義母のもてなし 「義母への横恋慕」
いつか割り込めるという想いは、日ごとに募った。
裕子に変化が現れたのは、それからまもなくだった。
敦たち夫婦は、寝室にふたつの布団を並べている。
このところお互いの言葉も少なく、背をむえているだけだったが、義母とのことがあって数日後の夜、裕子の方から敦の布団に滑り込んできたのだ。
久しぶりに抱く新妻の身体は新鮮だった。
若々しいヴァギナの締め付けに、敦はすぐに追い込まれてしまった。
裕子自身は気づいていないようだが、感じだすと、裕子の膣内はぞ読め供養に動く。
その夜は、裕子の好きな正常位でフィニッシュした。
性生活は復活したが、フェラまでしてくれるようになったわけではない。
新妻の膣の味は確かにすばらしい。
けれど、義母のフェラチオは、もっと濃厚で甘い気がする。
裕子を抱きすくめながら、ピストンを繰り返しているさなかにも、敦は義母の舌の温かみと唇の感触が恋しくてならなかった。
敦たちは、まだ子供を作るのは早いと考え、スキンを使っている。
射精したあと、自分でゴムを外し、出したばかりの白濁した液を見るのは興醒めだった。
義母だったら、きっと精液にまみれたペニスも舌で清めてくれるだろう。
そうすればまた、勃起は勢いを盛り返し、二度目を望めるかもしれない。
結局、敦の満ち足りない気持を受け止めてくれるのは、義母しかいないのだった。
あれから敦は、裕子が仕事で家を空ける日を選んで義母の家に行き、そのたびにフェラチオのもてなしを受けていた。
紅美子はいつも敦のエキスを飲んでくれていた。
しかし、敦は次第にそれだけでは満足できなくなっていた。
それには、裕子から聞かされた話も大きく影響している。
ある夜、裕子が何気ない会話の中で、義母に新しい恋人ができたらしいことを語った。
「普通のサラリーマンなんだけど、向こうも離婚し、独身なんだって。お互いバツイチ同士で、結構気が合うみたい」
ふたりは再婚するつもりだろうかと話を結んだ。
交際相手の男のことを、裕子はそれ以上詳しく知らないようだった。
ある程度想像していたとはいえ、娘の裕子から義母の秘められた真実を聞かされ、敦は嫉妬の気持ちを抑えられなかった。
義母が完全に、その男の持ち物になる前に今のうちに・・・
紅美子にフェラチオ以上の淫らなことをしておきたいという、浅ましい欲望が沸き起こった。
義母はフェラはしてくれるが、上半身は裸になっても、女の器官には決して触れさせてくれなかった。
義母と顔を合わせても、紅美子は自分から恋人のことは口に出さない。
敦もそのことは、喉から手が出るほど言いたかったが、あえて堪え、黙っていた。
そんなある日、いつものように義母の家でふたりっきりの甘い時間を過ごした。
口戯を受けながら義母の豊かに突き出たヒップをスカートの上から鷲掴みながら果てたとき、敦の中である策略が閃いた。
紅美子が、会うたびごとに見せつけられる勃起や精液に、忘れていた女が再び開花し、妖しく身を揉み、むしろ積極的にヒップを差し出してくれるようになったからだった。
敦たち夫婦は週に2~3度のペースで交わるようになっていた。
裕子は後背位が嫌いで、滅多に後ろから入れさせてくれない。
もっともそれは、敦が裕子の肛肉を愛撫しようとするから。
敦はある夜、裕子と対面座で交わった。
膝の上に裕子をまたがせ、挿入し腰を使った。
胸を合わせて抱き合った体制のまま、敦は腕を廻し、裕子の後ろのすぼまりに指を進めた。
「そこはやめてっ!!」
尻をもじつかせ抵抗する裕子を無視し、敦は力を込め小さな肉蕾に指先をプリッと突き入れた。
「イヤッ、イヤだったら、嫌い!!本当に痛いんだからっ!」
怒気を含んだ声に敦は少したじろいだが、指を抜くと、
「裕子のお尻、可愛がってあげたくて、つい力が入っちゃったんだ。ごめん・・・」
予め用意しておいたセリフで、そう応じた。
裕子は繋がりは外さないでいてくれた。
気まずい空気の中、敦を射精を終えたが、裕子はしばらく機嫌が戻らなかった。
「裕子よりもっと低学年の女の子だって、いまどきお尻の愛撫を受け付けないなんて、珍しいんじゃないかな~」
「あの娘たちはあの娘たち、わたしはイヤなのっ」
「それは今も聞いたからわかったけどさ・・・でもね・・」
敦はここぞとばかりに日頃考え抜いていた言葉をつづけた。
「一度、誰か信頼のおける人に相談してみたらどう?」
裕子は無言の抵抗を貫いていた。
「いきなり愛撫もなしにアナルセックスって言ってるわけじゃないんだし、裕子がどうしても気が進まないなら、僕も楽しくもなんともないから、もう、お尻にはしない。約束するよ」
結局最後は、敦が折れた。
裕子は、再び離婚の危機に瀕しているとでも考えたのか、思案顔だった。
ポチッとお願い 知佳
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義母のもてなし 「娘婿に欲情した義母 紅美子のフェラ」
紅美子が突然振り返ったので、敦は慌てて視線を逸らせた。
メニューは海鮮スパゲッティー。
盛りだくさんの魚介類が食欲をそそる。
スパゲティーの大皿を手にした紅美子と向き合って、敦は義母の胸元が大きく開いているのに気付いた。
柔らかそうな生地に中で、ふたつの豊かな膨らみが揺れている。
その滑らかで重みのある、独特の波打ち---。
〈お義母さん、ノーブラだ・・・!〉
紅美子が屈んでテーブルに置いた時、一瞬、乳房全体が見通せた。
釣鐘型の真っ白な肉丘に、大きめの乳輪の紅がかった薄茶の盛り上がりが敦の目を射た。
幼妻の裕子は義母に比べると、まだ若いせいか身体つきが貧弱だ。
乳房は紅美子よりふたまわりほど小さく、乳輪も小ぶりで盛り上がりなど無く、乳頭はやや陥没している。
向かいの席に紅美子が座ってグラスを差し出すまで敦は、今何をしているのかさえわからなくなっていた。
「わたしも頂こうかしら」
我に返った敦は、平静を装って缶を開けた。
「今日はほんとにありがとう、助かったわ」
お返しに紅美子が敦にビールを注ぐ。
しばらく、敦は黙ってスパゲティーを食べた。
