嫉妬に狂う夫 知佳作
跡取りだの嫁を貰うだのと言われた時から漢にとって妻が唯一の穴であり浮気されては困るのに対し、何時かは嫁ぐためこの家を出るんだと言い聞かされた時から女にとっての穴はその他大勢の漢に味見していただくために使われる運命にあります。
離婚を切り出されたら仲人が立ってくれるまで独り、名誉だの家名だのを守るため孤立無援 マ〇を握り我慢しなきゃならない漢に対し、女は幾多の漢と婚前交渉をしつつ自分にとって好都合なマ〇を探そうとするものですから、まるでハエが食べ物にたかるが如く漢は寄り集まってくる、その漢どもに与えその中から欲しいときに使えるご都合主義で納得してくれる漢を、つまりマ〇を探すのです。
これが陰なる性の常識であるだけに女は浮気に対し無頓着になります。
頭では解っていながら亭主という生き物は妻に対し事あるごとにそれら つまり何処かで誰かを想うあまりオ〇ンコを使わなかったのかをいちいち確かめねばならず、しかし自分が唯一選ばれた漢になりたいため背徳行為が行われたであろうと分かっていても火消しに躍起になるんです。
家族が寝静まった夫婦の寝室で躍起になって妻を問い詰めておきながら、陽が昇ると何事も無かったかのように野に出てせっせと働き己の如何に立派かを妻ではなく世間に向かって指し示そうとする。 それが入谷村の男たちなのです。 自分の持ち物がよそ様に勝手に使われている。 それが許せない筈なのに表面上自分はこのように立派に立ち働いているのだからその妻がそんなはしたないことをやる筈がないと世間に向かっては言い張るのです。
妻はそれを知っていて、隙を見つけ時として恋しい人の元に走りオ〇ンコをチラつかせ気を惹こうとするのです。 女の方から進んで漢を犯すようなことをすれば露見したとき言い逃れ出来ないのであくまでも漢に犯させるのです。
嫉妬に狂うと言えばあの大山名人の内弟子であった幸吉の妻 好子は寸借詐欺で逮捕された折、あまりの凶暴さゆえに独房に収監されたんですが良い女であったためまず刑務官が味をみました。
その後同じ独房でも性処理目的で男性受刑者との境界が解放され賄賂をくれた者だけ特別に好子の独房に出向かせ輪姦・凌辱を行わせたのです。
収監される時の激しい暴行を思えば収監後漢どもから凌辱されることぐらい覚悟の上でしたから男性受刑者が一斉に女性房に押し寄せて来たときも来たかぐらいにしか感じてませんでした。
諦めたとはいえ漢どもは最初から好子に優しく接する気持ちなど持ち合わせていませんでしたから、日頃の鬱憤を晴らすべくいきなりビンタから始まりました。
何をやらかしてここに収監されたのかの尋問に始まり質問している間にも足を舐めさせ代わる代わる尻を触るんです。
すえたような臭いのする足を舐めている間にリーダー格が好子のオ〇ンコに指を挿し込み交尾の準備を整えようとするんです。
恐怖とか憎悪を忘れ舐め続けることでやっとオ〇ンコに蜜が滲み始め、リーダー格は周囲に向かってそれを自慢し始めるんです。
すると取り囲んだうちのひとりがズボンを下げマ〇を取り出してきたんです。 しゃぶれと言う意味だと分かって口に咥えると周りの者も一斉に真似てマ〇を取り出してきました。
それからはもう交互に後ろを責めるもの、前に回って咥えさす者と忙しく好子の体内に向かって放出が繰り返されたんです。
殊に辛かったのは咥えさせておいて頭を抱え込み男根に押し付けようとする輩がいたことです。 息苦しくて何度も呼吸がとなりそうになりながら、それでもビンタされるよりましだとしゃぶりました。
収監中の女囚に何故にと考えた時満蒙で捉えられ北の大地に送られた軍属が見た彼の国の女囚の話しを想い出したそうです。 それは長期収監に備え好子にも心行くまで男根を与えることにより凶暴さを取り除こうとしたのです。
官憲側の思惑通り好子は収監当初、周囲の古参の女囚に比べれば漢に飢えるということは無かったそうです。
けれどもこれなどは夫である幸吉は噂は耳にしておれども確かめる術などなくて夫婦性活の折に問い詰めはしたんですが白状してくれず歯噛みしました。
これと似通ったことが下薬研 (しもやげん) の美澪さんにも言えたのです。
莞爾さんは前田 (まえだ) の佳織さんと原野で締め込みをやりましたので人妻が己のマ〇に堕ちてくれた時の様子をよく覚えています。
到底一度では終えてもらえず幾度も幾度も懇願され金玉が痛くなるほど搾取されたとのことです。
年恰好から言えばふたりはよく似ていて、しかしどちらかと言えば自分の妻の方がやや艶めいていて、それなら隠れてひとりやふたり逢瀬を交わした相手がいてもよさそうなものだと思えたからです。
佳織さんと初めて出逢い交尾に至った折の刺激の強さはふたりとも我を忘れるほどでしたから我妻もたとえ山中で襲われたとしても決して恐怖だけで終わって解放されたとは思えなかったのです。
それを上手く聞き出すためにこのような状況に至ったとき相手は何と答えたかとか質問を投げかけながら腰を振りました。
しかし竹谷 (たけだん) の貞三さんに気を逝かせてる美澪さんはとうとう白状しなかったのです。
家督を継ぐことが義務となってる莞爾さんと違い美澪さんはより多くの男性から告られる事こそ最上だったのです。 莞爾さんが一夫一婦制を重んじるなら美澪さんは多夫一婦性、つまり時には複数の男性にのしかかってもらう乱交も良いなと思えたのです。
美澪さんとしてはこの現実から逃れるためにはたとえ囚われの身で輪姦・凌辱されたにしてもそれが漢の成せる業であれば許せるとまで思うようになっていたのです。
A married woman who feels sexually excited
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