若い琢磨の強引と思える愛情表現に次第に女店主は
女店主が腕の中にすっぽりと収まってくれたことで琢磨は勢いづいた。琢磨に引き倒され、腕の中に一旦収まりながらも女店主は建て前としてなおも逃れる風にもがく、琢磨は彼女のお太鼓をつかんで引き戻した。これまで一度も着物など脱がしたことはない。けれどもすでに彼女の裾は割れ、透き通るような足が膝のあたりまで露わになっている。夢中で帯留めあたりをまさぐっている間に結び目の緩い帯はほどけてきた。「あぁ~ん 待ってちょうだい お願い」覚悟は決めている。それでも容易に琢磨に身体を開くわけにはいかない。彼女はそれなりに抗ったが、帯がほどけ始めると重ねた襟元がぐずぐずと崩れ開き始めた。もみ合ううちに脇に置いてあった茶器が音を立てて倒れたが二人とも夢中で動きを止めなかった。この機会を逃すまいとする一方で不義に抗う気持ちがいまだ働いていた。「待って お願い こんなのはいや」「こうなりたくて毎日通うつめたんだ」琢磨はうなりながら彼女の襟もとに手を差し込み思いっきり開いた。綺麗な二つの丘が琢磨の目の前に現れた。琢磨の唇がそれをわずかにとらえたとき「イヤッ」着物の前をはだけられたことで彼女は身をひるがえして畳にうつむくようにし身を丸めた。その瞬間、真っ白な乳房の脇から黒いものがチラッと覗いた。 続く
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tag : 裾,襟元,不義,抗う
04/13のツイートまとめ
- LetsgoChika
確かに荷揚げはきつい仕事で、それなりに給金は良い、それをごっそり巻き上げ、それで感謝されるのだから相当商売上手で、その分周囲の一杯飲み屋は客の足が遠のく。
04-13 23:40久美が忠告したように桂子の恋は半年と持たなかった。最初の頃は連日のようにデートを繰り返していた桂子
04-13 23:40いいように利用され野良ネコのように捨てられてhttps://t.co/thJyLWpHUj
04-13 22:40ただし、一切触らせてはくれなかった。その理由を「汚れるから、触らないで」ハキハキとこう口にするのだった。
04-13 22:40その久美は田舎育ち故口数が極端に少なかったので「うん」とか「はい」程度しか受け答えができないでいた。それもそのはずで、この頃でもまだ田舎の訛りが抜けなくて大阪に出た当初はこのことでずいぶんバカにされ、故に訛りが、発音が妙な雰囲気にならないかと思うと話すのが恥ずかしかった。
04-13 21:40知佳の美貌録「執拗ないじめ」この淡路で出来た初めての友達といえば皮肉にも母が半ば囲われている旦那の娘https://t.co/thJyLWpHUj
04-13 21:40https://t.co/thJyLWpHUj女衒の家系に生まれ 高原ホテル
04-13 20:40濡れた本をお日様の下一枚一枚広げ乾かす久美を見て好子は怒鳴ったが、久美は頑として事情を話さなかった。下手なことを言えば好子は激高し、学校に因縁をつけるに違いない。そうすれば事はもっと大きくなる。学校に通うことすらできなくなる。久美はどんなことがあっても勉強だけはしたかった。
04-13 20:40終業のチャイムが鳴ると久美は探すのを諦め残った片方だけ靴を履き、もう一方は素足のまま帰途に就いた。両方素足という方法もあるのだが、久美の中では絶対盗まれたと確信があって、それならこれ見よがしに片方素足で帰れば隠した相手も動揺すると踏んでのことだった。
04-13 19:40男はすっかり桂子に飽きてしまっていて、気づかないうちに久美の言った通りになってしまっていた。しかしもう身体も心も男なしでは明日もない。男がオンナ欲しさに体中をなめまわすように触ってくる心地よさが夜の昼も忘れられないでいた。
04-13 18:40