんかしたくてたまらないから・・・」

その時変な脳裏を後押ししたのが皮肉にも「外では好きにしたらいい」というご主人の、あの言葉だった。
その日、レストランを出ようとした彼に言葉をかけたのは彼女の方だった。
見も知らない美人に声をかけられ、その要望から一瞬デリかと疑ったが期待が膨らんでしまった彼は彼女が助手席に納まると一直線にラブホに向かって車を走らせてくれていたという。

ホテルの駐車場に着くなり車の中で唇を交わしたふたりは絡み合うようにしながら部屋に入った。
「ゴムをお願い」という言葉を発せられないほどのクンニを受け、いつの間にか彼女の方から彼に挿し込みを懇願していた。
彼が最初に求めてきたもの、それはクンニによって押し開かれた口腔内への熱い吐息の吹込みだった。

クリが繁みの間から顔をのぞかせ、先端が剥け興奮を示すと彼は自身の恥骨を使って先端を嬲った。
クレバスに雄々しくなった背が割り込んでヒレに包まれた秘密の部分を押し開こうとしてくれていた。
彼女の背が弓なりにしなって彼に向かって窮状を告げている。

或いは彼の両肩を突っ張り、時として両腕を掻い込んで迫りくるオスを威嚇し体内の窮状を告げる。
上体がそれであるにもかかわらずアソコ同士は剣を交えて火花を散らしていた。
気持ちはすっかり出来上がっている、にもかかわらず攻め手に事欠いていた。

男にしてみれば女の方から迎え入れたいと懇願してくれさえすればコトがすんなりいく。
ところが肝心の体勢になっても彼女の口から「ナマ」の要求がない。
出会った瞬間の手ごたえは確かに今日この瞬間が危険日だとわかっていた。だからこそ注ぎ込みたかった。

そしてついにのけぞらせた彼女の口腔が、よがりのため大きく開かれ吐息が漏れた。
覆いかぶさった彼は開かれた口腔をすかさず捉え、内にあらんかぎりの情熱を吹き込んだ。
彼女を持ち主から奪い取るオスの咆哮、この交接の間だけ種牡馬としてメスに認めさせ無防備にさせる為の所作だった。

彼女が彼にゴムを装着させるのを忘れてしまい、生を見逃したのはこれのせいだったかもしれない。
だがそれが彼女をして気持ちよさを増させたのも生だからだったろうと思う。
挿し込もうとする彼の先端を十分に湿らせてあげた満足感に彼女は酔いしれていた。

そしてあの問題の瞬間が彼女を待ち受けていた。
挿し込んでは引き抜き、引き抜いてはまた挿し込むを繰り返され、彼女に焦りが見え始めた。
腰が彼をもっと深く迎え入れようと浮き始めていたことをうっすらと覚えていると彼女は言った。

恥丘のキックを幾度も繰り返してしまっていると思える頃になって彼は体勢を入れ替えてくれた。
体重を乗せ恥骨を使ってゆっくりとクリをもみほぐしていたものが、身体が腹部を離れアソコ一辺倒に攻め始めてくれていた。
彼女の足を肩で担ぎ腰を浮かせるようにして彼は十分充ちた切っ先で肝心な部分を攻めてくる。

彼の攻め寄せる張り切った屹立を彼女は久しぶりに隆起した襞で味わっていた。 熱くてカリ首が異様に張っていたという。
「あああ・・・こんな凄いの初めて!! ねぇ、もっと・・・」 下半身だけで彼を支配している気持ちにさせてくれた屹立への愛撫。
互いのソレを嬲り合い続けたことで益々局所は腫れ上り、やがて自制心をも失ってしまっていた。

互いの心棒を絡み合わせ嬲り合う。
そのねっとりとした感触は長い間忘れていた男の良さを彼女のアソコに思い起こさせた。
それと同時に彼の方も、より一層濃い胤を彼女のために作りつつあったように思えた。

愛おしさに我を忘れる彼女。
朱に染まる姿を見てしまえば暴発すると視線を逸らしながらもピストンを止めない彼。
ふたりの意識が欲望に腫れ上がったアソコの行方に集中した。

「来てっ、お願い!!」 懇願の言葉が危険をも顧みず彼女の口から発せられた。
その時、彼女の中の頭脳明晰は壊れてしまっていたと思うが、それでも彼はピストンを止めてくれなかった。開ききる瞬間を耐えながら待ちわびてくれていた。
迸りは確実に彼女の肝心な場所を捉え、ドクンドクンとしぶいていた。

放心したような時間が過ぎ、彼のしぼんでしまったソレが引き抜かれ、蜜壺から白濁液滴りシーツを汚した痕をみせられて初めて彼女は彼に気付かれないよう気を使いながらも狼狽した。

まぐわって3日目の夜、知佳に電話が入った。
「危険日に誰とも知らない男の液を・・・」 最初は襲われたような口ぶりだったが、次第に打ち解け一部始終を語った彼女。
軽率すぎる絡みの代償は出産経験がない知佳でもわかる、アフターピルの服用、それ以外に方法がない。

急がないと関係後2週間の期限が切れてしまうと彼女に言い含めた。
慌てた彼女はこともあろうにご主人に向かってレディースクリニックへの同行をお願いしたという。
「俺じゃなくて、外で遊んだ時にだろう? じゃあ、その時の相手に一緒に行ってもらうのがスジじゃない?」

あっさりしたものだった。頭から冷水を浴びせられたような気持ちに、この時なった。
彼女が一晩に複数回求めてくるほどのセックス好きと知っていて「外で遊べ」と暗にけしかけていたのはご主人だった。
元々彼女はモテることを良いことに外で豪遊していたという、そこは知佳と同じタイプだが・・・

