人妻をシェアするしかない中、挿させてもらうため働く夫
その様子を、蔑視した目つきで見つめる子供たち。
自分たちの母が、子供や夫を渓流釣りに追いやっている間中 何をしてきたのか十分理解できていた。
そんな身体の処理を終えないままに帰り着くと早速、父をベッドに誘い込み続きをねだる。
ねだるというより、それによって父を繫ぎ止めようとしていることを子供たちは知っていた。
父にしても、今日のように証拠を握った時だけ唯一、母とベッドを共に出来るチャンスだった。
引きつった顔で対応する父 雄一の前ですら、母 加奈子は坊主と別れざるを得なかった物悲しい表情を隠さなかった。
表情がゆがむほど母は男とまぐわってきたんだろうに、それでもなお、物足りなさを顔に出す。
よくよく貪欲なオンナだと子供たちは思った。
雄一はもちろん、子供たちにも分かっていた。
寝る間も惜しんで働き、その上りを妻に納めなければ自身を割り込ませてもらえないことを。
妻・母として自宅に留まってくれないことを。
その潤沢なお金を使って加奈子は着飾り、友達と食事会と称して子供を置き去りにし、男漁りに出かけていく。
妻を貸し出す、人妻シェアとはよく言ったものだ。
現実は欲望を前面に押し出し、結婚を餌に裕福な男を釣っただけだった。
婚姻関係さえ築けば性は自分の好きな時に処理できると踏んでいた。
ところが、
現実は性処理とは女性が合意し、開いてくれないことには中に挿し込み吐き出すことは出来ないことが分かった。
暇さえあれば出世だの給与改定・ボーナスだのと口にする。
納得してくれる額を、妻加奈子が握っている口座に振り込めない場合、開いてくれることはなかった。
その弱みを握られ、コンビニ弁当や店屋物の総菜を並べ立てた冷えた食事で我慢し、連日深夜に至る残業に耐えていた。
雄一の性処理は従って、妻加奈子の浮気後の下着を嗅いで義憤で擦るか、
少ない小遣いを貯め、JKを買うぐらいしか方法はしかなかった。
それもこれも順番待ち。
身体が空かないことには買わせてくれなかった。
空虚な、努力するだけの日々が続いた。
「まったく女というやつは・・・」
我が子の出生を疑ってみたこともあったが、それもやめた。
事実が発覚したとしても、それはせっかく手に入れた妻を手放す、それ以外の結果につながりはしない。
男にとって元々妻は、挿し込ませてくれる利便性に富んだ道具でしかなかった。
それを現代では逆手に取られている。
脇で寝盗られ乱れまくっている妻、それを盗み見る夫に、あの乗っ取り中の坊主は射るような視線を送ってよこした。
「ふん、役立たずめが、そこで黙って儂のやることを大人しく見てろ!」
密着させていた身体を、坊主自ら離し、結合部が露わになるような体型をとった。
坊主の身体が加奈子から離れた瞬間、加奈子は仰け反りを止め、必死に坊主の腰を足首を使って壺に向かい引き込みにかかった。
身体ばかりか心まで寝盗ろうとして組み敷き、今まさに奥深く胤を注ぎ込もうとする、その無防備な瞬間を狙おうとする別のオスが来たとでも思ったのだろう。
妻の加奈子さえも逝き損ねたことを根に持って威嚇してきた。
雄一は後ずさった。
邪魔をしない距離まで下がって、妻がそれでも満たされない部分があって夫のもとに帰ってきてくれるのか最後の瞬間を見守った。
「お前がどんなに苦労して注ぎ込もうとも、その女は俺に妻だ!!」
不自由と思うから貸し出してやってるんだ。
その女を満足させるには屹立の他に潤沢な資金も必要なんだと。
大金をつぎ込み、養ってやってるのは俺なんだ。ざまあみろ!
荒れ寺の縁につかまり、後ろから挿し込まれている様子を魅せ付けられた時、既に耐えきれなくて熱湯を吐き出してしまっていた。
その時でさえ坊主の豊かな棹は妻の入り口をパックリと押し開き、襞を抉り出し始めていた。
地面に押さえ込み、太腿を大きく割って挿し込む坊主のソレに妻の襞は纏わりつきながらぬぷぬぷと白濁液を塗り付けつつ出てくる。
隙無く磨き抜かれた乳房や乳首、腰の豊かさも一部は雄一の潤沢な資金によって培われている。
「淫婦めが! 俺が養ってやってることを忘れるな!!」
半勃ちを擦りながら雄一は心の中でまぐわい合う妻たちに向かって叫んだ。
- 関連記事
-
- 歴史は繰り返す 男尊女卑
- 人妻をシェアするしかない中、挿させてもらうため働く夫
- 若菜と不倫した夫への仕返し