入谷村の悪しき淫習 ~決死の下薬研 (しもやげん) 行 ~
堤雅和先生が溜め息をつくのも無理はありません。 よせばよいものを真紀さんが我が子の存在すら忘れしがみつくほど女弁を嬲ったからです。
「そうよね~、もしもさ、もしも真紀さんとあなたのことがご主人にバレでもしてたら、そりゃ大変なことだもんね~」
女将にしたらそんなところに当の本人がノコノコ現れたら大変な騒ぎになると言いたかったんでしょうが先生は違いました。 もしもバレてて公子ちゃんが学校に来れないとしたら、きっと母子ともひどい目にあわされている。 自分のことより母子が心配だったのです。
「なんにしても自分で蒔いた種。 自分が行って確かめるより方法がありません」
気丈にこうは言ってみたものの、果たしてどうやったら本人に出会え様子を伺うことができるのか、ここ数日そればかり考えましたが妙案を思いつかなかったのです。
「ごめんだけど、相手と争うようなことになったらそこから先はもういいからさっさと逃げておいでよ」
大好きな先生に怪我でもされたら一大事、それ以上に争いごとに巻き込まれでもしたら教職を辞めなきゃならないことにだってなるかもしれない。 そうなるともうこの地に留まることはできない。 女将が心配するのはそこでした。
いよいよ決行の日、堤先生は満を持して何時もの登り口ではなく比葡の里から大川に沿って更に下り、あの中山ヶ原の裏の刈り落としに通じる道から入り下薬研 (しもやげん) に至る経路を選びました。
中山道を通ると須恵乃さんか下薬研 (しもやげん) の人たちが待ち受けてるやもしれないからです。
その思い付きが堤先生の運命を左右しました。 刈り落としから山中に分け入って中山ヶ原に出るつもりが何処をどう間違えたのか全く違う峰に登ってしまったんです。
焦りは時として命を落とすことだってあり得ます。 堤先生は刈り落としの突き当りを登るべきところを焦るあまり途中のそれほどでもない刈り落としを見つけそこを登って行ったんです。 山に余程慣れてるものでも迷う樹海に入ってしまいました。
山の頂上から方角だけ確認し遮二無二山中を突き進むうちになんだかかつては作道ではなかったのかというような場所に出ました。 ところどころ山の斜面が人工的に削り取られ道状になってるんです。
「やったー うわさに聞くこれが樵道だー」
やれやれと、とにかくその道らしきところを下薬研 (しもやげん) の方向に向かって進んでいるうちに山中の木を切り倒し始めたばかりのところに出てしまいました。 何か立ち木にでもつかまらなければとても立っていられないほどの急こう配だったのです。
喜び勇むあまり思わず忙しく立ち働く人に近寄って声を掛けようとしてぎょっとしました。
誰あろう、真紀さんその人だったのです。
「公子~ 何ぼんやりしとるんじゃあ~ 言われたものをもってサッサと登って来んか~」
急斜面の上の方から声を掛けてるのはご主人の新太さんでした。 その急斜面を足を滑らさないよう必死で立ち木につかまってよじ登っているのが公子ちゃんだったのです。
ここに至る途中朽ち果てた釜跡を見つけました。 どうやら樵道は最終的にそこに続いているようなのです。
(今はもう廃れてしまった炭焼きを、恐らくそれほど経験はないだろうにこれから始めようというのか……)
堤先生は呆然と立ち尽くしてしまいました。 教師の年収の僅か2割程度のお金を一家総出で真っ黒になって立ち働いて運が良ければその儲けに手が届くという黒炭焼き業なのです。
こうなった理由は定かではありませんが、見る限り真紀さん母子はご主人に叱られながら必死になって慣れない炭焼きのための伐採を行ってるところだったのです。
理由を知らずして声を掛けうっかり近づきでもしたら殺気立ったご主人の鉈が飛んで来るやもしれないのです。
暫らく作業の様子を観て真紀さん母子がなんとか無事なのを確認するとその場を迂回し下薬研 (しもやげん) に向かいました。
部落に入ってみて驚いたのはその荒れようでした。 田は稗だらけになり肥料不足なのかそれとも水の管理が悪かったのか稲の丈は短くとても米を出荷できるような状態ではなかったのです。
