愚鈍な使い走りに弱みを握れ、心を揺さぶられた美麗な人妻
裕二は近所に住む自由業者、つまり便利屋でみつえは夫が叶えてくれそうにない頼みごとを、この裕二という男にほとんど報酬などというものを渡さずやらせていた。
裕二がそうまでしてみつえの言うことを素直に聞いてくれるのは一にも二にもみつえにぞっこんだからだった。
みつえは地区でも飛び切りの美人。
しかもどちらかと言えば見栄っ張り、
夫の拓海と結婚したのも仲間同士の会話の中でうっかり拓海が自分に気を寄せていると言いふらしてしまったからだが、
噂が広まってしまった以上言い出しっぺの自分の方から断るわけにもいかず、ずるずると時が過ぎ嫁ぐことになってしまった。
拓海の名前を出したのは彼が3高だからではない。
家柄と財産は十分すぎるほどあったがブ男でしかも年下、仕事以外何の取り柄もないが見栄っ張りのみつえに逆らうような真似はしなかった。
友達の間でも色恋沙汰では一番に名の上がるみつえにとって、これほど好都合な男はいなかった。
美人で聡明ながら生来のけちで下半身がだらしないことだけは周囲に伏せておきたかったからだ。
なるほど夫は良く働いてくれた、
しかし家柄が良かったせいか稼いだお金をみつえの言うまま自由に使わせてはくれなかった。
みつえは仕方なく小遣い欲しさにパート・アルバイトに出た。
だがその稼いだお金は生来の見栄っ張りで消えてしまっており、内情は火の車だった。
プ~太郎の裕二を色仕掛けで口説き、家の周りの雑事からアッシー君までやらせた。
その裕二が何処から聞き付けてきたのか「これまで働いた給金をよこせ」と言ってきたのである。
「そんな・・・ あんたとウチの仲で・・・第一働いたっていうけど、これまで何をしてくれたっていうの」
いつ何をさせたかみつえには大体わかっていたが空とぼけた。
「麗子ちゃん、ほらっ、みつえちゃんの同窓生の」
「麗子ぐらい覚えてるわよ。それがどうしたっていうのさ」
玄関先に坐しおどおどしながらお金を要求する裕二に向かってみつえはやにわに立ち上がり睨みつけた。
「麗子ちゃんに計算してもらったんだ」
恐る恐る懐から出してきたのがミミズの這うような字で書かれたみつえから依頼された内容書だった。
末尾に数万円の文字が麗子の手によって書かれていた。
「あんた、どうして麗子なんかに・・・」
「みつえちゃん、知らんかったんか。 麗子ちゃんは拓海さんのいい人だったんだ」
みつえがあることないこと言いふらしたおかげで麗子の実家が勘違いし、諦めさせた経緯があると裕二は言った。
「そんな昔のことなんか・・・ それにあんたがウチに惚れてたことぐらいウチだってとっくに気づいてた。だから・・・」
「それ知っててタダ働きさせておいて、余った時間にお金を渡し他の男とか」
「ウチが誰と付き合おうが裕二にゃ関係ない話でしょうが!」
「うにゃ、関係ない。黙っとくからお金の代わりにみつえちゃんのアソコを嗅がせてくれ」
「嗅いだら気がすむっていうの、これまでの給金もなかったことに?」
玄関に這いつくばるがごとくひれ伏してみつえをやり取りしていた裕二。
当のみつえにもその視線の先がスカートの中に注がれていることにとうに気付いていた。
何かにつけて仕事にかこつけ家を留守にする夫の拓海、
パート・アルバイトもそれほど収入があるわけでもなく久しく男に飢えていた。
その仁王立ちしたみつえの脚に裕二の熱っぽい手が伸び絡まった。
「これからもこれまでと同じようにみつえちゃんに尽くすから、なっなっ お願いだから」
玄関先で押し倒されたみつえの上に裕二が覆いかぶさり遮二無二胸を探ってきた。
子供を産み、一層豊かさを増したみつえの胸だが久しく空き家になっていた。
愚鈍とバカにしていた裕二だったがみつえにして驚くほどの強力で衣服を掻き毟り、ブラをたくし上げて乳房にむしゃぶりついてきた。
まるでグローブのようなゴツゴツした手が豊かな乳房を鷲掴みにし揉みしだく。
「ほらっ、こんなに乳首が尖ってきたよ。これ、吸っていいんだよね」
これまで幾度も浮気を繰り返してきたみつえだったが自宅の玄関で男を迎え入れたことはない。
脳裏に夫の顔がちらつき、どうしてもその気になれないでいた。
執拗に迫る裕二から逃れようと身を揉むみつえ。
蠢いている間にみつえのスカートはすっかりめくれ上がりパンティーが丸見えになった。
裕二の乳首への責めが効いたのだろう、パンティーが見えてしまっているにもかかわらずみつえは両足を開いて裕二を振りほどこうとした。
振りほどかれてなるものかと裕二もみつえの下腹部を左手で押さえ込む。
やがてその抑え込んだ裕二の指がみつえのマンスジをパンティーの布切れ越しに捉えた。
「みつえちゃん、なんだか湿って来てる」
「うそよそんなの、ウチはそんなふしだらな・・・」
「だって・・・ほらっ びっしょりだよ!!」
みつえには反す言葉もなかった。
裕二の執拗な押さえつけを受けている間中、当の裕二は気づかなかったかもしれないが股間のふくらみがみつえを苛ましていた。
衣服を身に着けたままではあったが裕二の股間は幾度もみつえのマンコにアタックを繰り返してくれていた。
その、どうしようもなくなったマンコにやっと裕二の指が割り入ってくれている。
みつえの、夫の手前と抗い続けた気持ちが久しぶりの男の情熱に揺らぎ始めていた。