恵里香は、友人瑠美の恥丘脇の膨らみ具合で亀頭冠の位置と雄々しさを知って、その卑猥さに燃えてしまっていた。
心の底からではない。
その証拠に瑠美は先ほどまで四つん這いでオトコを受け入れ尻を高く掲げていた。
その時の彼女のアソコはすっかり朱に染まり、オトコの侵入を求めて打ち震えていたはずである。
それでも表面上は、
愛おしんでくれる夫に操をたてようと、オトコの要求を頑なに拒み続けていた。
その瑠美が自ら身体を開いてくれることを願って口説き落とそうと躍起になるオトコ。
折り重なると盛んに瑠美の唇を求めた。
両手で払いのけられると今度は右の乳房を口に含み、左のソレを揉みしだいた。
身体を重ねられると診たい箇所が見えなくなる。
「いったいアソコはどうなってるんだろう・・・」
脇本恵里香は堕とされる人妻と挿し込むオトコのアソコが視たくてたまらなくなっていた。
真昼間に忍んできた電話魔のオトコによって一度は凌辱されたはずの瑠美のアソコ。
恵里香が最初に彼らを目にした時、
確かに彼らはまぐわっていた。
それは後方から責められ苦悩する瑠美をやや真正面から捉える浅い角度だったが、
明らかに瑠美は下半身にオトコを受け入れてしまい、欲情しきった視線を見えぬまでも責め来る背後のオトコに送っていたところだった。
「早く!!もっと突いて!!」
行為のそこここに瑠美の哀願が聞こえそうな気がした。
それほど情熱を孕んだ交接だった。
襖を僅かに開け、その隙間から覗き見る恵里香の、好奇に満ちた満ちた視線は、オトコに夢中の瑠美が気づくはずもなかった。
それほどオトコとのやり取りにのめり込んでいた。
オトコに魅せるべく、尻を高く掲げワレメをすっかり魅せ付ける形で四つん這いになって、しかも拒絶を示すべく被りを振っている。
恵里香曰く、典型的な不貞の行為だった。
ふたりの男女が醸し出すパンパンという肉同士がぶつかり合う音がやや湿り気を帯びている。
「瑠美ったら、もう溢れてきたんだわ・・・」
「電話を使って卑猥な言葉を浴びせかけられたと云ったわ・・・ きっとその時には相手のオトコが指摘する通り、言葉に酔い、もうシタクてたまらなかったのね」
瑠美は招き入れた恵里香と昼食作りに熱中したように見せかけその実、オトコが忍び込みやすいよう取り計らったに違いなかった。
「それもこれも、きっと瑠美のアイディアね。そうに違いないわ!」
貞淑な素振りをしながら良家の人妻が見知らぬオトコによって堕とされてゆく。
物語に登場する筋書きそっくりなシーンが展開されようとしていた。
「最初の下りこそ見損なったけど、場の雰囲気からも、瑠美が別室に消えてからの時間からも、まだ始まったばかりだわ・・・」
恵里香は秘かに見逃してしまった経過を妄想した。
電話であれほどのやり取りを繰り返した瑠美である。
簡単に堕とされては欲情が満たされるはずもない。
「変な言いがかりをつけ、抗ったのね!!」
着衣の乱れにそれが出ていた。
「どう見ても、いきなり後ろから飛びかかられ、前のめりに押し倒され下着を剥ぎ取られ・・・」
そうとしか思えなかったが、そうとも言えなかった。
現に、瑠美は衣服を全て身に着けたままパンティーだけ僅かにずり下げられ、その隙間から侵入を許している。
どうでも良いことながら・・・
抵抗が始まって間もないことを、それが教えてくれていた。
「これから夫の留守を利用した人妻の、秘かに望んでいた不貞が始まるんだわ。拒むように見せかけながら、どうやって深く迎え入れるのか、そこが問題ね」
脇本恵里香はその光景にすっかり魅了されてしまっていた。
独身時代から結婚当初まで、恵里香はそれほど男に対する興味を抱かなかった。
見た目にもセクシーな恵里香を、夫は夜な夜な抱いた。
だから、
