青年に受け入れてもらうため顔面騎乗
遠くなったというより、誰にも知られない場所で買い物をするようになった。
それ以外で、例えば喫茶に入るとかの無駄遣いや目立った行動は極力避け、もっぱらデートは青年の部屋になっていった。
ボランティアの翌週、いつものように買い物に出かけた由美子は店内で青年に声を掛けられた。
偶然近くに来て、暇つぶしに店内に入ったと当初は説明してくれたが、買い物を終わって青年の車に乗って話し込むうちに由美子に会いたくて毎日通っていると告白された。
告白までさせて追い返すわけにもいかず、由美子は青年の車で再びドライブに出かけた。
車の運転中も、車から降りても 青年は片時も由美子を放そうとはしなく、いつもどこかに触れようとしてくれていた・・・。
近親相姦の島 船主のような名家には代々座敷牢があった
小枝子と美代が生まれ育った島には村々に船主がいて
狭い丘の大半の権利をこの船主が漁船・磯の権利とともに握っていた。
小さな島とて、船主はそれなりに存在し、婚姻などは近親者で
執り行うのが習わしとなっていた。
それによって血を濁さないよう守り、僅かな資産を失わないよう、これも守っていた。
守っていたということは、僅かと言っても他所から比べればこの島が豊穣の地ということが言えた。
例えば磯の権益だが、荒れ狂う冬場の間だけ磯に出て家族総出で働けば
残りの半年は悠々寝て暮せた。
故に朝から各々の家でよく宴会も行われた。茶話会のように。
それ故に、地区の団結 とりわけ血族の団結は固かったが、弱点もあった。
それが血の交わりである・・・。
坂道を何度も滑り落ち受け止めさせて「したい」と訴える啓子の女が男を求めるシナリオ
啓子の夫幸雄は優秀なエンジニアだった
学生結婚し、卒業と同時にめきめき頭角を現した幸雄は
仕事三昧の日々を送っていたが、働きすぎて身体を壊し
数か月前から療養を兼ね、自宅待機させられていた。
啓子は、夫の回復を願っていろいろと手を尽くしていて
今回云い出したBPもその一環だと友人の剛も思っていた。
頑張って働いてきただけに夫婦は裕福で、今回の費用はすべて幸雄夫婦持ちとなり
前日から幸雄と剛は買い出しに精を出し、元々仕事だけが趣味の幸雄夫婦の家に不似合いな
BPセットまで買い揃え準備万端整えたが、なぜかアルコール類だけは啓子が用意すると言ってきかなかった・・・。
看病してくれた兄嫁との一夜の契り
兄に彼女ができ、ほどなくして我が家に彼女は嫁いできた
俺はその時まだ13歳だったが、一目見て好きになった
兄嫁は、学生だった俺の面倒もよく見てくれた。
高校を卒業すると、地元を離れ社会人として第一歩を
生まれ育った故郷を離れ環境がまるで違う大都会で送ることになった。
務めた先は下町の小さな従業員20名足らずの鉄工所だった。
朝から晩まで油まみれになって働いた。働き始めは小遣いにも苦労するほど給料は安かった。
働き続けて5年経った頃になると、それでもいくばくか給料も上がり、多少贅沢もできるようになった。
貯めたお金で中古車を買って、自慢したくもあり よくドライブに出かけた。
その、いつも脇に乗せて走るのが同じ鉄工所に同期入社した事務員の女性だった。
同期とはいっても、相手は大学を卒業した年上の人だが なぜか気が合って
休みの日になると、どちらが誘うでもなく常に一緒に過ごすようになっていた・・・。
魅せられたナース 室長に捧げた熟女の処女膜
その職場は正確に言えば医療機関であっても病院ではない
医療にに関する様々な検査をする機関だった。
病院でもそうだが、近年 データ管理はすべてコンピューターで行っていて
普通に考えればこういった機関は医者がトップで医療技術者がそれに続く
ところが、この機関ではコンピュータープログラマーが一時期トップだった。
この医療機関も、いつまでも紙の資料を持ち歩きことを足す時代ではないと
各方面から意見が噴出し、一旦は外部の業者に委託ということで意見がまとまりかけたが、
とりわけその機関の中でも高学歴者がそろっていた、今回プログラマーの責任者を輩出した部署から
大学時代にプログラミングの同好会にいたという人物が試にと推薦され、安価に事が運ぶという
願ったり叶ったりということで、当時全権掌握していた専務に一声で彼に決定した経緯があった。
コンピューターに精通というだけあって、確かに頭は切れたが
欠点は人を見下し、誰からも意見は聞こうともしなかった。
ところが、唯一彼にも弱点があった。
それが今回の主役 大坪美由紀の存在だった・・・。