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爺様に仕込まれた露出癖 デリになろうと勇み立つ娘と、それを引き留めようと躍起になる母

パンツ丸見えの状態で道の脇に腰掛け確かに竜彦は恵子のもてなしを受け、一緒に風呂にも入った。

だがそこで、意見の食い違いが生まれた。

互いに自己の持つ利器の最大限、上手な引出し方を知らないで、焦りに焦っていた。

恵子の準備が整ったころには竜彦は、未だ十分でないと奉仕をさせ。

恵子が行き過ぎたのに、竜彦は頂点に向かって自分の理想論で突っ走り、その場所を離れてしまっている。

浴室から出て、脱衣所でふたりは、互いに後ろ向きで、ただ黙々と着替えに専念していた。

恵子の淫裂からは、治まりきらない潤みが両腿を伝って流れ落ち、レ〇〇ラの影響で竜彦も半勃ち状態を保っている。

それであっても、ふたつに利器を娶わせる施策がなかった。

「自分勝手で、俺のことなんか寸分たりとも考えていない女」

「せっかく苦労してもてなしたのに、なによ!あの態度は!」

取りなす言葉もなければ、気持ちもないままにふたりは、そこで別れた。

腹立ちまぎれに恵子は、昼食を摂りに帰ってきた家族に向かってカップ麺を差し出した。

キッチンには、先ほどまで誰かが食していただろう食器と残飯がシンクに放り投げてある。

それでなくても、周囲に得も言われぬ良い香りがたなびいていた。

「おい恵子、誰か来てたのか?」

「なぜっ?誰も来ないわよ」

「じゃあ、お前があれを食べてたんだ」

「そうよ、悪い?」

憤慨した橘は、溢れ出る汗を流して一寝入りしようと脱衣所に入った。

浴室に湯けむりが漂っていた。

「あきれたやつだ。嫁のくせに朝湯にゴージャスな食事。働いて、疲れて帰った家族にカップ麺か」

浴槽には、未だ流れ切らず、半分湯が残っていた。

シャワーを浴びる前に、橘は浴槽や浴室に付着した垢を束子で擦って懸命に流した。

ため息が出た。

〈美也子なら、きっとこんな時には先に背中を流してくれ、ゴージャスとはいかなくてもご飯をよそうことぐらいしただろうに・・・〉

ちょっと見、美人で若いからと恵子を娶ってみて、改めて己の勉強不足を呪った。

「野辺で敏行と絡んでおきながら、人に観られたら慌ててしゃがんで黄金色を置いてくる情けない女なんだ」

どうせまた、そこらあたりの男を、家族の居ぬ間に引き込んで、風呂場で散々卑猥なことをやり、飯でも食わせて帰したんだろう、

「そろそろ潮時かもしれんな」

男遊びが好きで、産まず女など、百姓家には無用の長物だった。

昼休みもそこそこに、橘は午後の作業に備えて作業小屋に入った。

恵子は、そこにいた。

「こんなところで待っとっても、男は来るもんか。どうせ村はずれのどこかで首を長くして待ってるんだろうさ。お前が追いかけたいんなら、さっさと行け!」

目の前の、藁が積まれていたあたりに、誰かが絡み合ったと思われる痕跡が残っていた。

恵子が、家族に見つからないうちに回収しようとした、午前 竜彦に捧げた時に脱ぎ捨てたパンティーが、こともあろうに藁の下からチラリとのぞいていた。

「ほれっ、こんなところに投げ捨ててあるぞ。・・・ということは・・恵子、お前ノーパンか?」

近づいた橘は、勢いよく恵子のスカートをめくった。

真っ白い、透けるような肌の奥で、パンティーはなるほどちゃんと履いていたものの、竜彦との行為で治まりきれなくなった淫裂からシルを溢れさせ、しかもそれが足首まで流れ落ち濡らしていた。