しかしその間中、頭の中では淫らな想いが渦巻いていた。
〈裕子と違って、お義母さんはご主人との夜の生活でフェラぐらいしてただろうな・・・〉
スパゲティーを頬張る紅美子のぽってりとした唇から目が離せない。
その唇は程よく厚みと潤みがあり、話しているときなども表情があってよく動く。
男性との会話が弾む女性はフェラも上手だというようなことをネットで言っていた。
あの口で、これまで何人ぐらいの男性に奉仕を、快感を運んだんだろう・・・。
シャワーはおろか食事やお酒の接待にありつきながら、義母の会話にろくろく相槌も打たずにいるくせに不埒な連想が止まらない。
わけもなく、義母自身はフェラが嫌いではないという気がしてきた。
口唇愛撫の好き嫌いは、女性の場合何処で決まるのか。
単純に、ファーストコンタクトが良ければ好きになり、深い極まりないものだと、その後もずっと嫌いなままだろうか。
そして母娘では、好みの性戯とかも遺伝して似るものだろうか。
今はまだ、フェラアレルギーの裕子も、しばらくすれば進んで咥えてくれるようになるかもしれない。
子供が出来れば、紅美子ぐらいに乳房も豊かになり、ヒップは大きく実って、やがて夫の愛撫を受け入れてくれるようになるのではないか・・・。
「どうかしたの?」
ふと気づくと、紅美子がいつの間にか席を立って、新しいい缶ビールを手に敦の脇に来てくれていた。
「あっ・・・いえ、なんでもない・・・どうもしてませんよ」
我に返って、敦は慌ててグラスのビールを飲み干した。
そんな敦の顔を覗き込むようにして紅美子は、
「うふ、今、エッチなこと、考えてたでしょう?」
「エッ・・・な、な・・・」
図星をつかれ焦る敦に、紅美子は悪戯っ子が笑いをこらえているような表情で、わざとらしく敦の脚をツンツンとつついた。
「あっ」
敦の股間が、風合いの良い生地を突いて大きくテントを張っていた。
しかも、頂上には我慢汁のシミまで作ってしまっている。
「あっ、いえ、違うんです!」
あわてふためく敦だが、紅美子は朗らかに笑って、
「気にしなくていいの~ 。 ほら、ビールもっと飲みなさいよ」
紅美子が身を屈めてビールを注ぐ。
そのあいだ、敦はまた義母の乳房を鑑賞できた。
今度は視線を逸らさなかった。
開いた胸元から紅美子の甘い体臭が立ち込め、敦は勃起を鎮めるどころか、逆に昂ぶらせてしまっていた。
「すっ、すみません。 僕・・・」
敦が気まずそうに言いかけると、紅美子は遮って、
「いいのよ、まだ若いんだかし。それにわたしのこと、女として観てくれてたんだと思うと、ちょっと嬉しかったりもするし・・・」
向かい合って掛け直すと、紅美子は敦の目をまっすぐに見た。
それからまた少し、微笑みかけると、口を開いた。
「裕子からちょっと聞いたんだけど、なんだか最近、ぎくしゃくしてるようね」
「えっ、裕子が何か言ってました?」
コトは夫婦の夜の生活に関してだろうが、まさかと思った。
「うん、まあね。でも、悪いのは明らかに娘の方よね」
義母の表情に曇りはない。
ことさらに軽快な口調で、続けた。
「関係を持った誰よりも愛おしいと思える旦那様なのに、お口で愛してあげられないなんて・・・」
敦は絶句した。
「ごめんなさいね。わたしたち、友達みたいな親子でしょ?なんでも隠さず話しちゃうのね。だから気にしないで」
何か言わねばと思い、その前に・・と敦はビールを喉に流し込んだ。が、そうしてるあいだにも、
「男の人って、みんな大好きだものね、フェラチオ・・・」
義母の口からその言葉がこともなげに飛び出して、敦はグラスを持つ手が固まってしまった。
「夫婦の問題だから、ふたりで解決していくしかないと思うんだけど・・・でも、このことで、敦さんが、本当のところどう思っているのか、聞かせてもらえれば、と思って」
どう? というように紅美子が促すような視線を送る。
敦は腹をくくった。
誰かに不満を聞いてもらいたいという気持ちは前からあった。
ただ、その相手が義母だというのが、ひどく思いがけなくもあり、股間のこともあって罪悪感を覚えた。
「僕としては、自分の妻にそういうことをしてもらえないのは、やっぱり淋しいしけど、でも、好みの問題とかもあるし---」
敦は精一杯明るく笑ってみせた。
このことで離婚の考えもなくはないことだけは、さすがに伏せた。
「でもそれだけじゃないでしょ?裕子ったら、お口でしないばかりか、お尻を愛してもらうのもイヤだって言ってるみたい・・・でしょ?」
「う・・・、いえ、それは・・・」
敦は唖然とするしかなかった。
もうひとつの、あさましい欲望まで義母に知られてしまっていることに、激しい羞恥を感じた。
男として、夫として、その体面をつぶされたような気がして、憮然となって黙ってしまった敦に、
「ちがうのよ、あなたを責めてるんじゃないの。いまどきの娘の年頃って、もうやることはぜーんぶ済ませてるのが普通じゃない?それなのに、うちの娘ったら、なんか時代遅れなぐらい奥手で、母親として恥ずかしく感じてる・・・っていうことなの」
あわてた素振りで返す紅美子に、敦は救われた思いがした。
少なくとも義母は、敦の気持ちをわかってくれていそうだった。
「少し時間はかかるかもしれないけど、どうか気長に、ほぐしてやってほしいの。それが、わたしからのお願い」
紅美子の説得に敦は神妙にうなずくと、彼女はつづけて、
「敦さんに不自由な思いをさせていることは、母親のわたしの責任でもあるし・・・」 と、妖艶な笑みを浮かべた。
「だから、ごめんなさいね」
そう言って立ち上がると敦の手を取った。
「えっ!? お、お義母さん・・・」
敦の戸惑った声に、紅美子は穏やかな笑顔で振り返ると、唇に人差し指を当てて、
「裕子には内緒よ」
敦はまるで操り人形のように、手を引かれるままリビングに入り、ソファーに並んで腰掛けた。
「これは、わたしからのお詫び・・・」
身体は正直で、敦の股間はあからさまな勃起で突っ張っている。
診ると、先走りの液のシミはさらに広がっていた。
「ほらっ、もうこんなにしちゃってる。履物を、おろすわよ」
