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このブログのサブタイトルは「女衒」とか「高原ホテル」などと主人公・久美についての記事説明をしています。
父親の面影を追い求めの、生保育ちの佳子しかり、全て実話に基づいた記事で、そもそも長文を書こうと思った経緯こそ、歪んだ現実、実話が手の届く場所にあったればこそです。
エロブログの創作小説ばかりが目立つのになぜ、卑猥な説明をサブ・タイトルに掲載し集客に役立てなかったのかというと、エロ小説は根も葉もない作り話ばかりじゃなく、その根底に久美の家系のような現実社会が今も脈々と息づいていて、それをただネタに使っているだけなんです。
ある方がこのようなことを真顔でおっしゃっています。
女性と結婚する理由とは
○ セックスを望めばいつでも無料で出来ること。
○ 食事や洗濯など、面倒な家事を行ってくれる便利な存在であること。
そこに同じ人間としての扱いがありますか?
久美のように幼い頃、まともな教育・生活環境に恵まれなかった人たちの更生はほぼ望めません。女衒の家系は典型的で、その後もセックスこそ家計を支える手段と考えて次の世に、風の流れの如く悲しいかな伝承しています。すべての始まりは女衒、 このブログを読んでいただくに当たり、そこを学んでいただきたいと思い冒頭このように書きました。
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第2話 招かれざる訪問者 Shyrock作
ドアを開けるとそこには若い男女が立っていた。
男性は長身で彫の深い濃い顔立ちをしていた。一方女性はスモーキーアッシュでセミロングヘアの当風美人であった。
二人は申し訳なさそうな表情でペコリとお辞儀をした。
「夜分遅くにすみません」
「いいえ、困った時はお互い様ですから。ガスの調子が悪いのですか?」
「はい、メンテが悪いのかコックが硬くて開かないんですよ」
「それはお困りでしょう。ガス会社の連絡先を調べるので、ちょっと待っててくださいね」
「お手数をお掛けしてすみませんね」
俊介は二人を玄関先に待たせたまま階段を駆け上がり二階に消えていった。
おそらくLPガス事業者の連絡先を記したものが二階に置いてあるのだろう。
俊介が二階に消えていったあと、笠原は百合に目配せをした。
百合は小さくうなずくとそそくさと靴を脱ぎ、笠原とともに無断で上がり框に上がった。
二人は我が物顔でずかずかと廊下を進み、あやが寛いでいる居間へと向かっていった。
その頃、あやはソファに座ってファッション雑誌を広げ就寝前のひとときを過ごしていた。
人の気配がしたので振り返ってみると、そこには見知らぬカップルが突っ立っているではないか。
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tag : 夫面前凌辱
使用済みがもたらしてくれた喜怒哀楽 知佳作
「ちきしょう! 信じていたのに、真紀さんがあんな人だとは思わなかった」
いつものように公子ちゃんを下薬研 (しもやげん) に送っていこうとして街道で脇道から出てくる吉國議員と鉢合わせした先生。
谷に入って間もなく聞き覚えのある切なそうな声が漏れ聞こえていてしかも吉國議員はその方面から姿を現したのです。
恋人とか愛する人の間では後になってどのように取り繕ってももう元には戻れない過ちというのは往々にしてあるように聞き及びます。
「私は騙されんぞ~! あの声は確かに真紀さんに違いない」
その真紀さんは娘さんの担任である堤雅和先生に抱かれ彼のことを他の誰よりも好いてしました。 ご主人とは確かにご無沙汰中だったとはいえ彼とはサイズも具合もピッタリだったのです。
中山ヶ原で結ばれたとき真紀さんは雅和先生に自分の想いを込め使用済みを彼に逢えない時のためにと渡していました。
雅和先生は立場上、生徒さんのお母さんと妙な関係を続けるわけにはいかないことぐらいちゃんと理解できたからです。 だから先生も真紀さんが手渡してくれた使用済みを嗅いで躰を重ねるのを我慢してきたんです。
ところが真紀さん、いつの間にか雅和先生に隠れて他人棒を使っていたようなんです。
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「人妻あや 悪夢の別荘地」 第1話 南軽井沢 Shyrock作
ヒロインのあやは夫と夏休みを利用し別荘で過ごすことになります。 そんな中、宝石強盗をはかり逃亡中の20代カップルが侵入してきます。 あやたち夫妻の運命やいかに……
山霞 あや 30歳 158センチ
才色兼備で魅力的な豊満ボディを持つ人妻。俊介と結婚して6年目。子供はいない。生け花と乗馬が趣味。
山霞 俊介 34歳 175センチ
四菱物産㈱代表取締役山霞進太郎の長男。同社事業開発部長。仕事は優秀だが少々頑固。囲碁はアマチュア四段の腕前。
笠原 真司 27歳 180センチ
以前関東大手の暴力団の一員であったがいざこざを起こし組を破門。銀座の宝石店強盗を決行し逃走中。
二宮 百合 23歳 164センチ
