長編官能小説『クロス・ラヴ』 第14話 Shyrock作
くちづけの味と言うものは、その時、その状況によって変わるものだ。
浩一は球の唇からアメリカンチェリーのような甘酸っぱさを感じた。
浩一「球、かわいいよ・・・」
球「あぁん、浩一・・・嬉しい・・・」
抱き合っていると球の腹部に硬いものが触れた。
球「にゃっ!もうこんなに大きくなってるぅ」
球はニッコリと微笑み反射的に成長した浩一のものを握りしめた。
浩一「うっ・・・」
球「うにゅ~、ちょっと舐めたかったりしてぇ~」
言うなり球はあんぐりと口を開き、怒張したものの先端を一気に咥え込んでしまった。
浩一「うわ~!」
(ジュパジュパジュパ・・・)
浩一「ううっ・・・球、すごく気持ちがいいよ・・・」
球「そう?じゃあ、この辺りはどうかな?」
球は先端を指で摘んで持ち上げると、亀頭裏側の段差部分に舌を這わせた。
(ペロペロペロ、ペロペロペロ・・・)
浩一「くはっ!うふぁふぁ、そ、そこはくすぐったいよぅ~」
球「我慢しなさ~い~」
(ペロペロペロ、ペロペロペロ・・・)
浩一「うっ、や、やめてくれ!そこはくすぐったくて我慢ができない!ひぃ~!やめろって言ってるのに~」
球「ん、もう、我慢のない人。じゃあ全部咥えちゃおうかな」
浩一「ううっ!」
球が浩一の亀頭全体を咥えるとそれはさらに硬さを増した。
(チュパチュパチュパ、チュパチュパチュパ)
浩一はつらそうな声で訴えた。
浩一「きゅ、球・・・ううっ・・・あんまりしゃぶり過ぎると早くイッちゃうかも・・・」
球「え!?そうなの?まだイッちゃだめぇ~」
浩一「それにずっと湯船に浸かっているから少しのぼせて来たよ」
浩一は上気して顔が真っ赤になっている。
それに額からは滝のような汗が流れてる。
球が心配そうな顔をしてフェラチオを中断すると、浩一は球につぶやいた。
浩一「球、じゃあ身体を洗ってあげるから湯船から出ようか」
球「にゃっ、いよいよかなあ~?ワクワク♪」
浩一は身体を洗ってくれると言っているが、彼の魂胆はおおよそ読めている。
球をスケベ椅子に座らせて、大事な場所を洗うつもりでいるだろう。
相手の下心が見え透いてはいても、あえて填まってみたい時もある。
スケベ椅子は浴室に1つしか置いていない。もうひとつの椅子はごく普通のバスチェアだ。
「じゃあ、私こっちを使うね♪」
球はバスタブから出た後、スケベ椅子に湯をかけおもむろに腰を下ろした。
股間の辺りに触れるものがないので何だか落ち着かない。
球に続いて浩一もバスタブから上がった。
浩一はもうひとつの普通の椅子を球の背後に置いた。
シャワーで湯をかけた後、ゆっくりと陣取った。
球を洗う態勢を整えている。
球は少し照れ臭いのか、心なしか顔を上気させている。
球「この椅子、何か変な感じ~、股間の辺りが空洞になっているからス~ス~するよ~」
浩一「洗い放題、いじり放題だね~♪」
球「もう!エッチなんだから~」
浩一はスポンジにボディシャンプーをたっぷりと浸みこませた。
そして球の背中から洗い始めた。
球(はにゃ?どうしたん?えらくマジに洗ってくれてるじゃん?どういう風の吹き回しかな?)
浩一のことだからはしゃぎながらすぐに球の股間を洗い始めると予測していた球であったが、普通に背中から洗い始めたから球は拍子抜けしてしまった。
でも気持ちが良い。
球「あぁ~、しあわせな気分~♪」
背中の泡にまみれた部分がどんどんと広がっていく。
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