紅美子が床に膝をついて、まるで子供の世話をするように敦の腰に手を回す。
膝から太腿に、憧れていた柔らかな乳房が覆いかぶさってきた。
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敦が腰を浮かせると、薄地の履物をつるりと膝まで脱がせた。
反り勃ったペニスがブルンと飛び出し、勢い余って下腹を打った。
「まあ、凄く元気に勃ってる!!」
紅美子が目を輝かせて勃起に魅入っている。
鈴口からみるみる透明の液が溢れ出す。
敦は下腹を突き上げる仕草をした。
気恥ずかしさより興奮が勝っていた。
紅美子が勃起を手に取った。
柔らかな掌が愛おしそうに包み込むようにして胴部を握る。
「わたしの口で、我慢してね」
「そんな、我慢だなんて、うっ・・・」
言い終えるより先に、紅美子が亀頭に唇をかぶせてきた。
「ああああっ」
義母の生暖かい咥内の感触がペニスを包む。
敦はそれだけで感激し、声を上げてしまった。
すぼまった唇が、ゆっくりと肉胴を上下する。
それから、亀頭を搾りたてるように顔を引いていき、閉じた唇を鈴口に押し当てて横に擦った。
足元をすくわれるような感覚とともに勃起がヒクーッと大きく引き攣った。
「お義母さん、凄く気持ちいいです・・・」
「そう言ってくれると嬉しいわ」
紅美子は舌を伸ばし、ペニスの裏側を何度も舐めあげた。
皺袋の方にも舌を滑り込まそうとする。
敦は自分で腰を折り、ソファーに踵を乗せる体勢になった。
紅美子は掌で皺袋を持ち上げるようにしながら、会陰まで舌を這わせてくれた。
再び勃起全体を呑み込むと、顔ごと振り上げて啜りたてる。
暖かい唾液をまぶされたペニスがズリュッと吸い上げられるたび、義母の舌の上でピクピクと鮮魚のように跳ねた。
口中で紅美子が盛んに舌をしばたかせる。
裏筋を舐めずられるうちに、敦はいよいよ追い詰められた。
「お義母さん、それをすると、気持ち良すぎてだめになってしまうっ・・・」
切迫した声で射精感を訴える。
すると紅美子はしばらく動きを止めて、勃起が余裕を取り戻すまでじっとしてくれた。
そのあいだ、ペニスを咥えたままでいてくれるのが、敦には無性に嬉しかった。
フェラチオをしてくれている義母の顔を股間に見下ろしていると、なんともいえない至福感と、禁忌を犯しているという危機感がないまぜになって、敦は全身が震えだす心地がした。
紅美子がペニスを横咥えにして、胴部で唇を滑らせる。
義母の長い睫毛がキュートに映る。
紅美子の唾液と敦の我慢汁が入り混じって、怒張は赤銅色に艶光っていた。
敦は遠慮がちに紅美子の胸に手を伸ばした。
紅美子は含んでいた勃起から唇を離すと、
「お乳? ほしいの?」
「いいんですか?」
「うん、いいわよ。ふふっ、待ちかねてたのよ。好きなだけ吸って・・・」
紅美子はソファーに戻ると、自分でシャツを脱いだ。
敦の目の前に、ふたつの女の収穫がまろび出た。
豊満な隆起が、重みに耐えかねて垂れ、揺れていた。
敦は身を沈め、義母の胸にすがりつくように乳首に吸い付いた。
なにか初乳でも滲み出てくるのではあるまいかというほどに、甘い味がした。
舌で転がすと、小指の先ほどの乳頭がますますしこり、突き出る。
「ああん、そんなことすると、感じちゃうかも・・・」
まだ少し余裕のある紅美子の声だった。
乳丘を鷲掴みにし、豊かな実りを愉しんだ。
舌をふたつの乳首の間で何度も往復させ、味わった。
紅美子はその間も敦の勃起を手で包み、優しくマッサージを続ける。
「もう一度、口でしてもらって、いいですか?」
敦の勃起は、もう破裂まぢかだった。
「うん、させてくれるのね」
紅美子はまた床にひざまずくと、敦の脚を割ってペニスを含んだ。
唾液をたっぷりまぶし、啜りあげる。
ズリュッと汁音をたてて、勃起を搾りたてる。
「あああっ・・・、たまらないですっ」
何度目かの啜りあげで、敦は音を上げた。
「お義母さん、それ以上すると、も・・もうっ・・・」
紅美子は一旦口を離し、指の腹で亀頭を宥めるように撫でた。
優しい笑顔を向けながら、
「そんなに我慢しなくていいのよ。出していいの、わたしのお口に中で、たくさん出して」
そう言って、また口戯に戻った。
紅美子が勢いよく顔を上下させながら吸い上げる。
そのあいま、手指は肉胴を握り、小刻みにスライドさせる。
敦は義母の両の乳房をもう一度、掌で握りしめた。
「あああ・・・、本当に、出るぅっ!!」
くらむような快美感が敦を襲った。
ビクンビクンと義母の口の中でペニスが何度も弾み、しばらく止まらなかった。
射精が終わっても、紅美子は亀頭から口を離さなかった。
勃起が過敏になっているあいだ、動きを止めて、敦が多量に噴き出したマグマを、残らず喉の奥に送った。
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〈お義母さんのフェラチオ、なんて気持ちいいんだ・・・〉
敦は涙ぐみそうになった。
風俗で体験したどのフェラも、紅美子の情愛のこもった口戯には遠く及ばなかった。
紅美子の奉仕は、それで終わったのではなかった。
射精したあとのエキスに濡れた敦のペニスを、義母は舌で丁寧に舐め清めてくれた。
そうして、半勃ちになった肉柱の中に残っていたエキスも、すっかり吸い上げて飲み干してくれたのだ。
「裕子のこと、短気起こさないでやって、親馬鹿って思うかもしれないけど・・・でも、女って、変わる生き物よ。だから、ね」
敦は場をとりなす義母、紅美子の説得に深くうなずいた。
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旦那とは別居中の芳恵さんは今回が結婚してから旦那以外との初めてのエッチ。
義母のもてなし 「籠の中に置いてくれていた汚れた下着」
アナルだって倦怠期に至ると使う人も珍しくない。
何故に自分の妻だけと、わりを食っているような気持ちが敦を苛立たせた。
ベッドで裕子に向かって強く迫ったことが何度かあった。
そのたびに行為どころか言い争いになった。