渋谷のキャバクラ嬢。派手な顔立ちで男好きするタイプ。笠原の恋人だが実はバイセクシュアル。笠原の銀行強盗を援助し共に逃走中。
向井 忠幸 21歳 172センチ
T大学の野鳥研究会一員。バードウォッチングをこよなく愛し雄大な自然に楽しんでいる。
それはある夏のことだった。大手商社四菱物産社長の長男であり、まだ三十四才という若さにもかかわらず同社事業開発部長を任されていた山霞俊介は、夏の休暇を利用して妻のあやとともに、俊介の父が所有する南軽井沢の別荘を訪れていた。
日頃は家事を家政婦に任せていたあやも居間を豪華な花で飾り、この時ばかりはと腕によりをかけてご馳走をこしらえ俊介を喜ばせた。
ちょうどその頃、南軽井沢附近の暗い山中を若いカップルが重い足どりで歩いていた。
男は大きなショルダーバッグを重たそうに担いでいる。
「ふう、疲れたぁ。肩がパンパンに張ってるぜ」
「ねえ、どこかに泊まろうよ」
「けっ、こんな山中にラブホテルなんてあるもんか」
「ラブホじゃなくても一般のホテルとかあるんじゃないの」
「仮にあったとしてもこんな真夜中に一般のホテルに飛び込みで行ったら怪しまれるだけじゃねえか」
「そうかしら……」
「今頃、俺達のニュースが流れてるかも知れねえし。ホテルに泊まるなんて警察に自首するようなもんだぜ」
「でも野宿なんてできないし……夏なのにめちゃ寒いじゃん」
「ふうむ、確かになあ……」
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先生恋しさについ目の前に差し出された〇〇を咥える真紀さん 知佳作
「奥さん、すまんがこいつを咥えてしゃぶってくれんか」
藪の中で蚊に食われ、もうそれどころじゃないのにチ〇ポを差し出す漢
「ここじゃまずいわ、違う場所に移動しないと…」
真紀さん、漢のチ〇ポを咥えるにしても、もう少し比葡の里からも街道からも遠ざかった場所でコトを始めたい旨お願いしてみました。
「儂があんたのアソコを指マンしたと先生にしゃべってもいいのか?」
何故か里の近くでやろうとする漢、とうとう脅しが始まったんです。
仮に比葡の里へ通じる街道の途中にある雑草が生い茂る原っぱを中山ヶ原としましょう。 真紀さんが本当の意味において先生と行為を行ったのはこの中山ヶ原、漢がここだと言いはり咥えさせられたのは実際には中山ヶ原ではなくもう少し山裾を下ったところだったんですが比葡の里の多くの漢どもは何故だかここだと決めつけたがしかも先生との行為ではなく複数の漢のチ〇ポを咥える姿を見られてしまって脅されてたんです。
それからというもの真紀さんはことあるごとに先生と恋仲であることを脅しの材料にされ、不特定多数の漢どものチ〇ポを咥えたことを強要され、それをまた懸命に隠そうとするものだから益々脅され脱がされることになるんです。
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長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第46話 (最終話) Shyrock作
だからと言って4人の間に新たな恋が芽生えた訳ではない。
だけど今までの友達感覚とは少し違う気がする。
強いていうならば『友達以上・恋人未満』とでもいうのだろうか。
それでもありさと球にそして俊介と浩一に不安はなかった。
彼らには今まで培って来た厚い信頼感があった。
もちろん将来にわたっても絶対壊れないとは断言できないだろうが、少なくとも現時点でその信頼関係は揺るぎないものであった。
とりわけ今回の小旅行後、ありさと俊介、そして球と浩一それぞれの愛情が一層深まったといってよかった。
昔からぜんざいを煮る時に少々の塩を加えることが美味さの秘訣といわれている。甘いものに塩を入れる。一見無茶なように思われるが決してそうではない。微量の塩を加えることによって、その塩が一種のスパイスのような役目を果たし、一層うまみを引き立てることができるのだ。
つまり今回のクロスラヴは、ありさにとって浩一が、浩一にとってありさが、球にとって俊介が、俊介にとって球が、それぞれが『塩』的役割を果たしたわけである。
もし彼らの行動が世間に知れたら、不道徳な行為だと白い目で見られることもあるだろうが、4人は臆することはなく自分たちを信じていた。
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藪の中で織りなされる人間模様 知佳作
「どうだい? 今でもまだあの先生が忘れられないか」
「ふふふ、あのセンコーにこの格好を見せてやりたいもんだ」
わざわざ脇道に反れ藪の中に分け入って乱交まがいのことをやる気など当初はなかった真紀さんでしたが、娘の担任教師とたった一度間違いを起こしただけで何処かに眠っていたであろうおぞましい血が暴れ出したのです。
「須恵乃のやつもあきれ顔で見てやがる、こいつは大したタマだぜ」
「へへへ、まったくだ。 儂なんか散々抜かれてもう空気も出やしない」
