『人妻あや 悪夢の別荘地』 第16話 意外な終焉 (最終章) Shyrock作
「腹が痛いので、もう少しだけ待ってくれ……」
「ちぇっ、仕方ねぇな。早くしなよ」
笠原の催促に冷やりとした俊介だったが、わざと辛そうに返答し約一分経過してから水を空流し、ロータンク付属の手洗器で手を洗った。
おもむろにトイレから出た俊介は笠原の表情を確かめた。
トイレに時間を要し待たされたことの不機嫌さはうかがえたが、疑念を抱いている気配はなかった。
ホッと胸を撫でおろした俊介は再び腕を拘束されあやたちのいる居間へと戻っていった。
笠原たちが別荘に立て籠もってから三日が経過した。
その間も彼らの欲望は衰えを見せることはなくあらゆる方法であやたちを辱しめた。
俊介は苦難に耐えながらトイレに行くたびにホログラムを使って信号を送った。
いつか誰かが気づいてくれるだろうことを信じて……
◇◇◇
その頃、別荘から少し離れた山道を一人の大学生が首から提げた双眼鏡を覗 き込みながら散策していた。
彼の名前は向井忠幸、二十一歳。T大学野鳥研究会の一員で、自然と鳥をこよなく愛し、鳥を観るためには時間を惜しまず山に出かける。
忠幸は軽井沢が好きだった。美しい景色が眺められ、鳥が多く生息している。
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『人妻あや 悪夢の別荘地』 第15話 クレジットカードの使い途 Shyrock作
「旦那よ、あやさんをたっぷりとゴチになったぜ。エへへ、アソコの締まりまるでタコツボじゃん。名器の奥さんをもってあんた幸せ者だな~。がはははは~、幸せは独り占めしちゃダメだよ」
笠原はだらしなく萎えた自身のものをティッシュペーパーで拭きながら、おどけた仕草で俊介の顔を覗 き込んだ。
「んぐぐぐっ!」
俊介はやり場のない怒りに肩を震わせ笠原を睨みつける。
「そう怒るなって。あんたっだって百合と楽しんだんだからお相子じゃねぇのか?そうそう、百合の具合はどうだった?体位一種だけで早々とイッちまうぐらいだから、結構合ってたんじゃねぇのか?がはははは~!」
◇◇◇
その後あやと俊介は笠原たちの性の奴 隷と化し、休む間も与えられず性行為を強要された。
その行為は通常のセックスだけにとどまらず、レズビアン、3人プレイ、俊介を交えての4人プレイ、はたまた道具を使った変態プレイとありとあらゆる方法であやたちを責め苛んだ。
あやがロープなどの拘束具で緊縛されることはなかったが、俊介への警戒心は依然強く食事と用便時以外ロープが解かれることはなかった。
ただし近傍の別荘地から離れているところから声が漏れる惧れがなく、俊介の口枷ガムテープは外された。
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『人妻あや 悪夢の別荘地』 第14話 望まぬ絶頂 Shyrock作
「あやさん、もう少し身体をずらそうか。ずっぽりと食い込んでいるところをしっかりと旦那に見てもらわなきゃいけないからな~」
笠原はそう告げると自身がふんぞり返り、自ずとあやは身体がずれて、結合部がよりはっきりと俊介の目に入った。
「お願い……主人には見せないで!」
「旦那以外の男にオマンコされている場面を見られるのがそんなに恥ずかしいものか?女って?」
「もう許して~!いやぁ~~~!」
返事をしないあやの代わりに百合がつぶやく。
「私だったら別に恥ずかしくなんかないけどね。それだけあやさんはお淑やかなのね」
「おまえとは育ちが違うのさ。がはははは~」
「ふん、余計なお世話よ」
談笑しながらもしっかりと腰を動かす笠原は、百合に驚くべき提案をした。
「百合、俺たちの向かい側で旦那とやんなよ」
「そうね。あやさんの喘ぐ姿を見て私もムラムラしちゃったし。でも旦那さん、さっき一回放出しちゃったから起つかな?」
百合は後手に縛られて横たわっている俊介のスラックスを再びずり下ろした。
「きゃっ、もう元気になってるじゃん!二人のセックスを見せつけられて興奮したのね?奥さんが知らない男に抱かれるところを見て興奮するって、旦那さん、もしかして変態じゃない?」
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『人妻あや 悪夢の別荘地』 第13話 初めての三所攻め Shyrock作
「お、お願いだ……もうやめてくれ!」
「俺は味がどうかと聞いているんだ。質問にちゃんと答えろ!」
百合が会話に参加してきた。
「だ~いじな奥サマの蜜なんだから旦那サマにとって蜂蜜よりも甘いに決まってるじゃん」
「そうか。野暮な質問だったかな」
「それはそうとガムテープを外すと、旦那さんやっぱりうるさいからもう一度貼ってあげるわ」
「や、やめろ!口を塞がないでくれ!」
百合は俊介の口元に再度ガムテープを貼ってしまった。
「うぐっうぐっ……」
笠原は再びあやの股間に潜り込み、わざと聞こえよがしに音を立てて陰裂を舐めまくる。
「いやぁ……もう許してぇ……」
あやの股間から聞こえてくるビチャビチャと言う淫靡な水音に、俊介は耳を塞ぎたかったが腕を縛られているためそれができず歯痒さと口惜しさを滲ませている。
一方俊介とは対照的に、あやの陰裂に舌を這わせる笠原の股間はいつの間にか大きく盛り上がっていた。
昂ってきた笠原が百合に懇願する。
「百合……しゃぶってくれないか」
「構わないけど私の口の中で行かないでね。せっかくなんだあやさんの中に出してあげてね」
百合の言葉にあやは即座に反応する。
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『人妻あや 悪夢の別荘地』 第12話 あやの蜜はどんな味 Shyrock作
口元をティッシュで拭っている百合に、笠原が尋ねた。
「何も飲まなくてもいいんじゃねぇか?」
「真司、もしかして妬いてるの?」
「ふっ、冗談はやめろよ。それより味はどうだ?」
「男はみんな同じ。苦いだけよ」
「百合が旦那にフェラしている最中、あやさんが恐い顔をして睨んでいたぜ」
「そうだったの?あやさん、ごめんね。旦那さんの貴重なザーメンを吸い取っちゃって。それにしても旦那さん、私のフェラであんなに興奮するとは思わなかったわ。気真面目そうなのに意外ねぇ」
百合はあやの嫉妬を搔き立てようとして生々しく語る。
しかしあやは嫉妬するよりも、あやを嫉妬させようとわざとらしくつぶやく百合を軽蔑した。
心理学的にも、男は女の性的な浮気に激しい嫉妬心を抱き、女は男の精神的な浮気に嫉妬心を抱く傾向があるので、あやが百合の愛情のない強引なフェラチオにさほど嫉妬しなかったことも納得できる。
あやは顔を背けたままで百合の方を見なかった。
百合は意地悪な笑みを浮かべた。
「あら、あやさん、私を無視するの?ふ~ん、別にいいけどさ。旦那さんのザーメンを飲んじゃったからお返しをしてあげないとだめね」
「お返し……?」
「真司が私の代わりにあやさんの蜜を吸ってあげて」
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