「呆れた嫁だ・・・儂の対面もある。黙って出ていけ。離婚届は儂のほうが適当に処理しとく」

吐き捨てるようにこれだけ言い終わると、橘は研ぎあげてあった鎌を持って作業小屋を後にした。

残された恵子はその場から、着の身着のまま橘家に別れを告げた。

「もう実家にも帰れそうにないし、仕方ないわね」

自分で蒔いた種だから、

「かといって、どこに行く当てもないし・・・」

歩き始めると、自然と足は街に向いていた。

「あそこなら、男だっていっぱいいるから」

女が欲しくて、運が良ければ家に招き入れてくれるかもしれない、

「竜彦さんみたいな、チンケな男にだけは引っかからないよう気をつけなくちゃね」

そう口にした途端に勇気が込み上げてきた。

藁の中に捨てられていたパンティーは、洗濯場から川に流した。

こうすれば、見つけた人は、洗濯中に恵子がうっかり流してしまったものと思うだろう。

もう二度と、この村には帰らないという決断をパンティーに込めた。

「和子さんが言ってた、あの人たちの輪に加われば、きっと生きていける。これからの人生を後悔しない生き方にしなくちゃね」

それにはまた、和子の部屋を訪ねなくてはならない。

「きっと今度は、和子さんじゃなく、あたしが男の人と交わることになるかもね」

来賓の方々の前で、一糸まとわぬ姿になって殿方の渾身の挿し込みを一身に受ける。

「今度こそ産まず女なんて言わせない。見守られながら、溢れ出るほど注いでもらうんだ」

眠れないほど悩乱した欲望から、やっと解き放たれる喜びに、恵子は足取りも軽く旅立っていった。

「そう、ありがとう。本当にお疲れ様。これであの子も橘から縁が切れる。自由の身になれるんだわ」

竜彦を前にして、手放しで喜んでいるのは恵子の母、あかねだった。

あかねはかつて、竜彦が強請った資産家の妻だった時代がある。

貞淑な妻として、深窓の奥深くに囲われ、自由を奪われていた。

和子が主催するパーティーに出入りしたあかねの夫が、そこで供された女と薬物によって骨抜きにされた。

その情報を元手に資産家宅に乗り込んで、夫の目の前で散々あかねを凌辱したことがきっかけで、あかねは晴れて資産の大半を手に家を出ることができた。

その時抱かれたあかねの膣が本気で竜彦のペニスを締め上げていたことは忘れもしない。

声を押し殺し、苦悶の表情を浮かべながらも、体内はよがり悶え切っていた。

家を離れて暫くは息をひそめて生活しているように見せかけてはいたが、実のところ竜彦は秘かに呼び出され、あかねの性欲を満たす道具として扱われていた。

電話で、その娘の恵子との情交を報告すると、殊勝な口ぶりで感謝の意を表してくれた。

嫁に出した我が娘と肉体関係をもった。しかも母親とは肉におぼれた仲。

「橘家を出たのはいいが、彼女は街でデリになるつもりでいるようだ」

ついでのこととして伝えると、あかねは急に泣き声になった。

「お願い、それだけは・・・」

電話ゆえ、相手の顔まではわからない。

だが、竜彦には本当に泣いているように思えてならなかった。

資産家の家に忍び込み、夫の帰りを待って凌辱した当のあかねは、長い年月使えてきた夫の前で凌辱されることに泣きながら、竜彦の胸に顔を埋め、幾度も失神するまで逝った。

ケダモノのペニスを、凌辱に泣きながら包み込んでいたあの襞の微妙な蠢き、そして柔らかな肌の感触が、はっきりと蘇ってきた。

あの あかねを再び傷つけるのはつらい、

「あの子をデリに引き渡さないと約束してくれたら、いい情報を差し上げてよ」

もしもこの依頼がなかったら、親子を脱がせ並べておいて、交互に凌辱し襞を味わってもいいと竜彦は思った。

その、同じころ、村はずれを恵子は、疲れ切った足取りで歩いていた。

道の脇にしゃがみこんで、流れる車を拾おうとしていたが、誰一人として車を止めてはくれなかった。

恵子は気づいていなかったが、橘が、その姿を見て思わず罵倒したように、見ただけで訳アリとわかる、いかにも軽い服装だった。

しかも、いかにも車を止めたいとパンツ丸見えの状態で道の脇に腰掛け、ピースサインを送ってくる。

「おかしいなぁ~・・・敏行だったら、とっくに飛びついてきて挿し込んでたのに」

そうか、わかった!魅せ方が足りなかったんだ。

今度こそはと、更に開いて魅せてやったが、不思議と効果がなかった。

そればかりか、止めようとした車が反対車線に飛び出してまで、避けて行こうとしていた。