気持ちを上手く伝えられなかったことで荒れ、願っても願っても逢えなかったことで荒れ、居てもたってもいられなくなって恥を忍んで学校まで出かけ、それでも逢えなかったことで決定的に荒れ狂い、丁度その時言いよってくれた漢どもと妙な関係を結んでしまったのです。
「儂が下薬研 (しもやげん) に忍び込んだ折、夜も明けやらぬのにノコノコ何処かへ出ていきやがった」
「ということは、その頃にはもうこうなってたってことか」
「うむ、どうやらそうらしい」
須恵乃さんを押さえ込んでた連中まで加わってようやく天国まで送り届けることが出来たと見え真紀さん、藪の中でおとなしくなったのです。
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長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第45話 Shyrock作
球「何言ってるの~。オネムでもラムネでもいいけど、とにかく早く起きて!」
ありさ「あ~、球の作ったプレーンオムレツが食べたいなあ~」
球「うに?ありさはこそばゆい所をうまくくすぐってくるわね。よ~し、じゃあ、腕に選りを掛けてプレーンオムレツを作ろうかな?・・・ん?」
ありさはすでにくっついていはいなかったものの、まだ浩一と1枚の毛布に包まっている。
球の一度は晴れやかになった表情がまたもや曇った。
球「ありさ!いつまで浩一とくっついてるのよ~!早く離れて離れて!浩一も何よ。いつまでもありさとイチャついてるのよ!」
浩一「え~?もうイチャイチャなんかしてないんだけど~」
球「とにかく離れなさい~」
朝からすったもんだの4人だったが、ブランチも終わりクルマに乗り込んだ頃はいつもの仲の良い4人に戻っていた。
浩一「行先は鶴岡八幡宮で良かったね」
球「あ~あ、この素敵な別荘ともおさらばかぁ。ちょっと残念だなあ・・・」
浩一「また連れてきてあげるからさ」
球「うん、そうだね」
ありさ「わたしはあ?」
ありさが頻りに自身を指差してアピールしている。
球「え?ありさ?そうね、その時はまた連れて来てあげるよ」
ありさ「やったあ~!」
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次第に崩れていった下薬研 (しもやげん) の結束 知佳作
これまで崇め奉っていた須恵乃さんが下薬研 (しもやげん) の掟を破り恐らく比葡の里の者であろう輩に現を抜かすものだから年下の真紀さんが須恵乃さんの指示に素直に従うはずもありません。
何事においても控えめだった真紀さんも須恵乃さんが何処かで見たことのあるような輩と例の草地で戯れているところを何度も覗 き見したものですからこの頃では先に立ってどこかへ出かけ組内での仕事をもおろそかにし始めたのです。
それに加え真紀さんの夫である新太さんも美澪さんの尻を追いかけまわし始め、下薬研 (しもやげん) は表面上穏やかに見えるもののこれによりこれまで抑圧してきたものが一気に爆発し結束が揺らぎ始めました。
真紀さん、いつのころからか部落内が共同で育てていたものを勝手に持ち出し比葡の里に売りに行き、その道中須恵乃さんの真似をし始めたのです。
須恵乃さんは気付かなかったようなんですが、あの雑草の生い茂る峰をほんの少し北に向かって小道を進むと更に大きな刈り落としがあるんです。 そこには比葡の里から通じるちゃんとした大きな道もありました。
真紀さんは比葡の里の連中によってそこに連れ込まれ弄ばれ始めたんです。 取りも直さず須恵乃さんや恋焦がれる堤雅和先生への当てつけでした。
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長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第44話 Shyrock作
カーテンの隙間から入り込む陽射しで、球は目を覚ました。
弱い冬の陽射しとはいっても眠る者を起こすには十分といえる。
陽射しの届かない場所にいるありさたちはまだ眠っている。
球はソファでバスタオルを胸に巻きつけたままペットボトルを傾けた。
(ゴクゴクゴク・・・)
セックスを満喫した翌朝は格別に水が美味い。
いっぱい汗をかくから身体が水分を要求するのだろう。
球は500ミリリットルの約半分を一気に飲んだ。
球「うに~、うめぇ~・・・」
球はまだ眠っている俊介の身体に毛布を掛けてやった。
おそらく寝返りを打った時に床に落ちてしまったのだろう。
球はペットボトルを持ったまま、ありさたちのいる方へ近づいた。
ふたりは窮屈そうにソファで寄り合って眠っている。
朝方かなり冷え込んだこともあって毛布はきっちりと掛けている。
球「はぁん?いつまでそうしているのよ~」
球はふたりが掛けている毛布を一瞬引き剥がしたい衝動に駆られた。
だけど思いとどまった。
それは絶対にしてはならないことだと思った。
ここで嫉妬に燃え狂ったら元も子もないではないか。
今回のことは4人で企画し実行したのだから。
そのうちの1人が個人の感情に任せてぶっ壊してしまってどうする。
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