を行いました。 入れられた方も事故で済むならそれで良いのですがほとんどの場合ご主人との関係がぎくしゃくするほど堕とされたんです。
「原釜 (はらがま) の寛治のヤツめに使わせおって!」
「変な言いがかり・・・ なによ! あなたこそ!」
今宵も上野 (かみの 通称:かみ) のご主人である正治さんは妻の晴世さんを自慢の棹を使い折檻していました。
晴世さん、入谷集落でも一二を争う豪胆な夫を持つのに、この頃では何故か本家の寛治さんを前にすると服従の体勢を取ってしまうのです。
「言いがかりとは何だ! 儂が見とらんとでも」
「何処で見たというのよ、言ってごらんなさいよ」
正治さん、豪胆と周囲から思われている以上我が妻が本家の寛治さんとまるで自分から誘うように通じ、堕とされているところを
たなどと言えるはずも無かったんです。
本家・分家の確執はご先祖様の時代から続いていました。 先代も先々代も本家は分家の惣領には手を出さないものの嫁には必ずと言っていいほど
本家 原釜 (はらがま) のお墓と原釜 (はらがま) の下隣 (しもとなり) の下谷 (しもんたん) の足羽英雄さん宅のお墓は上組 (かみぐみ) の一番下 (いちばんしも) の日当たりの良い山の上にあり、同じ分家でも上野 (かみ) と上 (うえ) のそれと比べると雲泥の差で彼らの二軒の家のお墓は本家から見えない位置に控えさせられ田が接する日照時間の短い山裾に祀るより仕方がありませんした。
原釜 (はらがま) のお墓のある山は高く、辺りを睥睨していましたが上野 (かみ) と上 (うえ) の墓は田んぼの脇の畔の草に埋もれてしまいそうなところに、つまり田に接する斜面にまるで地蔵尊のような粗末な状態で祀られていたんです。
その差を象徴するが如く上野 (かみ) の嫁 晴世さんは本家の嫁からも軽んじて扱われました。 例えば寄合の料理番などでは冷たい水を使っての洗い物役に専念させられ、滅多なことで台所を任されなかったんです。
「ウチのヒト、きっとあの時近くから見ていたんだ。 そうに違いない」
あの時というのは上野 (かみ) のお墓のある場所をもう少し行くと小さな峠があり、そこに女衆が慕う水神が祀られていました。 何故に峠に水神かと言うと、峠を越えてすぐの川は下流に小さいながら滝があるのですが、昔この峠を超えて隣村に行こうとして連れていた牛が滝つぼに転落し亡くなり、それを悲観しまた責めを負うて牛の手綱を引いていた娘がこの水神近くの木の枝に縄を掛けたのです。 それ以降水神を祀っているように見えてその実、水子供養を未だ人の踏んだことのない小石を女衆が持ち寄り小山のように積み重ね祀っていたのです。
晴世さんはこの日、水に流した我が子が月命日にあたるため水神に詣で、苦心し探し求めた小石を積み重ね祈ろうと蝋燭・線香を立てているところでした。
- あの時はどうしようもなかった -
水神に供物を添えようと峠に来た晴世さんを後ろから付けてきた寛治さんが襲ったのです。
「はるさん、お供えか?」
「あら原釜 (はらがま) さん、珍しいこと。 ここは何しに?」
晴世さんでみれば持山の見回りぐらいにしか考えつかなかったんです。
「おう、そうじゃ。 ここに地蔵は何時出来たんかいのう?」
「なにを言っとんしゃる。 ここは滝の谷 (たきんたん) の水神じゃがね」
「お前こそ何を利いた風な口を! ここは儂の土地じゃ。 勝手に小石を積みよって」
寛治さん、思うさま小石を蹴飛ばしたものです。
「何をしんしゃる。 バチがあたるぞ」
ものすごい剣幕でまくし立てる晴世さん、すると・・・
「ここは儂の土地だということをわかっとってやっとるんじゃろうのう」
寛治さんの方から晴世さんにつかみかかっていったんです。
なるほど寛治さん、この水神のある小高い山の峠伝いに歩けば原釜 (はらがま) が持つ大窪 (おおくぼ 最も大きな田を表す) や堤がありました。 つまり水神から続く獣道は原釜 (はらがま) の原釜 (はらがま) たる象徴で昔この田に行くには確かのこの道を通っていたと聞いたことがあるんです。
ですが、この日の寛治さんの要件はもうひとつ、それは自分に頭を垂れない上野 (かみ) の正治さんの妻 晴世さんを自慢の棹で堕とすことにあったんです。
「謝りんさい、こんなこと・・・」
晴世さんが寛治さんに謝るならともかく、晴世さんは寛治さんに向かって謝れと言ったんです。
泣きながら蹴飛ばされた小石を拾い集める晴世さん、その晴世さんを後ろから羽交い絞めにして野に押さえつけたんです。 尚も抵抗する晴世さんのモンペの脇から手を差し入れると二本の指を鍵状に曲げアソコに突っ込み固定しました。
「ウチが何をしたと言うんですか」
晴世さんは泣き叫びますが振り払おうにも正治さんがこよなく愛してくれている大切なところ。 毎夜の如く大切に扱われ思わず歓喜に震えさせられるところ。 下手に抵抗すれば裂けてしまいそうで身動きできません。
それを良い事に指は据え置き今度はもう一方の手を使って絣の胸を開け乳を取り出し吸い始めました。 乳飲み子はいないとはいえ強く吸われれば未だ母乳が出ます。 しかもそうやって吸い続けると母性本能から勃起するんです。 寛治さん、強く弱く散々乳房や乳首を嬲ったあとそのクチは腋に達しました。
