昨今の行いをよくよく見てみると如何にパープリンであろうと彼女なりに選り好みしてまぐわい締め込んでいたようなんです。
ではそれはいったい誰のことを指すんでしょう。
イの一番に上げられるのが美代子さんを転がすのが上手い寛治さん、テンポ良い会話で相手を安心させ頃合いを見計らって体を触りその流れで開かせてしまう今で言うところのイケメンでナンパ系。 そこが気に入ったようなんです。
更に長嶋定男さん、中組 (なかぐん) の長でありながら入谷村の長老である身分を利用し、また小難しい言葉の羅列を並べ立て平伏させ開かざるを得ない状態に追い込むと言ういわば弱い者をイジメて愉しむタイプ。 好みと言うより騙されてしまってと言ったほうが良いようです。
そして最も美代子さんが苦手としていたのが隠居 (えんきょ) の時雄さん、身の丈六尺は如何に男勝りと呼ばれていても女如きで叶う筈もなく (見た目だけですが) 唯唯諾諾開かされていた・・・ とここまでは平常時の美代子さんの場合。 でもサカリがついてしまうと様相は一変しました。
入谷集落中の誰もが忌み嫌う上薬研 (かんやげん) の村迫金兵衛さんは見た目も実力も例えば時雄さんなどとは比べようもないほど勇猛で筋金入りの蛮刀を有していましたし、
締め込みに入る際 寛治さんのようにへらへらと取り入ったりしません。 最初から疼き狂うアソコを目掛け蛮刀を打ち奮ってくれたのです。
確かに他の誰かと違い孕ませの心配は常につきまといましたが、それだけに女としてこれ以上ないほど燃えましたし燃え尽きました。 つまり美代子さんの本心はサカリの付いた日だけで良いから身も心も壊れてしまうほどの恋愛、つまり力任せの
締め込みをしたかったようなんです。
金兵衛さんに抜かずの2連発を浴びせられ気を失いかけ惚れさせられたところで急用を思い出した金兵衛さんと別れざるを得なくなり、また美代子さんはひとりぼっちになりました。
都合の良い女の扱われ方をしたんです。
下半身であっても湧き上がる
感情をコントロールできない美代子さんはどうしても危険極まりない
締め込みをやりたくて自宅に取って返しました。 その先何が起こるかなど美代子さんの頭では考えられなかったんです。
この辺りまでは近年の人妻さんとさして変わりませんでした。
話しは変わり昨日近くのコーポの前に如何にもデリ配送用の超ゴージャスな車が路駐していてコーポからにこやかな顔で出てきたイケイケ人妻を後部座席に乗せ走り去っていったんです。
指名が入って浮足立ってるなって感じでした。
旦那さんも息子さんも顔を見たことありますから尚更周囲は驚いたのです。
所詮オンナにサカリが着くとはその程度なんでしょうか。
時代が違うと言えばそうなんですがコーポの若い人妻さんと違うのは古の時代の人妻はサカリがついたらどうしたかということです。
美代子さんの場合狙い通り家でブラブラしていた息子さんを下半身をちらつかせて誘い込み
締め込みをやり始めたことでした。 童貞の息子さんなら美代子さんと同じように切羽詰まった時、とても寛治さんや定男さん、時雄さんのようにぶっかけみたいな気の利いた所作は未成熟ゆえ、つまりオ〇ンコの中に出すのが当たり前と考えているものだから出来るはずもありません。 例え実の息子の精液であってもムラムラするその中出してこそ火消しになると彼女はふんだんでしょう。
「義男、お母さんのを見て」
上がり框で美代子さんパックリ開いたものですからハメてもらいたくて狂ってるアソコに息子さんは当然の如く飛びついてきました。 ご主人のように四の五のと屁理屈をこね
締め込みに仕方なしに応じ・・・などと思わなかったんでしょう。 美代子さんにとって、そのわずらわしさの微妙な差が発情した折にだけ見る目 (ハメさせるか拒むか) を替えさせたんです。
煮えたぎったモノを膣奥へ流し込んでくれて苛立ちをも消してほしい美代子さんにとって息子の義男さんのソレは金兵衛さんの蛮刀に比べ少し物足りなかったかもしれませんが自由に使えたのです。 しかしこの時の美代子さんの心理・身体状態では中出しこそ危険であっても是が非でもやりたく、逆に
禁断の愛である
近親相姦をやらかしているという自覚はありませんでした。 それほど知恵が足りないにもかかわらず人一倍飢えてたんです。
「お前ら何処でそんな真似を覚えた」
ご主人の昭義さんは怒りを口にしましたが、当の昭義さん自身 妻の美代子さんが外でふしだらな真似をしていることを随分前から知っていたんです。
息子の義男さんとの情事をご主人に見られてしまった美代子さん。 その美代子さん、少し足りないことを良いことに怒鳴られながらもあっけらかんとしてているんです。 怒り狂ったご主人は美代子さんに激しく詰め寄りました。
