最初にお読みください
このブログのサブタイトルは「女衒」とか「高原ホテル」などと主人公・久美についての記事説明をしています。
父親の面影を追い求めの、生保育ちの佳子しかり、全て実話に基づいた記事で、そもそも長文を書こうと思った経緯こそ、歪んだ現実、実話が手の届く場所にあったればこそです。
エロブログの創作小説ばかりが目立つのになぜ、卑猥な説明をサブ・タイトルに掲載し集客に役立てなかったのかというと、エロ小説は根も葉もない作り話ばかりじゃなく、その根底に久美の家系のような現実社会が今も脈々と息づいていて、それをただネタに使っているだけなんです。
ある方がこのようなことを真顔でおっしゃっています。
女性と結婚する理由とは
○ セックスを望めばいつでも無料で出来ること。
○ 食事や洗濯など、面倒な家事を行ってくれる便利な存在であること。
そこに同じ人間としての扱いがありますか?
久美のように幼い頃、まともな教育・生活環境に恵まれなかった人たちの更生はほぼ望めません。女衒の家系は典型的で、その後もセックスこそ家計を支える手段と考えて次の世に、風の流れの如く悲しいかな伝承しています。すべての始まりは女衒、 このブログを読んでいただくに当たり、そこを学んでいただきたいと思い冒頭このように書きました。
朽ち果てかけた家屋で寄り添うようにして暮らすふたり 知佳作
付き合ってる彼がいてお出かけの際は彼の運転というそのアラサー女子に
「いつも彼とドライブするでしょう、何処へ行くの?」
こう問いかけたところ
「それがね、つい先だってミニパトに止められ…」と、ここで話しが妙な方向に逸れて
車から降ろされ持ち物検査されたらしいんです。
「どうしてそうなったの、何も出てこなかったんだから文句言ってやればいいのに」
「でも彼の車シャコタンだから…」
もうひとりの女性店員も久美もその漢と付き合うのは止めにしたらと何度も警告を与えていたんです。
つまり時折誘われてドライブに出かける先はどう見てもラブホのように思えたそうですが、幾度か聞いてみたけど応えてくれなかったそうです。 遊ばれてるんだろうことはわかってても相手はふたつ年下のイケメン、別れるなどという考えは頭を意義らないんだとか。
考えることと言ったらアレしかない年齢の男女にとって下薬研 (しもやげん) の朽ち果てかけた家屋で母子ふたり寄り添って暮らしてることなんか頭の片隅にすらないんです。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト