リスカの少女
純一はこの頃、懸命になって誘って関係が持てた典子のことが頭から離れず、悶々とするうちに朝を迎え 明け方になって疲れからわずかに寝入るのが日課になっていた。
それだけに、新聞配達の元気な足音と何の屈託も手加減もないポストへの投げ込みに毎朝眠りを妨げられ、どうしたものかと思っていた矢先で、ドアをノックされた時間はおおよそ正確だったと思うし、そのノックが典子ではないかと勢い良く開けたのも覚えている。
だが、そこに立っていたのは見も知らぬ少女だった。
屈託のない笑顔を向けてきてはいるが、目の奥には それとは裏腹に悲壮感がみなぎっていた。
「誰だっけ? 部屋間違えてない?」
少女はドアを開けた途端に無言で入ってきた。
玄関土間から床までの高さが10センチにも満たないフローリング、そこに土足のまま入り込んでソファーに足を投げ出して座り携帯をいじった。
次から次へと誰かの連絡先を検索しているようだったが、それも数分で諦めるとその格好のまま寝入り始めた。
純一の会社は8時出勤で、マンションから会社まで歩いて1~2分の位置にある。
いくら早起きだといっても、まだ起きる時間には早すぎる。
ソファーで寝る少女に、純一が掛けて寝ていた毛布を持ってきてそっと掛けてやり、自身は掛布団だけで再び横になった・・・。
tag : リスカ
リスカの少女 肌と肌を触れ合わせ、しばらくすると安心したのか眠りについた
あの時話してくれたことが本当だとすれば、出会って男の欲望のはけ口として嬲られ、終われば捨てられて行き場が無くなり帰ってくるものと計算すれば、もうとっくに部屋に入って休んでいる頃だろうと急いで帰ってきたが予想はものの見事に外れた。
やっぱりあれはウソだったのかとぼんやり考え、また平凡な日々を送ることになった。
何度か部屋に招き入れた典子の元に通って、苦労の甲斐あって再びその腕に抱けたが 直後に家族に怪しまれ会うのを拒否されるようになり、リスカの少女からもくぎを刺されていたから次第に足は遠のいており ことのほか暇だった。
自分の都合だけで朝っぱらから土足で人の部屋に入り込んできたくせに、慣れてくると何事につけ説教じみた口をきいた。
とりわけ典子の話になると口のきき方に 険がある。
「男が欲しい人妻さんでしょ? 上手にいろんなものせしめていくなんて汚いよ。 病気もらわなかった?」
言い終わるや否や固定電話の受話器を外し操作していたかと思った瞬間、大切に保存していた留守電を消した。
「もしもし、典子です。とりあえず電話しました」 それが消えた。
「毎日何やってるか知ってたよ。 こんな欲求不満の女に引っかかるなんて!!」
そういえば掛布団や敷布団のシーツが交換してあり、使っていたものは部屋にはない。
「シーツとか・・・」「うん、 正解!」 捨てた。気持ち悪い、あんなんでわたしに寝ろっていうの?と
部屋の主が完全に入れ替わったかのような態度だったが、言われてみればもっともだった。
悶々として眠れない夜など、いつ来たのか寝床に入り込んで小さな布団で一緒の寝てしまってて慌てたこともあった。
そのリスカの少女が消えておよそひと月が過ぎようとしていた・・・。
tag : リスカしたい,シャワー,洗い流し
生理の周期を綿密に計算 生殖行動を支配する脳の受容体の活性に合わせ不倫に誘った
調子が悪いと昼過ぎまで起きることが出来なくて寝床で鬱々としていた。
だから朝食はいつも夫がパンを焼き、コーヒーを煎れ 適当にスクランブルなど添えて、自分の食べる分とは別に
紗江子が食べる分も作ってベッド脇に置いて出かけていた。
紗江子は起き上がることができるとそれを食べ、体調が整ってからベッドを離れた。
こうしないでうかつにベッドを離れようものなら眩暈が起きて転倒し、更に寝込むことになる過去の経験から
特に慎重に行動するようになっていった。
紗江子の体調は本人も、もちろん家族も気づいていないが一定のルールがあった。
それは月経の周期で、もちろん常日頃から朝寝と夜更かし 引きこもりが週間となっていた紗江子に
一定期間ごとに生理が始まるわけなど無いが、それでも女の機能は現役で残念ながら妊娠・出産の経験は
ないものの数か月に一度は生理が来ていたし、見た目 37歳には見えないほど肌年齢も若かった。
夫がやさしく接するのもこの見た目の若さゆえで、一回り年上の夫は妻の紗江子に惚れこんでいて
家事仕事の半分は手伝うなど、はた目には夫婦円満に思える家庭に、妻のため見えるよう努力もしてくれていた。
結婚前には複数のボーイフレンドから頻繁にデートに誘われ華やかにみえた彼女を口説き、結婚に持ち込めたのも
元はと言えばこのマメさが彼女の唯一の欠点を補っていたからで、どちらかと言えば両親が半ば強引に
結婚話を推し進めてしまい、生活費のすべてと体調不良時の面倒を両親が見てくれていたこともあって
しぶしぶこれに従った。
それほどに、若かりし頃の恋は 男性は必死になってデートに誘ってくれ身体の関係もその都度持っていても
それの何が良いのか自覚すらなく、ただ周囲の女性より明らかに自分がちやほやされることへの優越感だけが勝り
デートを繰り返していただけだから、歳相応に結婚し家庭を持たねばと財力と生真面目な男性を選んだのだったが。
女性は一旦家庭に入ってしまうと家事に追われ、それ以上に生計が夫に頼るもの、ご両親の目もあって何事につけ
家庭第一で小遣い・時間とも制約があり遊び歩きはめっきり減る。
一番変わるのが思考で、独身の頃は複数の男性と派手な交流があったとしても、やがてそれも失われて行き、それを
自然と思うようになる。
tag : 生殖行動を支配する脳の受容体,膣開発,中逝き
人妻紗江子のスイッチが入った理由
ひとつは体調が回復したことで体内から活発になり始めたこと。
ふたつめが独身時代の記憶の中にあった今のご主人にはない男らしさ、逞しさを思い出したこと。
これらの相乗効果から一気に性欲が蘇ってきたんですが、その時のご主人は
毎日奥様に親切丁寧に仕えていたことで野生が失われ、辛うじて寝る前に儀礼的に性を思う出す程度で
内心では体調の悪い奥様に要求してはいけないことと疲れたから早く休みたい要求とで性欲自体起こらなかったと思います。
その反面、紗江子は昔の恋人から秘密の電話が入るので深夜は益々寝付かれず、明け方近くになって熟睡しており
発情がどうしても寝起きが一番強かったんだと思います。
ご主人は紗江子に良かれと食事を枕元に置いて出かけますが、悶々とする紗江子はご主人に向かってそれは言えず
出かけていなくなった瞬間に跳ね起き、欲求を満たしてくれる昔の恋人の元へ一目散に駆けつけるようになっていったんですね。
相手の男性は紗江子のことを想い続けたことで発情の最中ですから、女から誘うようなことがあれば即座に対応できます。
つまりこういった場合、女性側の欲情が消えうせるまで男性の欲情は継続し 周囲のオスから奪われないよう
警戒し続けることになります。
こういったことに慣れた男性なら、前回述べた食欲増進とか活発的になったとかのほかに、体温の上昇などでも
発情をはかり知ることができるんですね。
例えば手を繋ぐ、たったこれだけのことなんですが 普段なら男性に比べ少し冷たい女性の手がやけに温かく感じた日は
風の発熱などではないとすれば発情で、その区分けは先ほど言った活発か活発じゃないかで判断できます。
もちろん脱がすことが出来たとしたら、それはもう発情以外の何物でもないんですが ちょっと触れただけで
乳首や陰核は簡単に勃起を始めます。
この勃起は男性なら微妙に心理的条件が影響するものなんですが、女性のそれが生殖行動を支配する脳の受容体が活発化し
欲情が始まっているとしたら、そこには理性はほとんど働かない状態になったということなのでそれら個々が独自に
思考を持っているかのごとく簡単に勃起にいたりし、その部分だけで言えば欲情はあっという間に頂点に達します。
男性にスローセックスで愛撫を要求する理由は、各所・各々刺激し合って全体が高まるという妙なシステムが
