知佳の美貌録「近距離自転車通学」 禁止令に抗議する久美は
「久美にはよく言って聞かせますから。 用事はそれだけですか?忙しいんですからこんなことぐらいで・・・」
睨みつけるように言い放つと、もう その先の説明も聞かずにさっさと引き上げて行ってしまった。
「先生、母には言っても無駄だよ」 恥の上塗りさせないでよという言葉を飲み込んだ
「でもなぁ お前の進学が掛かってるんだ。成績からすりゃー進学校・・」
「無理無理、第一うちにお金なんか一銭もない」
大学進学なんて考えないで、中学卒で働きたい。
こう切り返してきた。
広いようで狭い教職員の世界、ある学校の校長が好子と如何わしい関係にあり
生活費の一部がそこから出ていることを、ほぼ全員の職員が知っている。
知っているだけに、あの母親に意見など・・・浅はかな自分が果たして・・悪かっただろうか・・・
可愛そうだが・・・
このように考えた担任だったが、数日後状況が一変するような事件が発生する。
久美が自転車通学してきた。遅刻ギリギリにセーフで
校門当番の先生は喜んだのは言うまでもない。 が、しかし 担任は頭を抱えてしまった。
自転車通学は、学校までの距離が相当あり 徒歩での通学が著しく困難な場合に限り許可と
銘打ってあった。
相当な距離を2キロ程度ではなかろうかと考えており、校区内に該当する地区はなく
親の転勤などで遠方に転居したが、転校を嫌がって自転車通学する数人にだけ許可を与えていた。
久美の場合500メートルにも満たない。
校長・教頭から厳重注意を受け、担任は久美に自転車通学を禁じた。
これに、久美は真っ向から反対し、体育館に生徒を集めこう言い切った。
「そもそも自転車通学とは・・遅刻しないよう来る手段」
「学校が禁止している自転車を、自宅で乗れるのはなぜ?」
「同じ生徒でありながら、これは差別と言わずなんと言おうか!!」
遠距離通学の生徒に対し、同じ生徒の中からいじめが行われていることも教員側は知っていて
知らぬ存ぜぬで通していた。
学校側が反論しようもなかった。
近距離にある家庭での自転車使用まで制限できない。
それに加え、生徒の相当数が自転車通学に憧れており、正当性のある発言に禁止とは言えなくなってしまった。
結局久美は、以降自転車通学をすることになる。
他の性とは相変わらず誰一人自転車では通わず徒歩だのに
ただし、遅刻しなかったのは最初の数週間で それ以降は相変わらず遅刻した。
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