長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第35話 Shyrock作
球「おちんちん・・・ぃやん~・・・」
俊介「ふふふ、浩一じゃなく“オレ”のが欲しいんだね?」
球「そんないじわるなことをいわなくても・・・」
現在俊介と行なっている行為はありさとともに予め計画したイベントではあるが、やはり浩一には多少引け目がある。
だから行為中に浩一の名前を出されるのは些か辛いものがあるのだ。
球は何気にありさと浩一の方を見た。
暗闇の中でふたつのシルエットがうごめいている。
はっきりは分からないが気配から察して上にいるのは浩一のようだ。
浩一が動くたびにありさの切ない声が漏れ、球の耳へも届いた。
球(ありさったらあんなによがって・・・やだなぁ~・・・)
俊介「球、どうしたの?もうここまで来てしまったらやつらに負けないぐらいオレ達もがんばろうよ」
最初は戸惑っていた俊介だったが、今はすっかり開き直っている。
ダルメシアン柄はすでに腰から下ろされたが太股で止まっている。
パンティを完全に取り去ってしまう浩一とは違って、俊介の場合は太股に残しておくのが好みなのかも知れない。
俊介「こっちにおいで」
俊介がソファに座った状態で球を呼び寄せた。
膝の上に座れというのだ。
球は膝立ちで俊介と向かい合った。
球(にゃふっ、いよいよだわ・・・)
胸の鼓動が高鳴っている。
球は俊介の肩に手を置いて、ゆっくりと腰を沈めた。
「・・・?」
俊介とは初めてのセックスなのでペニスの角度がよく分からない。
俊介が怒張したものを自ら支え球の亀裂へと導いた。
硬いものが陰唇に触れたが、まだ少し的を外れている。
(そこじゃない、もう少し横・・・)
だけど恥かしくて球からは言い出せない。
球の心配は取り越し苦労に終わった。
肉棒はまもなく秘密の園を探り当てた。
(グジュ・・・)
球「あぁっ・・・」
思わず球の口からかすかなうめきが漏れた。
肉棒は秘密の園へと食い込んでいく。
(ググ、ググ、グググ・・・)
球「はぁ・・・」
球の押し殺したような声が俊介の耳に届いた。
女のあえぎ声は男にとっては精力剤のようなものである。
単純だが、悩ましい声を耳にすれば男はさらにいきり立つ。
つまり女が興奮すればするほど、それが相乗効果となって男にパワーをもたらすことになる。
球はすでにびっしょりと潤っていたから、難なく怒張したモノを受け入れた。
俊介の左腕は球の背中に廻り、右手は形容しがたいほど見事な臀部を捉えた。
両手で球を支えて腰を律動させる。
その都度反り返った物体が肉道を擦りあげ球を悦楽の奥地へといざなっていく。
球「はぁ~、あはぁ~・・・はぁはぁはぁ~、ああっ、ああっ、すごい・・・」
俊介「くふっ、ううっ、いい気持ちだよぅ・・・」
球「あうっ・・・くっ・・・うう、はぁはぁはぁ、ねえ・・・」
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