『人妻あや 悪夢の別荘地』 第7話 あやとフェイスブラシ Shyrock作
「いたいっ……乱暴しないでください……」
「乳首をつねられたぐらいでたいそうね。本当の乱暴ってどんなものか教えてあげようか?」
「やめろ!あやに酷いことをするのはやめろ!」
「あんたの旦那、うるさいね」
「代わりに俺を殴ればいい!あやには指一本手を出さないでくれ!」
後手縛りされている俊介がその不自由な身体を揺すって、百合に哀訴を繰り返すのだった。
「まあ、素晴らしい夫婦愛ね。あやさん、旦那さんに愛されて幸せね」
「百合、旦那を静かにさせろ。口にガムテープを貼ってやれ」
「分かったわ。あやさん、ガムテープどこにあるかな?」
百合はあやからガムテープの収納場所を聞き出し、俊介の口にべったりと貼り付けた。
「これで少しは静かになったかな。さあ、あやさん、早く四つん這いになって」
「……」 「私の声が聞こえないの?犬みたいになるのよ!」
あやは百合の催促についに観念したのか、頬を赤く染めながら四つ這いになった。
男物のシャツなので丈は長いが秘所を隠すには及ばない。
それでも……
「シャツが邪魔だな」
笠原はそうつぶやきながらシャツの裾をまくり上げてしまった。
臀部を覆うものはすっかりなくなり、秘所にとどまらず肛門までが笠原たちの目に晒された。
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決死の下薬研 (しもやげん) 行 知佳作
「おかしいわね~ 先生悪いけど下薬研 (しもやげん) に行って公子ちゃんの様子見てきてくれない?」
担任でもないのに阿部先生はいつまで経っても登校して来ない公子ちゃんを心配し、その子の母が恋敵であるにもかかわらず当の本人の堤先生に下薬研 (しもやげん) まで行ってくれないかと頼み込んだのです。
「そうですね~ このまま待ってても埒が明かないですもんね~」
他の先生からの頼みならともかく、阿部先生の頼みとあっては行かないわけにはいきません。
「実際どうしたもんかな~ 女将もこの頃はとんと須恵乃さん、見かけなくなったって言ってたし」
下薬研 (しもやげん) の集落の人自体比葡の里では見かけなくなって久しいのです。
「ふ~ん… 私は実際行ったことありませんよ。 だけどもよ、あの村で薬草を扱わなくなるって言うことは住むのを止めたってことに等しいのよ」
見る人が見ればモノを知らない一般のお百姓さんが薬草を大量生産したからと言って決してよいものにはならないんですが、世の中全て安ければよいという時代になってきたんです。
「う~ん、そこですよね~ そういった理由で来れないのなら仕方ないんですが……」
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