長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第37話 Shyrock作
ありさ「こう?」
ありさは丸い尻を浩一の方に突き出しゆっくりと腰を沈めた。
浩一はありさの腰の両側に手を副え怒張している物体へと導いた。
背面座位はふたりが慣れていないと意外と手間取ることがあるが、浩一の誘導でふたりは容易に結合することに成功した。
(グジュ・・・)
ありさ「あっ・・・!」
見事に怒張したイチブツが桃のような淫裂にずっぽりと突き刺さっている。
その卑猥な光景はありさには見えないが、暗い中であっても浩一にはほのかにうかがえた。
(ズズズ・・・)
ありさ「はぁ・・・」
浩一「どう?」
ありさ「うん・・・すごくいいよ~・・・」
浩一「今からもっとよくなるよ」
ありさ「もっと?」
浩一「そう、もっと」
浩一はそうつぶやくと上体を少し起こし、ギターを演奏するときのような格好でありさを包み込んだ。
左手でありさの左乳房を揉み始めた。
ありさ「あ・・・ああっ・・・」
続いて右手は下方に伸び薄い茂みに覆われた恥丘に差し掛かった。
浩一は茂みのさらに下方に指を伸ばし、丸い突起物を探り当てた。
丸い突起物を覆う包皮をめくり上げ中指で円を描いた。
ありさ「ひぃ~・・・そ、そこはぁ・・・」
ありさ「やん~、俊介の名前は出さないでぇ・・・」
浩一「じゃあ、総攻撃いくよ」
ありさ「・・・?」
三所とは「乳房、クリトリス、膣」の3箇所をいう。
浩一は乳房を揉みしだきながら、クリトリスを擦り始めた。
更に結合した部分をグイグイと律動させ始めた。
鋭敏な3箇所を攻めることによって、女性に最高の歓喜を与え絶頂率80%といわれている幻の体位ではあるが、強いてこの体位の弱点を探すならば、体勢から考えてどうしても挿入が浅めとなってしまい、深い挿入を望む女性には若干物足りなさが残るという点であろう。
しかし少々結合が浅くても、鋭敏な三箇所を同時に攻め立てられて感じない女性の方が珍しいといえるだろう。
乳房(乳首)を揉まれ、クリトリスをいじられ、膣に男根が食い込む。
女性は目を閉じていたすと、まるで3人の男性から攻められているような錯覚に陥っても不思議ではないだろう。
ありさ「くはぁ~、すごっ!あぁん~、感じちゃぅ~、やんやんやん~、あぁん~!そこだめぇ~~~!!」
ありさは向かい側で励む球と俊介のことをすっかり忘れ、浩一の猛攻撃に早くもメロメロになっていた。
よがり狂う女の痴態を見つめ、激しい息遣いを耳にすると、男はいっそう元気になる一面がある。
汗だくになりながらも浩一は攻撃の手を緩めることなく三所攻めに精を出した。
ありさは感極まって泣き出す始末で、時折身体を弓なりに反らせるため、結合部は抜け危うくソファからずり落ちそうになる場面もあった。
ありさ「ふわぁ~、あぁん、すごい!やぁ~ん、しゅ、俊介、すごくいいわあああ~」
浩一「チェッ・・・俺は浩一だって・・・」
名前を間違えられた浩一はさすがにムッとして、ありさに一言告げた。
だが無我夢中のありさは自分が何をつぶやいたのかあまり分かっていないようであった。
浩一「ふぅふぅふぅ・・・ありさ、バックになって」
浩一もかなり昂ぶってはいたが、背面座位で射精まで至るのは些か難しいようであった。
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