不貞などというものはテレビドラマや一部の特権階級だけのものと思っていた。
家事が手すきになる時間帯の午後、ドラマの中のヒロインの不貞に走る姿に心躍らせ始めた自分がいたことも事実だったが、あの高慢ちきな瑠美が不貞よろしくストーカーに狙われていると聞くと、やにわに心が躍った。
一度でいいから不貞を働き始めた人妻というものをジックリ拝んでみたいという心境にかられた。
それというのも、
恵里香は殊更に恋愛小説を読むのが好きだった。
それも寝取られモノには何故か心躍らされた。
貞淑な人妻が罠にはまり落ちてゆくシーンなどを妄想すると、いてもたってもたまらなくなる。
妄想癖が強かった。
手すきな時間帯に観るのはなにもテレビから流れる昼メロだけじゃなかった。
不純なことに、時にはネットを利用して夫や家族に内緒でこっそり結構卑猥なノンアダルトを観ることもあった。
そこに登場する人物になりきって燃え、感じてしまうと時として無意識のうちに衣服をたくし上げ乳首を摘まみ、噛んでもらっている気になったりもした。
そうやっているうちに気持ちが高まり、後ろに手を回し、画面の中の登場人物に観られないよう濡れそぼったアソコに指を這わせることもある。
それが恵里香の、いわゆる自慰 夫では満たされない想いだった。
瑠美からの電話を受けたとき、恵里香の中でドラマは最初の部分に立ち返って溺れ行く人妻を描き出していた。
「相手に欲しがってると悟られないようにしながら迎え入れる。それが問題ね!」
それを確かめたいと願っていた。
「きっと彼女のことだから、ストーカーなんて言い訳に決まってる!」
第一、話のつじつまが合わなかった。
彼女が美人であるという一点では簡単に知り得ることが出来る。
だが、物足りなくて夜の生活に苦慮していることなると話は別である。
そんな素振りを、どこかで魅せない限り他人は知り得ない。
「欲しくて、不貞に憧れ周囲に魅せつけていたんだ」
彼女と知り合った学生時代から彼女はそうだった。
ボーイフレンドがいるにもかかわらず周囲に愛想を振りまく。
半ば強引に割り込まれ願望が強かった。
妄想の中でそれは確信へと変わっていった。
瑠美の家から恵里香が嫁いだ先までの距離は遠い。
それでも出向こうと心に決めたのは「ひょっとすると・・・」という一種の好奇心もあったから。
オトコの仕草に抗い。
野獣に似た喘ぎ声を漏らしながら拒み、或いは受け入れが始まっていた。
両肘で上半身を起こしながらオトコの挿し込む瞬間を確認しようと視線をソコに送り込む瑠美。
オトコが肝心の場所に亀頭をあてがおうとすると、豹変したように振り払った。
それでいて蜜らしきものは溢れ出していた。
繰り返し繰り返し亀頭をあてがうオトコと侵入を拒むオンナ。
業を煮やしたオトコが瑠美に覆いかぶさり、やにわに唇を奪おうとした。
豊かな乳房がオトコの胸で潰れた。
両者の興奮しきった腹腔が波打ち、相手にその意思を伝えている。
それでも抗う瑠美、被りを振ってオトコの唇から逃れる。
するとオトコは半分衣服で見え隠れしていた乳房に照準を変えた。
それと同時に恵里香に魅せ付けられ、彼女も欲しくて先走りが始まった屹立を濡れそぼった瑠美のアソコに這わせた。
ワレメに沿って雄々しくなった屹立がめり込む。
先端から溢れ出る尿道球腺液を盛んに彼女のワレメに塗りたくった。
「あん、そこは・・・」
のけぞった瑠美の視線の先に友人恵里香の姿があった。
尋常を通り越している瑠美の目にも欲情しきった友人が、手を伸ばせば届く距離にまで近づいていた。
しかも、
衣服がめくれ上がり、ツンと勃起した乳首とスカートの裾奥に潜むパンティーを自分が得たオトコに魅せ付けていた。
〈 せっかくいいとこだったのに、盗まれてたまるもんですか 〉
