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金髪の男は終了後、腑抜けのようになりそのまま床にへたり込んでしまった。
金髪の男が果てると直ぐに現れたのは、筋肉質の浅黒い男であった。
ありさは息つく暇もなく四つん這いにさせられ背後から攻め立てられた。
後方からの攻めのピッチは緩やかであったが、突きの一回一回にズシリとした重みがあった。
(ズンッ・・ズンッ・・ズンッ・・・)
浅黒い男が前後に腰を動かす度に、美しい曲線がゆらゆらと揺らめいた。
しばらくすると、男たちの度重なる攻めに身体が順応してきたのか、驚いたことにありさの亀裂からタラリと愛液が滴り落ちた。
それは歯を食いしばって責めに堪えているありさとは、まるで別人格を形成し1人歩きをしているかのような下半身・・・ありさはそんな己の肉体を情けなく思った。
(雅治・・・ゆるしてぇ・・・)
浅黒い男の攻めは約10分間続き、その間我慢仕切れなくなった男は、いきり立ったイチブツをありさの口に強引に捻じ込み、ありさにフェラチオを強要した。
おぞましさからフェラチオを拒もうとしたありさの頬に、鋭利なナイフがペタペタと当てられた。
「おい、早くおしゃぶりしろよ~。オレ、もう我慢できねえんだ。そのかわいい顔に傷つけられたくなけりゃ素直に言うことを聞くんだな~」
ありさは悔し涙を滲ませながら、男の要求に従った。
野卑な男の不潔な男根、吐き気を催しそうだったがありさは必死に耐えた。
前後から責め立てられる光景は、まるで『前門の虎 後門の狼』のことわざさながらであった。
それからどれぐらいの時が経ったろうか。
ありさは抵抗する気力も薄れ、ぼろ布のように全裸で床に転がっていた。
白濁色の液体を口内に発射されたうえ、飲むことを強要されたありさは不快感に満ち溢れていた。
早く口をすすぎたい。
「み・・水を・・・」
その時、水の入ったコップがありさの目前に差し出された。
ありさは首をかしげ差し出した主を見上げた。
視線の先にはリーダーの弟であるサブローがこちらを見つめていた。
トレードマークのサングラスが蛍光灯に反射して光っていた。
サブローはありさよりも1才だけ年下であったが、ありさのことをまるで姉のように慕い、ありさもまたよく彼の面倒を見てやっていた。
そんなことから彼だけは自分には手は出さないだろうとありさは思っていた。
ありさはコップの水をグイと飲み干したあと、サブローに尋ねた。
「サブロー、あんただけはまさか私に手を出さないだろうね?」
「はっはっは~、あいにくだな~。オレはなぁ、ずっと前からあんたに惚れてたんだよ。でもよ、リーダーの弟って立場もあったし、女リーダーのあんたに手を出せなかったのさ。だがよ、あんたはもう女リーダーでも何でもない、ただの女。だから、オレのしこたま溜まったあんたへの欲望、今、たっぷりとぶちまけてやるぜ。ははは~、悪く思わないでくれよ~」
愛と官能の美学
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