あるので女性が積極的に参加してくれるよう仕向け奉仕を要求し効果を期待するなら
襞の肉球でフェラ以上の快感を得るほどの下地を作る必要があると思うのです。
これがあるのとないのとでは全く違って、女性の膣にはちょっと揉みほぐせばゲンコツでも楽々入ってしまう柔軟性があります。
その中にどんなに立派な男根でも大人の手首ほど太くは無い筈だから女性が快感を得ていないとスカスカに感じ
妄想でもしながら発射までいかないと途中で萎えてしまいます。
卑猥という欲情を成就するためには周囲が見守る中での男性の欲情は必須で、女性は男性の子の欲情を
なだめすかしたい一心で体内が蠢きますから交尾相手が多ければ多いほど発情は増して延々興奮し続けます。
ですので不倫(寝取り・寝取られ願望)などというものはホテルで行うより屋外のどちらかと言えば衆目の中で行う方が
女性は見られていて気持ちが入らないなどと言いますが、実のところ逆に興奮は増すものなんですね。
女性がそのように言うのは男性が慣れないと委縮する、それが気にかかるんです。
こうなったときの人妻はひたすら膣開発と中逝き願望の塊と思っていただいて良いと思います。
結論から言うと以下になります。
○ 女性の発情はいつ起こるかわからない。 - 一定周期で起こっている。
○ 萎える前に発射しないとチャンスを逃す。 - 発情期は男性に比べはるかに長い。
○ 外では気が散る。 - 発情するオスに対しなだめすかす心情が働く。
○ 寝る前に卑猥になる。 - 実は寝起きが一番卑猥。
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胤を求める人妻と他人棒との不倫交尾が密かに繰り返されていた
最初は夫婦だけで行く計画だったが、弥生がパート先で仲間に自慢したことから一緒に行きたいというものが増え、結局もう一組の中島さゆりと俊之夫妻、それに独身で大学を卒業したばかりの敦子と清美が加わった。
海辺でというものと、いやいや山の方がキャンプに向いていると言い出すものがいて、それなら午前中は海で泳いで昼食時間に間に合うよう早めに山に向かおうということになった。
なんてったって海がと言ったのは若いふたりで、海に到着するなり着てきた服をその場で脱ぎ捨て、水着だけになって波間に向かって走り出していた。
キャンプ目的だった夫婦では考えも及ばない、下着を最初から身につけず水着の上に服を羽織ったみたいな?
たまたま計画の段階で、これならひょっとして水タンクが必要と感じた恭介が18リットルタンクをふたつ用意してきていたから良かったものの、海水に濡れた身体や水着はこのポリタンクの水で洗いワゴン車の中で脱ぐことになってしまった。
着替えるところを外から見られないよう、ブルーシートまで持ち込んでいた。恭介のナイスアイデアがここで光った。
このブルーシートはキャンプ場で簡易シャワーを浴びる際に用いようかと用意していたものだった。
それにできたら外泊は無しにして女性に危険が及ばないよう恭介は深夜遅くなっても日帰りするつもりだった。
慎重な恭介とざっくばらんな若い女性、それに無頓着な中島夫妻 ことに中島さゆりはキャンプ当日になって頼んでおいた資材を何も用意してこなかったことがわかり、険悪な雰囲気の中、何かにつけて恭介がサポートにあたるようになった。
恭介は海の一件以来敦子と清美、それにさゆりの面倒ばかり見なければならなく、弥生は放置されるかたちになってしまった。
弥生にとってみれば頼みの綱は中島俊之ただひとり、さゆりが知り合いでなければとても相手をするきになれない無愛想な男だった。
キャンプの準備も昼食の準備もなにもかも恭介が一人で立ち回った。
出来上がった料理に一番最初に口をつけたのは俊介夫妻だった。
食事に合わせビールやワインまで用意し、参加者の、女性たちのご機嫌をうかがう恭介。
弥生はひたすら腹立たしかった。
