盾突いた結果ビ○タ 憎しみ合っていた男に対し愛情が芽生えたのは・・・
熟練した営業マンが何事もなく業務をこなせば
或いは時間内に帰ることができるかもしれないような
そんな僻地に足をのばし延々配達し続け、桂子は精神が病んだ。
仕事のペースが極端に落ちて、帰社は深夜勤直前に これが、
毎日に及んだ。
そのしわ寄せと言おうか、上司からの説教は、当然先輩諸氏に向いた。 殊に前担当の田辺に
これに正面切って腹を立てたのが 当の田辺という男だった。
朝の出勤時間帯に難癖をつければ上司に見とがめられる。
そこで、帰宅時間まで会社付近で時間をつぶし、
桂子がタイムカードを打って会社から出て車に乗り込む直前
横合いから飛び出して捕まえ、日ごろの鬱憤を延々ぶちまけた。
そのやり口は、日を追うごとに女に対する正常なものとは言えないほどに酷くなっていった・・・。
上と言われれば下を、右と言われれば左を向いて仕事をした。
営業先で、笑顔を作るどころか ろくに挨拶もしなかったのである。
こうやっていくうちに徐々に、受け持ち範囲の店舗シェアは減っていった。
つまり、商品を並べさせてもらえるスペースが極端に減ったのである。
店舗側に言い訳は、取引を止めたわけではなく お宅の営業さんの意図を買っていますと。
最も、減った理由はほかにもあった。
一流メーカーと地元メーカーの技術の差と、値段・後ろ盾。特に技術の差は埋めようもなかった。
それを親会社と、前任の田辺は事あるごとに説いたのだが・・・
先輩たちが心配したのは、ルート営業を行わない方針に切り替える噂が流れていたことからだったが・・
すっかりひねくれてしまった桂子の耳には職を失うであろう重大事であっても届かなかった。
その、真っ先に首を斬られる対象に名前が挙がったのが、先の喧嘩相手の田辺だった。
理由は今回の言い争いと同様に口が過ぎること、ちょっとしたことで手が出てしまうこと。
責任のなすり合いと、罵り合いは場所を会社に近い海岸の松林の陰で行われるようになった。
誰も見ていないことを良いことに、争いは会社が一番心配した暴力へと発展していった。
そして、ある日とうとう田辺のビ○タが桂子の頬をしたたか襲った。
砂浜に殴打され、一瞬気を失いかけた桂子に向かって、田辺は執拗にビ○タを飛ばした。
そうして抵抗する気力を失わせておいて、卑怯にも衣服を次々に剥ぎ取った。
豊かな乳房や尻が闇夜にほの白く輝いてみえた。
触れるたびに滑るような素肌と牝の放つ臭いに いつしか怒りは欲望へと変化した。
己の自由に扱える牝をそこに打ち据えていて、牝は己に従おうとしているように見えたのであろう。
泣き叫ぶ桂子に容赦なく田辺の欲望が火を噴いた。抵抗する気力を失った桂子に怒張を握らせてみた。
桂子は拒否する気力を失い、それを手に包んできた。自信を持った男はそれをあてがい何度も何度も桂子を貫いた。
獣のような交合を繰り返すうちに桂子は徐々に一匹の牝に変容していって、やがて喘ぎ始めていた。
桂子は打ち据えられたことで、ようやく田辺を迎え入れ、欲望をその襞で包み込んで欲しがった。
深夜時になると、二人の姿が海岸方向に向かって消える。
いつしか、こんな噂が会社に広がった。
なんと、終いには桂子が毎夜 嫌がる田辺を誘っていた。
会社側が二人の異常に気づき、田辺を呼びつけて真を正し 退職願を書かせ
引き離した時には、もうすっかり桂子は田辺の女になって 共に退職をと訴えるまでになっていた。
親友の久美が、警察の名前を出し、田辺と会社を脅さざるを得なくなってしまって、何度も足を運んでいた。
これに対し会社は、田辺を密かに他県の関連下請け会社に単身出向させ、つまり妻の別れさせ桂子には
ことを穏便におさめるため、改めて現職の維持を命じた。
こうして桂子は、不倫相手の男と三度別れ
久美の頼みを聞き入れ、以前と変わらないトラックドライバーを続けることになった。
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