それを知っていて結婚し外遊びを焚きつけたくせに、孕まされたかもしれないと告げるとそっぽを向かれた。
外で遊んでくる分には家事育児はもちろん、お金の面でもバックアップしてくれていた筈だった。
いい気になって専業主婦で持て余した時間を使って外で遊んできた彼女。

触ろうともしてくれなくなった分、家事も子育ても全部親と一緒になって面倒見てきたと言い張るご主人。
責任逃れの言葉を繰り返す夫に彼女は言う。
「次男(13歳)が二十歳になったら絶対離婚」

男が欲しくて狂う妻をレスで押さえ込み、それならと外で遊んできた妻を軽蔑する夫は男として許せないと彼女は言う。
アフターピルは、夫がいる身で他の男とレディースクリニックに出させるには見栄っ張りの彼女にはハードルが高すぎるとも。

相談の末、知佳の男友達が全てを呑み込んでくれ、彼女に付き合ってくれた。
彼女が知佳に告ってくれた通り、彼女は病院で申し述べ処方を受けた。
こうして無事彼女はアフターピルを内服で来た。

未だ32歳の彼女は前向きに生き抜こうと今日も施設に出勤してくれている。
夜勤明けの今日も、家に帰り着くと寝ずに次男のための育児に奔走している。
PTAの役員も務め始め、若い奇麗なお母さんだけに相当モテていると聞く。

彼女が施設に勤めた目的は当初隠れ蓑だったものが、独立し自由に振る舞いたいがためにとってかわった。
次男を無事に二十歳まで育てるためにも今の家庭と家事育児を学ぶ必要がある。
もしも彼女に欠点があるとすれば、それは介護で必要な調理を学ぶことだったからかもしれないと今になって思ったと語ってくれた。

見た目だけじゃなく、自分と相性の合うセックスがエンジョイできる相手を、結婚は別として選びたいとも語ってくれた。

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テーマ : 元ヤン知佳のイケイケ介護日記
ジャンル : アダルト

歴史は繰り返す 男尊女卑

老農夫からの恥辱久美の母 好子が女に目覚めた頃は、まがうことない男尊女卑の時代だった。

結論から言えば好子が女としての全盛時代、男の絶対数が満ち足りず、女が男を漁らねばならない時代だった。
時代が進み、現代も行為を自ら求める男が満ち足りず、女の方から男を漁る時代といえよう。
つまり、約半世紀を経て時代の繰り返しが起こったことになる。

その好子に性が芽生え男を求め始めた時代、
出征した若者の多くは再び故郷の地を踏むことなく散った。
残された女たちは生きるため、兵役を逃れた高齢者の男をも、好むと好まざるにかかわりなく奪い合うことになる。

サンプル画像は近所に住む老農夫からの恥辱を受ける、亭主が出征してしまった若妻の様子である。
一方は明日生きるため食い物が欲しく、他方では乾ききった身体への刺激が欲しく、唯々諾々に挿し込まれたときの画像である。
申し込みがあった時、一瞬の躊躇いはあるもののほかに邪魔さえ入らねばまぐわった。懇願を繰り返してくれる珍宝を崇めたからであろう。

本人たちはたとえインタビューしたとしても「意識してません」と言い切るだろうが、
まがいもない性欲の果ての婚活と言えよう。
このような自然発生のまぐわいこそ決定的な男尊女卑の世界の始まりだった。

夫の尊い命を戦争で奪われた妻はもちろんのこと、運悪く適齢期に男に巡り合えなかった女たちもこぞってその気になってくれる男を、目の色を変えて探し求め奪い合ったのだ。
嘘のような真の話しである。
この時代は、不倫だのまぐわうだのは当たり前で、男さえその気になってくれれば、たとえ堕ちていく先が妾の身分であっても先を争ってちょっかいをだしてくれる男とまぐわった。 より濃い濁流を受け取ろうと必死になった。

廃村に漂う黒い影 「廃村に漂う黒い影 禎一の死」参照

実話をもとにしたこの文にもあるように、何度も言うが この時代は女の数が男のそれに比べ断然多い。
このため男がその気になってくれた時挿し込んでもらわなくては、時代ではなくて生きていく権利に置いていかれ、飢えることもあり得ると考えたのだろう。
妾だの不貞だのと罵られようが、とにかく屁理屈をこねながらでも求め来るオトコがいたならまぐわった。
要は早い者勝ちの時代だったのである。

当時、ピルはもちろん、ゴムの存在さえ知らなかった女は、「危険」と親に言い含められつつも当然のごとく男の言いなりに生で受け、末に一方的に流し込まれた。
良かったもくそもない、拒絶すれば衣食住を失うことになる。
快楽と生活をごちゃまぜにして屁理屈思考で受け止めていたのである。

ひとえに孕まなかったのは濁流をほとばしらせるべく男性の精力が栄養不足のため漲らなかったのと、受け手の女性も同様の理由で常に生理不順であり、注がれる瞬間の屹立と肝心なオンナの部分との距離不足などが重なって実りに至らなかったことにあったと思われる。
だが、揶揄的男性側の語りによると、組み敷いたオンナは声を振り絞って身悶えたとある。

屁理屈抜きでちゃんとイクときだけは逝っていたことになる。
現代の難問、男尊女卑では考えられない胤をそそくさと移すだけの絡みであったろうが、
それでも子沢山と言われた時代であったから、如何に老骨に鞭打って男は、好みの女相手に休みなく暴挙を働いたかが良く分かる。

元来この国は、男女の契りがこよなく好きだったのだろうか。

男性の漲りは、
視覚的妄想によって湧き起るのが大部分を占めるのではなかろうか。故に短時間に過ぎ去ってしまうように思われる。
その瞬間の切っ先の脈打ちによく、馬の血圧が引き合いに出される。
人間の正常上限値が160~200と言われる高血圧域に比し、馬は興奮時の屹立の血圧が1,000程度ともいわれている。

