義母のもてなし 「幼妻への不満」
頼まれていた肥料を畑の中にある小屋に担ぎ入れると敦は吹き出る汗で全身がずぶ濡れになった。
肥料と言っても農協で売っているような本格的なものではない。
村はずれにコメリがあって、そこで適当に見つけておいたものを義母に変わって買いに行き、自分の車のトランクや座席に目いっぱいに詰め込んで運んだ。
季節は秋だというのに気温の乱高下が続いていた。
健康器具の訪問販売をしている妻の裕子は、今朝も計画地域を回ると仲間とともに出かけている。
義母の紅美子は自然派に目覚め、廃屋になりかけていた古民家を改造しそこに住みつき、狭いながら本格的に土を起し何やら植え付けをしていた。
この日も敦が車を小屋に着けると、紅美子は絣の上下を着こみ、麦わら帽子をかぶって畑仕事に余念がなかった。
敦が作業を終えて紅美子の手伝いに向かうと、紅美子は泥にまみれた右腕の袖カバーで流れ落ちる汗を拭きながら、
「ありがとう、厚いね~。汗かいたでしょ、ともかくシャワー浴びてよ」
義母と言ってもまだ42歳である。
敦と12歳しか違わない。
しばらくはお互い、「お義母さん」と読んだり呼ばれたりしていたが、いつしか慣れた。
「今朝はちゃんと食べてきたの? もうお昼だから、ご飯食べてくでしょ?」
「ありがとう、ゴチになります」
立ち去りかける敦に向かって紅美子は、作業に戻りかけて、
「凄い汗、下着までビッショリね。着替えだしておいてあるから、とりあえずそれ着ておいて」
「うん、ありがとう。気を使わせてばかりでごめんね」
「なに他人行儀なこと言ってるの」
ぷんと拗ねたような顔をしたかとおもうと、また屈託のない笑いがをに戻るところが元ヤンのような、それでいて人懐っこい幼さを残したまま大人になったような不思議な趣があった。
数年前、半ば犯罪に近い年齢の女の子を犯すという形で妻の裕子と関係を持ち、言い逃れに結婚式を挙げたとき、敦の親戚・友人間で裕子と紅美子のことが話題に上った。
誰が見ても姉妹としか思えなかったからだった。
裕子とは8歳差だから敦は義母と嫁の真ん中あたりの年齢だ。
実感として紅美子は義理の姉そのものだった。
敦が裕子を最初に見たのは学校が始まっている時間帯にセーラー服で河川敷にかかる橋でくつろぐ集団がいて、その中のひとりが裕子だったからだ。
制服の種類からしても近くの女子高、明らかに学校を抜け出して遊び歩く手合いだとわかった。
おおかた隣接する男子校生が来るのを待ち受けているんだろう。
その時は車で通りかかり、信号待ちをしていて見つけたものだったが、集団の中で唯一髪を染めていない裕子になぜか好感がもてて、その後学校帰りを何度か待ち伏せし声をかけた。
当時の裕子は低学年だったが敦は感じるものがあり、遊びではなく本気で誘った。
---妻にするならこんな女がいい。
既に社会人で収入も安定していた敦の真剣さに、まだ幼さを残していた裕子は戸惑ったようだったが、交際は途切れなかった。
裕子たちグループの活動が気になって、敦は半ば犯罪行為だと知りつつ口説き落とし、キスも肉体関係も学生のうちに結んだ。
初めて結ばれるとき、焦る気持ちを抑え、学生同士やグループ仲間と関係を持っていはしないかと確認した雰囲気では裕子は処女だったように思えた。
卒業を待ち、更に関係を保ちつつ数年待って結婚にこぎつけた。
ふたりの間での婚約中、裕子の両親の離婚騒ぎはあったものの、さして障害にはならなかった。
母親の紅美子は当初からふたりの交際を認めてくれていた。
紅美子自身も学生時代に肉体関係を持ち、卒業を待たずして裕子を生んでいる。
敦夫婦は市内のコーポに住んでいた。
紅美子が引っ越すまでの僅かの間は、歩いてものの5分もあれば行き着く距離だった。
それゆえ、行き来は常態化していた。
年齢が近いこともあって、これまで敦は紅美子との年齢の隔たりや思考のギャップをあまり感じずに来ていた。
しかし・・・
〈さすがにあのことは、お義母さんに相談はできないよな~・・・〉
熱いシャワーを浴びながら、そんなことを思った。
すべては未熟な自分のせい・・と言えなくもない。
けれど、男として夫として、どうにも屈託が残る。
それは結婚半年も満たないころから敦は早くも裕子との性生活に倦怠を覚え始めていた。
幼妻の裕子は至って初々しく、ベッドでの恥らう仕草は得難いものがあった。
それが、ある出来事を境に敦の方で変化をきたしてしまったのだ。
それは会社の同僚と出かけた飲み会で、散々同僚が飲んで、挙句の果て意識がもうろうとなって自宅まで送ったときのことだった。