「ヤバイやばい、あんなメス、車に乗せた途端、股間を責められ、抜かれてしまう」

男どもが怖気ずいていることを、当の本人は知らないで、いつまでもいつまでもピースサインを送り続けていた。

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tag : デリパンツ丸見え魅せ

爺様に仕込まれた露出癖 挿し込み、魅せるタイミング、和子のソレは機知に富んでいた

和子のソレは機知に富んでいた〈こんな日が来るなんて・・・〉

恵子の心は浮き立った。

思い起こせば、悟の妻が庄屋家の畑のかぼちゃを蹴っ転がしたことが始まりだった。

これに怒った夫が、元々同窓生とはいっても人妻美也子に手を上げ、ススキが原で押し倒し、まぐわったことに端を発している。

夫の悟が貧困苦に耐え兼ね、美也子の夜の相手をしなくなったばかりか、母親と手に手を取って雲隠れしてしまい、行き場を失った人妻は、つい挿し込んでくれた恵子の夫を本気で迎え入れ始めた。

当然のこと、恵子に対し、夫の夜の要求は極端に減り始め、その分、他人妻の美也子に夢中になった。

「萱の原のまぐわい」のうわさを耳にするたびに、はらわたが煮えくり返った。

村中の男どもが我こそはと見守る中で、夫は美也子と真っ先に絡み合い、その結合部をこれ見よがしに晒し、挙句の果てに中にたっぷりと注いだと聞かされると、いてもたってもたまらなくなった。

〈あたしだって、まだまだ男の目を引けるんだ・・・〉

想いは日増しに募り、ついつい立派な勃起を見せつけてくれた神崎敏行を、幾度も受け入れてしまっていた。

「萱の原のまぐわい」を観衆として十分堪能した敏行は、ことあるごとに昼日中から、観衆の面前で絡み合うような卑猥なセックスを要求してきた。

はじめは戸惑いと恥ずかしさから避けていたものの、雪囲いの行事の最中、作業小屋で仲間に覗き見されながらまぐわったことが癖になり、露出癖が芽生えることになる。

〈夫が寝取られた妻に嫉妬し・・・〉

奪い返して掻き抱く。

それが夢にまで出てくる。

先ほど作業小屋で聞き出した竜彦の、和子を寝取られた嫉妬心、

「嫉妬に狂って女を取り返すべく抱く、そんな極限状態の男を、同じ想いにキュンキュンする花弁を使って受け止めてみたい」

それを今、実現可能はところまでこぎつけていた。

海から遠い田舎のこととて鮮魚を食事に供するのは盆暮れ以外、滅多にないが、恵子はその貴重な食材を、まず竜彦にお酒を添えて供した。

せっかくその気になってくれたのに、途中萎えされてはたまらないと、こっそりレ〇〇ラを食材に混ぜることも忘れなかった。

〈これなら入浴が始まるころには・・・〉

そう思うだけで身体が火照り、顔が朱に染まるのがわかった。

〈せっかく御馳走を用意し、風呂まで沸かしたのに、満腹感から眠気でも・・・〉

「そうはさせないわよ」

思わず口走ってハッとした。

竜彦が恵子の様子に気が付き、ニヤニヤ笑っている。

「あたしは竜彦さんがお腹をすかせてると言ったから・・・お風呂だってそうよ」

「わかってるよ。ありがとう。ついでに背中を流してくれるとありがたいんだが・・・」

わかったわ、そう言うと恵子は、いそいそとお風呂の様子を見に行き、やがて竜彦を脱衣所に案内してくれた。

呼びに来てくれた時には、既に恵子はすべてを脱ぎ、バスタオルを身体に巻き付け、長い髪を結いあげ、後ろで束ねていた。

脱衣所では甲斐甲斐しく竜彦の衣服を脱がせ、先にシャワーの用意をすると洗い場に誘った。

脱衣所でみる恵子のふくよかな身体つきに、つい食事の時に盛られたレ〇〇ラ抜きで反応し始め困惑した。

「この調子じゃ、長持ちさせるなんてことは、相当忍耐が必要かもしれんぞ」

案の定、シャワーの調整を終えた恵子が、燃えるような眼差しで勃起を見つめ、身体を摺り寄せてくる。

ねっとりと熟れ切った身体を押し付けられ、ペニスはヒクつき、幾度も腹を叩いていた。

洗い方も、秘部をペニスに押し付けるようにしながら背中にシャワーを浴びせるようなやり方をするのもだから、

シャワーで永い間たまった垢を浮かせるつもりが、先に欲望を浮かせるはめになってしまっていた。

「こんな調子じゃ、ご主人が帰ってきて見つけてくれるまでに、何回戦こなすことになるのか・・・」

「仕方ないじゃない?たまってたんだから、素直に出したらいいじゃない。その時はそのときよ」

湯加減が丁度いいと思うから、湯船に入らない?