人権上、ヒトの屹立の血圧測定値は公表されていない、しかし女性の肝心な部分をノックし、興奮を呼び覚ますからにはそれ相当の血圧に達すると思われる。
人間の屹立の血圧がこれと同等に上昇すれば、一気に血管が破けてしまうともいわれるが・・・
女性はこの血圧上昇あればこそ、肝心な部分に恩恵を受けるのであろう。

ただ残念ながらこの、視覚的妄想による血圧上昇は先に述べたように長続きしないように思われる。

女性の漲りは、
触覚によって、最も強く引き起こされるように言われている。
故に打ち込まれた形跡は消えにくい。
男性が興奮に至り女性にその興奮を伝えない限り女性が形跡を残すべく極限値を迎えることは 結合を前提に接しているのであればほぼできないように思える。

現代の男尊女卑の、この思考部分が女性には足りていないように思われるし、男性は真剣に考えようともしないように思われる。

大正から昭和40年代前半にかけ、テレビもなければ勿論ネット、エロ本すらない時代にあっては、ほんのわずかな 例え春画であっても男性の視覚刺激に十分に足り得た。意図せず、絶えず勃起していたのである。
ところが情報の発展に伴いこれらを見飽き、これらでは女性に割り入るほどの勃起に至る刺激にならなくなってきている。
女性が定期的に沸き起こる生理期の影響によって漲ろうとしても男性の漲りが起きなくなって性を成しえなくなってしまっている。

男性には厄介な見栄というものがある。
視覚的興奮に先立って、この見栄が働き通常状態以上に委縮してしまうのである。
「粗品」を魅せて居直る度胸のある男など滅多にいない。

女性は女性で、咥えてでも指を使ってでも雄々しくさせなければ挿し込んでもらえない、大切に扱ってもらえないが、そこまで卑下して尽くそうと試みる女性は、正直いなくなった。
お互い自業自得で男尊女卑を招いたように思える。

話しを元に戻すと久美の母である好子は、この漲りを継続し続けることが出来る男性にうまく巡り合いながら・・・或いは探し求め方が良かったかもしれないが・・・婚期中はもちろん、家出の後も渡り歩いた。
一方の男と付き合いながら、他方でもちゃんと次に備え相手の顔色をよみながら貸し与えた。
当然男の扱い方も、自然とうまくなり絡む機会も増えたという。

乱交と言われようがまぐわいと言われようが彼女なりに性をうまく謳歌してきた。
年齢を10歳以上サバを読んで若作りし、それでも引く手あまたで言い寄ってきたというから相当の手練れである。

それもこれも、男日照りの中でどうやって生き抜けば衣食住と性欲を同時に得られるか、研究し尽くした結果と言えよう。
男尊女卑など どこ吹く風である。
互いに合意を得て、アソコ同士を絡み合わせようとする「まさぐる」一瞬こそ最も興奮し、生きている感動が満ち溢れるという。

出会ってそこに至るまでの間、互いに騙し合い 刺激し合って相手から合意を聞き出すことは一種の若作りの秘訣でもあるという。
生きている限り、だから目の前の付き合い中の男を裏切ってまで新たに絡み合う相手を探すのだという。
挿し込みたいと、脇からちょっかいを出す男がいて、それを一方の男を迎え入れながらもシレッとしてからかい、他方の屹立が満ちてくるのを待つのが好きだと。
そうやって後の重ね合わせが堪らないともいう。

言いたい放題まくしたて、粋がっている現代女性も子の佳子に似た生活を、これから強いられはすまいかと思われてならない。
其処はたとえ不倫、まぐわいと罵られようが漲り続け肝心な部分に逝き始めるまで刺激を加え続けていただかねば女性は恩恵を受け生活安泰とはならないということだろう。

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テーマ : 膣開発・中逝き願望
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知佳の美貌録「似たもの同士」 放浪する母

知佳の美貌録「似たもの同士」

久美たち姉弟を置き去りにして男のもとへ走った母好子だったが、夫幸吉から逃れるため住む場所も職も転々とした。

家出をしたその日のうちに夜汽車に乗っている。
男を追ったとはいえ、どこそこで落ち合おうと予め取り交わしたわけではない。
男恋しさに、好子の方から家を勝手に飛び出し、聞き覚えのある場所にい向かって夜汽車に乗っただけであった。

身の回りのもの一切持たず飛び出した好子は列車の乗務員を誤魔化し無賃乗車を続けることには長けていたが、まず食べ物に困った。
怪しまれないよう普通列車を乗り継いでいくものだから時間ばかりが過ぎた。
水だけなら駅舎のトイレででも水道の蛇口から飲めるが、あれほど久美たちに困難を強いておきながら自身は路上生活のようなことはただの一度も経験したことがなかった。

食べ物を得る方法が分からなかったのである。
仕方なく好子は、誰かとなりに座る男に艶目でも使ってと、途中下車して大衆酒場の暖簾をくぐっていた。
軽い気持ちというより、空腹に耐えかね、思考が鈍ってそれ以上考えが及ばなかったからである。

それが困難の始まりだった。
田舎ならではの人妻好子、目の肥えた都会人にはみすぼらしい強請り集りとでも映ったのだろう、誰も目に止めてはくれなかった。
そのまま店を出たりすれば、それこそ無銭飲食。

かつて経験した拘束の日々が思い起こされた。
仕方なく店主に事情を話し、雇ってもらうことにしたのである。
賄いつきとはいえ、横になるスペースがやっと確保できる2畳の部屋があてがわれ、そこに住み暮らすこととなる。

座布団芸者の道を選んだ久美の母
座布団芸者の道を選んだ久美の母
店主にすれば大衆酒場を開いていて、訳アリの人妻が転がり込んでくるとは思ってもみなかった。
食い物が無くて転がり込んできた女である。
翌日から与える仕事はともかく、不自由なく女を抱けることにほくそ笑んだ。

