に囲われてしばし、美人と誉れ高い故か早速熱心に男どもが詰めかけるようになりました。 目的は誰もかれも性衝動に駆られてと言うとことは同じなんですが大塚家の近くに棲んでいた漢や木っ端役人と違いこちらは正当な後添い欲しさの人が多かったのです。
先祖伝来の・・を子々孫々に受け継がせるため間に合わせの穴をその時は求めたんですがひと仕事終わっていったい自分は何のためにこの世に生まれて来たのかと問うた時、女房は結婚以前も結婚してからも
を楽しんでるというのに自分はこれでよいのかということになり夢にまで見た大塚家の嫁 蘭子さんを抱き叶うなら後添えにと来ておられたんです。
村ですので隣近所とはいっても相当離れています。 普段は忙しく滅多に顔を合わせる機会などなかったのですが我が嫁を相手に勃ちが悪い時など時折妄想してたのがこの大塚家の嫁 蘭子さんだったのです。
なので皆が皆とにかくふたりっきりになれた瞬間から蘭子さんの秘密の園に執着しました。 ある者など指マンさせていただいた世の手の臭いを引き抜いた後嗅ぎや粘りを舐め我が妻となってくれたような気になってしまい興奮のあまり卒倒してしまったものもおりました。
温泉街の元旅館 (
旅籠) の経営者であった小椋孝義さんと千紗子さんに拾われこの地区一の有名人にのし上がってしまった蘭子さんはこの日も大塚家の近所にお住いの倉光利光さんに言い寄られ何度も拒み逃げおおせていましたがとうとう反り返るものを魅せ付けられい竦んでしまったところを部屋の隅に追い詰められ指マンされ始めたんです。
憎いことに入り口付近からでは見えないよう蘭子さんにその反り返りを握らせ、自らはちゃっかりモニターで監視中の小椋孝義さんと千紗子さんに向かって気持ちがある程度通じ合えたことを報告してたんです。
蘭子さんにすれば木っ端役人から買われていったからには儲けさせてあげれば解放してもらえるものと見込んでのことでした。
ところがその目論見に反し奥さんの千紗子さんが頑健に反対し始めたのです。 ご主人の小椋孝義さんがあろうことかモニターに映る蘭子さんを見て奥さんに内緒で興奮しきり反り返った棹を擦っていたからであり、これほどに客を呼べるのなら、亭主まで夢中にさせられるならこのまま囲い続ければ儲けは山ほどになると踏んだからでした。
その客たちは長い時間をかけなんとか蘭子さんにここに来た理由を伝え下着の中に手を挿し込ませてもらいシズクを絡め採ることが出来たとは言うものの吐き気をもよおすほど溜まってしまった濁流の放出場所に困りました。
こういった時にうまい具合に処理してもらえるトルコなるものがかつてあるにはあったんですが、今は廃れそれすら無いんです。 女将さんはだから亭主の居ぬ間にこっそりそういったお客様の濁流をこれは浮気ではなく接客法とばかりに着衣ハメでヌイてあげてたんです。
蘭子さんが欲しくて狂いまわるそれらお客様のチ〇ポは千紗子さんも保安上必要性に迫られると言う立場を利用しての覗き見で発情しサービスにかまけた
ホンバン行為をすることに頻繁になってたんです。 しかし建前上蘭子さんには指マンではなくホンバンに突入されでもしたら約束した料金どころか新車を一台お買い上げいただくほど料金を頂かない限り無事お帰り願えないと申し伝えてありました。 それでも客は引きも切らさず押しかけてくれたんです。
ささやかながらそこには陰の力が働いていました。 小椋氏もまた彼らにそれなりの見ヶ〆料を支払って双方の間で争いごとが起こらないよう見張ってもらっていたのです。
千紗子さんはだからご主人云々と本人は思っておられるようなんですがヌキ損ねご不満を抱いてお帰りになるようなことのないよう控えの間を使ってご主人愛用のオ〇ンコを魅せてあげ擦って抜けるものなら手コキで、それでも無理なら咥えごっくんし、いよいよ無理なら挿し込ませてあげ中に飛沫かせ軽くしてあげてからお帰り頂いていたんです。
ある日のこと、倉光利光さんさんから情報が漏れたのでしょう。 県議の小椋剛蔵さんがこの元
旅籠に忍んで参られました。