「出来たら、一緒に入りたいの」

「潜望鏡でもやるつもりかい?」

あっけにとられた顔をして突っ立っている。

〈こりゃぁ相当の山猿だ・・・〉

いっぱしの色気はあるものの、今時潜望鏡も知らない女だとは、

「まいったな、何もかも手ほどきが必要みたいだなぁ」

「それって軽蔑?」

そうじゃない、純情すぎて鑑定団に出したいぐらい骨とう品だということだと言うと、あにはからんや、素直に喜んだ。

浴槽の中で、レ〇〇ラの影響が出始めたペニスの上に座らせ、十分花弁を潤ませて、膝からおろし、水面上に怒張を突き出してみせた。

恵子はその意味を、説明もないままに理解し、すぐに唇で捉え、口腔内に運んだ。

「すごく大きい、こんなの入らないかも・・・」

うれしさと、困惑が入り混じった表情で、幾度も掌の中に押し包んだペニスを嬲り、一層そそり勃たせ、裏の裏まで嘗め回した。

「長湯しすぎると、お前の、せっかくのおつゆが流れ出てしまう」

「えっ、でも・・・」

驚く恵子をせかせて、竜彦は風呂から急いで上がった。

〈どうしよう、排せつ物の臭いを洗い流さずじまいだったのに・・・〉

恵子の悩みは尽きない。

夫が誘い掛けてくるのは、必ずと言っていいほど恵子が風呂から上がってすぐだった。

「臭いのついたようなところに、男の大事なものを挿し込めというのか!!」

幾度となく、こういわれて布団から蹴り出された。

「今日は舐めてほしかったのに・・・」

しょんぼりしている恵子の傍らで、竜彦は竜彦で急いで上がった理由があった。

〈こんなにいきり立ったのは、これまでに覚えがない。急いで挿し込まねば萎えてしまい、恥をかく・・・〉

レ〇〇ラなどというものに頼った記憶がないだけに、これが自然の姿と勘違いしていた。

脱衣所で入浴の準備をしていて竜彦は、久しぶりに嗅いだ淫臭に酔いしれていた。

シャワーを浴びようとしたとき、その舐めとりたい淫臭の部分がペニスにまとわりついたとき既に先走りが始まっていた。

恵子はレ〇〇ラが勃起不全には心底効くと思い、淫臭は嫌われる元となると信じて疑わなかったし、

「入浴中に鏡の前で後ろから挿し込んでほしかったのに・・・」

そうすれば、いかにも誰かに見られているような感覚に襲われ、その羞恥故に逝けたはず、

それを中途で終わらせられてしまわれたことに、不満があった。

実際にはレ〇〇ラは中途半端な勃起しか生まず、きっかけとなるだけで、寝取りの源、淫臭こそ拍車をかける秘具となる。

「せっかく和子さんから頂いた貴重なレ〇〇ラがフイになった・・・」

うるみが鎮まらないワレメを、このときほど恵子は疎ましく思ったことはなかった。

和子のソレは機知に富んでいた

そのことを、未だに気づかないふたりだった。

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爺様に仕込まれた露出癖 いまどきの女は家事は知らなくてもセックスなら

