悪ガキの対処法について、二十歳代のP〇A役員と話し合ってる最中に事件は起きました。
「あっ、あっ、あああっ」
話し合いが長くなり、一息入れようとお茶お出し、ソファーに腰掛けようとしたところを若い役員に襲われたのです。 投げ出していた片足を担がれ、パンティが露になるとマンスジに沿って指を這わせ、こういいました。
「ちゃんと正直に言え、ここをどうすると感じるか」
「あっ……ああああ」
「ちょっと……始まる前から湿ってたんじゃないの? ええ?」
真剣な目で見られ、下手に抵抗すれば何されるかわからないと、声すらまともに出せないでいると、それを合意と見たのか覆いかぶさりブラウスをたくし上げ、乳房に唇を這わす中谷孝雄。 油本幸子はそれをなだめすかそうとしたが、汗ばんだ肌が醸し出す女の匂いに興奮したのか、止めようとしないどころか益々エキサイトし始めた。
「ああっ、ああっ」
「ううん、うううん」
マンスジに指を這わせては乳首を吸いと、次第に犯されてる幸子の方がおかしくなり始めていた。 布地越しにクレバスを擦りあげるだけで、一向にクロッチを脇にどかし、花弁に指を這わそうとしない。 そのもどかしさに、自分でも気づかないうちに何故だかブラウスを脱がされ始めてるというのに抵抗できなくなって両手を万歳してしまっていた。
「ここか? うん? これなのか?」
若い孝雄の指はクリに向かわず、クレバスを辿りながら徐々にアナル方向に下がっていく。
「あはあん……ああああ……そこは……」
結婚しているとはいえ、後ろはまだ夫にも許していなかった。 いつかはと思うのだが、その勇気を奮い起せない。
拒絶とも合意ともとられかねない風に幸子の手の平が孝雄の手の甲にそっと触れ、全身をブルブルと震わせた。 どうやらそこが幸子の秘孔のようなのだ。
P〇A会長の秘密を握ったことで、中谷の股間は一気に盛り上がりを魅せた。 幸子の、なじるような熱い視線が、妖し気に蠢く股間に祖仰がれる。
悪ガキ問題は根が深い。 幸子は夫が出払うと、時間が許す限り校区内の巡視を行った。 巡視といっても美容と健康を兼ねた散歩だ。 普段なら公園周辺を回るところを、このところ噂の立っていた、どちらかというと幸子の苦手な旧市街に急遽変更し、回り始めた。 通報の内容から考えても成長期の彼らがやらかす何がしかが、美貌でこの位置にのし上がっただけに立場上ほっとけないと思ったからだ。
「けいこ~ お~い、恵子ちゃ~ん。 どうしたのさ?」
「へっへっへっ~、たまんねえよなあ~」
「おらあっ、もっと開けよ」
変声期独特のガラガラ声が、旧市街の、ある大きな廃屋の中から聞こえてきた。 幸子は誰も見ていないことを確認すると、塀の破れ目から裏手の植え込みの中に回り込み、様子を伺おうとするのだが、なにせ多勢に無勢、P〇A会長などと名乗っても、彼らにとってただのおばさん。 しかもここいらは幸子の住む地区から見れば近寄ることさえはばかられる不法地帯、興味津々である反面、恐ろしくて近づけない。
「チンケなこと、やってんじゃねえよ!」
廃屋の中から聞こえてくるのは、女性グループの中のひとり、恵子と思し召し声で、どうやら男性グループに囲まれ何かされてるようなのだ。
「おうおう、生意気なこと言ってるのも、今のうちだ、わめけわめけ」
中のひとりが囃し立てる。 当の恵子はというと、親もそれなりにやさぐれていて、言ってみれば育児放棄され育っていて、ハッとするほどの美人ではあるものの、学校側でいうところのウリの急先鋒だったのだ。
「いやーだあ、何すんだよ!」
ドスの効いた声が徐々に減り、時折危急を知らせる声に変わり、そうこうするうちに複数人によると思われる地面を踏み鳴らす音に変わり、やがて見ずとも幸子であっても事情がすんなり呑み込める、牡に組付された牝の、あの懇願とも歓喜ともとれる声に変わっていった。
女性グループは大人びた、良く言えば異性交遊で教師やP〇Aの手を焼かせ、男性グループはそちらの方面は手が出せないものだからか、もっぱら弱いもの相手の恐喝で手を焼かせていた。
男子生徒だって遅まきながら性の芽生えはある。 あるが、先行する女子グループのソレと比べ、需要のなさにダメもとで告るということすらできないでいた。 口では現さずとも、態度や化粧でそうであることを訴える女子グループには、やんやの声がそれなりの年齢に達した男性からかかっていたのだ。 女〇高生も高学年ともなると、ほぼ未通などいないと言われるほど彼女らの性は熟しきっていた。
派手な服装で闊歩する女性グループに手を出したいものの、バックにいるであろう業界の下っ端が怖く、遠巻きに眺め自分で処理するだけだったものが、この日に限って何故だか恵子をグループから引き離すことが出来たらしく、徒党を組んで襲ったようなのだ。 つまり、恵子はあるグループから外され孤立したように見えたのだ。