敦にとって、同僚の家を訪問するのは初めてだった。
酔いつぶれた友人を、なんとか住所録から探し当てた家に連れて行き、玄関と思われるところに立った時は既に深夜。
真っ暗な家の中から女性のくぐもった声が聞こえてきた。
家の脇に回って窓の隙間から覗き込むと、そこに同僚の妻と思われる組み伏せられた女性と、彼女を責める男性の姿があった。
最初の頃こそ夫が留守なのを幸いに、上り込んだ男に人妻がいいようにあしらわれているように映った。
確かに上からのしかかっているのは男の方だった。
だが、懸命に腰を振って男の挿し込んだペニスを扱きあげているのは女の方だったのだ。
むしろ男は抜かれないように歯を食いしばって耐えている風だった。
月明かりはふたりの姿を煌々と照らし出している。
一時の射精感が治まると男は、再び渾身の想いをこめて人妻の腰に向かってペニスを突き立て始めた。
獣が放つ咆哮があたりを支配する頃になって男の腰は、より強く人妻の陰部に押し付けられ射精が始まった。
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同僚の妻は裕子より多少年嵩と見えたが、その他人と思える男へのサービスは敦を仰天させた。
雑誌や動画などでは観たことはあったが実際に目の前でそれが行われ、身悶える女性を観ているうちに堪えられない欲情が湧き起こってきた。
同僚は隣の家の軒下でマグロ状態で寝かしている。
同僚の妻が、引き込んだ間男と離れ、気が済んだと見えて帰してしまうのを待って、男が抜け出た裏口のドアから声をかけた。
暁闇だった。
「見てたの?」
一糸まとわぬ姿で現れ、あっけらかんとしてこう言われた。
「ご主人と飲みに行ったら酔いつぶれてしまわれて、こうやって送り届けにきたんです」
隣の家の軒下をお借りし、そこで横になってもらっていることを告げると、
「そう・・・あの人いつもこうなんだ。だらしないったらありゃーしない」
こうなることがわかっていたから、あてつけに男を引っ張り込んだんだと暗にほのめかされた。
「こちらから入ってもらえばいいんですか?」
「急ぐんだったらいいけど・・・あたしたちのこと観てたんだったら・・・すぐにでもあたしのアソコ使って抜きたいんでしょ?」
言うが早いかファスナーを引きおろし、すっかり興奮し切ったモノを摘まみ出すと間男にしてたようにフェラをしてくれた。
実のところ、観ている間に興奮しすぎてパンツやズボンの切っ先部は先走りの液でヌルヌルに濡れてしまっていた。
性急だったこともあって棒立ちになった。
気を利かせたのか、先を急いだのかな知らないが、奥さんは空いている手を乳房に導いてくれた。
乳輪や乳首は、間男の刺激で固くなり、突起し、耳たぶまで朱に染めていて、興奮がいまだ治まり切らなかったことを伝えてきた。
人妻のそれは欲望を剥き出しにしたフェラ。
言葉では言い表せないほどの衝撃が走った。
生まれて初めて女性の咥内でフニッシュをした。
それを同僚の妻は美味しそうに全て飲み干してくれた。
亭主に臆することなく不倫に酔いしれる人妻の、至ってオーソドックスなプレイに、むしろ覗き見た敦が恐縮した。
それから幾たびか、その同僚に誘われて飲み会に出かけ、その都度見送りをさせられ奥さんの、間男が去った後での世話になった。
同僚の人妻は、敦に覗き見されていることを知ると、一層激しさを増して見せつけ、間男を喜ばせた。
それだけに敦もいつしか性技を覚えた。
妻の裕子との生硬い性生活と比べずにはいられなかった。
裕子は、これまでいくら敦が頼んでも、決してペニスに口を着けてくれなかった。
また、肛門を観られるのもひどく嫌がった。
敦は幼さの残る裕子のそこに指や舌で愛撫を進めたいのだが、いつもかたくなに拒否された。
何度目かの飲み会の後、同僚の奥さんとシックスナインになる機会を得、フェラされながら射精した時、敦は天にも昇る思いがした。
鼻先に、先ほどまで間男に甚振られ熱を帯び開ききった女陰と、もうひとつうっすらと潤みの液を纏わせた墓穴があった。
あざみ色した肉搾りは、敦にとって魅惑そのものだった。
舌を夢中で伸ばし、すぼまりに潜らせながら、したたかに弾けさせた。
間男で十分満足したはずの同僚の妻は、この敦の性技で絶叫し全身をわななかせ逝ってくれた。
そのお返しにとばかりに全力で女陰を顔面に押し付け、こねくり回しながらのペニスの啜りあげだった。
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