同僚の妻にフェラを施されてから敦は、特に裕子に対する要求を強くし、冷戦状態に発展してしまった。
ここしばらく、裕子はベッドを共にしなくなった。
裕子は少し潔癖すぎるのではないか。
敦の我慢にも限界がある。
このままの状態が続いて、夫婦生活に何の改善も見られなければ、離婚を視野に入れなければならない。
---そこまで敦は思いつめていた。
たかが夫婦生活というのでもない。
裕子のセックスが良くて結婚したのではないことはわかっていても、一度体験し身体がその快楽を覚えてしまった以上、忘れようとすればするほど焦りは募った。
鬱然とした気持ちを抱えたままシャワーを終え、バスタオルを使った。
義母が用意してくれたのは麻のラフなパジャマ風の上下だった。
勿論と言おうか、トランクスはなかった。
直に麻の服を身に着けると、股間のあたりがスースーした。
蒸し暑い夏場に、麻の肌触りは悪くなかった。
敦が脱衣所の脇に置いてある洗濯機の縁に使い終わったバスタオルを掛け、脱衣所を出ようとしたとき、ふと化粧台の下の脱衣籠に目が行った。
無造作に丸められた布地の中、派手な色合いのものが入り混じっている。
〈 お義母さんの汚れものだ・・・ 〉
思わずドアの方を見た。
人の気配はない。
ほんの僅かの間 躊躇してから、敦は素早く籠を引きだしていた。
身を屈めて中のモノを改める。
緊張と興奮から掻き分ける手が震えているのがわかった。
赤と黒の原色に近いものはやはりパンティーだった。
ベージュ色のショーツはブラと対になっていた。
「こんなものを身に着けてるんだ・・・」
激しい鼓動に、全身が波打っているような感覚に襲われた。
凝ったレースをあしらった、薄手ながら華やいだものが多かった。
それもこれも、裕子が身に着けているものより数段高級そうだった。
これまで、紅美子を女として意識しなかったのかと言えば、そうでもない。
けれど、こんな秘匿な汚れ物で今日、義母の女の部分と向き合うことになるとは思わなかった。
新鮮な昂ぶりに、敦の股間はみるみる硬度を増していく。
敦はもう、自分を止められなかった。
ひとつひとつ手に取って広げ観察した。
柔らかく、なめらかな生地に頬摺りした。
義母 紅美子の一日分の汗と体臭を吸ったシルクからは、うっとりするような甘酸っぱい匂いが発散していた。
〈 うううっ、た・・・たまらない・・・ 〉
籠の中を更に探すと、底近くに白い綿製のものがあった。
素早く裏返すとクロッチの部分を確かめた。
義母の女盛りの部分を包んでいた布には、クリーム色とも黄ばんだとも取れるシミが細長く楕円形に、目に見えないほどの陰毛を包み込むようにして残っていた。
一段と胸が高鳴った。
敦は躊躇うことなく生地を鼻に押し付け深呼吸した。
潮の香りに似た刺激臭に、枯草のようでいて僅かにチーズに似た匂いが混じっていた。
麻の着衣の下で勃起が、ビクンビクンとひきつった。
「ふぅ~む・・・ああああ・・・」
敦は思わず声を洩らしていた。
時間が経つのも忘れて義母 紅美子の匂いに酔った。
あまりにシャワーが長いと怪しまれる。
籠を元に戻してからも、動悸を鎮めるのに結構時間がかかった。
なにしろ身に着けさせられた服が服である。
股間の膨らみでも見られたら、中で何をしていたのかすぐに知られてしまう。
敦としては十分ソコを確かめたのち、ダイニングに戻った。
テーブルにはビアグラスとフォーク、それに冷え切って露を纏わせた缶ビールが置いてあった。
紅美子はキッチンで昼食つくりの真っ最中だった。
「いっぱい汗かいて喉乾いたでしょ?先に一杯やってて」
後ろ向きで言いながら料理を続ける。
紅美子は既に着替え、小ざっぱりした格好だった。
ノースリーブの白いスウェットシャツに膝丈の同系のスカート。
とても結婚した娘がいるようには見えない。
敦は冷えたビールを飲みながら、身体のラインがあらわになった義母の後姿を眺めた。
艶やかな黒髪を後ろで束ね、それが肩口を超えストレートに垂れている。
体型はほとんど崩れていない。
ウエストはほっそりと括れているが、それに続くヒップは熟女らしく重量感に満ちた豊かさだった。
敦の目が、紅美子のプリッとした臀肉に引き寄せられて離れない。
わざとなのか、ぴったりフィットさせたスウェットが白地のせいで、パンティーラインがくっきりと透けて浮き上がって見えるのだ。
〈 今お義母さん、どんな色のパンティーを履いているんだろう・・・ 〉
じっくり見た限りではシンプルなビキニタイプのようだ。
臀丘のちょうど真ん中あたりが、紐でくくられたようにくびれている。
脱衣場で嗅いだクロッチの芳醇な香りが鼻腔深く蘇った。
苦労して時間をかけ、鎮めたばかりの勃起が、またムクムクと頭をもたげだした。
紅美子の張り出した臀丘が、何か動作をするたびに躍動する。
大腿と臀肉の境のラインが、小気味よく切れ込んではまた消える。
敦は、いつしかグラスを置いて見入ってしまっていた。
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義母のもてなし 「幼妻への不満」
頼まれていた肥料を畑の中にある小屋に担ぎ入れると敦は吹き出る汗で全身がずぶ濡れになった。
肥料と言っても農協で売っているような本格的なものではない。
村はずれにコメリがあって、そこで適当に見つけておいたものを義母に変わって買いに行き、自分の車のトランクや座席に目いっぱいに詰め込んで運んだ。
季節は秋だというのに気温の乱高下が続いていた。
健康器具の訪問販売をしている妻の裕子は、今朝も計画地域を回ると仲間とともに出かけている。
義母の紅美子は自然派に目覚め、廃屋になりかけていた古民家を改造しそこに住みつき、狭いながら本格的に土を起し何やら植え付けをしていた。
この日も敦が車を小屋に着けると、紅美子は絣の上下を着こみ、麦わら帽子をかぶって畑仕事に余念がなかった。
敦が作業を終えて紅美子の手伝いに向かうと、紅美子は泥にまみれた右腕の袖カバーで流れ落ちる汗を拭きながら、
「ありがとう、厚いね~。汗かいたでしょ、ともかくシャワー浴びてよ」