注:座布団芸者とは
通常芸者とはお客に座布団を勧めても自身は座に直に座る。それが礼儀とされている。
この場合予め用意された2階の部屋にさりげなく男を通し、男の前で芸者自身が進んで座布団に座る(身を投げ出す)行為を云うが、好子の場合芸事とは絡みを云い、芸妓は出来ないので座布団
一杯飲み屋などが2階の座敷を使ってこれをやる。私娼である。

枕芸者とは
座布団芸者に対し、あくまでも表面上はお客の前で芸事をこなし、座敷が跳ねてからお客の部屋などに呼ばれて行き、文字通りそこで逝くこと、二股を芸とする芸子、殊に表芸の実力はほとんどなく、もっぱら寝る芸に長ける芸子をそう云う。

国が定めた遊郭でなければ男女のまぐわいは許されていなかった。そこでこの方法が用いられた。
埒もなく男が襲ってきたわけではなく、芸者(酌婦)が敷布団代わりに座布団を敷いて男の侵入を待ち受けてくれていると、
いわば合意の上での淫行、恋愛感情の上での結合と言い訳が経つ、私娼だが所詮春画がもてはやされる文明、これが半ば公然と許された。

最初から意図したわけではなかったが、今夜泊まる宿もなければ金もなく、ましてや空腹に耐えかねる有様。
確かにあさましくも店主にそれとなく好子の方から持ち掛けてはいた。
だが当の店主の返事、そこに居も食も、ましてや久しぶりの男さえもあてがってくれるとなればかつて、学生にまで手を出すほど、当時としては貴重だったアレには飢えていた好子である、飛びつかないわけにはいかなかった。

ご相伴に預かった店主としても、まるで狐につままれたような話である。
美形の人妻、それも町屋のそれと違い身体を張って働いて鍛え上げられた肉体でもって向こうから進んで挿し込む愚息を押し包んで扱きあげてくれる。
したたか吐き出した。たちまち夢中になった。給金を当面払わなくてもよいというのが益々気に入った。

翌日から働き出した久美の母親好子はみるみる頭角を現した。
幼いころより旅館や料亭の賄い方に出入りしていた経験がある。
客あしらいも巧ければ調理の腕もピカイチだった。縄暖簾にまるで不似合いな手の込んだ料理を、いとも簡単に造って出してみせたからだった。

たちまち評判が評判を呼んで、店は大入りとなったが、これには深いわけがあった。
それはそうだろう、美味しいものを散々飲み食いし、腹が満ちたところで別部屋に誘われ、たった先ほどまでもてなしをしてくれていた訳アリ人妻が抱いてくれとせがむ。
それも、コトが始まると一層女の方からせがむ。挿し込む方の男としては堪えられない。

好子の方も根がオトコ好き、毎晩誰かが押しかけ、乗っていっても愛想・サービスが減るどころか増すばかり、そうするうちに男の間で女の奪い合いになっていった。
これを男連中ではなく、むしろ好子の方こそ自慢げにした。
周囲を囲む男たちの熱い視線が常に自身に向かって注がれていることに優越感を抱いた。

商売繁盛と色欲の狭間で、雇い主の店主こそ苛まされた。

その噂が周囲に知れ渡るころ、どこをどうやって探し当てたのか店に亭主の幸吉が現れ店主を強請った。
酒の勢いにあかせ、店主に向かって殴る蹴るの暴行を働いた。
またもや好子は夜逃げせざるを得なくなった。
店主へ一言も詫びず、その夜の内に店を去って いずこともなく消えた。


テーマ : 女衒の家に生まれ・・・ 高原ホテル
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夫婦間の鬩ぎ合い 間合いの取り方でベッド淫のタイミングを計る

先だって渓流釣りを機会に妻の加奈子が夫 雄一の目の前で坊主に挿し込まれた件は、大いなる奮起をよんだ。
妻の加奈子をして男性の更年期障害とも受け取れる夫 雄一のぼんやりが一時的に解消されたからだ。
荒れ寺の中で襲われ、隙を狙って逃げ延びた加奈子だったが、縁に沿って逃れたところを再び襲われ、夫の見守る前で遮二無二貫かれた。

「お互い詮索しない」約束で外での恋愛を楽しんでいた矢先の事件。
夫婦間の距離も手が触れるか触れないかの距離を保とうと約束していた。
年中べったりくっついていては、いかなる愛も醒めると感じたからだった。

雄一は加奈子の出産を機に夫婦関係が疎遠になる、その原因を実は秘めていた。
会社の上司である某女子が、自宅に帰っても何も手につかずひたすら残業を繰り返していた雄一を不憫に思い近寄ってきたからだった。
残業で誰もいなくなったオフィス、その雄一の隣の席に詰めよってきた某女子は、最初の頃は幾度も足を組み替え悩まし気な肢体を魅せつけ、やたら親し気に話しかけてきた。

「奥さん、お子さんが産まれるんだって? 随分ご無沙汰してんじゃない?」
ついにある日、雄一に机に腰掛け、スカートの中を魅せ付けてきた。
パンスト越しに黒々とした繁みが見えた。

「えっ!! パンティー履いてないんですか!?」
「そのほうが都合良くって? いいじゃない勿体ぶらなくても。 どうせ溜まってるんでしょ?」
驚く雄一に向かい、某女子は妖艶に微笑み言い放った。

慌てた。 椅子から転げ落ちそうになった。
椅子から立ち上がって逃れようとする雄一の後頭部を某女子の手が捉え、スカートの隙間に引き寄せてしまっていた。
ムッとする淫臭が懐妊を機にレス状態になり溜まりにたまった雄一の鼻腔をついた。