「お前はとうとう頭がイカレタか。 この際言うとくが、お前は儂だけのもんだ」
血相を変え詰め寄る昭義さん
「ここか」
開けた胸から覗く乳房を見ながら吐き捨てるように言う昭義さん。 これまで一度だって逆らったことのない美代子さん、ご主人を睨み返すと昭義さん、美代子さんを怒りに任せ手首を掴んで台所の奥に引っ張り込みました。
荒い息を吐きながら台所の上がり框に美代子さんを座らせ絣の裾を払うと太腿を割り顔を突っ込もうとしたんです。
「ハアハア・・・ 洗ってから」
美代子さん、嫁いで初めて外で汚してきたその状態のまま夫が顔を埋めることを拒絶しますが
「ええい、いいんだ。 大人しくしとれ」
狂ったように息子の義男さんと、見ただけで怖気を奮う村迫金兵衛さんが使ったと思われるアソコに舌を這わせ始めたんです。 何度も何度も奪われたところを睨み据え舌を使って掃除してました。
「俺の大事なところを勝手に使いやがって」
夫婦性活でこれほどまで執拗に攻められたのは初めてでしたので美代子さん、小さく喘いじゃいました。
するとご主人の昭義さん、ファスナーを開け短小を取り出し娶わせを始めたんです。
「ハアハア、うわ~ うわ~ ああ、ああ ハアハア」
左右の太股を抱え込み懸命に腰を奮いました。 美代子さん、ご主人のこんな一面を見るのは初めてだったんです。 これはこれで気持ち良かったようで無意識のうちにそこらに置いてあったものを抱え上げられた足のつま先で蹴飛ばしていました。
「あああ~ん、来て! 早く!」
美代子さんは確かに興奮のあまりご主人に早く中に射出してと言いました。 ですがそれは成り行き上そのような言葉を発し更なる興奮に導きたかったからでした。 ところが
ものの2~3分腰を振ったと思ったら奇声を発し引き抜き、入り口付近に飛沫かせたんです。 完全に堕としたとでも思ったんでしょうか抜き去っても広がったままのラビアに舌を這わせ愛液を舐め上げました。
それでもご主人、自分の持ち物に自信を元々持てないからでしょう、剃り残しの髭をも気にせず粘膜に向かって押し付け、挙句顔を横に激しく振るんです。
チクチクして痛いだけってわからないのかしらと思っていると自分でも気が付いたのか途中止めして去っていきました。 美代子さんの口からため息が漏れました。 一事が万事そうなのです。
乳を揉まれモンペを脱がされ股間に顔を埋め激しく舐め上げてくれたんですが残念なことに持ち物が小さすぎておまけにあっという間に果ててしまったんです。 忘れてあげても良いとまで思っていた不満がこれで再燃しました。
美代子さん、息子さんに悪いとでも思ったのか翌日から外で落ち合い山の奥に入り込んで
締め込みを行う決心をしました。
その場所というのが下馬見川を遡ると下薬研 (しもやげん) という あの安達義道さんと同じ村に所属する集落があるんです。
この村は入谷村とは犬猿の仲だったんですが、下馬見川をほんの僅かに遡った辺りに雨が降った時だけできる小さな滝があるんですが、その脇の滑岩 (なめらいわ) を攀じ登るとあの上 (うえ) の静子さんと情を交わしたという爺様が炭を焼いていた釜跡があるんです。
美代子さん、息子さんをその釜跡に誘いました。
滝の脇は滑って上がりにくいうえにそこに辿り着くまでの道は草ぼうぼうで盗人萩 (ぬすびとはぎ) まで群生していて一度迷い込むと人影すら見えなくなるんです。
それと言うのもこの山が下薬研 (しもやげん) と入谷村の境界線に当たり滅多なことで人が出入りしないからでした。
「ここならお父さんに見つからないわ」
「うん、あのわからずやにぶん殴られるのだけは御免だ」
始まりは最初に美代子さんが息子さんを誘った時のように美代子さん、モンペを脱ぎ足を開いて指を使いました。 こうすることで女の部分がどう変化するか息子さんに後学のため魅せてあげたかったからです。 義男さん、お母さんのアソコを見ながら取り出した棹を擦り始めました。 お互いに魅せ合い高め合う結果となりました。
「こんなにしちゃって・・・ごめんね。 痛かったでしょ」
ギン勃ちの先っぽがブリーフで擦れて赤くなっていました。 美代子さん、愛おしそうにそれを口に含んで啜り上げたんです。 興奮し過ぎた義男さん、お母さんの手首を掴むと後ろ向きにさせ屹立を花弁にあてがいました。 美代子さん、その切っ先をそ~っと摘まんで導きました。
最前自宅の薄暗い上がり框で結合に至りましたが、あの時と違いお天道様の下で局部を晒しながらの締め込みです。 首を下に折り曲げ結合部を覗き見る美代子さんは興奮し切っていました。