恵子にしても、そういったところだけは賢そうに見え、こういった状況に至ってしまっては、これまで守られてきただけに思考が追い付かないのだろう。 ハイエナが獲物の皮を引き剥がすように恵子も着てきたものをまるで野球拳のように脱がされていったに違いなかった。 廃屋の入り口に、恐らく恵子のものであろう靴が片方転がっていたからだ。
「いやだ! 何すんだよ! その汚らしいモノ引っ込めな! きゃあ~っ、…ああっ……あああ」
かすかだが肉と肉とがぶつかり合うパンパンという湿った音が聞こえ始め、続いて恵子のよがりとも喘ぎ声ともとれる声が洩れ始めた。
最初に恵子相手にある男が、その欲望を胎内に向け吐き出すと、代わって二番目に力を持ったものが花弁目掛けてかかりというように、順繰り順繰り挿し込みを交代していくうちに、やがて外部から見えないようにと築いたはずの円陣が崩れ、一匹の牝相手に複数の牡が我先にとかかる様子が、その隙間から見えるようになった。
幸子は藪のようになった植え込みの中を、地面を這いずるようにして近寄り外壁に辿り着き、壁の穴に片目を押し付け、中を伺った。 発情しきった一匹の牝が、荒れ狂う牡のソレをピンクの肉襞で咥え込む様子を、乳房を揉みしだき、ジャージの中に手を突っ込み、繁みの中に指を入れ掻き回し覗き見た。 行為が終わりに差し掛かった頃に、幸子の手首はシルにまみれ、ラビアの中に半分近くめり込み始めていた。
恵子たちグループは興味半分、疼く躰を諫める目的半分でウリをやり、頻繁に漢をその部分に迎え入れている。 集団に襲われたからと言って、殴る蹴るのと訳が違い、男女の交合は始まってしまえば所詮凸と凹の絡み合い。 特異な状況下に置かれ、ひとり対ひとりで執り行うよりなお一層粘膜が女のサガが反応してしまうのだろう。 交わってる相手が極限に達し始めると、恵子もそれにつれ感情を一気に爆発させイキまくる。 牝として良い胤を、より大量に搾り取ろうと締め上げにかかるのだ。 漢どもも女の中で果てるのは初めてとはいえ、彼らは彼らなりに射出感に堪えた。 憤怒の表情でイヤらしい恵子をなじりつつも、自分のほうにこそ向かそうとする。 禁じられた行為と知りつつ、しかもP〇A会長でありながら、立場を忘れ魅入ってしまっていたのも、それこそが久しく忘れかけていた、野獣の交合そのものだからだ。
帰り着くとパンティどころかジャージのあの部分に、誰が見てもそれとわかるほどくっきりとシミが出来、匂い立ってしまっていた。
「やってくれたわね……うかつだったわ……あああ……・たまんない……きっと……あああっ、誰かに見られてしまった……はず……」
シャワーを浴びたついでに今一度指を使い、すっかり気持ちが落ち着くと、これは罠じゃなかったかという思いに駆り立てられ、言い知れぬ不安がよぎった。 そしてその数日後、
中谷孝雄と油本幸子は悪ガキについて、自分たちなりに自分の足で得た情報を、亭主が出払った油本邸で披露し合っていた。 中谷孝雄は自信が漢ということもあり、男の子を主に追っていたと報告してきた。 その日はどうしたわけか、ここいらで一番大きなショッピングモールから大挙し逃げ惑い、旧市街に逃げ込んでいったと告げてきた。
「…それで?…まさかどこかで集団万引きとかをやらかしたんじゃないでしょうね」
万引きは常の事だが、額が多いとなると、これまでのように揉み消しをP〇A程度の力では図れない。
「それは大丈夫だと思いますよ。 ショッピングモールはショッピングモールでも、彼らが飛び出してきたのは立体駐車場の方ですから」
かねてから目をつけられていた業界下部団体の、それもチンピラに追いかけられ、散り散りに散っていったと訊かされた。 それがどんな理由かを、相手が常日頃焦がれていた若い男の人で、しかも停止が出払った後とあって聞き漏らした。
「…そう、それなら良かった。 ああびっくりしたあ~……中谷くんて、見た目と違い、意地悪なところがあるんですね」
脅しておいて、安心させる。 幸子の場合も例にもれず、この報告に少なからずとも子宮の奥がキュ~ンとなってしまっていた。
「中谷くんの報告を聞いたあとに、私の報告聞いたってつまんないと思うけど……」
こう前置きし姿勢を正し、幸子さんは旧市街のことは伏せ、敢えていつものように公園内をランニングしつつ見まわったと報告した。
「現実問題、こういうことさえなかったら、会長と公園内を一緒にランニングとかいうものを楽しみたいものです」
幸子が颯爽と走る姿は、P〇Aに関係なく評判で中谷も興味を抱いていたと、暗に告ったのだ。 この瞬間、ふたりの間に妙な空気が流れた。 姿勢は正していたものの、暑さからなのか、それとも魅せたかったのか、わずかに膝を広げていた幸子が両太ももをピチッと閉めたのだ。
「緊張しすぎて咽喉乾いちゃった。 何か飲む?」
