ありさ ブルースネイク 第5話 Shyrock作
「うん?確かに見にくいな。ありささまの取って置きの場所を、リーダーや皆さんに早く見てもらわなきゃ~な~。これは気が利かなくて、すまんすまん!」 「がははははは~、まあいいってことよ~!」 「それじゃオレが脱がしてやるぜ~!」 「いやいや、その役目は俺がもらったぜ~!」 などと好きなことをいいながら、瞬く間に周囲の男たちがありさを取り囲んでしまった。 引き裂かれたカットソーは無残にも布切れと化し、さらには、ボタンが外れ脱げかけだったショートパンツもたちまちのうちに剥ぎ取られてしまった。 ありさの肌身を覆うものは、薄紅色のパンティーと真赤なソックス、それにパンプスのみとなった。 「さあて、ありささまに、生まれたままの姿になってもらおうか~~~!」 「ひぃ~!やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~!!」 ありさは脱がされまいと腰を振って抵抗を試みたが、血気盛んな男たちの前では所詮は無駄な抵抗であった。 「ほう~!意外と毛が薄いじゃん~!」 「透けて縦線が丸見えだぜ~!」 「おい、もっと近くで見せろよ~!」 「ではありさ様のご開帳と行くか~!」 「待ってました~!」 「さあ、ありささま~、皆さんにしっかりと割れ目ちゃんを見てもらいましょうか~!?」
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ありさ ブルースネイク 第4話 Shyrock作
「構わん。言わせておけばいい。その強気な態度もまもなく失せて、ヒイヒイと泣き喚き俺たちに助けを請うことになる。はっはっは~、それ、やっちまいな!」 リーダーの合図とともに、後方にいた男たちがありさに絡みついてきた。 右側からはゴツゴツとした手がありさの腹部を撫で回した後、手荒に紺色のショートパンツのボタンが外されていく。 「きゃぁ~~~~~!!やめてよ~~~!!」 ボタンを外されたショートパンツはその中身を覆うことができなくなり、内側のパンティが徐々に露出していく。 男たちの視線がありさの下半身に一斉に注がれた。 パンティはコットン素材で色は薄紅色、ポイントに赤いリボンがひとつ施されている。 ありさの後方にいた男がニヤニヤとしながらつぶやいた。 「へっへっへ、皆さん、すみませんね~。オイラが、ありささまのオマ○コタッチ第1号でござ~い!」 男はそういうなり、無遠慮な手を臍の辺りから差込みパンティの中へと忍び込ませてしまった。 「きゃあああああ~~~~~~!!や、やめろ~~~~~~!!」 「まぁ、そう嫌がるんじゃねえよ~、ぐっふっふ、女リーダーのオマ○コはどんな感触かな?」
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ありさ ブルースネイク 第3話 Shyrock作
今までなら、ありさに一喝されたらすぐに沈黙していた男が、今回は、怯むどころか逆にどすの利いた声でありさを威嚇してきた。 前方の男に気を取られている間に、二の矢とばかりに後方から別の男の手が伸びた。 不意を食らってたちまち羽交い絞めにされてしまったありさ。 これでは得意の拳法も使えない。 「何すんだよ~!妙なことをしたら承知しないよ~!」 ありさは振り返って、後方の男を睨みつけた。 「ふん、生意気言うんじゃねえよ、このアマが~!」 とその時、突如、布を引き裂く音が響いた。 (ビリビリビリ~~~ッ!) 今度は前方の男が隙を奪い、ありさがその日着ていた紺色のカットソーの裾からナイフをこじ入れ上に向かって切り裂いたのだった。 「きゃぁ~~~!」 カットソーは見るも無残に中央で切り裂かれ、裂けめからふくよかな乳房がポロンと飛び出した。 それはまるでたわわに実った果実がはじける様を思わせた。 その瞬間、男たちの歓声と奇声が飛び交った。 「おおっ!ありさ様のオッパイって思ったよりでっけえな~!」 「こりゃすげえ!早く揉ませてくれよ~!」 「何なら俺が吸ってやってやろうか~?」 男たちは思い思いの野卑な言葉をありさに浴びせ掛けた。
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ありさ ブルースネイク 第2話 Shyrock作
しかし、ありさにはリーダーから強く信頼されているという自負があった。 (リーダーなら話せばきっと分かってくれるはず) ありさは今夜10時、ブルースネイクのアジトに行くことを約束していた。 雅治から「危険だから行くのはやめた方がよい」と諫言されたありさだったが…。 ありさとしては自分を心配してくれる雅治の気持ちは嬉しかったが、ブルースネイクを脱退するためのけじめはきっちりとつけなければならないと考えていた。 それは、ありさにとって、自分が新たに生まれ変わるための一種の禊(みそぎ)のようなものであった。 ありさは洋服を整え、洗面化粧台に向かった。 「ありさ、いくら言っても決心は変わらないようだね。仕方がないや。気をつけて行ってくるんだよ。終わったら必ず電話して。待っているから」 「うん、ごめんね。でも心配しないで。リーダーは物分りの良い人だし話せばきっと分かってくれるから。終わったら電話するから」 「ありさ、君の無事を祈っているよ」 「ありがとう・・・」 雅治はありさを抱きしめ熱いくちづけを交わした。 そして『ブルースネイク』に向かうありさの後姿をそっと見送った。
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ありさ ブルースネイク 第1話 Shyrock作
「ありさ、彼らにもう一度会うのはやっぱりやめた方がいいと思うよ。何か悪い予感がするんだ・・・」 ベッドの端に腰を掛けてニーソックスを穿くありさを見つめながら、雅治は不安そうにつぶやいた。 「だいじょうぶだよ~。心配しないで。アイツらワルだけどさぁ、すぐに分かってくれるよ」 ありさはこの世界ではかなり有名な暴走族『ブルースネイク』に所属していた。 格式を重んじる家庭に嫌気が差し、家を飛び出した後、アルバイトで食いつなぎ細々とした生活を送っていた。 やがて知合った友人から誘われるがままに入ったのが現在の『ブルースネイク』であった。 『ブルースネイク』には女性会員が20人ほどいたが、メンバーの中でもありさの美貌は群を抜いていた。 ロングヘアをなびかせてバイクにまたがる姿は野性味に溢れ、20歳とは思えないほど大人っぽく、持ち前の美貌も手伝って、仲間の男たちからは常に熱い視線を浴びていた。言い寄ってくる男も数知れなかったが、ことごとくはねのけた。 強引に手を出そうとする男には、パンチを食らわせる等こっぴどく痛めつけたこともあった。ありさは以前少林寺拳法を習っていたこともあり、並みの男よりははるかに腕が立ったのだ。
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