それ以上に驚いたのはかつて薬草が植わっていたであろう畑が耕作放棄され荒れ果て雑草が背丈にまで伸びていたんです。
「いつの間にか集団の絆が崩れ収入減を失ってしまってたんだなあ」
現代医学が漢方にとってかわった。 それがこういった悲劇を呼んでいるようなのです。
それを何とかカバーするために山野を駆け巡り野草の中で売れそうなものを探し出し薬種問屋に持ち込みお金に換えていたというわけだったんです。
もっと驚いたのは加藤家でした。 玄関先から家の周囲まで一升瓶がゴロゴロ転がっているんです。 うまくいかないのをお酒でごまかし体面を保ち続けていたんでしょうが、いよいよ食うに困り入谷村を見習って無手勝流でなんとかなる炭焼きに手を出したというわけだったんです。
(う~ん、これは何とかせねばならんな~)
堤先生はご家族に悪いと思いながらも家の裏から侵入し台所に入りました。 台所のどこを探しても子供の成長に必要な食べ物は見当たらないんです。 そればかりか合成とかカストリなどの安酒の瓶がゴロゴロしてるんです。
(このままじゃ公子ちゃんが病気になるのを待ってるようなものだ)
真紀さんだけが気付くであろう場所にまさかに備え持って来た現金と手短にあった紙切れにメモ書きし添えその場を去りました。
ここまで来たついでに生い茂った雑草で身を隠し杉山家に立ち寄ってみました。
(よくこんな状態で須恵乃さん、生活してたなあ~ ご主人はこうなるまで何をしてたんだろう……)
加藤家のご主人新太さんはお酒を飲みながらでも何とか家に居座っておられたようですが、杉山家の征市さんについてはその存在が家の状態から伝わってこないんです。
(出稼ぎ?… そうかもしれん! 須恵乃さん、可哀想に本当に空き家だったんだ)
僻地の学校とはいえ教職員は恐らく下薬研 (しもやげん) の民の3倍から4倍の給与を受け取ってこの地に比べ相当安気にくらしてるんです。
(あんだけお世話になったんだ、僕は別段もらったお金の使い道無いことだし…)
預貯金を崩せばもう少しましな暮らしをさせてあげることができるかもしれないと気がついたんです。
(加藤家には近づけないかもしれない、でも見張り役の杉山家になら今は近づいても大丈夫なんじゃないだろうか)
堤先生は急ぎ中山道を引き返し、とりあえず下宿に舞い戻り農協に預けておいた預貯金をある程度引き出しまた再び中山道を下薬研 (しもやげん) に向かって小走りに引き返しました。
途中息が上がりいつも公子ちゃんを見送りがてら真紀さんと出逢い躰を重ねた想い出の場所で一休みしていると藪の中から須恵乃さんが顔を出したんです。
「やあ! 須恵乃さん、いまあなたのウチへ伺おうとしてたところです。 まあここに来て座りませんか」
「家の周りを誰かがうろついた形跡があったけど… まさか先生が!?」
その目は恋しさのあまり泣きそうになっていました。
「須恵乃さん、あなたの様子が気になってね」
嘘も方便、堤先生、こう言って話しを切り出したんです。 須恵乃さん、この言葉にやっと警戒心を解いて隣に座ってくれました。
下薬研 (しもやげん) が今大変なことになってること。 そんな中で幼い公子ちゃんまで犠牲になってる様子を観てきたと話し、なんとか手伝いたい旨申し出ました。
「僕にできることといえばこんなことぐらいしか… とにかくこれは受け取ってください」
須恵乃さんへの見舞金と、それとは別に真紀さん母子への心づくしのお金を別封筒に入れて差し出したんです。
風袋付きのお金が納まってることは誰が見てもわかりました。
「こんなことをしてもらってもウチの力じゃお返しが… センセには悪いけど、これは受け取れません。 真紀だって受け取れないと言ってくるはず」
「それじゃこうしましょう。 須恵乃さん、あなたもご存じの通り僕は唯一不自由してるものがあります。 貴女だってご存じのはずですよね?」
じっと顔を覗き込み視線を逸らさないようにしながらもなお、受け取ってもらえるよう懇願し次のように言葉を続けました。
「僕の躰の面倒を」看て欲しいと。
「まっ 先生ったら… 何をバカなことを……」
須恵乃さん、頬を赤らめ視線を逸らしつつ、しかしはっきりとこっくり頷いてくれたんです。