小椋剛蔵さんの生家は蘭子さんの実家に近く幼いころ共に遊んだ仲でした。 ある時など蘭子さんは剛蔵さんに向かって 「大きくなったら剛ちゃんのお嫁さんになってあげる」 とまで言い合った間柄、つまり恋仲だったんです。 ところが小椋家はとても貧しく剛蔵さんは中学もろくろく出れずして県外に一家の担い手として働きに出されてしまいます。
剛蔵さんは蘭子さんが忘れられなくて幾度も手紙を出しますが、そのことごとくをあの水呑みの小倅と蘭子さんの母親が蘭子さんに内緒で破り捨ててしまっていたのです。
剛蔵さんに捨てられたような気がした蘭子さん、その母親の言いなりになって大塚家に財産目当てで嫁いでいったのです。
旅籠でかれこれ48年ぶりで再会した剛蔵さんと蘭子さん、しかしお互いの目に憧れ再開を待ち焦がれていたはずの面影が矯めつ眇めつ上から下まで眺めても本人と確認するに至らなかったのです。
蘭子さん、剛蔵さんが村から消えてからと言うものその生活は荒れ放題にあれ人の苦労や世の中の仕組みなどまるで人ごとのように過ごしてきました。 当然結婚する前も後も選挙なるものに出向いたこともなければ演説やポスターに関心を寄せたことすらありません。 従って知事の顔と名前ぐらいは知っていても県議となると全く意に介さなかったのです。
方や剛蔵さん、蘭子さん、旧姓の加登脇と名乗られれば気付いた筈でしょうが倉光利光さんの説明だけでは普段あまりに多くの方々のお名前を覚えねばならない職業ゆえ本人と気づかなかったのです。 それにも増して蘭子さんのあまりにも妖しげな変わりように日頃溜まった憤怒の思いを吐き出すに都合の良い人妻ぐらいにしか映らなかったのです。
もてなし側の小椋孝義さんと千紗子さんは県議のことについては良く知っていましたので急ごしらえながら最上級の料理をしつらえ県議 小椋剛蔵さんの前で蘭子さんに例のくぱーをやれと命じました。
旅籠の主 小椋孝義さんの心配りで小椋剛蔵さんを紹介してくれた倉光利光さんを急遽呼び寄せ大人同士の恋と言うものを演じて魅せてあげてくれまいかと頼み込んだのです。
これには蘭子さん自身も久方ぶりにチ〇ポを嬲ることを許されたとあって大乗り気で見物してくれてる御大臣がまさかあの剛蔵さんとは知らず、ついに倉光利光さんを本気になってアソコに誘い、挙句の果て指マンを受け、それが覗き見されながらということもあって発情してしまい仁王立ちの彼のチ〇ポをとうとう妖艶な目つきで彼を見つめつつしゃぶり始め、お返しに拒みながらも押し広げられオ〇ンコを逝き声を発しながら舐めあげてもらうという究極の
背徳行為までをもやらかしてしまったんです。
政界は魔物。 表向きは良い顔をして裏に回ればその票で自分を貶めて来た輩を地獄の底に追い落とす。 そういったことを延々とやってきて時に罪の意識にさいなまされ、歳も歳ですから少々弱気になっていた剛蔵さん。
それをこの芸と言いますか本気と言いますか行為によって正気に戻してしまわれたんです。 幾たび手紙を送ったことか、それをなしのつぶてにした蘭子さんを心のどこかで疑ってかかっている自分がいたことも確かでした。
薄ぼんやりしていた過去の記憶もすっかり蘇り、目の前の女が誰なのかも思い出すに至りました。 この女のために積み重ねて来た名誉や地位をかなぐり捨てることのなんと無駄なことかと思い知らされたんです。
一方すっかりその気になった倉光利光さんと加登脇蘭子さん、流れのまま
ホンバン行為に移行しようとしましたが女将の千紗子さんに
チ〇ポとオ〇ンコの娶わせが始まったところで遮られ切っ先が蜜壺に消え失せたその先を行うことが出来なかったのです。
「県議さん、誠にお目障りなものをお見せしまして・・・」 剛蔵さんが帰ろうとした折女将はこう言って謝りました。 これに県議は 「いやいやあれでよい。 あれらは人の持つ本音をよく表現してくれた。 お礼を申し上げたいのはむしろ儂の方。 のう女将」
こう言い殊更に芸を称賛しご繁盛をと言い残し
旅籠を後にされたんです。
- 関連記事
-