母が余り覗き見たがるものですから息子さん、お母さんの片足を持ち上げ結合部を晒しました。 興奮の極に達した美代子さん、思わず義男さんの根元を締め上げてしまったんです。
珍しさも手伝って夢中になって締め込みました。 義男さん、若いだけに物覚えがよく美代子さんの感じやすいところを直ぐに覚えてくれたんです。
やっぱりと言おうか所詮狭い入谷村の中でのこと、母子が山奥でいかがわしいことを繰り返しているのを見ていた人がいました。 紙屋 (かみや) のお隣 竹谷 (たけだん) の爺様でした。 一生涯自由気ままな生活を送って来た自由人でした。 家の前に自分が食べるだけの田んぼとわずかばかりの畑を持ち晴れた日は炭焼きに、雨の日は粕取りを呑んで過ごすのですが、極楽に見えて唯一女が足りなかったのです。
その爺様のもうひとつの趣味が山歩きでした。 この爺様にかけては禁断の地だろうが何だろうがお構いなしに入り込むのでどちらの集落も引き留めることすら諦めていました。 その爺様が滝の上にある澱みを見に来ていたんです。
美代子さん、息子さんとの情事が終わり息子さんを一足先に帰し自分も炭焼き小屋を出ようとしたところに爺様が入ってきました。
「なんか厭らしそうな目ね」
美代子さんのつぶやきが聞こえたのか聞こえなかったのか、爺様は無言のまま獣道を美代子さんの手を引いて登って行きました。 炭焼き小屋が見えなくなると爺様は美代子さんを大きな木の根元に引き倒したんです。
無言のまま股引から怒り狂った棹を取り出し美代子さんに突きつけたんです。
「凄い!」
美代子さんが感嘆の声を上げると爺様、乱暴にモンペを剥ぎ取り花弁に顔を埋めました。 余程欲しかったのかそれとも焦ったのか、そうしておいて股引を履いたまま最前取り出した棹で娶わせを始めました。 息子さんのそれとは比べ物にならないほど黒光りして立派な棹です。 美代子さん、心なしか腰を浮かし迎え入れの体勢をとりました。
「ああん あん 我慢できない。 気持ちイイ。 気持ちイイの」
深閑とした雑木林に美代子さんの絶叫がこだましました。
「あああん、どうしてなの? 気持ちいい もうダメ イイ! イイ!」
一瞬で爺様の棹に夢中にさせられてしまいました。
「あん あん あん」
美代子さんは興奮のあまり生えていた草を握り己の欲望を辛うじてを押さえ爺様は我慢できずに乳房を求めたんです。
何故に美代子さんが欲望を押し隠そうとしたかと言うと中組 (なかぐん) とはそも4軒宅を持って集落としており竹谷 (たけだん) はその中に入っていません。 彼の家は中組 (なかぐん) 全体で見守るよそ者的存在だったのです。 つまり夜逃げしてここに居座った豊里屋以下の身分だったのです。 この爺様の子を間違って孕むわけにはいかなかったんですが、さりとて気持ちよさに違いは無かったんです。
山を歩き周った強靭な足腰で美代子さんの揺れる股間を責めました。 ふくよかな下腹部に野太い腰を預け懸命に中を探る爺様。 美代子さんは気持ち良さにのけぞり息を吸うのさえ忘れるほどでした。
発射が近づいたんでしょう。 爺様は美代子さんを抱き起し四つん這いにさせ後ろから責め始めました。 揺らめく乳房を握り締め一瞬動きが止まったようにみえました。 射出でした。
「えっ もう終わっちゃったの? どうしてもっと続けてくれないの?」
美代子さんに責められますが爺様は一言も答えません。
「中に出したんだ」
途中止めされたようで情けなさになじる美代子さん
「おらはそんなことやっちゃいね」
夜逃げによって過去を捨て平民になった豊里屋の奥方を穢多の竹谷 (たけだん) が孕ますなどあってはならないことだからです。 膣奥に迂闊にも注ぎ込んでしまったのは間違いないがここはあくまでもシラを切る爺様
「うそつき、中に出しておいて」
美代子さんは急いで服を身に付けせせらぎに走りました。 小さな澱みを見つけるとモンペを脱いで掌で水を汲み丁寧にアソコを洗ったんです。 少しでも胤が残っていれば夫でも息子の義男さんのものでもない、あれ程忌み嫌った
穢多の胤を孕むことになるからです。
爺様を罵って帰ってみたのは良いけれど孕んだと思ったのに乳首は一向にその兆候をみせません。
心はすっかり爺様に奪われているものですから時間が経つにつれ虚しさが増すばかりです。
その間にも昭義さんは美代子さんを堕としたと勘違いし夫婦性活を求めてきますが美代子さん、一向にその気になれずことごとく断り続けました。
爺様も美代子さんのアソコが忘れられず酒浸りの日々を送っていたのです。
- 関連記事
-