義母と言ってもまだ42歳である。
敦と12歳しか違わない。
しばらくはお互い、「お義母さん」と読んだり呼ばれたりしていたが、いつしか慣れた。
「今朝はちゃんと食べてきたの? もうお昼だから、ご飯食べてくでしょ?」
「ありがとう、ゴチになります」
立ち去りかける敦に向かって紅美子は、作業に戻りかけて、
「凄い汗、下着までビッショリね。着替えだしておいてあるから、とりあえずそれ着ておいて」
「うん、ありがとう。気を使わせてばかりでごめんね」
「なに他人行儀なこと言ってるの」
ぷんと拗ねたような顔をしたかとおもうと、また屈託のない笑いがをに戻るところが元ヤンのような、それでいて人懐っこい幼さを残したまま大人になったような不思議な趣があった。
数年前、半ば犯罪に近い年齢の女の子を犯すという形で妻の裕子と関係を持ち、言い逃れに結婚式を挙げたとき、敦の親戚・友人間で裕子と紅美子のことが話題に上った。
誰が見ても姉妹としか思えなかったからだった。
裕子とは8歳差だから敦は義母と嫁の真ん中あたりの年齢だ。
実感として紅美子は義理の姉そのものだった。
敦が裕子を最初に見たのは学校が始まっている時間帯にセーラー服で河川敷にかかる橋でくつろぐ集団がいて、その中のひとりが裕子だったからだ。
制服の種類からしても近くの女子高、明らかに学校を抜け出して遊び歩く手合いだとわかった。
おおかた隣接する男子校生が来るのを待ち受けているんだろう。
その時は車で通りかかり、信号待ちをしていて見つけたものだったが、集団の中で唯一髪を染めていない裕子になぜか好感がもてて、その後学校帰りを何度か待ち伏せし声をかけた。
当時の裕子は低学年だったが敦は感じるものがあり、遊びではなく本気で誘った。
---妻にするならこんな女がいい。
既に社会人で収入も安定していた敦の真剣さに、まだ幼さを残していた裕子は戸惑ったようだったが、交際は途切れなかった。
裕子たちグループの活動が気になって、敦は半ば犯罪行為だと知りつつ口説き落とし、キスも肉体関係も学生のうちに結んだ。
初めて結ばれるとき、焦る気持ちを抑え、学生同士やグループ仲間と関係を持っていはしないかと確認した雰囲気では裕子は処女だったように思えた。
卒業を待ち、更に関係を保ちつつ数年待って結婚にこぎつけた。
ふたりの間での婚約中、裕子の両親の離婚騒ぎはあったものの、さして障害にはならなかった。
母親の紅美子は当初からふたりの交際を認めてくれていた。
紅美子自身も学生時代に肉体関係を持ち、卒業を待たずして裕子を生んでいる。
敦夫婦は市内のコーポに住んでいた。
紅美子が引っ越すまでの僅かの間は、歩いてものの5分もあれば行き着く距離だった。
それゆえ、行き来は常態化していた。
年齢が近いこともあって、これまで敦は紅美子との年齢の隔たりや思考のギャップをあまり感じずに来ていた。
しかし・・・
〈さすがにあのことは、お義母さんに相談はできないよな~・・・〉
熱いシャワーを浴びながら、そんなことを思った。
すべては未熟な自分のせい・・と言えなくもない。
けれど、男として夫として、どうにも屈託が残る。
それは結婚半年も満たないころから敦は早くも裕子との性生活に倦怠を覚え始めていた。
幼妻の裕子は至って初々しく、ベッドでの恥らう仕草は得難いものがあった。
それが、ある出来事を境に敦の方で変化をきたしてしまったのだ。
それは会社の同僚と出かけた飲み会で、散々同僚が飲んで、挙句の果て意識がもうろうとなって自宅まで送ったときのことだった。
敦にとって、同僚の家を訪問するのは初めてだった。
酔いつぶれた友人を、なんとか住所録から探し当てた家に連れて行き、玄関と思われるところに立った時は既に深夜。
真っ暗な家の中から女性のくぐもった声が聞こえてきた。
家の脇に回って窓の隙間から覗き込むと、そこに同僚の妻と思われる組み伏せられた女性と、彼女を責める男性の姿があった。
最初の頃こそ夫が留守なのを幸いに、上り込んだ男に人妻がいいようにあしらわれているように映った。
確かに上からのしかかっているのは男の方だった。
だが、懸命に腰を振って男の挿し込んだペニスを扱きあげているのは女の方だったのだ。
むしろ男は抜かれないように歯を食いしばって耐えている風だった。
月明かりはふたりの姿を煌々と照らし出している。
一時の射精感が治まると男は、再び渾身の想いをこめて人妻の腰に向かってペニスを突き立て始めた。
獣が放つ咆哮があたりを支配する頃になって男の腰は、より強く人妻の陰部に押し付けられ射精が始まった。
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同僚の妻は裕子より多少年嵩と見えたが、その他人と思える男へのサービスは敦を仰天させた。
雑誌や動画などでは観たことはあったが実際に目の前でそれが行われ、身悶える女性を観ているうちに堪えられない欲情が湧き起こってきた。
同僚は隣の家の軒下でマグロ状態で寝かしている。
同僚の妻が、引き込んだ間男と離れ、気が済んだと見えて帰してしまうのを待って、男が抜け出た裏口のドアから声をかけた。
暁闇だった。
「見てたの?」
一糸まとわぬ姿で現れ、あっけらかんとしてこう言われた。
「ご主人と飲みに行ったら酔いつぶれてしまわれて、こうやって送り届けにきたんです」
隣の家の軒下をお借りし、そこで横になってもらっていることを告げると、
「そう・・・あの人いつもこうなんだ。だらしないったらありゃーしない」
こうなることがわかっていたから、あてつけに男を引っ張り込んだんだと暗にほのめかされた。
「こちらから入ってもらえばいいんですか?」
「急ぐんだったらいいけど・・・あたしたちのこと観てたんだったら・・・すぐにでもあたしのアソコ使って抜きたいんでしょ?」
言うが早いかファスナーを引きおろし、すっかり興奮し切ったモノを摘まみ出すと間男にしてたようにフェラをしてくれた。
実のところ、観ている間に興奮しすぎてパンツやズボンの切っ先部は先走りの液でヌルヌルに濡れてしまっていた。
性急だったこともあって棒立ちになった。