シルが溢れかえっているというのに、肝心の部分を覆うパンストが邪魔して直に秘肉に舌を這わすことすら許されない。
その格好のまま雄一はファスナーを引き下げられ、屹立を握られ扱かれ続けた。
目的が果たせないまま某女子の掌の中にイマラチオのまま放出させられてしまっていた。

「情けないわね・・・ 男なら強引にでも引き裂いて挿し込むものよ。 それがレディーに対する礼儀でしょ!?」
敢然と言い放つと某女子は何事もなかったかのように帰っていった。
この日を境に雄一の、5月病が始まった。

思い起こすたびに打ちひしがれ、眠れない 起き上がれない日が続き、ついに軽い健忘が始まってしまっていた。
退院してきた妻に悪いと思ったこともあったし、次に始まった不眠不休の子育てに、ついに思考が破壊された。
レスが始まってしまっていた。

加奈子は夫雄一の為、様々な強制剤の服用を、食事に混ぜ秘かに試した。
出産をこなすたび、加奈子の内部に湧き上がる飢えが自然とそうさせていた。
恋愛でも何でもいいから、ため息が漏れるほど貫かれたい! 淫夢にうなされることも度々あった。

お隣のご主人に朝ゴミ出しでたまたま出会って立ち話をし、得た答えが「触れるか触れあわないかの瀬戸際で」保つ愛だった。
「外では自由恋愛を」と唱えてくれたのもお隣のご主人だった。
夫には「互いのプライバシーは尊重すること」でと、レスを含んだ申し合わせを交わすことに成功した。

夫の雄一が同意せざるを得なかった理由に、会社出勤があった。
長期休暇の結果、給料が6割方に減らされていたからだった。
その足らずまいを加奈子はお隣のご主人から得ていた。

触れるか触れ合わない程度の距離で魅せてもらえるならとシャワー中の覗き見を懇願され、使用済みを窓に垂らしてこれに代えOKサインとした。
夫の雄一が遅めの朝食を摂るため食卓に着き、食べ終わる頃合いを見計らって加奈子はシャワールームに消えた。
夫の目の前でお隣のご主人に向けサービスを提供する。

ふっくらとした繁みの奥の豊かな膨らみに指を忍ばせ丁寧に洗う。
その光景を観ながらお隣のご主人は使用済みを嗅ぎ、使用済みの中にヌイて押し包んで返してくれていた。
加奈子は次第に外で自由恋愛を楽しむことになるが、それまでの間、お隣のご主人の放出を嗅がせてもらうことで欲望を内に押しとどめることが出来ていた。

いつの頃からか、このことを夫の雄一も気づいたが「妻との約束上」と知らん顔をした。
それよりなにより、出勤する都度付きまとわれる某女子に手を焼かされていた。
一度だけ魅せ、シルを吸わせただけで自分の男と決め込み、しつこく関係を迫ってきていたからだった。

雄一は加奈子との関係を壊したくなかった。
出来ることなら新婚当初の頃の煮えたぎる情熱でもって奥深く注ぎ込み、妻を取り戻したいと機会を狙っていた。
それなのに妻が坊主に挿し込まれた様子に魅入って、自身で擦りヌイてしまっていた。

今朝も妻の加奈子がお隣のご主人の援助を乞うべく窓辺に使用済みをたらし、シャワーを始めていた。
聞き耳を立てながらテーブルの下で雄一も擦り始めていた。
お隣のご主人との秘興をなじっての行為ではない。

妻の、坊主と繰り広げた奔放な様子を思い起こしながらである。
「あの時妻は確か・・・」
挿し込まれた坊主のエラをすっかり腫れ上がった襞で舐っているような腰の動きをしていた。

苦悩に満ちた坊主の目は、あらぬ方向を、ともすれば夫の雄一をねめつけ、気を散らすことに躍起になっていた。
動きが止まったかのように見え、その実、妻の加奈子の腰だけが蠢いていた。
8分がた挿し込まれた勁烈を襞で味わい始めている動きにも似ていた。

「手で触れるか触れないかの間合い」を摂るべく雄一は物陰から見守っている。
「ん、ん・・・ ああん・・・ふぅ~~」
やがて耐えきれなくなった妻の加奈子の方から勁烈を解放した。
太腿が小刻みに揺れ、つま先が坊主の深くへの突きをせがんで盛んに地面の土を蹴っている。

勁烈を解放された坊主は受け止め体勢に入った妻のアソコ目掛け天井を突き破る如く突く。
「やんっ、あああ・・・」
グッと押し付け、別に用意された秘鏡の奥深くをまさぐると引き抜きにかかる。

「もう!! ん、もう・・・」
引き抜かせまいと妻が片手を伸ばし、坊主の尻を引き寄せる仕草を魅せた。
妻との距離が取れた皺袋には妻から注がれた白濁液が泡状になってまぶされている。

妻に促され、再び坊主の屹立の挿し込みが再開される。
衣服に隠されてはいるが忍び込ませた掌で乳房や乳首を坊主は嬲っているに違いなかった。
回廊の外に逃げ延びた妻を追いついて抑えた時、坊主は確か一瞬だったが妻の孔に舌を這わせ・・・

混濁が雄一を襲った。

加奈子が地面を蹴るに至る勁烈を嬲っていた段階から、実は坊主は妻の孔を下腹部で嬲っていたのではないかと思われる。
そうして引き抜いておいて、再び宛がう刹那、勁烈の先端で孔をノックしたように思われた。
「加奈子・・・孔にまで欲しがってたのか!! そんなにのめり込んで、坊主との間合いはどうだったんだ・・・」

加奈子がシャワーを浴びながら自慰に耽る原因に、隣のオヤジの影だけとは言い切れないものがある。
覗き見の位置からでは察しえない場所に指が伸びているはず。
脱衣場のガラス越しに映る妻の痴態、腕の角度 伸ばす深さで雄一はそれを知った。

