今頃の女に処女性を求めること自体、無駄なこと
「俺たちの会で見つけた好きものの人妻っていうの、お前んとこどうやろな~」
「病気なんか大丈夫?見て良かったらってとこかな」
車に乗せていた弥生をデリの事務所に引っ張り込んで、散々遊んだ汚れをサワーで流させ運営者に隅々まで開いて見せた。
「ふ~ん、こんなもんどうやって見つけたんや? こりゃ上玉やで。よっしゃ買うたる」
50万でどうかという。異論はなかった。
弥生も事務所で使う部屋を与えられたことで安心したのか、疲れからすぐにうとうとと寝始めた。
男達は弥生を置いて去って行った。
事務所にはいろんなデリがたむろする。
化粧道具などは、その女たちから少しずつ出させ、何とか間に合わせた。
着替えなどは古着屋で適当なものを見繕って男が与えた。
客から電話が入れば、もしそれが一見なら弥生を使ってみるつもりだった。
弥生はコンビニ弁ばかりの日々が続いても別に文句は言わなかった。
いろんな人間が入れ代わり立ち代わり出入りするさまや、客の電話で情事に出かけていく女たちに興味を抱いたようだった。
「変わった女やな~。普通こういったところに閉じ込められたら、多少は抵抗するもんだが・・・」
それが慣れてくるにしたがって出入りの女たちが交わす客とのやり取りを興味津々に聞き入って、質問までするありさまだった。
これには最初の頃、特別扱いだのライバルだのと白い目を向けていた周囲の女たちも早く客を与えたらどんな状態になるか興味を覚えたらしく、簡単な賭けまで始まっていた。
こういったところは常連客が多く、女たちはそれなりに縄張りみたいに男を抱えている。
弥生を買ったその日も翌日も、客はつかなかった。
そんな時、出入りのある人妻が「ねえ、送迎のあんちゃんにあの女抱かせてみたら」と云い出した。
「どうせ稼ぎに来てないんでしょう? なら、あんちゃんにも抜かせてやるぐらい試験と思えば」
「まあ、お前たちがそれで納得するんなら、ただしあくまで試験だぞ。商売もんだから中に出すなよ」
運転だけが取り柄の送迎の男が弥生を奥の部屋に連れ込んで最初の仕込みが行われた。
こっそり付けたモニターの向こうでは女たちが興味津々で見守っていた。
その、初心のように見える弥生が俊介に仕込まれた性技をことごとく、あんちゃん相手に披露したから事務所はやんやの喝采だった。
商売以外では男と契ったことのない、いいだしっぺの人妻は興奮のあまり頬を紅に染め見入っている。
「凄いね~、見てるだけで濡れちゃった~ これどうにかしてほしいわ」
女たちの中には履いていたパンティーを脱いで湿った部分を晒し、指先で絡み取った糸を引く液を自慢げに見せつけ、お互いの絡めた指先の臭いを嗅いで「クサイ!」だのと騒ぎ立てる者までいた。
身を売る行為のための集まり、そこにあった暗い雰囲気がその時だけは和んだ。
「あいつはいつかここの看板になる」デリの経営者は喜んだ。出来たら、こういった女がいると大々的に宣伝してもいいと思った。
一日が始まると三々五々に女たちは顧客の元に運ばれていく。
その行った先で、なんとあの試験を云い出した人妻が助平話しのついでに弥生という変わった女が入ったと、ついしゃべった。
デリを利用するぐらいだから街ゆく女には絶対モテないタイプ、そんなお金と精力だけ有り余るブ男が目を付けた。
話を切り出した人妻には内緒にしてくれたなら、そして使ってみて本当に話し以上に具合の良い女なら買ってやっても良いという。
親が残した財産を元手に不動産関係に手を染め、今では借家を随分沢山持って、その家賃で生活している男だった。
空いている部屋はいくらでもあるから、囲おうと思えば好きにできる。
これまでお世話になった女と鉢合わせになることなど無いと男は言った。
足入れは事務所のあるマンションの空き部屋をレンタルし、あの人妻が別口でデリ出張している間に行われた。
助平同士のお見合いは、デリの経営者から弥生に向かって、今回の男もあんちゃんと同じように女に不自由している男だから抜かせてやってくれないかと頼み込んでいたため、弥生主導で行われた。