晴世さんと正治さんの夫婦性活、殊に正治さんの晴世さんに対する所作は古いやり方でしたので、たったこれだけのことで晴世さん、寛治さんにご主人の正治さん以上の性を感じてしまったんです。 すると寛治さん、それまで差し込んではいるもののピクリとも動かさなかった二本の指で入り口の天井を軽くトントンとノックし始めたんです。 晴世さん、寛治さんに乳首を吸われる前なら別段それほど感じなかったかもしれません。 が、乳首を吸われ母性本能に目覚め始めたことでこのノックの意味を知ることになるんです。
口を吸われ、花弁の入り口付近をノックし続けられたことでついに晴世さんの硬かった観音様の扉が開き始めたんです。 何時の間に脱いだのか寛治さん、下半身を剥き出しにしその気になってくれた晴世さんのモンペをずり下げ太腿に下半身を添わせました。 ヒタヒタとギン勃ちでそこいらを叩き、とうとうそのギン勃ちを晴世さんに握らせたんです。 ノックやその他もろもろを止めないで欲しい晴世さん、朦朧とする思考の中で正治さんとの閨を想い出し亭主の持ち物を迎え入れるつもりで自分から進んでラビアに寛治さんのギン勃ちを導いてしまい挿し込まれて初めて驚きました。 正治さんの豪胆なモノがこの世の中で最良と思っていたのにこの度の寛治さんのギン勃ちは飛び上がらんばかりに気持ち良かったのです。
「ウチのヒトに見つかったら・・・この汚いモノを抜いてください」
このように言いながらもそっと踵を使い寛治さんの腰を自分の方に引き寄せる晴世さん
「ほうか! この中に汚いものをヌケとな」
せせら笑いながら寛治さん、悠々と腰を使い始め指の効果も手伝ってとうとう晴世さんの膣ばかりか子宮の潤みをも感じ始めたんです。
あとはもう寛治さんの独壇場でした。
「あああん、こんな凄いこと・・・ウチのヒトには絶対言わんといて」
「おうおう、わかっちょる。 どうじゃ? 気持ちええか?」
女がこうなってもまだ信用できず好きかどうか聞こうとする寛治さん
「・・・寛治さん、なしてこんな・・・」
何処のオンナ相手にこういう技を覚えたか聞かれました。 晴世さん、自分だけが寛治さんの女でありたいがためでした。
正治さんに過去一度もこれほどのクンニを施してもらったことなど記憶にないからでした。 これは辱めではなく真実の愛なのか聞きたかったんです。
「お前に前々から惚れちょった。 こうでもせんことには入れさせてくれんかったろう」
ウソでもこう告られると、たとえそれが不貞であっても許されるような気になってしまった晴世さん
「ああああああああ! イイ!いい!ウチのんが来んうちに・・・早う!」
「待っちょれ、いま渡したる」
口ではこういったものの寛治さん、それからずいぶんの間晴世さんを苦しめました。
憤怒の顔で晴世さんを抑え込むと、やがて寛治さん 全身を痙攣させ中に飛沫いたんです。
それからもう何がなんやらわからないうちに寛治さんから逃れようと山を駆け下り、途中で追いつかれると自ら尻を掲げ今度は孟宗竹に掴まりながら晴世さん、寛治さんに後ろから貫かれたんです。
「晴世、ここは儂の言うことを聞け!なっ、ええな?」
「何でも言うこと聞くけん、ウチのひとにだけは・・・」
「うんうん、ええ具合じゃ。 ようけ締め付けてきよる」
この時にはもう晴世さん、寛治さんのテクニックにすっかり参り、しかも禁じられた恋とあって何にも増して欲情し始め腰を押し付け全身を使って一体になろうとしがみつき始めてたんです。
帰りしなに寛治さん、晴世さんの腰巻を持ち帰ることを忘れませんでした。
「どうだ正治めが、見たか晴世のあのザマを」
正治さん、寛治さんが水神様目掛け峠を登る少し前に田んぼで使う孟宗を切りに竹藪に入って行ったんです。 丁度その頃何も知らない晴世さん、暢気に水神詣でをしてました。
寛治さんは正治さんを横目で見ながら晴世さんの後を追いました。
そうして寛治さん、晴世さんを水神で貫き 一度逝かせたところで手を放してやれば最も走りやすい竹藪を駆け下るとみて追っかけ、正治さんの目の前で晴世さんを再び
凌辱したんです。
晴世さんはつい今しがた寛治さんによって過去に経験したことのないような猛火を点けられていましたからもう彼の男根なしではおれず、
他人棒を相手にこれまでにないほど燃えました。 最後には自分の力で立てなくなり地面に崩れ落ちたんです。
晴世さんが 「あなたこそ!」 と言ったのは正治さん、上 (うえ) の親子ほども歳の違う静子さんと時折仲睦まじそうにこの竹藪に入っていく姿を幾度か見ていたからでした。
女同士だからわかるんです。 静子さんは後家さん、貞淑な妻とは名ばかり、肝心の亭主は戦死しておりその空き家を
他人棒が時々慰めてはいましたがそれこそレスでオトコに飢えてました。 正治さんの豪胆な棹を時には使いたくこうして用があると見せかけ竹藪に誘っていたんです。 信心深い妻がお参りする上野 (かみ) のお墓がすぐ脇にあることすら考えずに。
後家さんのお相手をするのは簡単でした。 別段技など繰り出さずとも相手の方から股間に手を伸ばし摘まみだしてご無沙汰過ぎてホトホトになった花弁にあてがうからです。 正治さんはだから、後家さん相手に力任せに腰を使うだけでした。 それでも静子さん、別れる時は必ず次の約束をさせられ特別弔慰金の中から貯めておいたいくばくかのお金を手渡してくれるんです。 まさに間男様様でした。
だから正治さん、余計に妻の晴世さんと寛治さんの仲が気になったんです。
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