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落日の長者~美晴さん、寛治さんと情を交わし、亭主に三下り半を突きつけられる~ 知佳作

 男の言い分、とりわけ寛治さんの例の風呂場事件の言い分からすればそれは生物として子孫繁栄のため受け継がれてきた胤の影響ゆえで、女は自然に溜まってしまう濁流を正常な思考を取り戻すべく吐き出す手段に使っただけのこと、他意はないと長者としての立場上妻に向かって言わざるをえませんでした。
 オリを吐き出すために行うのであるからして女性と違い、そこに生涯において尾を引くようなことはほぼ無いと言い切ったのです。
 反面女性である妻の美晴さんについて夫である寛治さんから言わせれば今回のことで恐らく、相手を努めてくれた男性にぞっこんになってしまい、もう元には戻れそうにないように見受けられ、しかも今回の件で何時の頃からか他人棒の挿し込みに情を抱き未練と言おうか尾を引くように思えたというんです。 つまりオ〇ンコを貸し出されたのではなく自分から望んでオ〇ンコを差し出したというんです。
 夫婦交換で妻である美晴さんが何が燃えたと言って人妻として相方の男性の持ち物に後戻りできないほど惚れぬいてしまった・・・の一言であると決めつけたんです。 その堕とされる様を覗き見るのも見られるのも、そこに至るまでの経緯を目の当たりにするというのも彼女にしてみれば何とも言えない醍醐味だった・・・ように寛治さんには思えたんです。

 なぜならば美晴さん、過去歴においては知らん顔して結婚に漕ぎ着けたまでは良かったものの何処から見てもギクシャクしており、その賢婦と言う生き物にこうやって許可の元 他人棒を与えてやると途端に本性を現す。 と断言してしまったんです。  たとえ非難されたとしても男として、いや寛治さん自身長い間、己は妻にとって尊敬すべく唯一無二の夫・・いや牡ではなく他人棒という名の多くの牡に尻を魅せるのが好き、つまり輪姦乱交好きであるという妻の本性を、その証拠をつかむべく労苦に耐え抜いて或いは法までをも練って来た。 と、この際言わざるをえないからでした。    言うなれば寛治さん、入谷村の女どもを次々と転がしたのはそこらあたりを確かめるためと言うより妻は元より女どもも軽蔑してのことだったのです。 その証拠として寛治さんは次のことを列挙しました。  「大輔さん、お願い。 もう一度」 そう言うと美晴さん、再び大輔さんに向かって尻を高々と掲げました。 そして・・・  大輔さんと美晴んさんは何度も何度も名前を呼び合いながら夫や妻の見ている前で背徳に燃えハメ狂ったんです。 相方、つまり足羽寛治さんと塚根希美さんが隣の部屋から覗き見していると分っていてしかし、興奮のあまり美晴さん、その分別さえつかなくなって愛おしい大輔さんの名前を連呼しながら彼の棹を蜜壺に挿され続けたんです。  「あああっ、大輔さん・・・もっと・・・」 始まりは誰でも他人同士ですので遠慮もあります。 ところが先発の寛治さんと希美さんはとても最初とは思えぬほど熱が入り、とうとう本気になって寛治さん、希美さんのオ〇ンコの中に発射してしまいました。  緊張の糸が切れた美晴さん、最初からサッサと脱ぎ裸体を晒し、あまつさえ他人棒を奥様の目の前で愛おしそうに扱き上げたんです。 雄々しくしてもらった大輔さんは寛治さんに許されたと勘違いしたのも仕方ないことでした。 大輔さんは美晴さんに気に入ってもらおうと相向いの座位のような姿勢のまま生ハメし、しかし浅くしか入れられないものですから更にダイナミックな腰使いをしました。 