ありさ ブルースネイク 第3話 Shyrock作
今までなら、ありさに一喝されたらすぐに沈黙していた男が、今回は、怯むどころか逆にどすの利いた声でありさを威嚇してきた。 前方の男に気を取られている間に、二の矢とばかりに後方から別の男の手が伸びた。 不意を食らってたちまち羽交い絞めにされてしまったありさ。 これでは得意の拳法も使えない。 「何すんだよ~!妙なことをしたら承知しないよ~!」 ありさは振り返って、後方の男を睨みつけた。 「ふん、生意気言うんじゃねえよ、このアマが~!」 とその時、突如、布を引き裂く音が響いた。 (ビリビリビリ~~~ッ!) 今度は前方の男が隙を奪い、ありさがその日着ていた紺色のカットソーの裾からナイフをこじ入れ上に向かって切り裂いたのだった。 「きゃぁ~~~!」 カットソーは見るも無残に中央で切り裂かれ、裂けめからふくよかな乳房がポロンと飛び出した。 それはまるでたわわに実った果実がはじける様を思わせた。 その瞬間、男たちの歓声と奇声が飛び交った。 「おおっ!ありさ様のオッパイって思ったよりでっけえな~!」 「こりゃすげえ!早く揉ませてくれよ~!」 「何なら俺が吸ってやってやろうか~?」 男たちは思い思いの野卑な言葉をありさに浴びせ掛けた。
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