恵子は爺様に抱かれ恋人に見守られながら逝った和子が、ひたすら羨ましかった。

こんな片田舎では、おおっぴらに不貞など働けない。

〈噂では爺様の家に寝泊まりしながら、恋人と襖一枚隔てた部屋で爺様に・・・〉

それが羨ましくてならなかった。

爺様の持ち物に苦しめられながら恋人に手を伸ばす。

恋人は恋人で、助けに入りたいのはやまやまだが、挿し込みの具合も確かめたく、ついには先走りを通り過ぎ、暴発させてしまっていたときく。

わけても、爺様はそれがもとで和子と絡み合いながら三途の川を渡ってしまっている。

それほど目を血走らせながら、奪い合いをしてもらえたらと、卑猥な妄想に眠れない日が続いていた。

噂の爺様のような人は、もうこの村には見当たらなかった。

それに近いと言えば、それこそが神崎敏行その人だが、持ち物は立派でも心が狭く、恐妻に怯えきっていて、とても爺様のように家族の目の前で奪ったりはしてくれない。

せいぜい、身分違いで手が出せない小作どもや爺さんに、観られて困る人の出入りを見張らせながら、優越感に浸り人妻に挿し込み、ひけらかす程度が関の山だった。

だから竜彦が和子の知り合いで、ひょっとすると関係を持ったかもしれないと思っただけで心が浮き立った。

かつては普通に秋祭りなどを利用して、足入れがあったというけれど、今ではその文化は廃れ、世間が怖くて誰も他人の女房に手出しなどしない。

多くの男性とセックスしたい
あちらこちらの野辺で、密かに睦み合う男と女。

そんな沸き立つような感情を、たとえひと時でも持つことができれば、それ以降にの、ただひたすら退屈な家事にも耐えられる。

「幼い頃から受験受験と言われて育って、今更女だから家事だなんて。変だと思わない?普通に恋だってしたいわよ」

女だから家事じゃなく、女だからこそ、使えるうちに多くの男性とセックスしたい。

それなら勉強しなくても、誰にも負けないほど努力だってできるし、第一面白いと、

「ご飯なんか、コンビニに行けば買えるじゃない。掃除だって業者に頼めば簡単にパッパッとやってくれる」

竜彦に恵子は、己の行為の正当性をこう言った。

〈俺が和子と同棲したかった動機は、半分は不順だったということか・・・〉

開いた口がふさがらないとは、こういうことかと思った。

「そうだな、普通に考えてみれば、家事ができる女はまれだが、不倫してる女は掃いて捨てるほどいる」

男を求めて彷徨っている
釣った魚に餌はやらないの如く、男は射精したくなると女を探し、挿し込もうとする。

だが女は、四六時中、次の機会に使うであろう男を求めて彷徨っている。

「女の性欲は、男の範疇をはるかに凌駕してるっていうわけだな」

「そうよ。女はこそこそ隠れてエッチしたりしない。そのかわり、見つかったときの腹はくくってる」

だから、もっと刺激が欲しくて、周りの人に絡んだところ、特に結合部を見せたいって願望が強いんだと恵子は言った。

「貴方が悪者になって、夫や敏行さんの前で強引に挿し込んで逝かせてくれたら・・・」

それで蟠りが消え、晴れてこの村から出ていける。

「・・・待てよ。それって一方的に俺が悪者で、お前さんは犯された貞淑な人妻ってことになりはしないかい?」

「そうよ、それがどうかしたの?だって男のひとって、綺麗な女の中に出したいんでしょ?」

三白眼になるほど逝ったあとだけに、恵子は動じない。

竜彦の亀頭冠の感触が、未だに残り、和子の愛しき人を奪ってやったんだ。この人はこの後、その性癖から必ずや夫の目の前で犯してくれるという確かさに満足し切っていた。

こんな親戚縁者どころか、知り合いひとりいない片田舎で、人妻に手出しをしたからと言って何事でもない。

それ以上に、和子の不始末を思うと、たとえ姿形は違っても若い、おまんこの具合の良い女が抱けるなら、

「ご希望通り、ご主人とかいう人の前で抱いてやらんでもない」

「あたしを犯すの?」

「シナリオは職業柄得意でね。まぁ、任せとけ。それより飯だ、腹減ってどうしようもない」

恵子の子宮深く流し込んだ精液は、なけなしのエネルギーだったんだ。

「おまけにお前たちが寝込みを襲うもんだから、ろくに寝てないんだ」

「アラッ、ごめんなさい。気が付かなくて、ちょっと待っててね」

恵子は急いで母屋に駆け込むと、いそいそと竜彦のために食事の用意をし、風呂に湯を張り始めた。

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爺様に仕込まれた露出癖 男と絡み合う姿を魅せたくて狂う橘家の妻恵子

輪姦神崎敏行と橘の妻恵子は相変わらず不貞行為を続けていた。

ただこれまでと違うのは、これまでなら白昼堂々と、お互いが欲しくなれば萱の生い茂る野だろうが、作業小屋だろうが情さえ募れば、これ見よがしに絡み合っていた。

恵子にしてみれば、己の美貌に狂いまわる男たちが、我先にと挿し込もうとするのがうれしくてたまらなかった。

しかしそれは、いつしか男が快感を仕込み、不覚にも肉襞が覚え、逆に男を誘うようになってしまっていった。

それが、仲間の告げ口で敏行との不倫が発覚すると、途端に神崎は我が身可愛さに恵子から距離を置くようになった。



たまたま竜彦が潜む作業小屋の闇夜の中で恵子を相手に絡み合ったのも、恵子から幾度となく誘いを受け、断り切れなかったからで、その日とて、物陰に人が潜んでいることがわかると、出すものも途中で引っ込め、こそこそと帰ってしまっている。