気を利かせたのか、先を急いだのかな知らないが、奥さんは空いている手を乳房に導いてくれた。
乳輪や乳首は、間男の刺激で固くなり、突起し、耳たぶまで朱に染めていて、興奮がいまだ治まり切らなかったことを伝えてきた。
人妻のそれは欲望を剥き出しにしたフェラ。
言葉では言い表せないほどの衝撃が走った。
生まれて初めて女性の咥内でフニッシュをした。
それを同僚の妻は美味しそうに全て飲み干してくれた。
亭主に臆することなく不倫に酔いしれる人妻の、至ってオーソドックスなプレイに、むしろ覗き見た敦が恐縮した。
それから幾たびか、その同僚に誘われて飲み会に出かけ、その都度見送りをさせられ奥さんの、間男が去った後での世話になった。
同僚の人妻は、敦に覗き見されていることを知ると、一層激しさを増して見せつけ、間男を喜ばせた。
それだけに敦もいつしか性技を覚えた。
妻の裕子との生硬い性生活と比べずにはいられなかった。
裕子は、これまでいくら敦が頼んでも、決してペニスに口を着けてくれなかった。
また、肛門を観られるのもひどく嫌がった。
敦は幼さの残る裕子のそこに指や舌で愛撫を進めたいのだが、いつもかたくなに拒否された。
何度目かの飲み会の後、同僚の奥さんとシックスナインになる機会を得、フェラされながら射精した時、敦は天にも昇る思いがした。
鼻先に、先ほどまで間男に甚振られ熱を帯び開ききった女陰と、もうひとつうっすらと潤みの液を纏わせた墓穴があった。
あざみ色した肉搾りは、敦にとって魅惑そのものだった。
舌を夢中で伸ばし、すぼまりに潜らせながら、したたかに弾けさせた。
間男で十分満足したはずの同僚の妻は、この敦の性技で絶叫し全身をわななかせ逝ってくれた。
そのお返しにとばかりに全力で女陰を顔面に押し付け、こねくり回しながらのペニスの啜りあげだった。
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旦那や子らへの得も言われぬ罪悪感、堕とし 堕とされた時互いに得る突き抜けるような快感
若菜と不倫した夫への仕返し
エレクトしたソレが手の中でビクンビクンと脈打つ。
それはギュッと反りかえしを繰り返していることで外観からもわかった。
「この人ウチを欲しがってる」
夫ならエレクトした自身を見せつけ、わたしが欲しくて身をよじるのを横目で見ると申し訳程度に濡れ具合を確かめ、キッチンで忙しく働いていようがお構いなくスカートを捲りパンティーの脇から花筒にシンボルを割り込ませてくる。
夫にしてみれば準備が整っているらしいが、わたし的には微妙な点が違う。
いま懸命に相手の気持ちを探り合いながらその出棺を待っていると敏行さんとの情事。
耐え切れない気持のぶつかり合いと、なんか違うような気がして、この頃は燃えなくなってきていた。
そこに降って涌いたように若菜との不倫のうわさが流れた。
「わたしのシンボルを勝手に使われた」
その腹立たしさ故か、行為を始めるでもないのに花筒から盛んに蜜を放つようになっていた。
正直、わたしだってたまには違う男と緯線を超えてみたかった。 したかった。
覗き見した人の話によれば、若菜に挿し込もうとした夫のソレは、興奮からビクンビクンさせ己の腹部を何度も叩いたという。
男好きの若菜も、それを見せつけられたことで自らも進んで夫のそれを口に含んで扱きあげてたと聴いた。
乳房を弄ばれ、立ち上がらされた時には何の抵抗もなくパンティーをずらすのを許し、挿し込みに狂喜し抱きついていたと聴いた。
愛液がまとわりつきながら何度も挿し込まれるシンボルに、若菜は酔いしれていたと。
その、貪りあう男女の睦み事の激しさを妄想するたびに嫉妬し燃え、濡れた。
邪魔が入って使い切れなかったシンボルを、どんな思いで次に出会えるかどうかも分からない若菜のために残しておくのか。
そう思った時、腹の底から嫉妬心に沸き返った。
「わたしを診てシンボルが反り返る」 そんな男が欲しかった。
こうなると、もうだれでも良かった。
荒れ狂う身体を貫いてほしかった。
あれから数日後、どうやって連絡を取っていたかは知らないが、若菜と出会ってきたらしい。
帰るとすぐに風呂に入ると言い出した。
浴室に向かった夫の後を追いかけ、それとなく背中を流すふりをして触らせてもらおうとし、洗い場でかけ湯をして浴槽に一緒に入ろうと肩に手を掛けた途端、邪険に振り払われた。
「なんのつもりだ?」
頼みもしないのに余計なことはするなと言わんばかりだった。
「なんだか暑くなっちゃった。少し脱いでいい?」
もう待ちきれなくなったシンボルを手のひらに収めるところまで漕ぎ着けている。
女にとって、相手が好いてくれてそれでシンボルが睨みつけてくれることほどうれしいことはない。
あとは上手に誤魔化して汚れきってしまっている肉襞に招き入れ、舐るだけ舐って放出させるだけだった。
長い間夫婦生活が絶え、我慢も限界をとっくに通り越していた。
こんな田舎じゃなかったら、とっくに男を作って家事をほったらかし遊んでいるところだった。
夢の中で恵子は、男が繰り出す腰の振りにあられもない声を張り上げ悶え苦しんでいた。
その夢が、今現実味を帯び、押さえ込まれる寸前になっている。
恵子は頬を朱に染め敏行を見上げると、彼のためスウェットをたくし上げ、乳房が僅かに覗くようにした。
上から見下ろす格好の敏行の目にはスウェット越しに乳首が見え隠れしているはずであった。
恵子の肩においていた敏行の手がオズオズと乳房に向かって降りてきた。
「きたきた・・頑張ってね」 うれしさで飛び上がりたくなるのを耐えた。
ゆっくりと揉みしだかれ始めた。 紛れもない野太い男の手だった。
恵子は空いているもう一方の乳房を自然を装い敏行の膝に触れさせ、皿の部分を円を描くようになぞった。
シンボルの先端から涙が流れ始めている。
「わたしのために・・・」 ヌルッとした感触と生臭さ それを啜った。
観ているだけでも欲しくて仕方がないシンボルの露を味わうことができた。
「あれって、先走り」 憂いを込めて恵子は訊いた。
「待っててくれてたんだ」