先に部屋に通されていた弥生の元へ男が送り込まれ、案内していった女が立ち去ると弥生は俊介の時やあんちゃんの時と同じように、男が何も言わないうちに自分から下半身だけ脱いだ。
四つん這いになると尻を広げてワレメから菊門まで残らず見せた。
魅せておいて、モゾモゾと自慰のような妙な動きを始めた。
弥生は熟した女が良く行う自慰というものを知らない。
木立の中で、ムラムラする気持ちを抑えようと身を揉んでいるうちに手や指が勝手に蠢きまわったに過ぎない。
これを見せつけられた男は気を揉んだ。 弥生は性技に関しては素人そのものだった、これを初手から仕込めというのかとうんざりし、ただ時間だけが流れた。じれた男は、そこはそうじゃないだろうと思わず手が伸び舌が秘孔を這ってしまっていた。
その瞬間である。
ビクンビクンと激しくのけぞりながら女が咆哮し、悶絶を始めたのである。
発作でも起きたのかと驚いた男は、必死で女を抱きとめた。とにかく組み伏せた。
両腕でガッチリと身動きできないように抱きしめた。
一方の手は肩甲骨の後ろを押さえ、他方の手は腰から尻に回し込んで動きを止めた。
本当は乳も揉みたかったし、クリも弄ってみたかった。
試に身体の隙間から手を挿し込んで乳房を掴もうとしたが身体を振りほどかれそうになって慌てて元に戻した。真っ赤になって女を締め上げていた。
男は気が付かなかったが、この間にも女は自由な足首を使って男の脛に己の踵を巻きつけて腰に引き込もう絡み始めていた。
男の股間の膨らみが丁度潤み始めた肉壺の戸を先ほどから幾度となくノックしてきたからだった。
顧客である自分を目当てに来る人妻は、このように組み伏せるとひんやりとした水枕でも抱いているような気分になれたが、弥生は違った。
ぬめる様な肌は男以上に燃えて熱を帯びていた。香り立つ淫臭はむせ返るほどに男の股間を刺激した。
気が付けば、男の勃起は弥生の壺の中で十分に熱し、脈打っていた。
腕の中で悶え苦しむ女を、全力で押さえ込みながら遮二無二割入った。
屈服させ、素直に身体を女の上に預けることができるまでに一度は発射させられてしまっていた。
預けることができたのは、抜けばこの女の腹上にはいられなくなると組み臥し続けた結果、弥生自身肉球に集中できたかららしかった。
そこにはブ男などという理屈は存在しなかった。
ただただ全力で組み伏せ、男を割り込ませ肉の交わりを持てたら納得する女だとわかった。
デリ訪問の女を相手にするときのように、勃起しなかったら恥などという心配は微塵も必要なかった。
弥生の体内から淫臭が発せられるほど男の肉を女に重ね合わせることが出来たら、あとは女が勝手に男根を沸き立たせ飲み込んで搾り取る。
男はできる限り搾り取られないよう、長い時間をかけて女をいたぶればそれで済むことだった。
弥生は買われた。それも元値の十倍だというと「安い!!」上機嫌だった
一時も早く孕ませて我が子を産ませてみたいとも言った。
遊んだあと、捨ててしまうというだろうと踏んでいた。
それが、妻に迎え入れるつもりでいると言う。
「ブ男と馬鹿にされ、散々騙されたが、この女なら騙すはずが無い。俺の思い通りに仕込む楽しみがある」
弥生の、過去の男性遍歴など眼中に無いと言った。「今頃の女に処女性を求めること自体、無駄なことだ。奴らは好き放題遊び歩いていながら、いかにも貞淑そうにウソをつく。だから女が大人しくなるには、それ相当の男根も必要なんだろうさ」とも。
要は女の真の部分さえしっかりしていれば、あとは押さえ込む男の責任だと言い切った。弥生はうれしそうに男の後ろに従って事務所を離れた。
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tag : 女に処女性を求める貞淑そうにウソをつく
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