長編官能小説『クロス・ラヴ』 第8話 Shyrock作
今度は一転して俊介はありさの頬にそっとキスをした。
俊介「ありさ、じゃあ風邪を引くといけないので風呂先に入ってて?僕もすぐに脱いで入るから」
ありさ「うん、じゃあ先に入ってるねえ~」
ありさは身に着けていたピンク色のTバックをさらりと脱ぎ去り、惜し気もなく裸を晒しミルク瓶を抱えて風呂場に向かった。
大学に通う傍らファッションモデルとしても活動しているだけのことがあって、球に負けず劣らず見事なプロポーションを誇っている。
研ぎ澄まされたような姿態を持つ球とは異なり、やや豊満で柔らかさがありとりわけ肌の美しさが彼女の魅力であった。
俊介は風呂場に向かうありさの艶やかな後姿をうっとりとした表情で眺めていた。
ありさ「わあ~い!広い風呂だあ~。あ!ジャグジーもついている~。さ~て、ミルク風呂を作るぞお~♪」
湯の量はバスタブに6分目くらいとちょうどいい。
ありさはバスタブにミルク瓶を傾けた。
透明の湯がだんだん白く濁っていく。
続いて残りのもう1本も注ぎ込む。
湯が乳白色に変わってしまった。
ありさ「にゃんにゃん~、楽しいなあ~♪真っ白なお風呂って初めて見たよ~」
ありさはシャワーでかかり湯をした後、湯の中に飛び込んだ。
ありさ「ふぅ~ミルクの香りがする~、何だか幸せな気分だなあ~♪」
ちょうどそこへ少し遅れて俊介が入って来た。
俊介「どうかな?おお~、風呂が真っ白じゃん~。こりゃ楽しそうだな~」
ありさ「あ、俊介、やっと来たね~。甘い香りに包まれてすごくいい気分だよ~」
俊介「それにしてもミルク風呂とはすごいね。その昔、クレオパトラは毎日ミルク風呂に入っていたって話があるけど考えてみれば贅沢な話だね」
ありさ「でもね、エジプトって水が少ないから仕方なくミルクを使ってたと聞いたことがあるにょん~」
俊介「ほう、そうなんだ。ありさって物知りだね~」
ありさ「モノ?シリ?モノをお尻に・・・?きゃぁ~!エロすぎ~!」
俊介「ぷふふ、やっぱりありさっておバカキャラだあ」
ありさ「もう!ジョークなのに~!俊介、大嫌い!プンニャンプンニャン!」
俊介「うわ~、ありさ、そんな真剣に怒らないでよ~。冗談だからさ~」
ありさ「プン!」
俊介「でもね、冗談はさておいて、牛乳にはタンパク質分解酵素って含まれてるから、老化した角質を除去してビタミンが肌を保湿する効果があるんだよ~」
ありさ「へえ~、俊介、すごっ!」
会話中ずっと掛かり湯を浴びていた俊介は、ようやくありさの背後から湯船に入って来た。
両肩に手を添えてそっと首筋にくちづけをした。
(チュッ)
ありさ「あっ・・・」
俊介「ありさ、愛してるよ」
ありさ「うれしい・・・」
俊介の甘いささやきにありさは頬をほんのりと染めている。
再び俊介はありさのうなじに唇を寄せた。
ありさ「あぁぁぁ・・・」
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