自宅で出発前に作ったおにぎりだけ口に入れると、盛り上がり始めたキャンプ場をこっそり抜け出し、付近の木立の中へ散歩に出かけた。
不快感は恭介を女性群に奪われたことに端をはしていたが、それ以外にもそろそろ近づいてきたかなと思った下腹部の不快感が、海に到着したころから始まっていたことにもよる。
木立の中に分け入り、周囲に誰もいなくなると、なぜかこれまでに感じたことのない感覚に襲われた。
その感覚が芽生え始めるきっかけとなったのが、以前夫の恭介がパソコンを使ってこっそり見ていた屋外露出と凌辱の動画を盗み見した時の感覚にいていたからで、まさのその場所が今弥生がいる場所だったからだ。
恭介への不満をぶつけるつもりで弥生は不快でたまらない下半身を、以前に見た動画のように露出させてみた。
不快なとき、恭介が迫って来たり、ましてや触られるのも嫌だったものがこの場所でだけは吹っ切れた。
熱い視線を感じるような気がしたが、むしろそれが快感に思えた。
そう思えたとき、急に胤が欲しくなった。
弥生は解放した下半身に、自身で愛撫を加えてみた。
これまで触るのも鈍痛がして嫌だったものが、今日だけは潤んで応え始めている。
本で学んだし、友達からも聞いてはいたが、まさかこれが女が誰でもよく、子孫を宿すためであれば胤を求めることなのかと思った。
もうこれ以上は我慢が出来ないと思った時、木立の間から中島俊介が現れた。
弥生は我が目を疑った。
俊介は弥生と同じように、すでに下半身に衣服を纏っていなかった。
「あなた、どうしてここに・・・」
「弥生さんの様子を見てたら、今日あたり欲しがる日じゃないかと思って・・・」 無意識に胤を欲しがっている日じゃないかと感じたという。
俊介が無愛想に見えたのは下心を見透かされないための芝居だとわかった。
「わたし、そんなこと誰にも教えてない。誰から聞いたの?」
「職場で生理が始まって辛いと家内に話したでしょう? 覚えてたんです。計算したら今日からだって」
図星だった。職場でそんな話をしたのは先月10日で定期的にそれが来ていたことを親友の奥さんはご主人に話したという。
不快感を払いのけるほど夫の恭介には性欲を感じなかったということであり、親友のご主人俊介には感じたから情事ができるこの場所に自分から来たということになる。
目を奪われるほどに欲情したのが、潤みが一層増したことでわかった。疼きが始まっていた。
懸命に理性を保ってきたスイッチが大自然の木立に囲まれ、しかもかつて動画で観た場所とあって壊れた。
「調子のいいこと言ってる。若い女の子が本当は目当てで、振られたからじゃないの?」
弥生は自分だけが欲しがってたようで悔しくてこう言ってしまった。 俊介はそれを鼻先で笑いこう言い切った。
「欲しがってる女のワレメや壺は一味違うんだ。自分で見てみろ、潤みきってるじゃないか。第一これみて拒否できないだろう?」
剥き出しの男根が潤みを湛えた弥生の下腹部に照準を定めそそり立っていた。そういうと俊介は男根で剥き出しの尻をこづいた。
弥生は立ち木に両手をついて尻を突出し片手を尻に添えてワレメを俊介が良く見えるように開く、そそり立つものを暗に要求し、俊介はそれに無言で応え尻を両手で支えるとワレメに沿って数度切っ先を擦りつけ愛液を塗りつけ蜜壺に向かって静かに挿し込んだ。
弥生はこれまで感じたことのない肉を切り裂く快感にのけぞった。
Gゾーンがこれほど敏感になっていることにこれまで気づかなかった。
抜き挿しされるたびに襞ごと持っていかれそうな感覚に全身が打ち震えた。
「こんなにされたこと、恭介には内緒にしてね。お願いだから・・・もっとつよく・・・あああん」
懸命に尻を突出し奥深く切っ先を導いた。脈打つ亀頭冠を襞で幾度も幾度も搾った。
狂喜に満ちた下半身のぶつかり合いだった。胤を求める人妻と他人棒との不倫交尾が密かに繰り返されていた。
ポチッとお願い 知佳
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tag : 無意識に胤を欲しがって