留美の同窓生、公衆浴場で2本のチ〇ポに犯される 知佳作
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第30話 Shyrock作
深く愛し長く付合っていれば目を閉じても、肌に触れただけでそれが恋人であるか否か分かるものだ。
たとえそれが髪の毛であったとしても。
そして光の届かない暗闇の中であったとしても。
真の恋人同士とはそういうものだ。
俊介は鋭敏に違和感を感じ取った。
しかし「まさかありさが間違って浩一の方へ行き、球がこちらに来るはずがない」という思いもあったから、「風呂上りなのでちょっと感触が違うのかな?」と軽く流そうとした。
ありさと球とは偶然にも髪が肩までの長さと、似通っていたことも俊介の判断を誤らせた要因と言えた。
ところがありさがとった行動は球とは違っていた。
球のように男の腹部に頬を摺り寄せ徐々に胸元に顔に近づけていくと言う動作ではなく、一気に浩一に抱きつき唇を重ねてきたのだ。
これではいくら愚鈍な男でも異変に気づかないはずがない。
ましてや浩一は人一倍敏感な男である。
直ぐに球でないことを感じとり肝をつぶしてしまった。
(チュッ・・・)
浩一「・・・ん?・・・!?んんっ・・・!?おい!お前、ありさだろう!!人違いだよ!!オレは浩一だよ!俊介は向こうだよ!!」
ありさ「にゃんにゃん~、チュッ・・・」
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第29話 Shyrock作
球「う~ん、その可能性はあるね~。でもその場合は起こしちゃおうよ~」
ありさ「にゃんにゃん、そうだねえ。先に寝ちゃダメ!ってね~」
球「では、ありさ殿、まいりましょうか~」
ありさ「はいにゃ、お球さま、まいりましょう~」
球「おきゅうって・・・お灸みたいじゃん」
ふたりは最近お気に入りの大河ドラマの影響もあって、時代劇がかった会話を交わしながら、真っ暗なリビングルームに入っていった。
球「浩一?起きている?」
ありさ「俊介~、もう寝たのお?」
暗くて手探りなものだから男たちがどんな様子なのかよく分からない。
ありさ達は声で確認しながら一歩一歩進んでいった。
左のソファには俊介が、そして右のソファには浩一がいるはずだ。
浩一「起きてるよ~。どんなイベントを用意しているのか楽しみでとても眠れないよ~」
俊介「オレもまだ寝てないよ。ワクワクドキドキさ」
球「にゃっ、良かった~♪」
ありさ「うふん、さあ、何が起こるかお楽しみにい~♪」
浩一「で、電気は点けないの?」
球「そう、そのままでね」
ありさ「俊介も浩一もしばらく声をしちゃダメなのお~、いい?」
俊介「うん、それはいいけどどうしてなの?」
ありさ「それはナイショなのお~」
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長編官能小説『クロス・ラヴ』 第28話 Shyrock作
作戦決行
俊介「ふぁあ~、飲み過ぎた~。うぃっ!」
ありさ「にゃんにゃん~、さあて、ぼちぼちお年玉コーナーに移ろうかなあ?」
浩一「え?お年玉って?」
俊介「何?ありさがオレ達にお年玉をくれるの?」
球「にゃっ、そうだよ~。ありさとわたしがふたりに素敵なお年玉を用意したの~。お楽しみに~♪」
浩一「な、なんだ!?もしかして、2人してテーブルの上で裸踊りをしてくれるとか!?」
俊介「おお!それいい、それいい!2人のストリップ見たいよ~!」
酒の勢いも手伝って俊介たちのテンションはかなり上がってる。
球は顔の前で人差し指を立て左右に振った。
球「ノンノン~♪それが違うんだな~。ありさ、じゃあ、始めようか?」
ありさ「にゃんにゃん~、あぁん、ドキドキするなあ~」
浩一「何だろうな~。そんなドキドキすることって?」
俊介「う~ん、早く知りたいな~」
球「にゅう、まだナイショだもんね~♪」
浩一「そんなに勿体ぶらないで何をするのか教えてよ」
ありさ「まだダメだよ~ん」
球「ありさ、じゃあ準備しようか?」
ありさ「にゃん!」
球「え~、それでは今から電気を消して真っ暗にしますが、殿方はしばらくお待ちのほどを~♪」
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長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第27話 Shyrock作
逗子、鎌倉、藤沢を通って、茅ヶ崎、平塚そして大磯へと足を伸ばした。
人気スポットとは言ってもさすがにこの時期は人影も少なく、磯釣りを楽しむ姿を疎らに目にする程度であった。
帰路に着き、ありさたちは夕食の食材を求めてスーパーに寄ることになった。
今夜はチーズフォンデュである。
陽が西に傾いた頃別荘に戻ったありさたちは早速料理の準備に取りかかった。
今夜は俊介と浩一も調理に参加している。
ふたりともチーズフォンデュとロストポテトを作るのは初めてだ。
浩一がフォンデュ用のグリュイエールチーズとエメンタールチーズを摩り下ろし始めた。
球が鍋の内側全体ににんにくを擦りつけている。
鍋にワインを入れて、中火で温めるのがコツだ。
沸とうする直前に火を止めて、浩一が切ったチーズを入れて、弱火でチーズが完全に溶けるまでゆっくりと混ぜながら加熱する。
向こうでは俊介がフランスパンを切っている。
ありさは水洗いしたじゃがいもとバターをフライパンで炒めている。
ありさは球の調理風景を見ながら微笑んだ。
ありさ「わ~い、鍋がぷくぷく言い始めてるぅ~」
球「にゃっ、美味しそうでしょう?」
球はコーンスターチをキルシュで溶き鍋に入れた。
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