恵子にとって、敏行を誘うのはもうこれで十分だった。
「間違いなくウチのこと好きになってくれている」
体内に招き入れたからと言って、意に沿わなかったとはもはや言い切れないはずだった。
「邪魔が入らないうちに早く入れてもらわなくちゃ」 ひたすら焦った。
この人のシンボルを中に招き入れようとするなら、女の方から誘わなくちゃ来てくれそうにない。
「もっと早くこうしたかったの。敏行さんは迷惑だった?」
「そんなことないよ。俺だって橘さんがウチの若菜と間違いを起こしてくれなかったら近づけなかった」
「それってウチの人への復讐から抱こうとしてるんじゃない?」
「違うよ! 前々から恵子さんを抱きたかったけどチャンスがなくて」
「・・・キテ・・・」
敏行の背中に手を回すと、恵子はゆっくりと倒した座席に横になった。
「男の人って、何かの拍子に一瞬で醒めてしまう」
エレクトしきったものを指で摘まんで引っ張りスカート越しにパンティーの窪みに誘導した。
力強い勃起が治まらないうちに迎え入れたかった。
ギュンと凄い勢いでシンボルが反り返り、敏行の身体が硬直した。
「これが欲しいのか?」
「あん・・・まだ言ってる。欲しがってるアソコどうなってるか調べてみたら?敏行さんの責任よ!!」
恵子にこう言われ、初めて敏行はスカートを捲った。
月明かりの中で恵子のパンティーの、その部分はしっとりと濡れて甘い芳香を放っていた。
「ここか?これなんだね?」
「知らない!!・・・もう、バカなんだから・・・」
敏行は恵子の太腿の間に顔を埋め、パンティーの濡れた部分に鼻面を押し当て臭いを嗅いだ。
敏行とこうなりたくて出かける前に手入れしてきたつもりだったラインの剃り残した若草が敏行の顔に触れた。
それを敏行は愛おしそうに口に含んだ。
「この繁みはどこから延びてるの?観てもいい?」
「あん、恥ずかしいわ。変なモノ見つけて。どうしても今調べなくちゃダメなの?」
「ああ、知りたいね。これがどんなになってるか」
「変なこと・・・しないでね」
敏行は恵子の言いつけを守ってパンティーを捲らず、隙間から舌を這わせ生え際を探し始めた。
愛淫に僅かに舌先が触れたかと思うと縁に沿って上に登り、腹部のゴムの部分から舌先をクリに向かってめり込ませようと頑張り始めている。
「あっ、そこ・・・いい」
恵子は焦れた。
既に腹部は期待で小さなしゃくりが始まっていた。
太くてごつい男の肌が恵子の柔肌を凌辱しようと蠢いている。
「野太い彼が割って入る」 持ちこたえる自信はなかった。
これまでどうして若菜はこの極太を挿し込ませなかったんだろうと考えた。
「屈辱が嫌いなんだ」 ただ単に女の方から誘えばことは足りた。
恵子の足先になにか生暖かいものが触れた。
それがシンボルだと知った恵子は、早く来ての意を込めてつま先でそれを弾いた。
驚いた敏行の身体が一瞬下腹部から離れた隙に、恵子は太腿を大きく割って浮き上がったパンティーの隙間から蜜壺を見せた。
恵子の機転を利かせた誘いだった。
這いずっていた舌先の行方がそれで決まった。
パンティーを強引に脇にどけると敏行の舌は蜜壺めがけて突進した。
あとはもうがむしゃらに舐め回しはじめ、恵子が押しとどめるのも聞かず強引にパンティーを脇にどかすものだから、ついには引き裂かれてしまっていた。
本来ならクリから始まるはずである前戯が蜜壺から始まり、恥骨のしゃくりあげが始まってやっとクリに攻めが到着した頃には恵子の足首あたりのそこここにシンボルの涙が付着し始めていた。
「ちゃんと診てくれた?欲しかったの?若菜ちゃんとどちらに入れたい?」
「凄いよ!こんな素敵なおまんこ初めてお目にかかったんだ、入れてもいい?」
若菜と違って恵子は小柄で、したがっておまんこも小ぶりなら色も黒ずんでいない。
陰唇など、無いに等しいほどすっきりときれいだが、そこに豊かな繁みがあった。
それ故に隠れ潜むという言葉がぴったりだった。
指一本がやっと入るほどの小さな穴の奥は穢れのないピンクの襞が蠢いていた。
「ふふっ、そんなこと、まだ言ってるの?敏行さんのアレが欲しいってお願いしてるのに、聞こえなかった?」
狭い車内、敏行の身体は恵子の腹上を這いずりまわるように下から昇って来た。
引きずるシンボルの先端から滲み出る涙を恵子の足首と言わず太腿と言わず糸を引いたように塗りつけながら花弁に辿り着いた。
恵子は敏行のため、出来る限り太腿を割って腰を浮かせ挿入に力を貸した。
期待で濡れ光る花筒に涙を流しつつ探し当てたシンボルが、今度こそ一部の隙間もなく納まった。
「あぁん・・・凄くいい!次から許可しなくてもこうやって強引に入るのよ。わかった?」
待つ間に何度も小さく逝かされた恵子は懸命に子宮をシンボルのために突き出した。
「中に頂戴!もう我慢しないで、お願いだから出して・・・」
シンボルが子宮口に到着する頃には幾度も脈打ちが始まっていた。
きつすぎたのだ。
到着して2~3回突いてくれただろうか、放射熱が花筒いっぱいに広がった。
「もう少しこのままでいて・・」
射出し、萎えたはずのシンボルが締まりの良さに吐き出されないで居残って復活のときを待つ形になっていた。
恵子は敏行と繋がりつつ、幾度もその先端を肉球で搾って余韻を楽しんだ。
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偶然を装った不倫 神崎敏行と橘の妻恵子は・・・
誰が言うともなく橘の不倫は妻の恵子に知られることとなってしまった。
世間体もあって恵子は殊更に騒ぎ建てしなかったが、神崎家への出入りだけは禁止した。
そればかりか、夫婦生活も当面お預けとなった。
恵子にしてみれば、自分だけサッサと出して終わらせてしまう夫との夫婦生活は不満だらけだったので都合が良いと言えばよかった。
それにも増して、誰が嫌いかと問われれば神崎家の嫁、若菜ほど嫌いな女はいない。
これまで何事もなかったのが不思議なほど若菜は、村の男たちに色目を使い、妖しげな肢体を透けるような服を纏うことで晒して、如何にも誘おうとしている風に、恵子には見えた。