屹立は敏感になったクリを責めつつあった。
その先端を彼女に明け渡すまいと密壺に招き入れるには自身であてがうしかなかった。
受け入れを容易にしようと彼女は腰をやや浮かせたが、それ以上に恥丘は盛り上がりを魅せた。
通常なら横になった女性の恥丘は目立たない高さを保つ。
ところが、いったん火が点いて、オトコを迎え入れようとする頃になると恥骨の高さは一変する。
子宮全体が屈曲位置までせり出し、ワレメをオトコの視線の先に晒そうとする。
瑠美の恥丘は完全にこの状態になっていた。
恵里香の上体が前かがみになり視線がある場所に張り付いている。
オトコが瑠美のワレメの状態を確かめ、胤を落とすべく挿し込むだけとなっていた。
ところが・・・瑠美は肝心な時になって拒んだ。
観たくて身体中が火照りかえる恵里香。
瑠美が拒み、オトコが覆いかぶさってしまったことで肝心な部分が見えなくなっていたものが、これによってクッキリと見え始めた。
「見えたわ。やっと・・・」
拒みが限界にきて、オトコを迎え入れる覚悟が出来た友人瑠美の姿がそこにあった。
小陰唇が開ききり、ワレメの奥が剥き出しになって濡れ光っていた。
緊張のあまり小刻みに恥骨が揺れている。
己のアソコとチンコが結び合う瞬間を目に焼き付けようとしていた視線は、とうに外れていた。
極限まで高まったからだろう、瑠美の頭部がのけぞり大きく口を開いてその瞬間を待っていた。
限界を極めたチンコの挿し込みが始まった。
上体が後ろ向きに反り返っているにもかかわらず、腹部はチンコを深く迎え入れるべく屈曲が始まっていた。
子宮頸部がせり出し、胤を迎え入れるべく屈曲が始まったからに相違なかった。
期待に恥丘が浮き上がる様が見て取れた。
彼女の興奮が頂点に達しようとしていた。
十分に湿った膣口。
それを亀頭先端で確認するとオトコはヌメヌメとめり込ませた。
今度こそ、瑠美はオトコに屈服していた。
クリが弾け飛んでいる。
異様に恥丘が盛り上がりを見せたように思えた。
そしてまた、挿し込みが始まると恥骨の脇が微妙に盛り上がるのが見えた。
「あっ、アソコをチンコの先端が割り抜けていく!!」
亀頭冠そのままの形に瑠美の腹部が盛り上がり凹んでいく。
恵里香は思わず擦り寄った。
恥丘から続く膣奥深く、亀頭冠の張り具合を示すかの如く、その先端が通った部分だけ盛り上がりを魅せる。
ビクンビクンと瑠美の腹部や全身の痙攣・屈曲が始まった。
瑠美の興奮しきり盛り上がった襞が侵入してきたそれを捉えたのであろう、
ビクビクと恥丘がヒクついた。
「あ、あああ・・・」
男根の波打ちに合わせるかのように瑠美の恥丘がヒクつく。
遂に根元まで挿し込まれた男根。
オトコはそれでも微妙な腰使いで瑠美の子宮頸部をノックする。
ため息に似た喘ぎが漏れた。
オトコが腰を振る都度、亀頭冠が瑠美の膣内を頸部に向かって行き来するのが外見からも観察できた。
その様子に堪らなくなった脇本恵里香は つと振れるか触れないかの位置まで滲み寄ってしまっていた。
めくれ上がった衣服の内からコリコリに固くなった乳首が衣服のずり落ちるのを支えている。
捲れたスカートの裾からシミが出来てしまったパンティーが丸見えになってしまっている。
それをねめつけるように見つめながらオトコは瑠美の恥丘に向かって陰茎体(シャフト)をリズミカルに送り込んでいた。
恐らくそのすべてを味わいつくそうというのだろう。
シャフトの上部に沿って小陰唇が愛おしそうに這った。
ギュンと反り返るシャフト。
瑠美の首筋を逆流した血液がみなぎるのが見て取れた。
射出を待ちわびているオンナの表情がそこにあった。
電話攻勢から待つこと幾日。
やっと叶えられた乗っ取りに酔いしれるわけにはいかない事情が生まれつつあった。
「むん、むむ・・・」
