オ〇ンコの奥深くをどうにかしたくて反り返るチ〇ポを魅せ付けられたりすれば、それが男の方が自分の歳の半分にも満たないとなると興奮たるや並大抵のものではありません。
蘭子さん、世間で言うところの鼻つまみ者の木っ端役人であっても愛おしくてその時が待ち遠しくて堪らなくなっていったんです。
彼のためにできることならなんだってやってあげる。 そんな気持ちにさせられました。 そこには結婚以来愛しんでくれた直茂さんの存在などどこにもありませんでした。
時が経つにつれ蘭子さんの躰はこういった
乱暴に扱われることへの喜びみたいなものが芽生え始めたんです。 蘭子さんんも何故だかそういった手合いの愛の表現を好むようになっていったんです。
自分では気づかれていないようなんですがこういったことを受け入れなければ捨てられるからです。 化粧でごまかしてみても
六十路が三十路に敵うわけがありません。
気持ち的には相手を受け入れているんですが躰は正直で相手に合わせ上手く開いてくれないんです。
時にと言うよりこの頃では行為が始まっても自分だけ準備が整わず無理強いされると
焼け火箸を突っ込まれるが如く感じるんです。
よせばよいものを前述したように嫌われたくないものだから好むような格好をして相手を惹き付けるようになっていったんです。
こうなると相手も自然、人対人の愛情に満ちた繋がりではなく面白半分に
嬲って憂さを晴らすようになっていったんです。
ここまで無事でいられたのは自分が手伝ってやったからだと
自己陶酔に陥るようになり、それならばもっといじめて楽しんでやろうとし始めたんです。
最初の段階では前に異物を突っ込み、それが飽きると後ろに異物を突っ込むようになっていきました。
しかもその様子をネットで流しその反応を楽しむようになっていったのです。 ところがこういった手法は手間暇かかるのに実入りはゼロに等しいのです。
自分が御膳立てしてやって有名になれたのだからバックマージンを寄こすのが当然とでも思ったんでしょう。 木っ端役人からひたすら受け取るだけの、しかも性欲を満たしてくれなくなりつつある蘭子さんを売りに出す算段を始めるようになっていったんです。
蘭子さんにしても大塚家の義理の母でもある房乃さんが千里さんについて嫁の自分以上に気にかけて面倒見ていましたから千里さんが以前やらされていたという夜伽について関心だけは持っていて、妾に堕ちる以外なくなった時流石に覚悟だけはしていましたので実際売るような動きをされたとき別段抗いはしませんでした。
抗うより売られることにより自分の力で生計が立てられるんだと思うとその方が余程嬉しかったのです。
どうせ捨てられるなら老いた役立たずとして捨てられるより女として売られた方が気分的に楽だったからです。
六十路を過ぎて今更労働に
身を堕とし下働きを今から覚えるより囲い者として培ってきた閨の技のひとつでも乞うてくれる男の人の腕に抱かれた方が気持ち的にも体力的にも楽だからでした。
その時は意外と早く来ました。 随分以前に廃れてしまった温泉街の元旅館 (
旅籠) の経営者が懐かしんで泊まりに来る年配者相手に
夜を鬻でもらえないかと蘭子さんの写真を持てお願いして来られたようなんです。
その手の売り買いにしては木っ端役人、足元を見られほんのお小遣い程度を渡され手を切らされました。
蘭子さんが売られていった先は蘭子さんがあれ程嫌った、どちらかと言えば非り割と違い村落と言いましょうか山裾に近い場所でした。
以前は相当の歓楽街であったところが完全に廃れ、民宿ならともかく旅館やホテルなどは一軒も残っていません。 しかし住む人の気持ちは昔も今も変わらず来る人が求めるなら売ることもいとわないというような人たちが今でも住み着いていたんです。
ここに来られるお客様は蘭子さんが目の色を変え喜んだまるで親子ほども齢の違う男の子ではもちろんありません。
どちらかと言えば美しい蘭子さんが開いて魅せてあげれば十分納得してもらえ若い子に比べ数倍のお礼を頂けるご高齢の方々が主だったんです。
蘭子さんは気付かなかったようなんですが、この温泉街の裏山を越えれば (越えると言っても相当距離がある) あの千里さんと千秋さんが頑張ってる農園に行きつけるんです。
まるで指呼すればそこにかつてライバルであった女がいる。 そんなところに蘭子さんは住むことになったんです。
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