不快な感触はまるで
糸鋸を引く時のような動作で、割れ目を擦っている。
得体の知れない魔物の襲来にありさは狂ったように泣き叫んだ。
だが誰も助けに来てくれない。
「ぎゃぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~・・・!!気持ち悪いよぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~!!」
不快な感触は割れ目に沿って食込みを果たすと、ぴたりと動きを止めた。
「・・・・・・!?」
不快な感触はその先端がクリトリスにまで及んでいる。
(ズリュッ・・・)
クリトリスに付着した先端の内側から何やら
吸盤のようなものが飛び出してきた。
「えっ・・・!?」
吸盤は突然クリトリスの包皮を剥きあげ、剥き出しのクリトリスを強い力で吸い始めた。
「あっ!!そ、そこはだめ!!」
(キュ~~~~~~~~~~~~ッ!!)
「ひぇ~~~~~~!!いやいや!!やめてっ!!そ、そんなに吸っちゃダメッ!!いやっ~~~~~~~~~~~~!!!!!」
(キュ~~~~~~~~~~~~ッ!!)
ありさの場合、クリトリスの性感は十分に発達しており、包皮を剥かなくても十分に感じることができた。
以前彼氏とのエッチ時に、皮を剥かれて過敏になり過ぎ、彼氏を押しのけ逃げ惑ったことがあったほどだ。
だけど今は逃げることが許されない。
身体が拘束されていて身動きが取れないのだ。
しかもかつて彼氏に吸引された時よりも数倍激しい。
ありさは泣き叫んだ。
快感も度を超えると、時には苦しみに変わることがある。
不快な感触は加減というものを知らない。
ただ機械的に責めてくるだけだ。
機械的ではあるが、まるで女性のツボを心得ているかのように、敏感な箇所を徹底的に責めてくる。
ありさは身体をぶるぶると震わせた。
見方によればその姿は女性が恍惚時に見せる
痙攣のようにも見える。
「あぁぁぁぁ~~~・・・そこはぁぁぁぁぁ~~~あぁ、だめなのぉぉぉぉぉ~~~~~~・・・ふわぁぁぁぁぁ~~~・・・はぁぁぁん~~~・・・」
クリトリスを散々いたぶった物体は、同じ箇所を責めることに飽きたかのように、突然先端をクルクルと丸めて蛇の
鎌首のような形状に姿を変えた。
鎌首は標的を探すかのように数回亀裂をなぞったあと、膣口を見つけ出し、その卑猥な先端を挿し込もうともがいた。
「いやっ!!!!!いやぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~!!!!!」
ありさの意志とは裏腹に、すでにびっしょりと濡れそぼった膣口が、怒張した
鎌首を受け入れるには十分な態勢と言えた。
(ズブリ・・・!!)
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~!!!!!」
標的を見つけ出した
鎌首はすぐに活動を開始した。
(ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ!ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ!)
「ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~~~!!!!!」
おぞましい感触が繊細な肉襞をこすりつける。
(ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ!ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ!)
それは男のそれよりも硬く、そして冷ややかだ。
一口に言えば、『冷たい肉棒』と言ったところだろうか。
冷たくはあるが、動きは実に素早くリズミカルだ。
(ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ!ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ!)
得体の知れないものに犯される恐怖・・・そんな渦中にありながら、ありさの肉体の奥底からは、ゆっくりではあるが確実に奇妙な快感が滲み出ようとしていた。
愛と官能の美学
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この画像はブログ内掲示板の背景に使われていたものです。
こちらの要望に合わせ、ご用意いただけるとのことでしたので、この場を使って申し込もうと思います。 到着し次第、新しい画像をご紹介します。 しばらくお待ちください。
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