男と絡み合うとき、確かめたいことがある、

男の味を知ってしまった恵子は、それならと陽がとっぷりと暮れてから敏行を野中に誘いだし、敏行の気持ちを確かめるべく草を枕に添い寝にいざなった。

「敏行さん、このところ とんと顔を出さなくなったから・・・どうしてるかと思って」

「ああ・・・恵子さんか。どうもこうもないよ、ウチのヤツに仕事をさぼって遊んでないかと怪しまれて・・」

「そう、それならよかった。体の具合でも悪くなったんじゃないかって、心配で」

頃合いを見て恵子は、敏行の肝心な場所をそっと手を伸ばし風合いを見た。

「ねぇ・・貴方はわたしのことなんか心配してなかったのよね?」

言葉とは裏腹に、敏行はすっかり雄々しくいきり勃たせ、その照準を恵子のソコに向け、今や遅しと脈打っていた。

喜んだのは恵子で、敏行のためにと履いていたものをさっさと脱ぐと、自ら摘まんでソコにあてがってやった。

「疲れてたんだったら・・・いいのよ。無理しなくても」

「無理なんかしてない。欲しくて欲しくて目がくらみそうになってたんだ」

その気になった敏行がむくりと起き上がり、恵子にのしかかったとき、その野辺の、目と鼻の先で人影が揺れた。

慌てた敏行は、恵子の身体から挿し込んでいたものを引き抜くと、土手の下の稲穂の中に飛び込んで姿を消してしまった。

後の残された恵子は、咄嗟に野に放出するスタイルでしゃがんで息み、黄金色にとぐろを巻くものを出し、持っていたティッシュで始末をすると、その場を急いで去った。

たまたま覗き見た人影は風上にいて、黄金色には気づかない。

「ふふふっ、こんなところで・・・それも、もう出す寸前だったとみえるな」

面白いものを見てしまったと、うかつにも暗闇の中、白く揺れるティッシュめざし歩を進め、踏んでしまう。

「ギャッ、きったねぇ~!! あのアマ、こんなところで・・・」

怒り心頭の人影は、そこいらにあった木の枝で勢いよく稲穂が揺らぐ田に向かって、黄金色をまき散らしたからたまらない。

「ちきしょう~~ 、バカにしやがって!!」

黄金色は小さな窪一面に飛び散った。

秋晴れが続いていた。

翌日その窪は、刈り入れを予定していた。

ネズミの額ほどの小さな窪の稲は、黄金色の、あまりに強烈な臭いと不潔さのため、刈り入れに来た持ち主は、刈り始めて間もなく、慌てて田から逃げ出した。

こんな小さな窪を、なぜに耕作するかといえば、ひとつに大切な水温調整をこの窪が行っていたからだった。

そのため、この場所だけ、正月用に欠かせないもち米が植え付けてあった。

これだけは他で間に合わせるわけにはいかない。

「とてもこの村の奴らがやったこととは思えん。見つけたら、ただじゃおかんぞ」

だが、その窪は実は神崎家の田んぼに隣接しており、飛び降りた時に落としてきた靴の片方が敏行のものだったため、再び恵子とのうわさが再燃してしまっていた。

その噂をうまくもみ消せたのも、恵子の機転のおかげだった。

覗き見したとはいえ、黄金色まで恵子がやったとは到底言えない。

結局、踏ん張っていたのは敏行で、見つかって慌てて逃げ出した際に靴を片方田んぼに落としてしまったということで決着を見た。