「ああん、また抜けちゃったぁ~ん」 よせば良いものを悲痛な声を張り上げ美晴さん、自ら大輔さんの抜けてしまった棹を摘み発情しピンク色して蠢く穴に悶え苦しみながら挿し込むんです。  「いやだわ大輔さん、今チ〇ポどっちに曲がってるか、見て!」 美晴さん、わざと腹部を突き出しました。 大輔さん、興奮してしまってギン勃ちになってましたから強く突き挿すと腹部の何処かがポコッと膨らむんです。 そのポコを切っ先が今何処いらを責めてるか覗き見るふたりに指し示したかったようでした。 それも美晴さん、自分が思い描いているところに当たらないと見るや、睨みつけ修正させ始めたんです。 「左に曲がってるわ、ウチのヒトと反対。 あああ・・・そこっ! 凄くイイ」 このような発言を敢えて行い寛治さんを責めたんです。  「長い間待ち望んだのぉ~、こんなチ〇ポが欲しかったぁ~・・・あああ・・・いいわ・・・素敵!」 そうやって高めあったお互いのアソコがどれぐらい発情し求め合ってるかを覗き見するふたりに、逝かせてもらう直前にわざと方向まで変え魅せつけ始めたんです。  生き物、殊にヒト科は不思議なもので、例え優秀な女子社員であっても慰安旅行などで浮かれているときに変なモノ・・・例えばストリップ等に連れていかれる・・などすると途端にタガが外れ躰がポッポと火照るもの。 そのまな板ショーを美晴さんと大輔さんは寛治さん、希美さんを前にやったんです。  しかし忘れていたのは美晴さんは生身の女、大輔さんは目の前の女が発情してくれさえすれば即応答できるほどの健康体。 戯れとはいえ徐々に最初は大輔さんに、しばらくして美晴さんに火が点いたんです。  この時になって寛治さん、この淫売女をもう二度と妻として抱いてやるものかと心の奥底で誓ったんです。 美晴さんにすれば寛治さんの命に従って大輔さんをその気にさせ、かつまた奥様の希美さんを嫉妬させただけだったのですが・・・ 「ああふう・・・あああおう・・・ああああ」 そうとは知らずふたりは今度は足元から覗き見れるように体位を変形浜千鳥に替えまな板ショー顔負けのホンバンを始めました。  最初の取り組みでは妻が他人棒によっていいようにあしらわれ堕とされました。 「ねえ大輔さん、希美さんに私があなたを奪う様子をこの際魅せ付けてあげましょうよ」 美晴さんが目を爛々と輝かせこのように申し出たものですからこの段階ですでにいきり立ったのも無理はありません。 大輔さんはそれを目の当たりにしたものだから興奮冷めやらなかったんですが、そこに持ってきて美晴さん、大輔さんのマ〇を希美さんの前でベロチューを交わしつつ手で扱くものですからいよいよ雄々しくなりました。  美晴さんにそのマ〇を興奮が冷めやらぬままぶち込んだんです。 結果は見えてました。 テクはそれほどなくても時間さえたっぷり要すれば女性の躰は元々雄々しいオスの胤を孕むため変化しようとしますので変わります。 美晴さん、知らぬ間に膣や子宮奥から肉棒を招き入れるべく愛液が流れ出し肉球は肥厚し男根を求め疼き・蠢き始めたんです。  既に興奮し切っている美晴さんのラビアの外陰唇は秘部を包み隠す機能を失っていて極太を何度も突っ込まれたものですから掻き出されたことで肉襞までも露出し魅せ付けているんです。 が、そこに雄々しくなった大輔さんの亀頭冠や肉胴が再び美晴さんの左太ももに沿って出し入れされるんです。  窮屈な体位に思え覗き見る側からは攻め堕とされる美晴さんのラビアが丸見えになり締め込む側からすれば極限の背徳にまみれているように思え見られる喜びを味わえる体位だったんです。 