夫でありご主人の敏行は仕事熱心だが家の中のことは顧みない。
体裁を飾ることだけに執念を燃やすような男だと聞いていた。
村の集会所でその神崎敏行に恵子は出会った。
「ちょっと出かけてくる。今夜は遅くなるかもしれんぞ」
「だれが出かけていいと言った?」
「だってお前、今夜は定例会だろう?」
定例の集会に夫が出かけようとするのを恵子が窘めた。
「問題はそのあとよ。黙ってたら何するかわからない亭主を、集会だからってホイホイ行かせるとでも思ったの?」
夫の代わって集会に参加した。
これまで一度も参加したことのない集会、何を言われているのかさっぱりわからなかった。
「配られた資料見てるんだけど、なんのことだかわかる?」
隣に座っていた主婦に訊いた。
「さぁ・・・、さっぱりわからないけど、私達の仕事って会議が終わった後のもてなしだから」
こともなげに言い切った。
「そんな・・・」
これでは何のために出席したのかわからなかった。
集会が終わって帰り支度を始めた神崎敏行に恵子は、非礼をわびるつもりで話しかけた。
「初めて衆会に参加したんだけど、何を言われていたのかさっぱりわからなくて・・・ほんの少しでいいから教えてくれない?」
「それじゃ車の中で話すよ。聞かれちゃまずい話もあるしね」
敏行の言っている意味はおおよそ見当がついた。
「ええ、わたしもお話したいことがあったから・・・ちょうどよかったわ」
敏行の運転する車は帰り道とは反対方向の林道へと向かった。
集会で敏行は相当飲んでいた。
集会が終わった後は滅多に人も通らない林道経由で自宅に向かうのが敏行のいつもの行動だった。
「若菜ちゃんには迷惑かけたわね。うちのひとったら・・・ごめんなさいね」
「うん、わかってる。大方うちのやつからそれとなく誘ったんだよ」
「そんなこと言ってていいんですか?敏行さんは悔しくないの?」
「そりゃくやしいさ。でも恵子さんの立場を考えれば詫びるほうはむしろ俺の方だよ」
車を止めて敏行は恵子に頭を垂れた。
「うちのことなんか・・・かえって清々してるとこ」
夫婦生活のことを気にかけてくれたのかと、恵子はつい乱れた衣服を直した。
「じゃあ、あれから一度も?」
帰ってきた応えに恵子こそ行き場を失った。
「だって・・・私達なんか歳も歳だし、敏行さんの方こそ不自由じゃない?」
「あんな女を相手に、その気になれませんよ」
「あんな女だなんて、敏行さんはどんな女性が好みなの?」
云い終って恵子はハッとした。
生真面目一方と言われた敏行の顔がすぐそこにあった。
「恵子さん貴女だって言ったら? 今夜入れさせてもらっていいですよね?不自由から解放してくれますよね?」
「それで詫びうになるなら・・・夫がしでかしたことだもの、ただし内緒よ・・・ここでなら敏行さんに入れられても仕方ないわね」
沈黙が流れた後、先に行動を起こしたのは恵子だった。
恵子は防寒用に着てきたダウンジャケットを脱いだ。
黒のスウェットシャツの下には、出かける瞬間予感があり何も身に着けてこなかった。
スカートも、捲りやすいようになるべく薄手のサラッとした生地の膝下丈にした。
パンティーも普段身に着けいている体型維持のインナータイプではなくできる限り薄手の透ける素材の小さめのものにした。
防寒着を脱ぐと何かにつけて服に収まり切らずはみ出した。
若菜ほどスラリとした肢体ではない、だが恵子にはふくよかさがあった。
スウェットごしに胸の乳首どころか乳輪までくっきり浮かび上がるほど豊かな女らしい身体つきをしている。
最初にキスを要求してくるかと思いきや、敏行の唇は吸い寄せられるようにシャツの上から乳首に這ってきた。
人妻の習性で咄嗟に遮ろうとした恵子の手の指に敏行の指が絡まった。
だだをこねて乳房にむしゃぶりつく子供を恵子は、あやすような格好になったまま座席の背もたれを後ろに倒していた。
「もう、いきなりそこなんて・・・あん・・あああ」
「恵子さん、こんなに乳首が勃ってるなんて、したくて我慢してたんでしょう?」
「意地悪ね、敏行さんの方こそ。もう大きくなり始めてるじゃない」
「今夜は中に出してもいいですよね?」
敏行は運転席から身体半分助手席に乗りだし、膨らんできた下半身を恵子の太腿に押し付けていた。
「・・・あん・・もう、ふふ、我慢できないの?出したくなった?」
「こんなに恵子さんのアソコの臭いが車の中に充満してきたんだもん。欲しくて濡れてるんじゃない?」
敏行の右手がゆっくりと恵子のスカートの中に潜んできてパンティーのラインギリギリを躊躇い彷徨っていた。
「んん・・ねえ、どうなの?だめなの?」
「恵子さん、おまんこに入れて言わなくちゃ前に進めないだろう」
押し付け続けていたズボンのファスナーをおろし、いきり勃ったものを摘まみ出すと恵子に握らせた。
敏行の右手は恵子のお尻に回り込み、後ろのラインを引っ張っては放して香り立つ淫臭を楽しんでいる。
パンティーラインはすっかり濡れそぼり、もはや包み隠す利器になりえていなかった。
「もう・・・わかってるじゃない!そんなこと・・・はやく!」
恵子は焦れた。
敏行の指が這うタイミングに合わせ腰を振った。
指先がほんのわずかに秘孔を捉えたかに見えたが敏行は許可を得ていないと思ったらしく手を引いてしまった。
「あああん、もう。どうしろっていうの?」
恵子は我慢できず敏行を握っていた手のひらと指で扱き始めた。
「うっ、おう・・・わわ」
敏行はあまりの気持ちよさに、ついに恵子の意のままに身体を上にずらし、そそり勃つものを恵子の口元に運んでしまっていた。
「凄く大きい!! 逞しいわ~ 噂はウソだったのね。これ、若菜さんに使わなかったの?」
久しぶりの男根を恵子のために残しておいたと言われたようで、喜びのあまり我を忘れてむしゃぶりついた。
唾を先端にたらすとぽってりした唇を使ってスッポリと咥えて啜り、これから起こるであろう期待に顔を朱に染め押し包んだ手のひらの中にあるモノの全体を愛おしげに舐りあげた。
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