入谷村の悪しき淫習 ~心が通じ合った瞬間 ~
これまで数々の女性と関係を持った経験上、男が自分勝手に欲しいからとのしかかったりすれば必ず後でしっぺ返しにあうからそのようなやり方をしてるんでしょう。
ハメたい時は美澪さんの長話しに付き合いとことん語らせて安心させておいてその間に距離を詰めクンニに持っていくのです。
そうやって近距離で真正面から向き合うことが出来た時に初めて美澪さんの衣服なり化粧なりを褒め、その流れで触らせてもらい…と徐々にそちらの方面に持って行き愛撫に入るのが彼のやり方のようなのです。
美澪さんもご主人の手法は心得たもので先だってのように何もすることがなく、しかも体調が良ければ「来た来た」とばかりにこれを受け入れてました。
ブラを外されるにしても更にその先に進むにしても野田原 (のうだはら) の義道さんとヤリたいけどどうしてもアポがとれない時などは仕方ないからソレと怪しまれないよう莞爾さんの要求に合わせて妄想していたのです。
美澪さんは気がそぞろで気づかなかったかもしれませんが莞爾さん、疑念から顔を朱に染めつつクリを責めておられ、美澪さんも他人棒を想い出し潤ませていたのです。
義理マンに屈した夫婦という言い方をしたのは莞爾さんはともかく美澪さん自身自分の性癖に気づいていないようなんですが夫婦揃って異常性欲者で、それ故に義理であっても始まって暫らくするともう粘膜が触れ合う心地よさに溺れ夢中になってハメ合ったのです。
この頃ではもうそれが癖になりそこいらの夫婦と比べ物にならないほど回数をこなすようになっていました。 裏切られても裏切られても懲りないのか今朝もまた始まっていたのです。
「この前中 (なか) の史帆さんから借りて来たアレはもう返したのか?」
「あらっ 返しちゃいけなかったの?」
「いや… お前がイヤに熱心に観てたものだから……」
前田 (まえだ) の件では済まないことをしたと史帆さん、ある人妻の背徳行為を盗み撮りした写真の数々を持参し夫婦和合のためのオカズにと極秘で横流ししてくれてたのです。
「あれもただじゃないのよ。 あなたは知らないかもしれないけど……」
「オマケで付けてくれたんじゃないのか?」
「…まさか!」
美澪さんが吐き捨てるようにこう言ったのには訳がありました。 本業が薬草採取なのに莞爾さん、中 (なか) の史帆さんから夫婦性活を豊かにだのなんだのと屁理屈をつけ夫婦共々使える媚薬の購入話しを持ち掛けたんです。 史帆さんも利用してもらえれば定期購入になるであろうから熱が入りました。
「結構高かったんですからね」
「その高級品をお前も喜んで使っていたじゃないか!」
莞爾さんがこのように言い張るのも無理はありません。
男女のことにかけては人一倍熱心な莞爾さん、買うにあたって人の良いのに付け込み史帆さんに真顔で真贋を問い始めました。
「史帆さん、これを買ったは良いが効能が無かったらどうする? 効き目が無いときの保証ってもんが無いのかね」
莞爾さん、流石に本業が漢方薬の採取とあってそこいらは抜け目なく追及し始めたんです。
「お渡ししたパンフレットにも書かれていたように多くの人が…」
よく効いたと感謝された旨言い募ったのですが……
そんな能書きを聞き入れてくれる莞爾さんではありません。 とうとう本来なら口にしてはいけないことまで喋り始めたんです。
「説明書きの効能なんていい加減なもんだ。 この手の薬の薬効なんて実験するわけにはいかないからな。 出まかせだよ」
「自分の目でも確かめました」
こう応えた後、幾人もの人がこれの恩恵を受けて夫婦性活が豊かになっていくのを目の前で見て来たと史帆さん、嘘か誠か証言し始めたんです。
「ほう、どうやったら自分の目で確かめられるんだね?」
こういったことにかけてだけは莞爾さん、場慣れしていて追及の手をゆるめません。 如何にも賢婦と呼ばれる人を堕とすのが、恥ずかしい姿を覗き見るのがこの上なく好きな人なんです。 傍で聴いていた美澪さん、思わず史帆さんに向かってあらぬ方向の助言をしてしまいました。
「史帆さん、ウチのヒトって言い出したら聞かないの。 その証拠とやらを魅せてあげて!」
美澪さん、史帆さんがその手の写真か何かを持って来てやすまいかと思ったからでしたが…
自分で云っておいてしまったと思った時にはもう遅かったんです。
憔悴しきった顔で史帆さん、鞄の中からバスタオルとチューブ入りの何やらを取り出し、まず最初に莞爾さんの股間に失礼しますと言いおいてバスタオルを被せ、次に自分の掌にたっぷりとチューブから何かを搾りだし身を寄せるとバスタオルで隠した莞爾さんのマ〇に塗り付け目に愁いを込めたまなざしで見つめ時に吐息を耳たぶに吹きかけながら強弱織り交ぜ扱き始めたんです。
ところが莞爾さん、こういったことには慣れてると見え史帆さんが思い描いたような状態になかなかならないんです。
「ホレ見ろ、言わんこっちゃない。 大体こういったモノはだな……」
本心ではこうまでしてくれるなら抱きたいものの目の前に我妻がいてどうにもならず、その腹立たしさ、しかもここまで言い募られ史帆さん