ただひとつ違うのは、大輔さんの皺袋が常に美晴さんの左太股上にあり普段の夫婦性活と違いピストンの度に擦れ肉感的に欲情を誘発しやすい位置関係にあったんです。 斜め下方から肉癖に向かってグロテスクに変化しやや左に曲がった男根が挿し込まれていますので花弁はアナルに近い位置まで棹によって引き下げられ、代わりにクレバスの上方はこじ開けられクッキリと割れ、勃起し包皮が剥けたクリまでもが丸見えになってしまったんです。  しかも大輔さんは美晴さんを事前に十分に楽しませていましたので蜜で全体が濡れ光ってぐちゃぐちゃと卑猥な音まで立ててるんです。 右尻を支える美晴さんの手は大輔さんが送り込む極太の肉胴の影響で興奮し切る気持ちを抑え込む為添えられており、自分で自分の臀部を撫で摩って彼より先に逝かないよう耐えてるんですが・・・  夫婦交換に望むにあたり寛治さん、相手の夫婦を色気で貶めるよう指示したつもりでしたが美晴さん、今ではすっかり希美さんに・・・というより先に楽しんだ寛治さんと希美さんペアに勝ちたくて大輔さんに挑戦してしまい堕とされそうになってたんです。  美晴さん、大輔さんの指示を受け邪魔になる右足をピンと上に伸ばしているものですから尚のこと発情し切って締め込みに講ずる牡と牝の性具が寛治さん希美さんペアには露骨欲情を晒しているように見えるんです。  「あっ あっ あっあっあっあ~ん・・・あっあっあっ・・・あああ~ん」 寛治さんが妻の美晴さんに告ったように牡たるもの一旦牝が発情すればソレを抑えるべくマグマが溜まります。 溜まれば出すまで荒れ狂います。 大輔さんの棹はまさにその極にありました。 もはや美晴さんの子宮奥深く放出せねば気がすまなくなっていたんです。 大輔さんは美晴さんの表情を窺いつつ棹を繰り出し、これを受ける美晴さんは大輔さんに媚びを売り結合部を覗き見ては興奮し、そしてベロチューを求めるなど終始一貫この頃になるとお互いにお互いが胤の受け渡しに夢中になっていたんです。  大輔さんの皺袋など射出が近いと見えてマグマを排出すべく上にせり上がってるんですが、未だ美晴さんは覗き趣味のふたりに魅せることに固執していて、最後の締め込みに掛かったように見え、しかし性具を晒すその向こうで四つの目が爛々と輝いていましたのでふたりは興奮のあまり猛烈なベロチューを幾度も幾度も交わしたんです。 美晴さんにしてみれば胤の受け渡し以上に魅せ付けたかったわけで、もうこのような方法で興奮を誤魔化すしかなかったんです。  そのうちに美晴さんと大輔さん、覗き見てくれる相手への感情移入に手を貸すべくすっかり相手を逝かせることに夢中になりと言おうか躰が馴染み始め、大輔さん、完全に体位を横抱きに変えガッチリと美晴さんを抱きかかえうっとりと見つめ合い高め合っていました。  もう裏切ってくれた相方への復讐ではなく自分たちの愛を何処まで確かめ合うかに精神を集中していたんです。 つまり美晴さん、苦し過ぎて一刻も早く逝きたかったんです。 「あっ、あっ、あっ、あっ・・・ああああっ、あっ、あっ」 限界が来て自分では太股どころか尻さえも面倒見切れなくなりただただ敷布団の端を握り締める美晴さんに代わって大輔さん、美晴さんの右足首をつかまえピンと伸ばさせ棹を送り込んでいました。  「あっ、あっ、あっ、あっ、奥さんが見てる! 奥さんが見てる! ・・・ああああっ」 美晴さん、今度は自分たちの密かな行為を奥様が非難がましい目で覗き見てるとご主人に訴えたんです。 ふたりの愛を邪魔してると訴えたんです。 それほどに美晴さんは追い詰められていました。  