テーブル席から立ち上がると、幸子さんはキッチンに向かい、お茶を煎れ始めた。 夏が近いこともあり、デニムの膝丈のミニにブラウスは透け感のあるゆったりしたものを身に付け、ブラはあえて付けていない。 その、豊か過ぎる尻が落ち着きなく揺れている。 廃屋の一件のあとでの打ち合わせ、それも相手が以前から気にかけていた年下の中谷くんとあって奮発してみたのだ。
「はい、良かったら飲み終えてからでいいから、ソファーでゆっくりしていってよ」
そう言い残し、彼女は彼の端向かいにあるいつも座るひとり掛けのソファーに、ポンと躰を投げだした。 テーブル席でお茶をすする中谷に、わざと見えるようにミニを少したくし上げ、少しでも話しに出てきた自慢の足を魅せようとサービスしてくれたようにも見えた。 まさか座った瞬間、太股の奥の真っ白なパンティまで魅せてしまったなどと幸子は思わず、その格好のまま今度は世間話をし始めた。
「中谷くんてさ……確か奥さん、…ええ~っと…おめでただったん……じゃない?」
言ってる幸子の声が、心なしか震えていた。
新婚カップルがどんな夫婦性活を送ってたのか、興味があってその話しを振った……。 風だった。 奥さんに、この頃どんなふうに尽くしてるのか、そういったあたりも後学のために訊いておこうと思った……。 風な言い回しにいなるよう、言葉を選んだつもりだった。
「…あいつ……くっ……実家に……帰しました。 いやっ! 返しました。 これっ、ホントですよ」
明るい話題をと思ったのに、幸子への偽らざる気持ちは吐露してくれたものの、チ~ンと鐘でも鳴らしたい風な表情になってしまった。
「…じゃあ、不自由してたんだ……」
アチラ方面のことを言ったのではなく、食事に洗濯など大変でしょうといったつもりだったが、中谷はそうはとらなかった。 突如としてテーブルから立ち上がり、幸子の足元に近づいてきて跪き、こういった。
「会長はどうなんですか? ご主人と上手くいってるんですか? パンティにシミが出来てるようなんですが、あなたこそ溜まってないですか?」
あまりに真剣な顔つきに、このままじゃ犯されそうな予感がして、思いつくまま新婚時代の性について語ろうとした幸子。 しかし、もう、とうに忘れかけてた昔のことなど、こんな状態の中で語って聞かせるほど鮮明に思い出せそうにない。 ついついあの、廃屋で一匹の牝が周囲をすっかり取り囲んだ牡相手に発情しきったアソコを晒しつつ威嚇を繰り返し、挙句交尾し始めてしまった様子を、ぽつりぽつりと話し出してしまっていた。 自身の下着にシミを作ってしまっていることは、お茶に立った段階で気づいていた。 問題は中谷くんの股間と思っていたら、その股間も心なしか盛り上がっているように映った。
真剣な顔をして聞き入る中谷に
「…そんなに思い込まなくたって、貴方も溜まってるでしょうが奥さんも女。 あなた恋しさにヤリたくて、お子さんが生まれたら急いで帰って来るに違いないわ。 きっとそうよ!」
輪姦・乱交を例に挙げ、発情し始めた男と女の、アレについて熱い口調で説明したつもりでした。 が、……
「…会長はアレを見て、どの程度興奮されたんですか?……まさかと思うけど、逝っちゃったんですか?」
現場を見ていなければ、到底口にできない、幸子が覗き見しつつ自慰にふけり身悶えしていたであろうことを、その時どんな気持ちになったかと、指マンを施され問われてしまっていた。
「さあ、……その先どうなったんですか? 訊いてることに応えなさいよ」
荒い息を吐き、乳房に吸い付き、勃起してしまった乳首を舌で転がしながら不貞する気にならないかと問う中谷。 秘かに焦がれていた当の中谷に、こうまで言われ、あまつさえ興奮しきった躰を見られ、不貞と知りつつその要求に応えないわけにはいかなくなり始めていた。
「…指を……使ってしま……した。 あああっ、堪忍してください。 もう二度とあんな真似はしませんから……」
学校や亭主にばらされたくなく、このことは内緒にしてほしいと懸命に謝るが
「その時彼らはどんな状態になってました? ほらっ、ちゃんと説明しろよ……このままでは……」
恫喝に近い言葉のそのあとを濁す中谷に、ついに幸子は起き上がり、土下座しつつズボンとトランクスを脱がせ、飛び出してきたペニスを、躊躇いつつも頬張ると、ズリュズリュっと舌と唇を使って扱き始めた。 背後を取ってもらえたのはどす黒く腫れあがった亀頭冠の誘惑に負け、自ら衣服をを脱ぎ捨て、お尻をペニスに向かって高々と掲げたのがきっかけだった。
廃屋で繰り広げられていた、極限まで耐え抜いた牡と牝の、凸と凹を使っての嬲り合いが、午後二時のP〇A会長宅の、それも夫婦の寝室で繰り広げられてしまった。
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