「自分はちゃんと間合いを取って手で触れるか触れないかの場所で見守ってる」
妻の加奈子とは何時か、ベッド淫するタイミングが来ることを願って、
雄一は妻の貸し出しに辛うじて耐えきった。

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人妻をシェアするしかない中、挿させてもらうため働く夫

乱れた服装のまま、しかも坊主が注ぎ込んだ生臭い匂いをまき散らしながら妻 加奈子はキャンプ場に帰ってきた。

その様子を、蔑視した目つきで見つめる子供たち。

自分たちの母が、子供や夫を渓流釣りに追いやっている間中 何をしてきたのか十分理解できていた。

そんな身体の処理を終えないままに帰り着くと早速、父をベッドに誘い込み続きをねだる。

ねだるというより、それによって父を繫ぎ止めようとしていることを子供たちは知っていた。

父にしても、今日のように証拠を握った時だけ唯一、母とベッドを共に出来るチャンスだった。

引きつった顔で対応する父 雄一の前ですら、母 加奈子は坊主と別れざるを得なかった物悲しい表情を隠さなかった。

表情がゆがむほど母は男とまぐわってきたんだろうに、それでもなお、物足りなさを顔に出す。

よくよく貪欲なオンナだと子供たちは思った。

雄一はもちろん、子供たちにも分かっていた。

寝る間も惜しんで働き、その上りを妻に納めなければ自身を割り込ませてもらえないことを。

妻・母として自宅に留まってくれないことを。

その潤沢なお金を使って加奈子は着飾り、友達と食事会と称して子供を置き去りにし、男漁りに出かけていく。

妻を貸し出す、人妻シェアとはよく言ったものだ。

現実は欲望を前面に押し出し、結婚を餌に裕福な男を釣っただけだった。

婚姻関係さえ築けば性は自分の好きな時に処理できると踏んでいた。

ところが、

現実は性処理とは女性が合意し、開いてくれないことには中に挿し込み吐き出すことは出来ないことが分かった。

暇さえあれば出世だの給与改定・ボーナスだのと口にする。

納得してくれる額を、妻加奈子が握っている口座に振り込めない場合、開いてくれることはなかった。

その弱みを握られ、コンビニ弁当や店屋物の総菜を並べ立てた冷えた食事で我慢し、連日深夜に至る残業に耐えていた。

雄一の性処理は従って、妻加奈子の浮気後の下着を嗅いで義憤で擦るか、

少ない小遣いを貯め、JKを買うぐらいしか方法はしかなかった。

それもこれも順番待ち。

身体が空かないことには買わせてくれなかった。

空虚な、努力するだけの日々が続いた。

「まったく女というやつは・・・」

我が子の出生を疑ってみたこともあったが、それもやめた。

事実が発覚したとしても、それはせっかく手に入れた妻を手放す、それ以外の結果につながりはしない。

男にとって元々妻は、挿し込ませてくれる利便性に富んだ道具でしかなかった。

それを現代では逆手に取られている。

脇で寝盗られ乱れまくっている妻、それを盗み見る夫に、あの乗っ取り中の坊主は射るような視線を送ってよこした。

「ふん、役立たずめが、そこで黙って儂のやることを大人しく見てろ!」

密着させていた身体を、坊主自ら離し、結合部が露わになるような体型をとった。

坊主の身体が加奈子から離れた瞬間、加奈子は仰け反りを止め、必死に坊主の腰を足首を使って壺に向かい引き込みにかかった。

身体ばかりか心まで寝盗ろうとして組み敷き、今まさに奥深く胤を注ぎ込もうとする、その無防備な瞬間を狙おうとする別のオスが来たとでも思ったのだろう。

妻の加奈子さえも逝き損ねたことを根に持って威嚇してきた。

雄一は後ずさった。

邪魔をしない距離まで下がって、妻がそれでも満たされない部分があって夫のもとに帰ってきてくれるのか最後の瞬間を見守った。

「お前がどんなに苦労して注ぎ込もうとも、その女は俺に妻だ!!」

不自由と思うから貸し出してやってるんだ。

その女を満足させるには屹立の他に潤沢な資金も必要なんだと。

大金をつぎ込み、養ってやってるのは俺なんだ。ざまあみろ!

荒れ寺の縁につかまり、後ろから挿し込まれている様子を魅せ付けられた時、既に耐えきれなくて熱湯を吐き出してしまっていた。

その時でさえ坊主の豊かな棹は妻の入り口をパックリと押し開き、襞を抉り出し始めていた。

地面に押さえ込み、太腿を大きく割って挿し込む坊主のソレに妻の襞は纏わりつきながらぬぷぬぷと白濁液を塗り付けつつ出てくる。

隙無く磨き抜かれた乳房や乳首、腰の豊かさも一部は雄一の潤沢な資金によって培われている。

「淫婦めが! 俺が養ってやってることを忘れるな!!」

半勃ちを擦りながら雄一は心の中でまぐわい合う妻たちに向かって叫んだ。

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エッチ無き夫婦性活 外での恋愛は大目に見た結果、妻のお蔭で射精感が甦った夫