「須恵乃さんが学んできた薬草つくりを真紀さんや公子ちゃんに伝えこの村を女の力で復活させてください」
「これを真紀に渡し公ちゃんを学校に送り届ければいいんですね」
「そう願いたいものです。 そうすれば……」
「あの峠で再び… でしょ?」
片目をつぶった須恵乃さんを見て堤先生、猛然と妄想が湧き起ったんです。 股間が膨らみつい須恵乃さんに手を伸ばしてしまいました。
「ふふふ、今日はこんななりして… だから体力には自信ないから… でもこのお金でちゃんと食べて元気な体を作っておくわ」
そういうなり須恵乃さん、堤先生の股間からチ〇ポを摘まみだすと嬉しそうに咥え扱き始めてくれたんです。
鍛え抜かれたチ〇ポを須恵乃さん、懸命になって口淫しますがどう頑張ってもヌケないどころか益々勢いを増しそそり勃つんです。 いつのまにやら現金入り封筒を野原にうっちゃっておいてチ〇ポにしがみつき始めました。 無防備になった須恵乃さんのオ〇ンコを先生は舐め始めたんです。
長い間待ち望んだ行為に須恵乃さん、躰をエビ反りにし耐えました。 意味不明の絶叫が山野にこだましました。
口でのご奉仕に疲れてしまった須恵乃さんはとうとう騎乗に移ってオ〇ンコを使ってしまいました。
「誤解しないでね、はしたない女だと……」
あとは言葉になりません。
「いつぞやは不覚をとったけど、今度は負けませんよ」
堤先生、本気になって弱り切った須恵乃さんに立ち向かいました。
須恵乃さん、この日初めて堤先生に負けオ〇ンコを明け渡したんです。 ゆっくりと丁寧ではあるけれど情け容赦なく掻き回され幾度となく頭の中が真っ白になるほど逝かされとうとう堕とされてしまいました。
「真紀ったら、こんな凄い先生に愛されて… 幸せ者ね。 でもウチだって諦めることなんてできそうにないんだからね」
「わかってます。 須恵乃さんにはマムシの責任はちゃんととってもらいますから覚悟しておいてください」
堕としておいてそれで終わりかと思えば何時まで経っても引き抜いてもらえないんです。
終いには 「ほかの女にこれを使わないで」 と駄々をこねられてしまいました。
堤先生、山中で迷った時のために用意していた非常食を取り出し須恵乃さんに進めました。
「あれまあ、こんな珍しいもの頂いて… ありがとう」
疲れてることも忘れ嬉しそうに頬張ってくれたんです。
眼下に下薬研 (しもやげん) が見える峠で須恵乃さんに別れを告げ元来た道を引き返そうとしましたが、付かず離れず須恵乃さんが後を追いかけてくるんです。
「いい加減自宅に帰ってくれませんか、このままじゃ今度は僕がまた引き返し下薬研 (しもやげん) に向かわなくちゃなりません」
説得するんですが
「いいの! 私はただ先生の無事を確認したいだけなんだから」
この言葉を聞いて湧き上がる感情を抑えきれなくなった堤先生、悪いとわかっていながら須恵乃さんを再び襲いました。
立ち木につかまらせ後ろから責めたんです。 今度こそ先ほどの騎乗いの時と違い溜まり切ったマグマを放出させるべく激しく突き立てました。
「ああああああああ! センセ… もっと突いて! 中に出して!! 残らず出して……」
それは恋焦がれる人の精液を全部自分の中に搾り取りたいがための懇願でした。 そしてまさにその希望通り堤先生は須恵乃さんの中に暴発させたのです。
疲れ果て地面に突っ伏してしまったにもかかわらず須恵乃さん、幸せそうな顔で堤先生を見上げるんです。
「んとにもう、しようがないなあ。 こんな体で追っかけてくるからだよ」
須恵乃さん、先生に負ぶられて杉山家に引き返していきました。
「そんなこと言ったってえ~ センセが悪いからだよ~ あそこであんなことしなかったらウチは自分でなんとかして帰れたんだから」
「ハイハイ、わかりました。 すべて僕の責任です。 僕が悪うございました」
背中に力を与えてくれる須恵乃さんの乳房の感触を楽しみながら峠をいくつも越えていきました。
中山道に久しぶりに明るい笑い声が響き渡りました。
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