長編官能小説『クロス・ラヴ』 第4話 Shyrock作
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
長編官能小説『クロス・ラヴ』 第3話 Shyrock作
ありさ「それって喜んでいいのか、悲しんでいいのかよく分かんな~い」
俊介「球はありさが賢い子だって言ってくれてるんだよ」
ありさ「そうなの?良かった~」
球「ほっ」
ありさは俊介の言うことは何でも素直に受け止めることができた。
浩一「ぼちぼち、ここ出ようか?ランジェショップに寄るんだろう?」
球「にゃ?ランジェ~♪浩一?」
浩一「ん?なに?」
球「こうして見ると浩一ってハンサムだね~」
浩一「いやあ、それほどどでも無いと思うんだけどな~。ははは」
球「ねえ?」
浩一「なんだ?」
球「ピーチ・ジョナサンに新しいランジェが入ったんだけど、わたし欲しいの」
浩一「買えばいいだろう」
球「え?買ってくれるの?」
浩一「ご自分でどうぞ」
球「ひ~!ケチ」
浩一「そんなこと言ったって。オレだってまだバイト代が入ってないんだからさ」
球「いいもん。じゃあ俊介に買ってもらうから」
俊介「バカ言え!何が悲しくて友達の彼女の下着までオレが買わなきゃいけないんだ!冗談言うなよ!」
ありさ「球、だめえ~!俊介におねだりしちゃだめだよ~!」
浩一「ほら、ありさが爪を立てて怒ってるじゃないか」
俊介「とにかく行こうよ。その後まだ行かなきゃならないとこあるだろう?」
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長編官能小説『クロス・ラヴ』 第1話 Shyrock作
<登場人物>
野々宮ありさ(20才) 猫又女子大学2年生 163cm B83 W59 H85
浩治 球(20才) 猫又女子大学2年生 166cm B85 W58 H86
車山俊介(22才)巨魂大学4年生 サッカー部ストライカー 175cm 65kg
上原浩一(22才)巨魂大学4年生 野球部エース 185cm 76kg
道玄坂のカフェ
4人が集まる時は道玄坂にあるカフェと言うのが定番になっていた。
みんなの通学経路やバイト先を考えると新宿の方が便利なのだが、ありさと球お気に入りのランジェリーショップが偶然渋谷周辺に集まっていたこともあって遊ぶときは渋谷界隈が多くなっていた。
俊介と浩一も彼女たちといっしょにランジェリーショップに入ることに最近は抵抗がなくなっていた。
女性下着には男性下着にはない美しさ、キュートさ、そしてセクシーさがある。
それらが店内に所狭しと飾ってあるのを目の当りにできるのだから、彼らにとってはまさに目から鱗の心境であった。
ランジェリーショップという特殊空間は、男性が入店すると冷たい視線を浴びせられることが少なからずあるものだが、屈託がなく明朗さに溢れた彼ら4人に嫌な視線を送る者は皆無であった。
ありさと球とは高校時代からの親友であり、進学後もその仲の良さは変わることがなかった。
ありさは2年前にあるスポーツジムで俊介と劇的な出会いを果たした。
以来2人は急速に接近し、今では誰もが羨むような仲睦ましいカップルとなった。
1年前、当時元彼と別れて落ち込んでいる球を励ますため、ありさは俊介にコンパ開催を依頼した。
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