偶然を装った不倫 神崎敏行と橘の妻恵子は・・・
誰が言うともなく橘の不倫は妻の恵子に知られることとなってしまった。
世間体もあって恵子は殊更に騒ぎ建てしなかったが、神崎家への出入りだけは禁止した。
そればかりか、夫婦生活も当面お預けとなった。
恵子にしてみれば、自分だけサッサと出して終わらせてしまう夫との夫婦生活は不満だらけだったので都合が良いと言えばよかった。
それにも増して、誰が嫌いかと問われれば神崎家の嫁、若菜ほど嫌いな女はいない。
これまで何事もなかったのが不思議なほど若菜は、村の男たちに色目を使い、妖しげな肢体を透けるような服を纏うことで晒して、如何にも誘おうとしている風に、恵子には見えた。
夫でありご主人の敏行は仕事熱心だが家の中のことは顧みない。
体裁を飾ることだけに執念を燃やすような男だと聞いていた。
村の集会所でその神崎敏行に恵子は出会った。
「ちょっと出かけてくる。今夜は遅くなるかもしれんぞ」
「だれが出かけていいと言った?」
「だってお前、今夜は定例会だろう?」
定例の集会に夫が出かけようとするのを恵子が窘めた。
「問題はそのあとよ。黙ってたら何するかわからない亭主を、集会だからってホイホイ行かせるとでも思ったの?」
夫の代わって集会に参加した。
これまで一度も参加したことのない集会、何を言われているのかさっぱりわからなかった。
「配られた資料見てるんだけど、なんのことだかわかる?」
隣に座っていた主婦に訊いた。
「さぁ・・・、さっぱりわからないけど、私達の仕事って会議が終わった後のもてなしだから」
こともなげに言い切った。
「そんな・・・」
これでは何のために出席したのかわからなかった。
集会が終わって帰り支度を始めた神崎敏行に恵子は、非礼をわびるつもりで話しかけた。
「初めて衆会に参加したんだけど、何を言われていたのかさっぱりわからなくて・・・ほんの少しでいいから教えてくれない?」
「それじゃ車の中で話すよ。聞かれちゃまずい話もあるしね」
敏行の言っている意味はおおよそ見当がついた。
「ええ、わたしもお話したいことがあったから・・・ちょうどよかったわ」
敏行の運転する車は帰り道とは反対方向の林道へと向かった。
集会で敏行は相当飲んでいた。
集会が終わった後は滅多に人も通らない林道経由で自宅に向かうのが敏行のいつもの行動だった。
「若菜ちゃんには迷惑かけたわね。うちのひとったら・・・ごめんなさいね」
「うん、わかってる。大方うちのやつからそれとなく誘ったんだよ」
「そんなこと言ってていいんですか?敏行さんは悔しくないの?」
「そりゃくやしいさ。でも恵子さんの立場を考えれば詫びるほうはむしろ俺の方だよ」
車を止めて敏行は恵子に頭を垂れた。
「うちのことなんか・・・かえって清々してるとこ」
夫婦生活のことを気にかけてくれたのかと、恵子はつい乱れた衣服を直した。
「じゃあ、あれから一度も?」
帰ってきた応えに恵子こそ行き場を失った。
「だって・・・私達なんか歳も歳だし、敏行さんの方こそ不自由じゃない?」
「あんな女を相手に、その気になれませんよ」
「あんな女だなんて、敏行さんはどんな女性が好みなの?」
云い終って恵子はハッとした。
生真面目一方と言われた敏行の顔がすぐそこにあった。
「恵子さん貴女だって言ったら? 今夜入れさせてもらっていいですよね?不自由から解放してくれますよね?」
「それで詫びうになるなら・・・夫がしでかしたことだもの、ただし内緒よ・・・ここでなら敏行さんに入れられても仕方ないわね」
沈黙が流れた後、先に行動を起こしたのは恵子だった。
恵子は防寒用に着てきたダウンジャケットを脱いだ。
黒のスウェットシャツの下には、出かける瞬間予感があり何も身に着けてこなかった。
スカートも、捲りやすいようになるべく薄手のサラッとした生地の膝下丈にした。
パンティーも普段身に着けいている体型維持のインナータイプではなくできる限り薄手の透ける素材の小さめのものにした。
防寒着を脱ぐと何かにつけて服に収まり切らずはみ出した。
若菜ほどスラリとした肢体ではない、だが恵子にはふくよかさがあった。
スウェットごしに胸の乳首どころか乳輪までくっきり浮かび上がるほど豊かな女らしい身体つきをしている。
最初にキスを要求してくるかと思いきや、敏行の唇は吸い寄せられるようにシャツの上から乳首に這ってきた。
人妻の習性で咄嗟に遮ろうとした恵子の手の指に敏行の指が絡まった。
だだをこねて乳房にむしゃぶりつく子供を恵子は、あやすような格好になったまま座席の背もたれを後ろに倒していた。
「もう、いきなりそこなんて・・・あん・・あああ」
「恵子さん、こんなに乳首が勃ってるなんて、したくて我慢してたんでしょう?」
「意地悪ね、敏行さんの方こそ。もう大きくなり始めてるじゃない」
「今夜は中に出してもいいですよね?」
敏行は運転席から身体半分助手席に乗りだし、膨らんできた下半身を恵子の太腿に押し付けていた。
「・・・あん・・もう、ふふ、我慢できないの?出したくなった?」
「こんなに恵子さんのアソコの臭いが車の中に充満してきたんだもん。欲しくて濡れてるんじゃない?」
敏行の右手がゆっくりと恵子のスカートの中に潜んできてパンティーのラインギリギリを躊躇い彷徨っていた。
「んん・・ねえ、どうなの?だめなの?」
「恵子さん、おまんこに入れて言わなくちゃ前に進めないだろう」
押し付け続けていたズボンのファスナーをおろし、いきり勃ったものを摘まみ出すと恵子に握らせた。
敏行の右手は恵子のお尻に回り込み、後ろのラインを引っ張っては放して香り立つ淫臭を楽しんでいる。
パンティーラインはすっかり濡れそぼり、もはや包み隠す利器になりえていなかった。
「もう・・・わかってるじゃない!そんなこと・・・はやく!」
恵子は焦れた。
敏行の指が這うタイミングに合わせ腰を振った。
指先がほんのわずかに秘孔を捉えたかに見えたが敏行は許可を得ていないと思ったらしく手を引いてしまった。
「あああん、もう。どうしろっていうの?」
恵子は我慢できず敏行を握っていた手のひらと指で扱き始めた。
「うっ、おう・・・わわ」
敏行はあまりの気持ちよさに、ついに恵子の意のままに身体を上にずらし、そそり勃つものを恵子の口元に運んでしまっていた。
「凄く大きい!! 逞しいわ~ 噂はウソだったのね。これ、若菜さんに使わなかったの?」
久しぶりの男根を恵子のために残しておいたと言われたようで、喜びのあまり我を忘れてむしゃぶりついた。
唾を先端にたらすとぽってりした唇を使ってスッポリと咥えて啜り、これから起こるであろう期待に顔を朱に染め押し包んだ手のひらの中にあるモノの全体を愛おしげに舐りあげた。
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