「わかりました」
こう言い終えるとおもむろに立ち上がり、するするとスカートと商用と思えるパンティをも脱ぎ捨て件の女性用媚薬を莞爾さんが賢夫人と崇め奉ったそのオ〇ンコに、美澪さんからよく見えるように広げつつ塗り始めたんです。
「よく観ていてくださいね」
こう言うとまたもや商売用の大きな鞄から数枚のあの背徳行為の盗み撮り写真を取り出し、さらにグロテスクなグッズを出してきてクレバスにあてがい作動させつつカップルが手を繋いで歩き始めた所からラブホに入るところ、更にはクンニを施されているところへと見進めました。 焦がれつつもついぞ今までお目にかかったことのなかった未亡人の自慰行為が莞爾さんの前で始まったのです。
下薬研 (しもやげん) では望むべきも無い痴態でした。
その双方を目の前にしてまず莞爾さんの股間がソレと分かるほど膨らみ始めたんです。 史帆さん、莞爾さんのイキリ勃ったマ〇と美澪さんの血走った目に呼応するようにオ〇ンコの下端から光るモノが滴り始めました。
そうこうするうちにあの、前田 (まえだ) の佳織さんのオカズ写真のような状態にまでオ〇ンコが卑猥な色艶になり始めたんです。
「どうぞお試しになって」
史帆さんは莞爾さんに向かって効能が誠かどうかオ〇ンコを触って確かめてくださいと暗に申し出たんです。
「お…おうっ 確かめてやるとも!!」
莞爾さんは鼻息荒く妻の美澪さんがすぐそこにいるにもかかわらず、他人妻である史帆さんのオ〇ンコにむしゃぶりついていったんです。
これまで幾度となく美澪さんを嬲って来たその指で史帆さんの、媚薬に反応し始めたサンプルであるはずのオ〇ンコを……ほんのちょっと触るだけかと思いきや、押し広げるだけでは飽き足らず我を忘れ押し倒しマン繰り返しにし馬乗りになって舐め上げ始めたんです。
薬効は別として史帆さん、バスタオルで包み隠し扱いたときにはごく普通だった莞爾さんのマ〇がこの時はもうはちきれんばかりにカリ首が張り睨みつけて来るその圧に気圧され身動きできなくなっていました。 本人の意思とは逆にマ〇ンコが反応し始めていたんです。
あわや一触即発かと思われたそのふたりの間に美澪さん、興奮し切った下半身を露わにし割って入りました。
窮屈そうにズボンの中に納まったままの莞爾さんの股間のモノを取り出すと莞爾さんに史帆さんのオ〇ンコを舐めさせたままご主人の股間の下に横臥ししゃぶりあげ咥内に無理やり放出させたのです。
パンク寸前になった史帆さん、完全に莞爾さんの怒張がマン繰り返しの状態で幾度も突き刺さって来たような感覚を覚え跳んでしまったんです。
莞爾さんもまた体勢からすれば完全に史帆さんを押さえ込んでいましたので放出した瞬間は胎内にぶちまけたような気になっていたんです。
「思い出してくれた? あなたってああいう状態になると平常心を失うのね」
「そうか… すまんことをした… それでただでは貸し出さんと史帆さんが?」
「あなたは知らないかもしれないけど、女の間では有名よ、彼女年下くんにしか興味示さないの」
如何にカリ首の張ったあなたのマ〇でも彼女にとって興味の対象とはならないんだと美澪さん、嘘も方便 説明してあげたんです。
「儂が下手に襲ったりせなんだらタダで貸し出してくれたんかな……」
美澪さんが止めに入らなければその体制から潤み切ったマ〇ンコに蟹股で構えぶっ挿していたと思うと美澪さん、肝が冷えました。 実際締め込みが始まってからでは美澪さん、いくらそれが背徳行為とはいえ根がスキモノだけに抜き差しが目の毒で止めなかったと思えたからでした。
意気消沈する莞爾さんに美澪さん、台所仕事をしながらそれとなくあなたのそういったところが好きよとつぶやき意味ありげに微笑みかけたんです。 性癖が真逆の史帆さんをあそこで襲い、万が一孕ませでもしたら一大事になったであろうから美澪さん、咥えて引き留めたのは咄嗟の判断とはいえ今思えば…… そのことを今更ながら持ち出され妬けたのです。
「あの時のあなたったら…これまでこれまで見たことも無いほど腫れあがってたわよ」
褒められてるのか貶されてるのか分からなかったんですが莞爾さん、どうやら美澪さんまんざらでもなかったような顔をしてくれたのが幸いしました。
何時もなら美澪さんの不平不満をうんと聞かされてから始めるクンニをこの日の朝はキッチンで立ち話しの途中始めてしまったからでした。
美澪さんが茶碗に朝餉を盛りつけ始めてると言うのに背後から、もう我慢できなくて抱きしめ胸を揉みしだき始めました。 思ったほど美澪さん、抵抗を試みないのは自身も先ほどの話しであの時のことを思い出し濡れ始めたのと莞爾さん、それはもうあの時のことを思い出したのかおっ勃ってしようがなくなっていたんです。
スキモノの美澪さん、終始下手な言い訳しながらも今日のカリ首は気に入ったのか誰が見ても逃れられない場所に追い込むよう仕向けておいてキッチンで受け入れ始めました。
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