深夜、突然串間家の道路に面した部屋の窓ガラスが大きな音を立て粉々に飛び散りました。
愉快犯と言おうか恨みに思ってと言おうか、そんな輩が口うるさい家に向かって犯罪行為をやらかしたのかと思いきや、なんとそこにいたのは顔面蒼白の社長夫人の綾子さんだったのです。
彼女が投石してるところをこの家の家族に見られたわけではなかったんですが、 家の中に大きな石の塊がガラスの破片と一緒に転がっていて、鬼瓦はここぞとばかりに家の外に飛び出し近所中に聞こえるような大声で叫びその足で警察に通報したので数分後警官ふたりがミニパトで赤色灯を点灯させ駆け付けたことから周囲は騒然となりました。
警察署の巡査は 「こういったことは度々・・・」 と通報者である鬼瓦に聞いたのですが 「きっとあの女だ」 と鬼瓦は繰り返し繰り返しまくし立てるばかりで埒があきません。
念のためご主人である春夫さんに聞くんですが 「ああ」 とか 「はあ」 と言うばかり、なんとも情けない男で返答にならないんです。
事前に一度旦那とある家の人妻との間で夫である春夫さんの不倫問題が発覚、切れる切れないで揉めて警察沙汰になっており、しかし今回はおおよそ犯人は彼女ではないかと見当はついたんですが証拠がつかめなかったことから深夜でもあり以降巡視を強化するとの説明をし帰っていきました。
こうまでして串間家を掻き混ぜてやったのに朝になり、昼になっても鬼瓦は一向に動じなかったので綾子さんは益々怒り出しました。
そしてその夜、夫婦のセ〇クスが始まったであろう証の寝室のライトの明かりが小さくなってしばし、ライバルである鬼瓦もそろそろ絶頂を迎えるであろうころを見計らって綾子さんは固定電話のベルを鳴らしたんです。
一方で綾子さんと言う学生時代から憧れてきた女性に分身を挿し込み心行くまで放精させていただきました。 相思相愛、恋が成就したんですからそれで十分じゃないかと思えるんですが、他方でそのような (ご主人である謙介さんに
寝取られ妄想) 性活を送ってきたことによるセルフプレジャー後遺症 (より刺激の強いものを求める) が尾を引くんです。
すると自然の摂理とでも申しましょうか皺袋内に際限なく溜まるものが溜まるものなんですね。
男とはいい加減な生き物で、溜まって苦しくなるとこれまで見向きもしなかった鬼瓦のアソコでも恋しくなるようなんです。
鬼瓦は鬼瓦でオンナとしてしつこく突っつかれでもしたら、そこは経産婦 ついついその気になります。
最初は可哀想だからほんのちょっと貸してあげるつもりでしたでしょうが暗がりで粘膜を触れ合わせれば気持ち良くなるのは自然の摂理。
鬼瓦こそ気持ち良くなってしまったんです。 丁度その時都合の悪いことに固定電話のベルが鳴ったんですね。
春夫さんは素早く跳び起きました。 すぐさま対応できた方はその場限りの愛で行為に及んでて、対応できなかった方は本気になって行為に及んでたはずで、この場合鬼瓦さん 気持ちがまだ戻ってこず動けませんでした。
不倫と聞いて一時別れてしまおうとまで思い込ん出た筈なんですが、このようになって・・・というか軽く逝かされて改めて専用チ〇コに惚れ直したんです。
イタ電とわかりご主人共々相手をコテンパンにけなし、床に戻ると再び始めました。 鬼瓦さん、声が漏れるのをこの夜は気にかけるそぶりも見せなかったんです。
窓ガラスに投石と言うような悪質な嫌がらせを鬼瓦は未だ岡空家に向かって行ってはいませんでした。
ですが、綾子さんが串間家の住まいを探し当てるより先に鬼瓦は岡空家を見つけ出し、夫の謙介さんを呼びつけて自分の夫と謙介さんの妻 綾子さんがやらかした不貞の数々を洗いざらいぶちまけてしまっているんです。
それによると鬼瓦が嗅ぎつけた串間家近くの空き地に車を止め車の中でカーセ〇クスをやらかしたなどと言うようなことは一度や二度ではなかったんです。
岡空家のある団地は人もうらやむ高級住宅街、それに比べ串間家のある地区は先祖伝来の農地を屋敷土地に変えた、いわば農村地帯。
「あんな薄汚い小屋」 と顔を潜め綾子さんが春夫にズケズケと言うぐらいですからフリルトリムオルガンザドレスを着こなしたご婦人が集落内を闊歩したりすればどうしても目立ちます。
夜の蝶が迷い込んでカモを誘い出そうとしているならまだしも、どう見ても高貴なご婦人に思え近所の亭主相手に破廉恥な振る舞いをしているのを目撃したとしても滅多な口はきけません。
それを良い事に綾子さんは益々大胆に振舞うようになり、この日は玄関先に立って呼び鈴で訪い春夫をセ〇クスに誘い出そうとしたんです。
たまたま鬼瓦の手が空かず息子さんが応対に出たんですが、その時すでに春夫は家に居ませんでした。
「あの人何処へ行ったの?」 と問う綾子さんに 「何処って・・・会社に決まってるでしょ」 とつっけんどんに応える息子さん。
「今日逢うって約束しておきながら・・・ それって卑怯じゃない?」 すると 「卑怯なのはあなたの方です。お母さんの身にもなってください!」 こう言われてしまいキレちゃったんです。
「あんたんとこのババアがウチのヒトに告げ口したんでしょうが!」
「ご主人は良い人だったそうですよ。 あんたみたいなお化けにゃ勿体ない」
平手打ちを見舞おうとして逆にその手を捻り上げられ泣き叫ぶ綾子さん。
彼女がこんなだから周囲から非難されるんですが・・・
近所中から後ろ指を指され始めた春夫さんは、夜もあ明けない時間から会社に逃げ込んでいたんです。
久しぶりに連絡が来ずやれやれの昼前になってなんと彼女、その会社の受付に現れたんです。
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