敏行は翌々日、カッパに身を包んで、恵子の尻から出た黄金色にまみれながら稲刈りを済ませた。

村中の物笑いの種になった。

そしてその、ほとぼりが冷めたころを見計らって、敏行は恵子に詫びを入れさそうと深夜、橘家に忍んで行って作業小屋で絡んでいたというわけであった。

恵子にしてみれば三度、敏行に裏切られ、たまりにたまった欲望のはけ口を必死に探している最中だった。

「あたしをここの嫁と知って、脅そうというわけ?」

「ほう、ずいぶん生意気な口を利くじゃないか。本当は逝かせてもらえず、これが欲しくて狂ってたんじゃないのか?」

スカートを、わずかにめくり、パンティー越しにいきり勃つモノで擦ってやる。

「あんっ、そんなことして・・・ただですむ・・・あああ」

竜彦の両腕に爪を立てて恵子は抗った。

太腿の間に何度もペニスを受け入れ、感触を確かめては振り払いを、恵子は繰り返した。

「おとなしく言うことを聞くんだ」

「あたしは騙されないからね。なによ・・・こんなもの」

肉胴にまとわりつく愛液に、竜彦こそ常軌を逸し始めていた。

窮屈になるほど背中を抱くと、恵子の首筋に歯形がつくほど強く吸ってやった。

ひるんだ隙に緩んだ股間に向かって、竜彦は半ば強引に膝を割り込ませ、ペニスの先をパンティー越しながら花弁に押し付けた。

嫌々しながら、恵子は竜彦の手によって片足を高々と持ち上げられ、繁みが無防備になった。

「俺の手は、あんたの脚を持ち上げるので精いっぱいなんだ。あんたがパンティーを脇にどかし、おまんこに亀頭を挿し込むんだ。わかったな」

「・・・はい・・・」

消え入るような声で応えると恵子は、精いっぱいパンティーを脇にずらし、肉胴を片手で捧げ、ピンクの蠢く襞に誘った。

竜彦はわざと身動きひとつしないでいた。

すっかり充血した亀頭冠を迎え入れた刺激に耐えかね、恵子の腰がくねりくねりと襞を使って奥へ奥へと吸い上げていく。

その、ザワザワとした感触に、竜彦は射精感が募り、歯を食いしばり始めた。

〈こんな田舎のおばはんに、なんで易々と抜かれなあかんね・・・〉

ついつい負けじ根性が湧き、竜彦は背中に這わせていた手を下にずらし、指先に愛液を含ませるとアナルに向かって忍ばせた。

「あんっ、あああ」

情交は家族が出払った午前に行われている。

それでもこの悩ましげな声を、だれが聞きつけるかもしれない。

恵子は我を忘れて絶叫していた。

「ねぇ・・・誰か観てない?こんな恥ずかしい恰好してて・・・見られ・・」

和子の部屋で起こったであろう、そのシーンを竜彦は脳裏に描いた。

「ああっ、見られてるとも。お前のおまんこにミッシリ太いヤツが食い込んで、白濁した液をまとわりつかされ、身悶えしてるさまをな」

「気持ちいい?ねぇ~、どうなの?」

「ふるいつきたくなるような身体だよ。我慢できそうにないんだ。奥歯がミシミシ音を立ててる」

竜彦は、恵子にそれが伝わるように、真下から子宮芯部に向かって強く亀頭冠を送り込んで、そこで固定した。

「ほらっ、このおまんこを、あいつらが食い入るように観てる」おそらく和子のおまんこにオーナーのそれが食い込む様子を魅せられ、恵子は逝かされたんではなかろうかと。竜彦はあの部屋で行われたであろう空想・輪姦を口にした。