それを魅入る希美さんもふたりの動きに合わせ指を使ってましたし余裕の表情で魅入ってた筈の寛治さんも終いには妻が寝取られることに耐えがたくマスり始めていました。  責め抜かれる美晴さんなどオ〇ンコどころか滴り落ちて来たシルですぼまりまでしっとりし始めてるんです。 締め込みを行ってる本人たちもそうなんですが覗き見られてる人たちがどう思ってるのかも気になるらしく、時々美晴さん、結合部の様子を窺うんですがそれがまた欲情に火を点けるようで誤魔化さなければと思うのかベロチューと相成るんです。  「あああっ あっ あっ ああんああん」 美晴さんの喘ぎ声に混じって希美さんの切羽詰まったような発言の後に小さな吐息が大輔さん美晴さんにも聞こえるようになりました。 ハアハアと荒い息を吐きながら大輔さんは美晴さんの胎内に分身を送り込んでいましたが、限界を知らせるふたりの声に同調するように希美さん、うううっという吐息とも喘ぎともとれる声がついに漏れ始めたんです。  その間にも美晴さん、ビチャビチャという音を立てて大輔さんのマ〇を受け唸り声をあげもがき苦しんでました。 一匹の牝が発情し切ってることを喘ぎ声で周囲に知らしめ、欲情し集まって来る牡全てに今挿し込んでる牡にこのまま放精させるべきか問いつつ開いて魅せ惹き付けようとしてたんです。  そんな中にあって大輔さんは美晴さんへの優先権を奪われてはならじと極太で入り口を塞ぎ締め込みの仕上げに掛かっていました。 もはや妻の窮状なぞ眼中になかったんです。 あるのはただ目の前で荒れ狂う牝を堕とすことのみでした。  覗き見る男女も視線が一点に集中しました。 すべての関心がそこに集まったのです。  美晴さんの声が一段とハスキーになり小さく幾度か逝かされた後、ふたりの動きが急に緩慢になりました。 準備が整ったのでしょう、今度は大輔さんの下腹部が美晴さんのラビアに強く押し付けられそこで止まりました。 その数刻後大輔さんにも小さく痙攣様の動きがあり美晴さんのヒクヒクとする動きからもこの瞬間胎内に微熱を帯びた胤が流し込まれたように思えたのでした。  美晴さん、大輔さんの胤を受け取るとすかさず引き抜かせ、希美さんが見入る部屋に向けM字開脚しました。 極太を長時間にわたって突っ込まれたマ〇ンコはすぐにはすぼまらず大きな空洞ができていて、そこから白濁液が滴り落ちてきたんです。  「どう?希美さん、大輔さんは胤をあなたにじゃなく私に仕込んだのよ」 美晴さんにすれば未だにまな板ショーのつもりでした。 寛治さんが最も許せないと思ったのはこのような美晴さんの態度でした。 苦しみつつ注いでくれた胤への愛ではなく本数こそ自慢に思えたんです。 もちろん希美さん、これを見て狂いまわったのは言うまでもありません。  このようなアバズレ女相手の夫婦交換でしたので途中で引き抜いてくれるとばかり思って見守った希美さん、ついに耐え切れなくて寛治さんの棹にしがみつきましたが美晴さん、自分たちも仲の良さを魅せ付けるように立ったままベロチューを交わし元気を取り戻した大輔さんのマ〇を美晴さん、如何にも愛おし気に扱き始めてました。  夫婦交換を終えて塚根大輔さんと希美さん夫婦はその夜、改めて確かめ合ったそうですが、残念ながら足羽寛治さんと美晴さん夫婦はとうとう触れ合うこともしなかったそうです。  このスワッピングで希美さんはご主人の胤を他の女に注がせないためにも搾取することが妻の役目と感じ、それが愛に繋がりましたが、逆に寛治さんは妻が婚前に既に不特定多数の男によって汚れ切っていたことを知ったんです。


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