連休を前にして佐藤家は湧き立っていた。

このところ問題になっている働き過ぎについて、夫雄一の会社側が折れ、休みの日の臨時出勤という名目での仕事を禁止したからだった。

雄一は常日頃から休みが取れたら一緒に渓流釣りに出かけようと約束していた。

ふたりの子供たちは、今度こそ家族そろって釣りに出かけられると大喜びだった。

釣りに乗り気なのは雄一と子供たち、

妻の加奈子はどちらかというと草地を踏み分け、野山に踏み入るのは苦手だったが、それでは子供たちに悪いと同行を約束した。

夫雄一の「車を乗り付けた場所付近でキャンプの用意して待ってくれてたら、それでいいよ」という言葉に従ってだった。

「そう、仕方ないわね・・・」そう言ったのは雄一の稼ぎなくしては一家の生活が成り立たないからだった。

雄一加奈子夫婦の性活は二番目の子供を妊娠したと分かった時から無い。

時々、お愛想とでもいうように雄一の方から誘うこともあるが、加奈子は頑なにこれを拒否し続けていた。

その分、外での恋愛は双方とも大目に見ることにしていた。

雄一はそろそろ50歳、外で遊んでもいいと云われながら、実のところ女性を相手にするのが億劫になっていた。

それだからこそのレスだったが、妻の加奈子はますます盛んになり、夫に気兼ねすることなく外での恋愛を謳歌していた。

釣行が決まった日、加奈子はそれとなく取り巻き連中のひとりに連絡を取っておいた。

夫の姿が渓流に消えたころを見計らって出会いたいと、暗に告げた。

とかく凝り性の雄一は行先をキャンプ場と言いながら村の廃寺の駐車場にそれを選んでいた。

駐車場から山道を、相当登らなければ廃寺に到着しない。

わざわざ廃寺の駐車場に車を止めなくても、河原付近の空き地に止めおいても誰も文句の言いようのない寒村なのにである。

駐車場に着き、キャンプの おおよその準備が整うと子供にせかされるように雄一は釣りをしながら渓流の岸を下って行って、繁みの中にその姿が消えた。

頃合いを見計らって加奈子は、ゆっくりと山道を登って廃寺に向かった。

男を呼び出してある。

恐らく彼は伝言を聞いて廃寺に向かってくれるだろうと踏んでのことだった。

実のところ廃寺に向かう道は二通りあった。

一方は加奈子達親子が車を止めた専用駐車場で、もう一方は別の村から山越えし、峰伝いに駆け下る道だった。

雄一が渓流沿いに岸辺を下って行ったのは、来る途中 目を皿のようにしながら道路わきのそれらしき車を探したが見つからなくて、ひょっとしたら渓流脇の繁みの中に車を隠して男が妻に忍び寄ろうとしてと考えたからだった。

