「自分褒めの利器」チャット
部屋に閉じこもったまま顔を出さない娘がいるという「心配事の尽きない」ご家庭は多いと聞きます。
「もっと何か褒めて自信を持たせてあげさえすれば・・・」
これが引きこもりへの共通する意見。
暇な時間を利用して「自分褒め」のチャットに精出す女性たちに対する意見はどうかというと。
チャットは対男性のSNS。
男性が観るということが褒めてもらってるにつながるのか、ここ数年女性登録者の伸び率は右肩上がり。
褒めてもらいたいがためにチャットに参加する女の子や殊に子育てや家事に悩む若年主婦が増えているのは事実。
これを「何か褒めてもらえる」に捉えてしまうご家庭もあるや無しや・・・
中には娘のチャット参戦を家計の足しをと、呆れた期待をにじませるお母さんも現れ始めました。
大人しくしてくれさえいたら、
或いはフリーターで無収入だったものが、それで少しでも何かを得られるならという家計簿至高主義派。
もしくは小枝子さんのような、自分もあやかることが出来る可能性に賭けるイケメン探し派まで。
魅せることで人気取り
元々の始まり、それは魅せることに抵抗感を抱かなかった親時代にあると云われています。
国の、あるポスターがそうですよね。
パンツがチラチラするのが人気にあやかれる秘訣!?
何を考えてポスターに賛同し申し込みしているのか、知佳にも理解できません!!
国の税金を使って、誰から何処を守るんでしょう(笑)
魅せて利益が出るなら、大いに魅せてやるべきという思考はお母さんも同じようなんです。
「だって、ある局面に達した場合、広げて魅せなきゃ」 診るひとだって判断できないでしょう?というのがお母さんの理論。
どうせ魅せるなら、何もそこまで待たなくても 綺麗なうちに魅せてあげて、お金をもらって しかもイケメンに褒めてもらって・・・
笑うしかありませんが・・・
お父さんがこっそり使うために引いたケーブルの利用代を稼ぎ出してくれるならと、むしろ賛同するお母さんも、いるんですねこれが。
大学の学費以外は自分持ちという時代に至っては、そのご家族は完全に賛同派ですよね?
青田刈りで風俗、無試験でパスじゃないですか これって!!
「魅せて減るもんじゃなし」 は、ご家族やお母さんどころか、国を挙げて現実のものとなってしまっているようです(笑)