ひとしきり強く、恵子の恥骨が躍動した後、身体がのけぞり、精いっぱい開いた口から咆哮を放ち眼球が宙を泳いだ。


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爺様に仕込まれた露出癖 闇夜に浮かぶ白い肌

竜彦が思い描いた構図は、オーナーひとりに対し、女ふたりがかりで責めるというものだった。

それなら調べる対象は、どちらかといえば二股を好むタイプでなければならない。

普通ならホスト関連を調べるところを、同棲が趣味という女を片っ端からあたった。

反応が全くないどころか、妖しまれて警察官に度々呼び止められるようになってしまっていた。

こうなると市内で聞き込みをするのは得策でない。

聞き込みの範囲を、比較的警察官の目の届かない場所に移すしかなかった。

流れ流れて辿り着いたのが、廃村の隣村、

「まさか、こんなジジババしか住まない村に、あんな女がいるわけないよなぁ」

もはやバカらしくなって村人に写真を見せることすらしなくなっていた。

「ふっ、俺としたことが・・とにかく一宿一飯ってやつにありつかんとなぁ・・・」

すっかり文無し、その日の宿にも事欠いていた。

「ちぇっ、陽が暮れはじめたぜ。ここらで寝床を確保といくか」

大きな農家の敷地内に、幸いにも出入りが自由にできそうな作業小屋があった。

付近の畑から盗んだキュウリを懐に、小屋に忍び込んで奥に積み重ねてあった藁の上で寝っころがりながら、それを齧った。

陽が西に傾くころになると、疲れも手伝ってすっかり寝込んでしまっていた。

闇夜に浮かぶ白い肌
竜彦は夜中に夢を見た。

鼻を摘ままれても気が付かないほどの闇夜の小屋の中、目の前に何かほの白い肌が蠢いているように見えた。

しかもその人肌は、くねりくねりと揺れ、悩ましげな喘ぎ声を発し、それに合わせるように何か柔らかなもの同士がぶつかり合う音も混じっていた。

和子がオーナーに抱かれた後の痕跡を見せつけられ、しかもそれを半ば叱責し、部屋を飛び出している。

嫉妬で怒り狂い、勢い余って強請ってやろうと放浪していた。

〈たまりにたまってたんだな・・・〉頭の中で、ぼんやりとそんなことを考えて、やがて再び深い眠りに落ちていた。

だが、朝日が差し込み、小屋の中をどんなに探し回っても、そのような痕跡は見当たらなかった。

〈なんだ、夢か・・・〉

立派な農具などがそろっているところを見ると、おそらく持ち主が日の出とともに現れる、

「こいつは急いで立ち去らんことには・・・」

痕が面倒なことになると、竜彦は痕跡を残さないように細心の注意を払ったうえで立ち去ろうと小屋から顔を出した。

「あっ、あれは!」

小屋の出口から目と鼻の先に、探していた写真の女が水路の流れを利用して洗い物をしていた。

その横顔からも、悩ましげに覘かせる衣服から僅かにはみだしたパンティーと、それを包み込んでなお隠しきれない豊かな腰つきからも、紛れもなく和子の部屋から逃げ出した女に間違いはなかった。

「この小屋に隠れ忍んで見張っていれば、あの女の素性や、今度も経緯がわかるというもんだ・・・」

そっと引き返すと、また元居た稲藁の中に身を沈め、息を潜めて時を待った。

「夕べは疲れて眠りこけ、夢の中に何かが出てきたように思っていた。だが、ひょっとするとこいつは、あの女がヨガってる声だったかもしれんな」

御屋敷というにふさわしい家の構えといい、ふしだらそうに見える女といい、こいつは幸先が良くなったと思った。

「もう少しの辛抱だ。家のやつらが仕事に出かけた隙に忍び込めば、ひょっとすると・・・」

久しぶりに女を抱けるかもしれない、

〈どうれ、具合を確かめておかんとな・・・〉

ファスナーを引きおろし、中身を取り出すまでもなかった。

夢の中に出てきた悩ましげな女の痴態を思い起こすだけで、股間は膨らみ窮屈さを感じるほどになっていた。

都合の良いことに、竜彦が忍んでいる稲藁の積まれた場所の板壁に破れ目があり、母屋が見渡せた。

小さな破れ目から熱心の外を覗いていた竜彦は、背中に視線を感じて振り返った。

「あなたは誰?そこでなにしてるの?」

何時の間に入ってきたのか、女が足元に立って、じっと竜彦の様子をうかがっていた。

「そういうあんたこそ誰なんだ?」

盗人とでも思われ、叫ばれでもしたらと、咄嗟に言い返した。

「ここはウチの小屋ですけど、何か言いたいことでもあるんですか?」

「そうよ、それよ、それそれ」

竜彦はここぞとばかりに写真を取り出し、

「いったいこれは誰なんだろうねぇ~」

女に迫った。

「あっ、え~っと・・・これは・・・」

藁の中から這い出した竜彦を観て、更に女は狼狽した。

壁の穴から外を見ながら竜彦は、ファスナーを引き下げ、いきり勃ったものを擦りあげていたことを忘れ、そのままの格好で振り返っていた。

〈しまった!うかつだった・・・〉

ここまできてしまったものを、今更仕舞いようがない。

意を決して竜彦は女に近づき、ペニスを、その悩ましげな腰に突き付けた。

「待って、今はダメ!ウチのひとに見られちゃう」

「それじゃあ約束が違うぜ」

意味も分からない言葉を発すると竜彦は、いきなり女の腰に手を廻し、引き寄せ唇を奪った。

「んん、ダメよ・・・」

そう言いながらも女は身悶えを始めていた。

「そうかい、よほど事情ってもんがあるようだなぁ」

竜彦はかまわずグイグイとペニスを女の秘部に押し付け、強く抱きしめにかかった。


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