悩み事相談がいつの間にか手コキに 知佳作
芦名星さん (【紀行】ヨーロッパ ノルウェー 後編 芦名星 参照) のように北欧に焦がれるのは良いんですが切っても切れないのが鬱との戦いです。 それに比べ南太平洋は貧困に喘いでいるように見えて楽園、笑いに満ち溢れています。
ほぼ山の尾根と言っても差し支えない野田原 (のうだはら) の高原地帯は見晴らしも良く美澪さんの心をこれまで以上に健やかにしました。
田の草取りに精出す義道さんに見守られながら田圃の脇の野で着てるものを全て脱ぎ捨て自由の身になるのは美澪さんにとってこの上ない幸福に思えたんです。
今裸身を晒している場所からもう少し上に登れば先だって脱ぎたての下着をプレゼントした、あの想い出の場所に辿り着けます。
美澪さんが田圃の脇で裸身を晒しているのは義道さんを呼びつけたいからで、義道さんが田圃の草取りに専念しているのは今どうしても草を抜かなきゃいけないからではなく美澪さんに向かって何をしゃべったら彼女の気を惹けるのか思い浮かばず思案中だったからでした。
国内である以上季節柄半年は薄暗い天気が続き、例えば原釜 (はらがま) の美晴さんのように屋敷の立地条件までもが悪く夫婦性活が上手く保てなくなったことも加わり鬱の病に取り憑かれ世を儚むことがあるかもしれません。
義道さんが心を閉ざしている原因は閉鎖的な地域で体調不良を起こしてしまったことにもよりますが妻 珠子さんへの背徳行為の疑念も無くはないのです。
気さくに話しかけてくれた美澪さんとの会話をもう少し発展させていったら、或いはこういったことを忘れさせてくれるような女心の一端を話してくれるやもしれないと期待はしてたんですが、どうにも彼女と一緒に居ると妻の疑念どころか自分自身が背徳行為に走ってしまうようで近寄るに近寄れなかったんです。
それというのも義道さん、ギックリ腰を患ってから自作の貞操帯のようなものを常時腰に巻いてマ〇が勃つのを抑制、つまり外部からそれとわからないようにしていたんです。
よその漢と情が通じたであろう妻の珠子さんと、どうしても粘膜同士を絡み合わせることが汚らしくてできなくなってしまっていたんです。
珠子さんもそれとなく義道さんの股間を観察するに、何やらゴツゴツした覆いのようなものに包まれており言葉には表さないものの拒否であろうことが見て取れ、これ幸いとそのことに触れないようにしてこられてたんです。
ところがあの日、何も知らない美澪さんが自由奔放にオ〇ンコを義道さんの眼前で晒してくれ貞操帯の下のマ〇が勃起し始め痛くてたまらず脳内は鬱ではなく歓喜の悲鳴を上げてたんです。
何時までもグズグズしている義道さんに業を煮やした美澪さん、大きな声を張り上げ呼びかけたんです。
これにはたまらず義道さん、慌てふためいて田圃から駆けあがりました。
義道さんが今いる大窪から安達家は目と鼻の先にあり、美澪さんの声を珠子さんがもし聴き付けたならきっと何事かと駆け付けるに違いないからでした。
妻の粘膜に触れるのは抵抗あれど美澪さんのオ〇ンコを拝むだけなら溜まり過ぎてる以上こちらから頭を下げたいほどだったのです。
周囲を警戒しつつ義道さん、美澪さんを誘ってまた尾根近くの原野に忍び込みました。 そして前回と同じことをきいたのです。
しかし美澪さんの答えは前回とまるで違ってました。 ご主人である莞爾さんの影響は陰を潜め今はひたすら義道さんのマ〇に集中していたんです。
北欧でもそうであるように、今はただ義道さんとの粘膜の交わりだけが美澪さんの脳内を占めていました。
下着に対するお礼をどうのこうのとは問わず、あれから今日まで何をしてたのか問うたのです。
仕方なしに義道さんは平凡過ぎる日常生活について話してきかせました。
話すことが無くなると野田原 (のうだはら) の歴史について話し始めたのです。 落ちのびた先のこの地では入谷村に入ろうにも危なすぎて入れなかったことや野田原 (のうだはら) の開墾が如何に厳しかったかなど話してきかせたんです。
美澪さんはそれをただ黙って聴き入りました。 話すうち義道さん、美澪さんへの警戒心が消え始めたんです。 好ましい女性だなと思うようになりました。
もっといろんなことを聴いて欲しくて義道さん、野田原 (のうだはら) の地をこれからどうしたいかについて語り始めました。
気が付くと美澪さん、いつの間にか義道さんの真横にしなだれかかるようにしながら座り話しに聴き入ってるのです。 脱いだばかりのパンツ つまり使用済みをもらい受けた仲なればこそ意識せずにはおれません。
距離を取ろうとし、美澪さんに思いもかけない言葉を浴びせかけられました。
「ウチのこと嫌いなの?」
「いや…好いちょる」
「…ならなんで離れようとするの?」
まさか貞操帯のようなものがマ〇を締め付けてて痛くなってとは言えません。
「男女は距離を置くようにと習ったもんで…その~……」
「誰も見てないのに? ウチと距離を開けたいの?」
これには返す言葉が見つからなかったんですが凛とした目で見つめられ益々股間が痛くなったんです。
慌てて立ち上がった義道さんを再び座らせるべく美澪さん、義道さんの股間に触れてしまって驚きました。
「これなあに? 何かここに入れてるの?」
ジッパーを引き下げにかかる美澪さんに義道さん、観念してジッとしていました。
「ぷっ おもしろ~い! こんなもの付けてたんだ!!」
それからが大変でした。
鬱の病に取り憑かれた義道さんを介抱してあげようと美澪さん、窮屈そうに縮こまったマ〇をまず口に含み半勃ちにさせ、続いて自らもパンツを脱いでオ〇ンコを魅せてあげながら手コキしてあげたんです。
一時期は指で開いて具まで拝ませてもらってましたから欲しくて一気に怒張し大量に噴き出してしまいました。
それなのに義道さんの脳裏をよぎるものと言えば美澪さんのオ〇ンコなんです。
「その~…すまんがもう一度魅せてくれんかのう」
鬱などどこへやら美澪さんに挿し込みたくて狂い始めていたんです。
「いいけど…今度はちゃんと診てね」
美澪さんは義道さんに顔騎しました。
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