許しを乞うて久しぶりに珠子さんを抱く寛治さん 知佳作
珠子さんはお礼の気持ちを込め子供のいない間に周囲に誰もいないことを確認し最初の頃は寛治さんの前に跪きファスナーを開けイキリ勃ったマ〇を引っ張り出してしゃぶりました。
それが次第に当たり前のようになると今度はベルトを外してあげ下着ごと膝まで引き下げ下半身を露出させしゃぶりました。
寛治さんも炭焼き小屋でのこともあり最初は珠子さんの肩に掴まりされるがままにしていましたが、次第に興奮を抑えきれなくなり頭を抱えたり衣服の上からではありますが胸に手を添えたりし始めました。 ここから先に進めなかったのは自分の手土産が炭焼き小屋でのことを帳消しにできるほど大層なものだとは思えなかったからです。
珠子さんにしても寛治さんがそこいらで我慢しもう一歩踏み込んで来てくれないのを好きには違いないが過去の経緯があるからではないかと感じていました。
双方が如何にも不自由であると感じつつもいつぞやのように今一歩踏み込めないまま日にちだけが過ぎて行きました。 ただこれまでと多少なりとも違うのは相手への思い遣りでした。
珠子さんが畦道で寛治さんのマ〇を味わってくれた後、寛治さんはいたたまれなくなって珠子さんを強く抱きしめるようになっていったんです。 寛治さんにしても珠子さんにしてもこの頃ではもう寝ても覚めても相手のことばかり考えていました。
相手を想う気持ちがあればこそいつまでもこんな状態を続けてよい筈がないからでした。 それに、もう少ししたら義道さんも腰痛が治って自宅に帰って来ます。 その時になって慌ててみてももう締め込みを行うどころか珠子さんは田んぼの畦道だろうが炭焼き小屋だろうが寛治さんのマ〇をしゃぶるなんてことすら出来ません。 にもかかわらず珠子さんにすれば義道さんが出稼ぎに出る前のように野田原 (のうだはら) で稼ぎ始めてくれないことには生活自体が成り立ちません。 薄情な話し、寛治さんの貢ぎ物はそれまでの繋ぎなんです。
寛治さんから珠子さんのオ〇ンコへの貢ぎ物あっての安達家になってしまってたんです。 しかも珠子さんがこうやって穏やかな気持ちでいられる、或いは気が紛れるのも寛治さんの珠子さんに向かってそそり勃つマ〇あってのことでした。
珠子さんは自分でも気づかないうちに寛治さんが密かに寄せる他人の妻へ横恋慕なる情熱に惹かれ始めてたんです。 何処か良いところを見つけて徹底的に誉めそやし自分のものにしようとする決して褒めたものではない試みにご無沙汰の人妻ならではハマり始めてました。
究極的には男女間のことですので行き着く先と言えば締め込みです。 でも寛治さんはそれまでの間に義道さんが気にも留めなくなってしまった女性の女性らしさを表す乳房や年齢を重ね張りを失った肢体に何故か固執し続けてくれるんです。
珠子さんはだから寛治さんが来てくれる予感がするとまず湯殿に駆け込み洗い桶にお風呂の残り湯を汲んでオ〇ンコを丁寧に洗いました。 そして部屋に戻ると着替えるふりをして姿見に映る乳房と繁みに磨きをかけるのです。 乳房が思ったように上向きになってないような気がするとそっと指でクリを乳房が上向きになるまで弾き続けました。
脳裏に前回魅せ付けられた寛治さんの下腹部の膨らみを想い描き、そこに向かって姿見の中の裸身を欲情に駆り立てるのです。 恋する女は美しくなると言います。 珠子さんが自分の裸身に夢中になれるほど艶を取り戻せたのは寛治さんからの心づけを食し、彼を想い始めてからというもので、それは見違えるように躰の張りが戻ってきたからでした。
寛治さんがそうであるように珠子さんも、ただ単に寛治さんの姿を見るだけで心なしか下腹部が熱くなり胸が張るような感覚を覚えるようになっていったんです。
それは世迷い言でも自信過剰でもないということがわかる時が来ました。 義道さんが退院し自宅療養に入ったのです。