加奈子もそれを考え、山道を登りながらも男の影を探した。

そしてとうとう誰もつけてこない中、山門をくぐった。

もう幾年も人が通ったことのない山道である、藪に覆われスカート姿では歩きにくかった。

ともすれば、履いてきたストッキングが木の枝で・・・と思うとスイスイ前に進めなかった。

それもこれも夫に対し、外では自由恋愛と言いながら貞操を守ってる風に魅せたかったからである。

キャンプ場で火の番をしながら子供たちが釣ってくる魚を待つ、それならばスカート姿が一番自然に見えるだろうと考えてのこと。

廃寺の裏手に回り込み、拝殿の半ば腐った階段を昇り詰め、引き戸を開け踏み込んだ時、暗闇の中から男の手が伸びて加奈子を捉えた。

「きゃっ、なに!!」

加奈子が驚いたのも無理はない、見知らぬ坊主頭の男だった。

「静かに、落ち着いてください加奈子さん」

実のところ、驚いたのは坊主の方だった。

もっと老齢の女が来るとばかり思っていたのに、目の前にいるのは臭い立つような若くて美人の人妻だったからだ。

怯える加奈子の両肩に手を置き、男は静かにこういった。

加奈子さんのことは窺ってます、加奈子さんの希望が叶うようお願いしますと云われたと。

男は元は廃寺の僧侶だったが、村が廃れ いまは峠を越えた村で小さな耕作地を耕し、細々と生計を立てていて、この寺は時々来ては守っていると云った。

加奈子が依頼した男はこの僧侶に、寒村では何かと不便だろうから せめても今日寺に参る名目、解脱に来た女に引導を渡してほしい。

依頼者当人では峠を越え、尚且つ加奈子を宥める体力などあろうはずがないと、峠越えに慣れており、溜まりにたまりきった坊主に功を譲るというものだった。

依頼してきた男に教わった通り、坊主は加奈子の肩を引き寄せ、唇に迫った。

釣行が決まった時からこの瞬間を心待ちし、山道を登ってきた加奈子に抗う気持ちは残っていなかった。

迫りくる坊主の両手を遮ってはいるものの、下半身を小刻みに坊主のアソコに押し付け意思を伝えていた。

坊主は坊主で温もりのある恥丘を押し付けられると屹立の度合いが具合よく計り知れる。

加奈子はその増していく膨らみを坊主からの愛のシルシと受け取った。

〈 このためにスカートを履いてきたんだっけ・・・ 〉

加奈子は足元にあった踏み台に片足を乗せ、坊主に向かってアソコを、これみよがしに晒した。

体裁はどうでもいいから早く挿し込んでほしかった。

「オトコってどうしてこうも格好つけたがるんだろう」

捲れ上がったスカートの下のパンストが坊主の腫れ上がったソコを仕方なく擦った。

最初こそ「心持ち」だったものが次第に露骨な擦りに変わった。

その時点でやっと、坊主が本気になってくれた。

擦りあげるパンストの前は完全にヌレ、液が切っ先を湿らせていた。

坊主の手がパンストを通り越し、パンティーを脇にどけるのと 加奈子が坊主の前を開け、握り出すのがほぼ同時だった。

ずらしてくれたパンティーの隙間に屹立をあてがう加奈子。

坊主のパンティーに掛けていた手が尻に回され腰が付き出され、雄々しさがピンクにめり込んだ。

「ああ・・・、あん・・・いい」

立ったままではもどかしいとでもいうかのように加奈子はクイクイと腰を振って坊主を煽り立てた。

坊主が加奈子の首筋に食いつく。

我慢辛抱の末の快楽に、一気に昇り詰めたんだろう。

加奈子も負けじと昇った。

挿し込みを決断させるのに時間がかかった分、貫きは凄まじかった。

坊主が心配するほどに加奈子はしなった。

最初の絡みが終わっても坊主は加奈子を放さない。

何しろ久しぶりに味わうオンナのアソコ。

溜まりにたまった膿をすっかり吐き出すまで手放す気にはなれなかったと見える。

加奈子もそうだが、麓に一緒に来ている夫の目が気になった。

時間を気にして何とか逃げ延びようとする加奈子に向かって、坊主は幾度も襲い掛かった。

ある時は縁に縋り付きながらの四つん這い姿で後ろから攻め抜かれており、雄々しさに悲鳴を上げ突き抜かれる姿が痛々しかったし、また別の場所では組み敷かれ、股間が裂けると思うほど押し広げられ食い込まされ注がれていた。

逃げ惑う風に見せかけながら、加奈子の視線は坊主のアソコにもっと強くと訴えかけている。

その証拠に乳首は完全に天を仰ぎ、クリは剥けて露出しきって腰が九の字に曲がり受け体勢に入って戦慄していた。

届きすぎ、我を忘れ視線を彷徨わせている。

それほど坊主は逞しく、イケメンだった。

貸し出しを許可された加奈子、その妻が「したい」サインに引き寄せられ男たちの間で回されている。

夫には拒絶しながらも、外ではこんなに派手な恋愛を繰り返していたとは雄一もさすがに知らなかった。

それよりなにより、性にこんなに飢えていたとはトンと気付かなかった。

「アイツ、くそ坊主に完全に逝かれてやがる!!」

この後どうするつもりか知らないが、半ば引き裂かれたパンストとパンティー、下半身にベットリと坊主と妻加奈子の液が染みついて光り輝いていた。

危険日が近かったんだろう、こっそり隠れてピルを飲み続けていたことを夫の雄一は知っていた。

事前に地図上で妻加奈子の浮気現場を調査・設定しておいた上での釣行だった。

敢えて危険日に外で恋愛しようとする、その相手との厭らしいほど欲情まみれの絡みを盗み見てみたかったから子供たちを置き去りにし、追ってきていた。

コトは計画通りに進んでいた。

迸る欲情に、夫の姿が視線上から消えた直後に行動に移している。

自由恋愛がこれほど加奈子の待ちわびた恋の形だったのかと、今更ながら思い知らされていた。

追いかけてきた夫の雄一が物陰から目を血走らせ逝く妻と間男の食い込みやいじられ過ぎ立った乳首を見守っている。

「したい」妻の浮気現場をオカズにとは言いながら、股間をまさぐらざるを得なくなってきていた。

これほどご利益があるものなら、これからも貸し出してもいいとまで思えた。

忘れかけた射精感が数年ぶりに募り、先走りが始まっていた。

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見た目と実際のギャップ 気の持ち方

コメントを頂いた方への返信として書きました。

男と女の精神構造の違いにこういったものがあります。
  • ドライブ中、片手運転をしていた彼に向かって助手席の彼女が注意、激高した彼は路肩に車を止めて車内から彼女を引きずり出して殴った。

  • 6年間一緒に働いていた同僚を部屋に忍び込んで刺殺した


  • ドライブ中の例
    近年の車は安全性に関し、非常に進化していて片手運転でも何ら問題ありません。
    むしろリラックスという点から片手運転は理想的。
    そんな事情を女性は全く理解していなかったんでしょう。
    助手席に乗せてもらっている身でありながら、運転手に向かってあしざまに罵った。
    これに対し男性は簡単にキレた。
    女性の、彼にでもなんら臆することなく罵る気の強さと、逆に鷹揚に笑って見過ごせない男性の気の小ささが見て取れます。

    同僚殺害の例
    何年間も恋心を抱きながら告れずにいた男性は、女性に婚姻話しが持ち上がった途端、奪い取られそうな気がして嫉妬、我先にと襲い掛かり、抵抗されたことに腹を立て殺害。
    彼の同僚の話しから、彼は彼女の勤務中 なにかと気を使って彼女のため細やかなサポートをしていたんじゃないかと。
    自立心の強い彼女には、それを感じ取ることが出来なかった。
    でも男性は性欲だけは募る。 駄々っ子のような感情による事件ですが、
    虐待感情が、そこで湧いてしまったんだと思います。
    彼は女性に告ってもらわなかったら一生、片思いを貫き通したかもしれません。
    男性の、いかにも気の弱さが露見した事件でした。

    実は知佳も、職場で同じような状況に幾度もなりました。

    不倫の場合、
    男性は同僚に「俺のオンナ」「彼女の痴態」は自慢しますが赤裸々な肉体関係のことはほとんど話しません。
    女性はというと、相談できる友達に赤裸々に肉体関係を、妊娠の有無を巡って将来性を交え告白します。

    この場合の男女相互の関係を本人たちはどう考えているかというと、
    男性は不倫、
    女性は友達とか、よくて恋愛の延長と応えています。

    女性が相手を不倫と考えるに至るには修羅場が必要なようです。
    彼を持ち主から奪おうと行動を起こしたときのみ、不倫の自覚がはっきり産まれます。

    この段になっても男性は妻に相手女性の存在を隠そうとしますが、
    女性は完全に自身の家庭、夫や子供を捨て既婚男性を奪おうと厳然とした態度に出ます。

    男女それぞれ、見た目と実際はこのように違います。

    職場やご近所などなど、恋愛感情を多少でもお持ちの方へ。
    相手はこんなことを考えているんだということを参考になさってください。

    テーマ : 元ヤン知佳のイケイケ介護日記
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Author:知佳

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元ヤンです、介護士をしながら実話「高原ホテル」をメインにした短編小説を書いています。
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