妖しく淫靡な他人を交えた夫婦の、妻が寝取られる光景に・・・
その澄んだ月明かりの中、さつきの青白い肌が強張る。
「いやよ怖い。抜いて、お願い」
指とはいえ、初めての挿入にさつきは完全に取り乱している。
強張った上半身をガクガクと揺すりながら左右の腋毛もあらわに、腕を前方に伸ばし
這い逃げようとする。
「怖いの」と
成熟した容姿に似合わないうぶな口調で訴えながら・・・
「大丈夫だから。力抜いて・・・」
そう声をかけてはみたものの
琢磨こそ、実は心もとなく思っていた。
前から手を伸ばし、女陰を探し当て、ワレメから滴り落ちる愛液を掬っては孔に擦り付け
挿入の助けにした。
その甲斐あってか、今度こそは指がゆっくりと窄みの中に潜る・・・。
さつきは激しくのけぞったまま石化したようになって、
痙攣するばかりでいた。
指はカタツムリの速さで固く結ばれた窄みを押し開き
奥へのめり込み、
肉の通路を押し分ける。
「だめぇ--ッ」
さつきは反り返り、前に片手を突き出し空を掴もうとするかのような仕草をする。
天井に向けた顔は、唇さえもワナワナと震わせ
隙間から食いしばった白い歯をのぞかせている。
指を一層力強く挿し込み、折り曲げ ちょうどGの裏側かと思えるところを押し込んだ。
「アッ、アッ、アアアッ・・・」
根元まで入ったが反動で押し返されて、ゆっくりと出てくる。
もう一度入れてみる・・・
また押し返される。
穏やかに挿し込んだつもりだが
挿入される身には強烈な刺激らしいく
さつきはなりふり構わず身悶える。
その激しさに手を焼かされた。
腰を片手で支え、鈴口をワレメにあてがい
僅かに見える孔に指を・・・
が、さつきの抵抗にあい 想定した以上に前に進めないでいた。
身動きできないように・・・
琢磨はふと目にした畳の上に落ちているさつきの腰ひもで、
彼女の折れてしまいそうなほど嫋やかな両手首を縛った。
支障なく行為を続けるための、苦肉の策だったが
途中で妙な気持に囚われ、罪の意識に苛んだ。
そして、居心地の悪い興奮を覚えた。
さつきも急に大人しくなてしまう。
「どうしてもさつきさんを奪いたいんです。許してください」
とってつけたような言い訳が口をついて出た。
「いいの・・・夫の前でほかの人に犯されるとき、最初はこうされてたし・・・」
さつきは冷ややかな口調でこう応えた。
「えっ」
想うだけで、妖しく淫靡な他人を交えた夫婦の、妻が寝取られる光景だ。
この女を境地にまで己の力で逝かせることができなかった夫の口惜しさを思った。 続く
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