あれほど酷使されていた躰ではあるけれど入院中寝てばかりいて、食事は安達家と比較にならないほど豊かであったため腰痛は残念ながら残ったものの疲弊し痩せこけた体重は以前の状態に戻ってました。
腰以外別段悪いところが無いものだから、しかも肥え太ったものだからこれまで放置してきた妻への憐憫の情とやらが湧きおこり、何かにつけて珠子さんは枕元に呼びつけられるんです。 呼ぶだけならまだしも、子供たちが学校へ行って留守なものだから矢鱈と留守中何か変わったことは無かったかとしつこく問いただし、何も変わったことは無いと応えると今度は調べてやると息巻いて躰に触りたがるんです。
変に拒否すれば逆に疑われますし下手に真実を申し述べれば諍いが起きます。 仕方なく成り行き任せにしていたら案の定ご主人にオ〇ンコをしっかり触られたそうなんです。 しかも長期間家を空けご無沙汰だったからではないかと、実のところ寛治さんからの刺激で発情してるのにご主人にとって良い方にとられ指で弄ばれ思わず寛治さんの名前を叫びそうになったので仕事が残ってると言い訳し炭焼き小屋に逃げ込んだのですが当然の如くそこに寛治さんがいるわけもありません。
珠子さんはここで寛治さんと別れた時と同じように今度もそのまま尾根に上り安達家の墓を通過し奥の田に向かいました。 どうにも治まりの付かなくなったオ〇ンコを田に流れ込む水路の水で冷やしその先のことを考えようとしたんです。
(どう考えたってウチのヒトが帰って来たからには、もう寛治さんが来てくれることなどある訳がない)
そこに考えが及ぶとそれから先の、ではどうしたら逢うことが出来るだろうとそれしか考えられなくなりました。
珠子さんは寛治さんとの想い出に浸るため必要もない田の草取りの真似事を始めました。 同じ冷やすなら田の草を取る真似でもすれば気がまぎれると思ったからでした。
そうやってすっかり下半身が冷え切ってから家路につきました。 くたくたに疲れた耳にご主人の義道さんが呼ぶ声が聞こえました。 トイレに行きたいのに自分ではどうすることもできないから手を貸してくれと言うんです。
全身冷え切って立ってるのも辛い身で体重が倍以上あるご主人を支えながらトイレに向かわなければなりませんでした。 どんなに頼んでも尿瓶を使うことを拒まれるんです。
義道さんも義道さんでこういった状態になるので食事も汁物とかお茶とかを一切口にしようとしません。 食料は寛治さんが来てくれない以上これまで食してた野菜とお米以外口にすることが出来ません。 でもそれでは回復が遅れるだけなんです。
それなのに義道さんは大きな声を出せば珠子さんが来てくれるものだから子供のいない昼間、珠子さんを呼びつけてはオ〇ンコを見たり触ったりしようとするんです。
こんなことをしている間にもいろいろな支払いの期限が迫ってきます。 珠子さんはよくよく考えた挙句、自宅から上馬見川に沿って下り上薬研 (かんやげん) に出て吉村家の人たちに見つからないよう気を付けながら峠を越え原釜 (はらがま) に向かおうと考えました。
これまで一度だって上馬見川に沿って下ったとしても途中で役場のある方向に道を反れたことはあってもそのまま川に沿って上薬研 (かんやげん) まで下ったことなどなかったのです。
でも今回はどうしても川に沿って下らない限り大騒動になります。 何時ものように炭焼き釜の上の峠を越え本谷 (ほんだん) に出てしまうと長嶋家の庭先を通ることになり家族の目にとまるんです。
お金を借りに行くだけならそれでも良いかもしれませんが珠子さんとしては寛治さんと顔を合わせば相手もそうなら自分だって締め込みを行わず素直に帰れるとはどうしても思えなかったんです。
ご主人の義道さんに幾度も幾度も嬲られ、介護疲れも加わって精神的にも肉体的にも限界を超えていたんです。
その日もご主人に昼食を運ぶと待ってましたとばかりにトイレに連れて行けと言われました。 躰の軋みに耐えやらやっとトイレまで案内すると疲れからそこにへたり込んでしまいました。
「おい、終わったぞ」
