本来なら「高原ホテル」に書くべきですが
ましたというのは知佳の妄想に過ぎないかもしれませんが・・・
結婚を決めたと言い出した時、あれほどえり好みが激しかった瑠美が選んだ相手といのが、プロレスラーのような巨躯でイケメンでもなんでもない、ただ単に40前にして未だ彼女無しの、つまり完全にフリーな独身男。 留美は以前に紹介した通り、超が付くほどミニマムながらモデルをやったこともある、男なら一度はお世話になりたいほどの美女。
何か特別な理由でもなければ結婚はないだろうと思っていたら、年齢からくる焦りもあったからだろうか、これまでどんな男でも半年も持ったことないのに2年半も付き合ったのち、彼女から切り出し突然結婚宣言。 再度書きますが同棲から結婚を経て丸1年、電話の声を聴く限りやっぱりプロレスラーの旦那に飽きた後はアッシーに使いたかっただけのよう。同棲中も暇さえあればSNSへの情報アップを繰り返してた留美、ファンは数万に膨れ上がっており、そこで知り合った男と隙を見ては「まさか」に備え出逢い、親交を深めてたよう。
それというのも、
母親のスマホが突然壊れ、連絡が取れなくなり慌てふためき、知り合いのスマホを借りてワンギリ入れたけど瑠美から、待てど暮らせど応答なく。
こちらもそうなら向こうでも何かトラブルでもと、本来なら無料修理の契約してたスマホだから、取り敢えず修理するところを機種交換で大急ぎ連絡を入れてみたら・・・
そう、
返ってきた応えは「そんなこと言ったって・・・ こっちだって用事あるし・・・」 第一声からしてご機嫌斜め。
カットに行ってて返信できなかったし~~、とのたまわったあとで、「昨夜連絡入れたつもりだった!」 けど・・・ひょっとしたら送ったつもりが・・・ の言葉の後に 母に向かってなんか「この際そんなことどうでもいいじゃん!」と。
ワンギリも連絡文も「どうでもいい!」と言い切られ、昨夜同様
普段作り置きの文を適当に流してたことを暗に口走られ、あきれるやら嘆くやらの母に「せっかくの休み、用事あるから!」とチョン。
この日、予定の時間が迫ってたから急ぎカットし、そちらに向かおうとしてたらベルが鳴ったということでちょ~不機嫌。
つまり、旦那の目が届かない時間帯(勤務の時間帯)にウキウキで羽伸ばそうとしてたのに、変な連絡入れないでほしいという激昂交じりの回答が返ってきて、あっと言う間に先方から電話を切られた。 とか。
恋の花咲くときはウキウキ・キュンキュン、母親のことなんか、ましてや巨大とはいえ使い慣れてマンネリになってしまった旦那なんか、金輪際振り返る気もヤル気も起きなくなるらしい。
旦那は早朝から勤務かと思いきや、昨日帰りが遅かったから今日は遅番とのこと、お出かけの折旦那に「起きるのも、洗濯から食事の用意まで勝手にどうぞ」と言いおいて出てきたとのこと。
常にきれいでいてほしい旦那の要望で美容院に早めの予約を入れ来てたらしい。
だから邪魔しないでと、結婚半年の娘に言い切られた母の気持ちってどうなんでしょう。
「浮気相手と駆け落ちまでした上の子(留美の姉)と違って、この子だけは」浮気するような子じゃないとタカをくくってたのが間違いだったことに、今になって気が付い・・・ いや、気づいてたけど口にしたくなかったらしい。
母に向かって娘の、正直すぎる回答に閉口し、急いで機種交換して損した気になって落ち込みながら家路に。 そんな報告が入りました。
そう言えば、
結婚を前にあいさつに帰ってきた時は余程彼の持ち物に参ってたのか「出来たらそれはそれで仕方ないじゃん」と子作り制限なんかしてないようなことを言ってたけど あれから半年、未だおめでたの報告がないところを見ると、この母の言う通りとっくに便利くんとはナマを止め面倒くさいからレスということにし「自分のことは自分で」処理させておいて、でもご無沙汰だけは美人のプライドにかけてヤラねばと。
いや、母からも「すでに虫額時代からファンクラブがあって・・・」次から次へと言い寄る男を切り捨て・・・と断りを入れ結婚に漕ぎ着けたこともあって、また「振り向いてくれない男はこちらから別れを切り出し」など母娘で意見の統一を見。 未だモテるところを暗に(半分は堂々と)魅せ付け旦那を振り返らせる必要も生じ・・・というかSNS女の共通点である見栄っ張りが災い、お誘いも頻繁に舞い込んできて 悪癖だったネトラレを封じ込めた期限が限界を超えはじめたこともあり、飢えも手伝って家庭も社会的地位も顧みることができなくなり別の男を味見を兼ね漁りまくってるみたいなんです。
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