苦悶の表情を浮かべオトコが視線を恵里香に向けた。
そこに惹き寄せてやまない乳首が、パンティーがあった。
オトコの意を察した恵里香がにじり寄る。
オトコの顔が恵里香の胸元に引き寄せられるように寄っていき、唇が乳首を捉えた。
我慢できないと云った風の息遣いがオトコの口から洩れ始めている。
十分に張り切った亀頭冠。
その大きさ、位置を瑠美の腹部から見て取る恵里香。
乳首を与えながらも恵里香の視線は瑠美の恥丘に、奥に潜む亀頭冠に注がれていた。
「我慢できなくなってるのね。引き抜けなく・・・」
哀願は涙声になっていた。
欲しくて恵里香の顔がゆがんだ。
あまりに不用意に行為中のふたりに近づきすぎたのだろう。
唇が奪われてしまっていた。
オトコの指先がそっと脇本恵里香のワレメに挿し込まれたのはその時だった。
不用意と言えば不用意。
人妻瑠美の友人であり、夫を持つ身でありながら吸い込まれるように行為を覗き込んで、しかも見知らぬオトコにGスポットまで与えている。
3者それぞれピッタリと寄り添う距離にまでなって半ば重なり合ってしまっていた。
逝きそうになり、深く挿し込んだシャフトを引き抜こうとしたとき、瑠美の口から悲しそうな声が漏れ、恥丘がヒクヒクとわなないた。
人妻で、組み敷く瑠美の親友 恵里香に熟れてしまった結合部同士の様子を魅せつけようとしたオトコは瑠美を正常位に持ち込んで恵里香に心行くまで魅せてくれていた。
乗っ取り半分、面白半分だったはずが、双方同時に欲しくなり、恵里香のアソコに指をめり込ませてしまっている。
その行為に逆欲情する瑠美。
正気に返った瑠美の襞が一瞬亀頭冠を解放し、持ち上げていた恥丘をひっこめた。
「えっ、もう始まっちゃってたの?」
瑠美こそ、恵里香の堕ち様が視たかったひとりだった。
同じ堕ちるなら、友人も堕としてみたいと常々思っていた矢先の降ってわいたような出来事。
前戯を施され、やっと燃え始めた自分と違い、人様の行為を観ているだけで燃えてしまった友人恵里香。
「どんだけ飢えてたんだろう」
恵里香が満足しきるまで魅せてもらおうと決めた。
瑠美の診ている前で恵里香はオトコのシャフトを手に取り、ゆっくりと口に運んでいる。
ヌメヌメと照り輝く唇が、今しがたまで瑠美の中にいて、愛液に濡れそぼってしまった亀頭冠をすっぽりと捉えた。
そのまま顔面騎乗に移行してゆく。
見守る瑠美の前で、恵里香のアソコはすっかり開ききり頸管粘液が膣口を伝って外にまで溢れ始めていた。
「恵里香ったら、入れてもらわないうちからもう恥骨をしゃくってる!!」
オトコが指を屈曲させGを押すと恥丘の脇が微妙に膨らんだ。
なぞると指先の動きまで読み取れた。
「なあんだ、恵里香ったら、あたしと貴方のアソコの出し入れ具合を、こうやって感じ取って燃えてたんだ!!」
だからもっと観たくて顔を近づけすぎ唇や乳首を奪われたんだ!!
不覚にも不貞を見せびらかせるために呼ばれ、魅せ付けられた友人瑠美の恥丘の動きに屈したことにもなる恵里香。
トロリとした粘液が膣口を伝って滴り、挿し込むオトコの掌を濡らした。
動画や小説で思い描いた通り、不貞に溺れ屈していた。
舐めとられても舐めとられても溢れ出る子宮粘液の処理にオトコの顔はねっとりと粘着いている。
あたり一帯に淫臭が立ち込めた。
「・・・我慢できないって感じ・・・ 入れてあげるの?」
夫では到底処理できない状態であろうと瑠美すらも思った。
「貞淑な妻が寝取られる瞬間って、素敵ね!!」
指を挿し込まれ、押し広げられた恵里香の中の粘膜はすっかり腫れ上がり、蠢き、今や遅しと亀頭の侵入を待ちわびていた。
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