「もうちょっと待って、今立ち上がるから」
言い終わってトイレの方を見ると義道さん、何を考えているのかトイレし終わった状態のまま着せてくれるのを待っておられたんです。
腰部や脊椎の筋肉はすっかり衰えろくに立てなくなっているにも関わらず全体的な体力は衰えていないものだから下半身は珠子さんを求めイキリ勃っているんです。
「別に寝る必要ないほど回復してるんだから、もう少しそこにいてもいいじゃないですか」
珠子さん、疲れから言わなくても良いことをつい口走りました。
「なんだと~ こいつめが! もういっぺん言ってみろ!」
これまで見たこともないような形相で睨み返されたんです。
気が付いたときには珠子さん、片手に鎌を持ち家を飛び出し上馬見川を下ってました。 下ってみて初めてこの計画が如何に無謀であるかがわかりました。
役場に向かう分かれ道のすぐ先から、もう誰も通らなくなった上薬研 (かんやげん) 道は藪と化していて鎌どころでは到底前に進むことが出来なかったんです。 全身ボロボロになりながら珠子さんは自宅に舞い戻らざるをえませんでした。
ところが舞い戻ってみて驚いたのは義道さん、意地でも自分の力で床まで帰ろうとしたんでしょう。 トイレは外だものだから地面を這いずり泥まみれ血まみれになりながら台所の上がり框でうずくまっているんです。 珠子さん、必死で抱き起しせめても床の上にと思うのですが自分だけ台所に上がるのさえできないほど疲れ果てていて出来ることと言ったら小さな声を発するのがやっとの状態でした。
幸いにも夕方になり子供たちが帰って来てこれを見つけ部屋に上げてくれたから良かったものの、もうこれ以上介護が出来る状態ではなかったんです。 いや、珠子さんももう自分の力でたとえ炭焼き小屋の峠を越えるとしてもそこから先原釜 (はらがま) まで辿り着ける力は残っていませんでした。
その時です。 普段あれだけ乱暴者で手に負えないと思っていた弟の方が学校に夕暮れの道を引き返してくれたのです。 急を知った学校からの通報で今度は入谷村側からではなく真っ暗闇の役場側から救急隊員が担架を担ぎ迎えに来てくれました。
下半身麻痺状態になってしまった義道さんはそのまま病院で椎間板ヘルニアの手術を受けました。 状況から言ってももうそうせざるをえなかったんです。
せっかく稼ぎに出たものの、その数倍の治療費が安達家にのしかかりました。 しかし珠子さん、子供たちに心配させまいと気丈に振舞いました。 ちゃんとこんな時のために貯えがあるんだと言い聞かせました。
子供たちの甲斐甲斐しい手伝いのお蔭でやっと立てるようになった珠子さんは紛うことなく一直線に原釜 (はらがま) に向かいました。 事情を話し融資を乞うたんです。 その時になって如何に安達家は先祖代々無謀な生活を送ってきたかを思い知ることになります。 変な話し、珠子さんのオ〇ンコなしでは一歩も前に進めなくなっていたんです。
寛治さんも義道さんが無理に退院してきたときからこうなるであろうと思っていて、当面の必要な経費は用意してくれてました。 その上で足りない分はおいおい持って行き、子供たちがいない間だけまた農作業を手伝うと申し出てくれたんです。 暗黙の了解ではありますが、そこから先は珠子さんのオ〇ンコなしでは考えられなかったんです。
珠子さんは久しぶりにちゃんとした食品を家に持ち帰ることが出来ました。 寛治さんからご主人に限らず今の医療技術は手術さえ成功すれば誰でも完全に元の躰に戻れると聞かされたんです。 それが叶わないときはあの尾根の墓で自分だけでも死のうと考えていたからです。
その夜珠子さんは夢を見ました。 あれほど世話しておきながら寛治さん、それでも懇願に懇願を重ね散々舐め上げ男根を与えてくれた挙句、優しく押し開き珠子さんが落ち着きを取り戻すまで締め込みをさせてくれたような夢でした。
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