シチリアの熱い風 第9話“懐かしい感触” Shyrock作
俊介はそんな風に軽く流してくれた。 (どうして怒らないの?嫉妬してくれないの?私への心遣いで我慢しているの?) 激しく罵られることを覚悟していた私は、あまりの歯応えの無さに拍子抜けしてしまった。 その夜の俊介はすごかった。 風呂から上がった私に、待ちかねたように激しく抱きしめて、そのままベッドに押し倒した。 そして身体中にキスの雨。 「ああん!まだ髪も乾かしていないのに~」 「イヴ!君が欲しいんだ!今すぐに欲しいんだ」 「いやん!そんなに乱暴にしないで~」 俊介は乳房を揉み始めたが、おだやかに攻めてきたあの頃とは全く違う。 すごく激しいのだ。 「痛い!そんなに強く揉んじゃいや!もっと優しくして・・・」 俊介は早々と私の両足を開かせて、顔を近づけてきた。 「ねえ、イヴ、ここをどんな風にされたの?」 俊介は私の返事を待たずに、クリトリスの包皮を指で剥き出しにした。 「あぁん・・・いやぁ・・・」 「ねえ、ここをこんな具合にいじられたの?」 覆うものを失ったクリトリスを、俊介は指でクリュンクリュンと円を描き始めた。 「あ、そこ、だめ、そこ、だめ、感じちゃう!いやん!」 「それともこんな風に舐められたのか?」
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テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト